〔更新停止〕天使に会うために転生したけどやっぱり尊い   作:愛しのマイはにい

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やっとの事で6番目回

あと設定ガバガバなことに気付いたんで今までの話ちょっとずづ直していきます。投稿間隔が開くかも……?


折角の夏なのにイベントは少ない:後編

今日は最終登校日だ。まあ夏休みも終盤…ちゃあ終盤なのかな?まあ⅔くらい終わった所なので、さっさと宿題を終わらせている奴は夏休みを謳歌出来るだろう。

 

そして───イベントのトリガーが今日

 

筋書きは『ひまりが宿題を忘れ、皆に手伝ってとお願いする。』これが引き金だ。

 

他バンドはあんまり覚えていないが、Afterglowの話の内容は全て覚えているのさ!ガールズアンソロジーの時期忘れてたけど……

 

「幸介、つぐみ、モカちゃんが待ってるわよ。」

 

「分かったー!今行くって伝えて!」

 

「はーい!」

 

モカが朝早くに来るなんて……嫌な予感しかない。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「も〜!モカちゃんを待たせるなんて酷いな〜」

 

「すまんな」

 

「幸介さんの謝罪は心が感じられないな〜?こんな美少女を待たせるのって相当な罪なんだけどなぁ〜?」

 

なるほど。このパターンか

 

「俺にパン買えと?」

 

「ん〜、幸介さんがそれで謝るって言うなら受け取らないことも無いけど〜?」

 

「…………夏休みの宿題が終わってないなら応援を込めて買ってあげようか。」

 

「……!あたしは───」

 

「───嘘だな。」

 

「……まだ何も言ってないんだけど?」

 

「モカのことだから終わってるとな。」

 

「あーあ……モカちゃんのパンが〜……」

 

「わざわざ山吹ベーカリーの開店時間に合わせて来たんだろう?てか、バイトしてるんだから自分で買え自分で。」

 

まあ、宿題を終わらせていることは評価しようか。(激甘)

 

今のはちょっと意地悪すぎたしな。

 

「……どのパンが良い?」

 

「えぇー……」

 

つぐみが何か言いたげだが……もしかしてパンが欲しいのか?

 

「今日は〜チョココロネの気分かな〜」

 

「はいはい。つぐみは?」

 

「えっ!私も!?」

 

「折角だしな。」

 

「じゃ、じゃあ……メロンパン…かな?」

 

メロンパン……確か8度目ぐらいだったな。そこそこ好きなパンだと思うが本人が望むなら仕方ないか。

 

「チョココロネとメロンパンね」

 

山吹ベーカリーってホント学生の味方だよな。殆どのパンが100円だし、パンの耳のラスクまで売ってるのだ。

 

俺はラスク滅茶苦茶好きなんだよね……しかもあれ一袋まあまあ量あるのに60円なんだぜ?焼きそばパン一個120円だけどラスク二袋買った方がお得だし美味い。

 

ラスクが美味すぎて馬に……おっと

 

あれはりみちゃんか。……今度つぐみにホラー映画見ようって言おうかな。って連想で人を捉えるのは失礼だ。

 

「あ、つぐみちゃんのお兄さん。」

 

「おはようりみちゃん」

 

りみちゃんって珍しくつぐみのお兄ちゃん呼び勢なんだよね。花音ちゃんでさえ初っ端から幸介さん呼びだったのにな。

 

あ、氷川紗夜はつぐみさんのお兄さんと呼びそうだな。

 

「お兄さんは今日もラスクですか?」

 

「いや、ラスクとメロンパンとチョココロネの3つ。モカとつぐみの分も買うんだ。りみちゃんはチョココロネ?」

 

「はい……やっぱり沙綾ちゃんとこのチョココロネは美味しくて……他のお店のチョココロネだと満足できないんです……」

 

「一理、いや十里ある。ここのパンは格別だよねぇ……」

 

りみちゃんってこんな喋り方だっけ?ガルパじゃもっと関西弁使ってた筈だが……やっぱ俺って親しみにくいのかな?

 

カランカラン

 

「お、幸介さんとりみ……ってりみ、何で制服なの?」

 

「え?え?今日って登校日やったよね?」

 

「あはは……登校日は明日。この前の花火大会の時に羽丘の次の日って言ってたでしょ?」

 

えぇ……まあ日付というか今何曜日かなんて忘れるからな……

 

「どないしよ……お姉ちゃんももう登校してる……」

 

「RINEで知らせてあげたら?」

 

こんなこともあるんだな。てか俺の影響小せえな。これホントに心配しなくて良いんじゃね?

 

「沙綾、会計頼んだ。」

 

「……またモカが頼んだの?」

 

「今回は宿題終わらせたご褒美って感じだけどな」

 

「幸介さん、そんなにモカを甘やかしたら駄目だって言ってるでしょ?」

 

ああ始まった。沙綾って良く俺を叱るんだよね。まあ俺が不利益被る時にしか叱らないから俺の身を案じているだけだけど。

 

「いや、最近は控えてるけど……」

 

「それ前にも聞いたよ?幸介さんがずっとそんなんだったら困るのは幸介さんだからね?」

 

「姑か沙綾は……」

 

全く、俺は甘やかしてるつもりは無いんだけどな……

 

俺が甘やかすのはつぐみだけなのだから。マジでゲロ甘やかしたつぐみ可愛すぎる。

 

最初は甘やかすのを受け入れてくれるんだけど、段々不安になって自分が甘えて良いのか分からなくなってオロオロしだすんだよね。でも最終的に自分から甘えてくるようになるっていうね!

 

──────可愛すぎか。

 

「じゃあな沙綾。」

 

「幸介さんが気を付けないと駄目なんだよ!」

 

「はいはい、分かったって」

 

カランカラン

 

むう……やはりそこまで心配する案件では無いんだけどな。

 

「幸介さん〜?“ご褒美”のチョココロネは〜?」

 

「なんでそこ強調した?……はい。つぐみも」

 

「……お兄ちゃん、やっぱりお金───」

 

「良いから良いから。な?」

 

つぐみって何か買ってもらうとすぐお金払おうとするからな。施しは大人しく受け取れば良いのにね。

 

「じゃ、出発するか。」

 

「そうだね〜♪モカちゃん大満足〜♪」

 

……モカは後で頬をにゅいーんとしてやろう。

 

モカの頬は滅茶苦茶伸びる。もうやべーほど伸びる。チーズって言われてもおかしく無いぐらい伸びるのだ。

 

たまに頬を使わせてもらっているが、あの感触が想像以上にハマるんだよな。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ふうん……勝ったな(確信)

 

「皆ありがとう〜!」

 

ひまりの『トリガー』が発動された。ククク……ハッハッハ!

 

「でも、ちょっと意外だな。ひまりって中2のバンドを始めた時はちゃんと終わらせてたよな?」

 

「そ、それは……高校生になってから数学が更に苦手になって……」

 

「高校の数学って難しいよね……分かるよひまりちゃん。」

 

……こんな会話だっけ?

 

もっとこう違った気がするが……今は気を待つのみだ。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

一つ、予想外だったのはひまりが宿題ではなく参考書を忘れた事だ。

 

もしかすれば俺の記憶は当てにならない気がする。しっかりとした物ではなく、うろ覚え程度にしか覚えていないのかもしれない。

 

自身が信用できないほど怖いものは無い。

 

「行ってらっしゃい。」

 

「幸介さん……ホントに行かないの?」

 

「面倒だし。てか、わざわざ俺も行かなくても良いだろ?」

 

「やっぱり来て!お願い!」

 

「一生のお願いはもう使っただろ?」

 

「でも〜……」

 

どうしよ……行きたく無いんだよね。未来変える可能性あるから迂闊に行動したく無いところだ。

 

「お兄ちゃん……私も来て欲しいな……」

 

「むぅ……」

 

つぐみが言うなら……うーむしかし……

 

「……オッケー分かった、行くよ。」

 

この選択は最善だったのだろうか?

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

先程ひまりが参考書を見つけ、そのまま帰る所だ。

 

……この後よくあるホラーみたいにドアが開かなくなって、つぐみが警備員が閉めたかもと、そして落ち着かせようと打開策を言う筈だ。

 

「あれ……?」

 

「どうした、蘭?」

 

「ここ、鍵かかってる……」

 

「えっ……!?他のドアは!?」

 

「どのドアも外から鍵がかけられてるね……」

 

よしよし……ここで警備員云々だ。

 

「もしかして、私達が校舎にいることを知らずに警備員さんが鍵をかけちゃったのかも……」

 

OK、つぐみに関しての記憶は薄れていない。次は打開策の提案しようとするが……つぐみだけの記憶だけじゃ殆どのストーリーを知らないのと同然じゃないか?

 

クソ、他のストーリーも読むべきだったか……

 

まあ、今嘆いても仕方がない。過去は変えれないのだから。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

〜in巴〜

 

……今日の幸介さんはおかしい。

 

ただ、ひまりの参考書を取りに行くだけなのに渋ったり、つぐみが頼みこんだ時って危ないとかそういうのじゃ無ければ了承する幸介さんなのに今回はそれさえも渋ったのだ。

 

しかも学校に来る前からずっと黙り込んでる。何か考えてるみたいだけど、学校にそこまで危ないものなんて無いと思うけどなぁ……

 

「あった!参考書、あったよ!」

 

ひまりが参考書を見つけたけど……幸介さんはまだ何か考えている。

 

蘭の早く帰ろうという提案で急ぎ足で移動する。

 

「あれ……?」

 

「どうした、蘭?」

 

「ここ、鍵かかってる……」

 

蘭の一言でアタシらに動揺が奔る。他のドアを確認するも全て開かなかった。

 

そんな時、ふと思い出す。

 

「も、もしかすると体育館非常口が開いてるかもしれないぞ!」

 

あそこは確か部活で遅くなった生徒の為に開けられていたはずだし、今日も開いてる可能性はあるはず……!

 

アタシらはそこへ向かう事を決めた。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

〜inつぐみ〜

 

私達が廊下を進んでいると、ひまりちゃんが夜の学校は怖いと呟いた。

 

今、私が持っている懐中電灯が無ければもっと怖かったのかもしれない。月明かりだけしかないなか……止めよう。想像しちゃうともっと怖く感じてしまう。

 

「うひゃあっ!?」

 

「うわああっ!?な、なんだ!?」

 

「今、窓に顔が映らなかった!?」

 

ひまりちゃんの声に恐る恐る見てみると、窓に反射している私だった。

 

「な、なんかごめん……」

 

驚かせちゃったことに謝罪して再び進み始める。すると、モカちゃんが学校の七不思議について話しだした。

 

確か……人体模型が動き出したり、鏡に知らない人が映る……とか聞いたことがあった……

 

モカちゃんが他の怪談話をしているともう一つ怪談を思い出した。グラウンドに井戸があって、それを覗き込んじゃうと引きずり込まれるのだとか───

 

「もぉ〜!やめてよ、モカ〜!つぐものらない!」

 

「うう、ごめんなさい……」

 

つい言ってしまった。そう言えば…………………

 

あれ?何をしたかったんだっけ?

 

疑問に思っているとモカちゃんが七不思議なのに6つしかない事がおかしいと言うも、巴ちゃんが止めさせたので話は終わった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

〜inひまり〜

 

つぐが勇気を出して先頭を進んでくれたお陰で、なんとか階段まで来れたけど……

 

階段の七不思議を思い出しちゃった……!うぅ……登りたくない……

 

「ていうか、いつもの階段の段数なんて知らないし、増えてても気づかなくない?」

 

確かに!知らなかったら何が起こったか分かんないから怖がる必要ないじゃん!

 

「学校の階段、確か12段だったと思う。」

 

知ってしまった……つぐ〜!やっぱりちょっと楽しんでるでしょ!

 

「階段は12段……ねぇ、みんな。数えながら上ってみない?そうすれば、七不思議は嘘だって証明できるよね?」

 

でも、もし増えて13段あったら……?

 

考えるだけでも怖いよ〜!

 

まあ、でも蘭の言う通り階段が増えても何も無いし……!やってみる価値はあるかも……

 

みんなで数えながら上る。

 

「1、2、3…………」

 

「12っ!」

 

七不思議なんて嘘だった。そう私が言おうとしたとき、巴が勢いよく13と言った。

 

巴ったら嘘だって気付いて私達を怖がらせようとしてるな〜?そんなのに引っ掛からないんだから!

 

でも、巴は否定した。本当にやって無さそうだったので…………これってつまり───

 

「……早く、先進もう!」

 

「そ、そうだね!あはは〜、進もう!レッツゴー!ゴーゴー!!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

〜inモカ〜

 

階段を通って、再び廊下を進む。

 

ともちんをからかってると、蘭に睨まれたのでやめることにした。

 

もうそろそろ潮時かな?こんなに面白い状況なのに楽しめないなんてなー……残念。

 

するとつぐが歌を歌えば怖くないかもしれないって言うと、皆は賛成した。んー……これじゃあすぐ脱出できそうだな〜?

 

歌を歌い続けると、ひーちゃんがいきなり何か聞こえない?って言ったので耳を澄ましてみると……ピアノの音がする。このメロディって……

 

「「「うわあーーーーーーーーーっっ!!!」」」

 

蘭とともちんとひーちゃんがパニックになってしまう。落ち着かせようとしてみても全く効果が無くて、三人とも全然別の所に行ってしまった。

 

ん?

 

つぐが鏡の前を通った時、何か……

 

試しにつぐを鏡の前に立ってもらうと、一瞬チラリと顔が見えた。

 

…こういうのってホントにあるんだね〜。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

〜in蘭〜

 

はぁ……はぁ……帰りたい。

 

今、体育館に入った所で、さっきのはホントに怖かった……

 

でも、もうすぐで外に出れる。

 

安堵も束の間、つぐみの持っていた懐中電灯が突然切れた。

 

体育館は本当に暗く何も見えない。つぐみも体育館の間取を覚えていないらしく、ここから出るのは無理……なのかな……

 

──────風?

 

……そうだっ!

 

「てことは、開いてる窓かドアがあるってことじゃない!?行ってみよう!」

 

つぐみが率先して動き出す。暗い中駆け抜けるもどうやら行き止まりみたいだ。

 

「……?こっち?」

 

つぐみがカンで動く、すると懐中電灯が再び付いた。

 

「あっ!ねえ、非常口ってこれじゃない?」

 

ひまりの言うとおり、目の前には外に繋がっている扉がある。

 

やっと出られる……

 

巴がノブを手にするもカチャカチャと音が鳴るだけでドアは開かない。

 

蹴って開けようとする巴を止めて、何か他に出れるところは無いか考えてみる。

 

つぐみと巴が助けを呼ぼうと叫ぶと、鍵が開く音がした。もしかしたら警備員が来たのかもしれない。

 

つぐみがドアを開け、礼を言うも外には誰もいなかった。

 

「ホントにもう、勘弁してよ……っ!」

 

早く帰りたい。皆揃ってるし、もう帰ろう!

 

「…………思い出した。七不思議の7つ目」

 

神妙な主向きでモカが告げる。

 

「夜な夜な、生徒の幽霊が彷徨いてるんだって。遊び相手を探して、いろんないたずらを仕掛けてくるっていう……」

 

その時、外から体育館へ一陣の風が吹き込んだ。

 

それはまるで──────

 

「「「「「うわああーーーーーーっっ!!!!」」」」」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「はぁ……はぁ……ここまで来れば……もう大丈夫だよな……?」

 

「流石に……校舎の…外までは……来ないでしょ……」

 

「……あれ?」

 

「モカ……?どうしたの?」

 

「……幸介さんが居ない。」

 

「「「「えっ」」」」

 

「……どこかではぐれたとか?いや、幸介さんに限ってそれはおかしいよね?」

 

「確か……最初にドアが開かないってなったときにはアタシの隣に居たんだけど……」

 

「……!ごめん、行ってくる!」

 

「つぐみ!」

 

「私達も行こう!」

 

「うん!」

 

「……でもさ、おかしくない?幸介さんだったらつぐを心配してたんだしさ。自分から居なくなることって……」

 

「良いから行くぞ!非常口のドアは開きっぱだし、出るならすぐに───」

 

バタン!

 

「……閉まったけど。」

 

「どうしよう……つぐ、もう入っちゃったよ?」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

〜in幸介〜

 

「…………」

 

カチャッ

 

「っし!開いた!」

 

ふうー……俺のピッキング技術を舐めんじゃねぇ……幽霊だろうがなんだろうが開けれぬ鍵は無い。

 

「さーて、後は……………ああ?」

 

開かない

 

……俺の頑張りは何だったんだ?

 

あー糞が……手間掛けさせやがって……

 

「あーあ、非常口から出るかぁ……」

 

面倒くさい。幽霊も関わりたくないオーラを分かってくれないのだろうか?

 

「窓から出るんでいっか……つぐみももう出てると思うし───」

 

バタバタと走る音が聞こえる。……誰だ?

 

懐中電灯の光が階段から溢れている……あれはつぐみかぁ……

 

「お兄ちゃん!!!」

 

「つぐみ、どうした?蘭とかは?」

 

「もう外に出たんだよ!お兄ちゃんも早く出ようよ!」

 

俺を心配して───ッ!?

 

なんて偉いんだつぐみ!感動するわ……!マジ神つぐみ神。天使以上の存在。

 

「ゥゥ……ノロッテヤル……」

 

「今良い所だから邪魔すんな殺すぞ?」

 

「(´・ω・` )エェ…」

 

TPOを弁えない失礼な幽霊だな。先につぐみ達を怖がらせたんだからさっさと役目終えて成仏しろよ。てかストーリーに無かったら怖がらせる前に除霊してやるところだからな?今は特別に見逃してるんだからな?あとそう簡単に人を呪うとか言うんじゃ無いよ全く。

 

「……?お兄ちゃん?」

 

「ああ何でも無い。急ごうか」

 

「屈んでどうしたの?」

 

「おんぶ。つぐみ、頑張ってたでしょ?」

 

「…じゃあ。」

 

懐かしい。昔はおんぶおんぶ言ってたな……あの頃のつぐみってサイドテールだったんだよね。

 

あの時もマジで天使だったな……今じゃちょっと遠慮してるっていうか、何事も控えめになったし。そこが魅力でもあるんですがね!控えめも良いぞぉ!

 

ま、こうやって過去に思いを馳せれるし、悪いことばっかじゃ無い。のか?

 

「じゃあ体育館の非常口までレッツゴー!」

 

「ご、ゴー…?」

 

こうやっておんぶしてダッシュしたらめっちゃ喜んだよなぁ……もっともっと!って言ってさ、最終的に何処で知ったのかはぐみとかあこもやって欲しいって言ってたな。

 

ああ、確か蘭と沙綾だけあんまり乗り気じゃ無かった筈だ。モカはおんぶよりだっこの方が好きだっけ。

 

てか、つぐみって羽根の様に……いや、羽根以上に軽いな。これちゃんと食ってんのか……?

 

……新学期からは俺が弁当を作ろうか。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「あ、あれ?非常口のドアが閉まってる……?」

 

「ホントだ。」

 

まあでもこっちには鍵開ける道具あるし。折角色んな所を回って探し出したんだからな?

 

「フフフ…慌てるな我が妹よ…」

 

「で、でも!」

 

「こんなもの朝飯前だ。」

 

「え、えぇ〜……そんな方法じゃ開かないと思うけど……」

 

「だと思う?それでも昇降口の鍵の方が難しいけど……なっ!」

 

カチャッ

 

「え、開いたの?」

 

「うん。」

 

ふふ……伝説の鍵開け師は俺の事とは良く言ったものだな。俺は某魔法学園の鍵開け呪文より早く開けれる自身がある。

 

あんまり自慢できる特技じゃ無いけど

 

「じゃ、出ようか。」

 

ギィィ

 

「幸介さん!つぐ!」

 

「みんな!」

 

つぐみと皆が抱き合う。嗚呼、良い友情だ……

 

「ドアが急に閉まってそのまま開けれなかったんだけど。どうして出れたんだ?」

 

知られたく無いし……流石に蘭たちも引くから適当に誤魔化そう。

 

「あー……それはな───」

 

「───お兄ちゃんが開けたんだよ!漫画みたいにカチャカチャって鍵穴に針金を入れて鍵を開けたんだ!」

 

oh……やめてくれつぐみ……

 

これ流石にヤバイだろ。如何に蘭達と言えど微妙な反応を見せるだろう。

 

なんだ鍵開けが特技って変態かよ?

 

「マジで!?カッケー!」

 

小学生か巴は。

 

目を輝かせる巴を他所に蘭が言った。

 

「あのさ、それって体育館に行かずに外に出れたって事だよね?」

 

「昇降口はなんでか出れんかったんだよな。ちゃんと開けたのに……」

 

何か霊的な力を感じました……まあ流石に開始2秒で脱出とかストーリークラッシャー過ぎるし、もしつぐみ達について行っていても俺はちゃんと体育館から出る予定だったしな。

 

何故か最後あそこ閉まってたけど……

 

「それよりもう帰ろう。今7時前だぞ?」

 

「う…もうそんな時間かぁ……」

 

「荷物も置いてるんだから急いで帰らないと怒られるぞ?」

 

「あ、そっか…そのまま帰るとこだった……」

 

 

 

「ひーちゃん、結局今日は何も進まなかったね〜」

 

「明日!明日みんなで集まろうよ!ね!?」




ちょっと長すぎたかな?長いとガバガバになってそうで怖い

そして私めはパワフルハロハピを育成中だったのですが今回の新メンバーによってクールタイプが更に他タイプを寄せ付けない強さとなってしまいました。

これだからソシャゲは嫌い(´・ω・`)パワフル新メンバー出て
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