蒼き雷霆は戦姫と共に   作:D・ヒナ

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やべぇよ…やべぇよ…石全然足んねぇよ…


能力者を滅する弾丸

ひどく荒れたデータバンク施設に足音が響く。

「いい具合にフェザーとスメラギがぶつかってくれたようだな…。」

メインサーバーの周りに倒れている四人の少年少女を見て復讐者は顔をにやつかせる。

「さて、こいつは確か第七波動を無力化する第七波動を持った能力者だったな…さっそく能力因子を頂くとしよう。」

そう少年は呟くとカレラの皮膚をナイフでゴッソリと削った。

「今回は四体も居る…急がなけれ…ばっ!?」

アキュラは通路から響いてくる大量の足音に気付き採集を止めた。

「クソっ!もうやって来たか…。まあコイツの能力が手に入っただけマシか、撤退する。」

そう呟くと持っていた盾を構えワームホールを打ち出し中に入った。

ーーーー

「アイツラは何処だ…!?…ここか!?」

三人からの連絡が来なくなった事に焦りを覚えたジーノは部隊を引き連れデータバンク施設に来ていた。

「隊長!メインサーバー室にそれらしき人物とスメラギの能力者が居るとの報告が!」

「そうか、急ぐぞ!」

部下からの突然の報告に焦りを覚えつつ走り出す。

・・・

部屋に辿り着くと四人は拘束具を掛けられ血を流していたり倒れこんでいたりしていた。

「おいGV!大丈夫か!?お前らも大丈夫か!?おい、デカい奴以外の拘束を解いてやれ!ソイツらは敵じゃねえ!」

「「ハッ!」」

ジーノは自身の焦りに任せGVの肩を揺さぶり部下を怒鳴っていた。

「…ジーノ…らしくないよ。」

「GV!」

小さな声で呆れているGVを見てジーノは喜びを顔に出す。

「ジーノ、罠のチェックはしたの?クリアリングはしっかりとしたの?脈はちゃんと見たの?」

「うっ…。」

GVから少々残酷とも思える程の勢いで言葉を並べられジーノは落ち着きを取り戻し若干落ち込んだ。

「はぁ…。……大丈夫、二人共生きてる。じき目覚めるさ。」

GVはジーノに代わって冷静に脈を測り報告する。

「はあ…そうか。二人が無事で良かった。」

「危うくジーノが怪我するかもしれなかったけどね。」

GVはジーノに冷静にツッコミを入れる。

「…さて、コイツらは俺達がフェザーの医療施設に連れて行く。GVは野暮用に付き合ってくれるか?」

「分かった。二人の事、頼むよ。」

「りょーかい!」

二人は会話を終えると立ち上がり歩き出した。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ふ…ふふ…フハハハハハハハハ!遂に完成した!対能力者用特殊弾頭!」

薄暗い研究室に少年の笑い声が木霊する。

「実験こそしていないもののコイツの力が本物ならば…!」

狂ったように笑う少年の居る部屋の扉がいきなり開けられた。

「アキュラ様、お声が上まで届いております。」

「そうか。で、本当の用はなんだ?」

突然の出来事にもいつものの事のように平然と返す。

「歓楽街でスメラギの能力者部隊が展開されているとの情報が、おそらくデータバンク施設に攻め入ったフェザーを撃退する為かと。」

「何ッ!?ユキネにも伝えろ!すぐ出発する!」

「承知したしました。」

ノワは短く返事をするとすぐ扉を開けたまま走り出した。

アキュラはその姿には見向きもせずただ静かに、狂った笑顔を浮かべていた。




シンフォギアRADIOを聞き逃したので初投稿です。
いやホントマジで、石足んない。あとリリース千日おめでとう!
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