〔更新停止〕天使に会うために転生したけどやっぱり尊い 作:愛しのマイはにい
最近意味不明過ぎて見たくねえよバカって方の為に2行で纏めました。
『時間跳躍をした結果、幸介が絶望した。
しかし、花音、はぐみ、薫らによってなんとか立ち直った。』
絶対に結果だけ書いた方が良かったよなぁ…でもなぁ……
あの一件からいよいよ新学期となった。
みんな俺が倒れたことを心配していたが、何ともないと言うと胸を撫でおろした。表向きには原因不明の意識を失ったという1ミリも分からん診断結果を受け入れていたのは良くわからない。
Afterglowとハローハッピーワールド!が活動停止していたのは仰天したが……申し訳ない……
あと、つぐみが凄い過保護になった。手伝いの時は全然仕事を回そうとしないし、何故かイヴちゃんと結託してバリバリ働いている。
そんな中で一番の懸念が、俺が薫と同じクラスになったことだ。始業式のH.Rでは滅茶苦茶ザワザワしていた。
また、あの日々なのか……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「……」
「新しいメンバーとして、旭湯の六花ちゃんも来てくれました。」
「今日は、GALAXYのスタッフとして来ました。───よろしくお願いします。」
何してるかって?観戦というかなんかそんな感じ。去年と一昨年もあって、それらは俺が色々やったんだが、今年はあんな事もあったし休めってつぐみたちが言うから要所要所のみの発言となった。まあ去年はやり過ぎた気もあるけどさ……だって思い出になれば良いかな?って色々案を出して、というか出し過ぎた。あれはあれで好評だったけどさ。
「あ、あの、つぐみさんのお兄さんは……」
「行き詰まったら参加するよ。」
ちなみに朝日ちゃんとは顔見知り程度だ。あこのクラスに行った時に初めて会った。まあ商店街にあるGALAXYのバイトだしまあまあの頻度で会ってるんだけどね。ちなみに居合わせた……ええと、香澄ちゃんの妹のあっちゃん……そう、明日香だ。差別化で明日香ちゃんはヤバい人を見る目だった。
流石にこー兄呼びは誤解を招くな……そう考えさせられた。
(確か、Afterglow、ハロハピ、Poppin'Partyの3つが出るんだよな。)
ここは"原作"との違いは無さそうだ。ここまで何かが変わっていたらどうしようもない。
というよりこの会議は殆どライブ出来るかの確認なんじないのか?俺やっぱり要らないんじゃ……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お〜、幸介さんツグってますな〜」
「どした?」
「優しい優しいモカちゃんからの差し入れで〜す。」
「別に差し入れされる程のことをする訳でも無いが……ありがとうな」
紙袋の中にはメロンパンが入っていた。いやチョイスよ……もっとサンドイッチ的な食べ易いやつを選んで欲しかった。
いや、そんな事を考えるのは無礼か。
「───うめえ」
やっぱりパン買うならばやまぶきベーカリー一択だな。ここに長年店構えてるだけある。ちなみに
「しかし藪から棒に───」
「幸介さんってさ〜……つぐと似てるよね〜」
つぐみと……?いやそこまで似ては無いと思うが……
「どうしてだ?」
「うーん……つぐも何回か幸介さんみたいなことをしてたから?」
「つまりは責任を感じて行動するところか?なら薄情者以外つぐみと似てるじゃないか。」
「……そうかもね〜」
そんな会話を繰り広げる間にメロンパンは無くなっていた。案外夢中になって食っていたらしい。
「…ん、ありがとうな。もう一踏ん張りするわ。」
モカは頑張れと言って帰っていった。モカなりの励ましだったんだろうか。最近パンも催促してこないし……やっぱり色んな人に心配掛けてるんだな。
〜〜お祭り当日〜〜
屋台の設置は協力できた。だが、バンドの機材を運ぶのは私達の仕事だから駄目だと念入りに言われた。何なら監視が一人ついたレベルの警戒であった。
某オカマ芸人も驚嘆する程だろう。
という訳で当日だ。父さんから今日は休めと言われたので、少し休憩を取ろうと思う。つぐみたちと回ろうかと思ったがライブの細かなセッティングがあると言われた。
「幸介兄ちゃん、いっしょに行こーっ!」
「純!幸介お兄さんがこまってるでしょ!」
「え〜!!良いじゃん!」
……純くんも紗南ちゃんも楽しそうだ。
「二人とも行こっか。でも一緒に回れるのはつぐみのライブが始まるまでだけどね」
そう言うと二人は残念そうな顔をした。
少しでも心配させた分楽しませたいな
…………………………
「二人もライブ見るの?」
「うん!姉ちゃんも出るし!」
「じゃあシッカリ応援してあげてね。あ、サイリウムいる?」
沙綾は黄色だったか……ん?どうして俺が黄色を持っているかって?そりゃあ、色んな色があった方が対応できるからな。
「……ん、これは…」
天からは大きい雨粒が降ってきていた。ものの一瞬で観客は散っていく。
「しゃあねえ……取りあえず室内に行こう」
二人の手を握って歩き出す。……ここなら沙綾の家に行こう。
小走りで二人を連れる。ここまでは俺の知る展開と同じであった。だが、もし未来が変わり、再開の目処が立たなければ……
「…………雨、いつ止むかな……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「幸介くん、雨弱くなってるわよ。」
純くんたちとゲームをしてると、沙綾のお母さんが俺に伝えてくれた。
「えっ……確かに、もう殆ど降ってませんね。」
「じゃあ外に行こうよ!もしかしたらやってる出店があるかもしれないし!」
という純くんの提案に、再び外へ出たのだ。そして適当にブラブラと歩きつつもgalaxyに向かっているのだった。
(未来が変わらなければ……だが……)
galaxyが見えてくると───ああ、良かった。大きな機器を運ぶ沙綾達の姿が見えた。
「随分と重そうな物持ってるな。」
「幸介さん……」
女6人で良く持てるなと思えるほど重そうだ。……いや、手伝ったら駄目だと思うけど…やっぱ見過ごせねえよな……
「───とすれば、ライブは再開するのか?」
「あっ、はい!」
「なるほどね……朝日ちゃん、ちょっと退いて退いて」
「ええっ!いや、幸介兄ちゃんでもそれは……」
俺のしたい事にいち早く気付いた純くんが止めようと声を上げた。ま、無茶でもやるんだよ。
「純くん、人って鍛えれば意外と重い物を持てるんだ。知ってた?」
「……大丈夫……なんですか?」
市ヶ谷有咲の取ってつけたような敬語を無視して下へ入る。
「オッケー、全員手離して良いよ。」
恐る恐る、そういった感じであったが手を離した。これくらいならば何とか出来そうだ。
「二人とも危ないから離れてて」
「スゲー……ホントに持ってる……」
楽勝ッッだッッ……!(瀕死)とまあ冗談は置いておき、こんなもんは安いもんだ。会場まで2分で運んでやるぜ……!
「何、皆ライブを楽しみにしているんだ。そんな
顔するんじゃない。」
不安そうな沙綾を横目に伝えてあげる。……あ、そういや文化祭でライブしてたよな……そっちはどうしようか。でも刺傷事件が起きたなら中止になるか。……やっぱりつぐみ達のライブ見たいよなぁ。
それに、はぐみたちと約束したしなぁ……無闇に自分を犠牲にしようとしないのと、あまり一人で抱え込みすぎないようにって釘を刺されてるし……
それにしても花音ちゃんって意外と強引だった。これらは有無を言わさず取り付けられてしまったのだ。
まあ、お陰で少し気持ちが楽になったけど……
「つぐみー」
「ぅえっ!?お兄ちゃん何してるの!?」
「えぇ……いや、えぇ……」
「……もしかして〜、幸介さんツグってます〜?」
「…そうかもな。これはどこに置けば良い?」
巴たちが手伝ってくれて、機材を設置する。一息つくと遅れてPoppin'Partyがいくつか持ってきていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「意外と観客が多くなったな……」
ライブを再開するというアナウンスが行われると、次々に人が集まった。何だかAfterglowのライブが一大行事として認識されているように感じて嬉しいとそう思った。
「───幸介君。」
何かと思い振り向いてみると、俺を呼んだのは蘭の父さんであった。お久しぶりですと答えると、彼は普段より饒舌に語りだした。
「身体はもう大丈夫なのかい?一週間も意識不明だったと聞いたが……」
「ええ、あれから大分時間も経ったのでもう何も異常はありませんよ」
そう答えると、蘭の父さんは安心げにそうかと言ってライブが楽しみだなと呟いた。……Afterglowは活動停止したので長らくライブを行っていなかったらしい。
俺は、どうしたいのだろう。花音ちゃんに示されたままに生きれば良いのか?彼女らを無視して俺を消せば良いのだろうか?
それらはどんなに考えても、答えは出なかった───
「つぐみちゃん、ラブってやっとくれよ。ラーブって。」
「ラ、ラーブ……?///」
ナイス長老さん!!!一生敬います!!!
みたいな展開も良かったかもしれないです。
ハロハピが水着確定……?でも山ぽかったし……
うーん、川で泳ぐ可能性もありえる……