蒼き雷霆は戦姫と共に   作:D・ヒナ

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長くなっちった、ゴメンネ


楽しい休日、ただしお金は減る

四人がやってきたのはショッピングモール、しかもかなり大きな所。

「「おおー…。」」

立花とシアンは目を輝かせていた。

「ふう…さて。今日はちょっとした家具を買いに来たけどどうせなら楽しもう。みんな行きたい所はある?」

そう言うと立花が一番に言った。

「はい、はい、はーい!私ゲームセンター行きたいでーす!」

「ゲームセンター…?」

「ゲームセンターはね!UFOキャッチャーとか、コインゲームとか!沢山面白いゲームがある場所なんだよ!」

シアンの問いに立花は元気に答えた。

「ゲームセンターか…ボクもジーノに付き合わされて以来行って無かったな…。」

GVは懐かしそうに呟いた。

「なら、最初はそこに行ってみよう。」

という訳で一行はゲームセンターに行くことになりました。

・・・・・・・・・

「わあ~…」

シアンは目をパチパチさせながらセンターを見ていた。

「ふっ、立花。私もあの時はこんな感じだったか?」

「どうでしょう?翼さんはもっとオドオドしてましたよー?」

立花は翼の言葉にいじわるっぽく答える。

「…じゃあ、遊びに行こうか。最初に何をしよう?」

「やっぱり、メダルゲームでは?」「当然、太鼓の殺陣だ。」

「「ん?」」

二人同時に答え、二人同時に疑問符を出す。

「いやいや、翼さん!やっぱりメダルを落としてメダルを落とす。単調で楽、でも楽しい!そんなゲームがいいのでは?」

「いいや、それは違うぞ。鼓動に乗り太鼓を叩く、音楽に合わせて体を動かす。そういう遊びこそ彼女も楽しめるのでは?」

「「………」」

「あの!」

二人が火花を散らしている途中シアンが割って入った。

「ん?どうしたの、シアンちゃん!」「どうした、シアン。」

二人は無理やり笑顔を作りシアンの話を聴く。

「私、あそこにあるアレをやりたい。」

そう言いシアンはUFOキャッチャーを指差す。

「ああー…UFOキャッチャーだね!一緒にやろうか!」

台の中に置いてあったのは青い髪の銃を持った天使のぬいぐるみ。

「ああー!かわいいー!」

立花が女子らしく言う。

「…これってどうやるの?」

シアンが一同に聞く。

「そこのレバーを使って台の中のアームを操作して景品を取るんだ。…出来そう?」

「…わかった、やってみる。」

シアンが真剣な目をしながら答えた。

「よし、じゃあ…。」

GVがコインを入れる。

「……。」

シアンがアームを動かし人形の頭を掴む…がアームから抜けてしまう。

「あっ…あー…。」

三人は天を仰いでいるがシアンだけはまだ台を見ていた。

「あっ!…これって…もしかして…!」

ポフっと音がして人形が落ちる。

「みんな!取れたよ!」

「「「ええーッ!?」」」

三人は驚きを隠せない様子で叫んだ。

「どうやったの?えっ!?さっきアームは…。」

立花が一気に話す。

「頭は離しちゃったけど天使の輪っかは掴めたの。」

シアンは嬉しそうに話す。

「へー…意外な才能…。」

一同はその後もゲームセンターを大体一時間くらい回って楽しみましたとさ、ちなみに踊るゲームでヤバイ点数を出す少女と少年がゲームセンターに現れたって噂が出たらしい。

・・・・・・

「はむっ…んぐんぐ…。」

一行はフードコートで昼食を摂っていた。

「シアン、ケチャップ付いてるよ。」

GVがシアンの口をおしぼりで拭う。

「…こうしてみてると二人って兄妹みたいですね~。」

立花がふと呟いた。

「兄妹か…みんなは兄妹っているの?」

GVが聞く…が皆居ないと言うか首を横に振る。

「そっか…ボクもなんだ。」

・・・

「…そういえばクリスちゃんは何処にいるんだろう…。」

「そうだ!雪音!」

ツバサが急に叫んだので微妙な空気になる。

「…あっ!そうだ!今日はGVさんも用事があってここに来たんですよね!確か…」

そこまで言った所で翼が口を挟む。

「家具を買いに来たんだろう?だが…何を?」

「いや…必要な物はあるんだ。ただ…少々飾り気が無いなと思ったから何かみんなの欲しい物はあるかな…と。」

「そうですか…、でもみんな…ひッ!」

立花が言いかけて気付いた、翼の目がこれまで以上にギラギラしている事に。

「助かった、私は正直ここに来て鍛錬の道具が無くて困っていたんだ。これで我々も助かる。そうだろう?立花。」

「はひっ!そ…ソウデスネー…ハハハ…。」

立花が目を逸らしながら答える。

「そうと決まれば行くぞ!」

そう言いかなりのスピードで行ってしまった。…あ、でもちゃんとみんなの食べ終わりは待ってたよ。

「ああ、これだ!私の求めていた物は!」

そう言いながら翼は嬉しそうに模造刀とかかしを抱えながら歩いてきた。

「…ええ…。」

さすがのGVも驚きが隠せなかった。

「GVさん!一応取って来ましたよ。って、ええ…GVさん財布大丈夫ですか?」

立花は拳法着とそれっぽいポスターを持って来ながらGVを心配していた。

「ああ…うん…なんとか…。」

「GV!持ってきたよ!」

シアンはフォークを持った悪魔の女の子のぬいぐるみを持ってきた。

「シアンちゃんのヌイグルミかわいいー!」

立花が女子っぽさを出しながら言う。いや本人は普通に言ってるんだろうけど。

「ふう…さて。買って、帰ろうか。」

・・・・・・

こうして一行の楽しい休日は過ぎていった。…ちなみに列車の中に模造刀とかかしを持った変じ…美人が居たってウワサがあったってよ。

 

 

〇月i日

今日はツバサの休養として休みを貰った…がシアンとモルフォのおかげでツバサは元気になったから休日を利用させてもらった。財布の中身は大分喰われたけど、シアンの笑顔が見れたからこのくらいは問題ない。あとちょっと気になる事も出来た、あとで二人に聞いてみよう。

                  出費抑えなきゃな…、ヒビキの胃袋はちょっと大きいし。




転売のクソったれに切ちゃんが大量購入されてたので初投稿です。
やっぱりビッキーはイケメンだから女の子っぽさが無くなっちゃいそう…そうじゃない?
キネクリ先輩とモルフォの出番少ないのは許し亭許して
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