〔更新停止〕天使に会うために転生したけどやっぱり尊い 作:愛しのマイはにい
Happy birthday 蘭
4月
様々な始まりを見せるこの季節……華でも咲かしに行きましょうか。
…………………………
はい!という訳でね!(ごまかし)
後十日で蘭の誕生日だ。今年は何にしようかな……
蘭ってな。ガルパのプロフィールでもそんなに好きなもの書かれてなかったからどうなんだろうって思って調べてみたんだが───
───全然分からん☆
いやさぁ……マジで嫌いなものもグリーンピースしかないしその辺フワッとし過ぎなんだよね。だからこういうプレゼントと渡すときは二番目ぐらいに悩んでいたりする。一番はつぐみだ。
どうフワッとしてるか参考までに振り返ってみよう
……………
………………………
……………………………
〜小学〜
『らんちゃん!』
『つぐみちゃん……とおにいさん……なに?』
『今日蘭ちゃんの誕生日でしょ?つぐみと一緒にプレゼント選んだんだ。』
『がんばってえらんだからよろこんでもらえるとうれしいな!』
『……あけて良いの?』
『断る必要は無いから、開けても良いよ。』
『わぁ……!きれいなかみどめ!』
『らんちゃんににあうっておもったんだ!』
『ありがとう!たいせつにするね!』
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〜中学〜
『随分そわそわしてるな。』
『……何?』
『いや、おかしいなー……と。』
『じゃあニヤニヤするの止めてよ……』
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〜in蘭〜
カツ…カツ…
(皆、用事があるって帰っちゃったな……)
『モカまで用事があるって言うし……はぁ……』
プルルルル
『電話……?父さんから?』
『…もしもし』
【蘭、今すぐ帰ってきなさい。】
『えっ』
【急で悪いが集まりに出て貰うことになったからな。……直ぐに帰って来なさい。】
『ちょ!ちょっと!父さん!』
プッ───ツーツー
『まっ───……きれた……』
『なんで……今日に限って……最悪』
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〜in幸介〜
『…あんな言い方したら駄目ですって』
『……すまない。つい……』
ガラガラ
『……うー、キツい…』
『ごめんなさいねぇ……ひまりちゃんに合う着物が無くて……』
『うーん……やっぱり恥ずかしくないか?』
『初めてだったからあんまり上手に出来てないけど……』
『モカちゃんのセンスに間違いは無いのです!エッヘン!』
『センス以前に気持ちだな。てか皆違う花を行けたんだな。』
『アタシはゼラニウムって花を活けたな』
『私はツルニチニチソウって花を活けたよ。』
『あたしはマーガレット〜』
『私はイキシアで、お兄ちゃんは?』
『俺は───』
ガチャ
『全員隠れて……蘭の父さん後はお願いしますよ…!』
『…ああ』
『ほら早く!』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『うわー、すっごく緊張しちゃう……』
『アタシもちょっとな……』
『こういう大掛かりなサプライズってしたこと無いもんね。』
『まあ大丈夫だろ。心が籠もってることは理解してくれる。』
『幸介さん〜?ちょっと言い方が悪いんじゃない〜?』
『…伝わってくれないと困るし。』
ガラガラ
『……!蘭が来た…!』
『打ち合わせ通りに……よし!行くぞ…!』
ガララ!
『『『『『『『誕生日おめでとう!』』』』』』』
『………え』
『蘭〜……って、泣いてるの?』
『……泣いてなんかない!』
『サプライズ成功!蘭、これ見て!』
『これ……もしかして』
『そう、アタシらで活けてみたんだけど…なんだか恥ずかしいな。』
『ううん。…これ活けたのは巴でしょ?』
『えっ、そうだけど』
『イキシアがつぐみ、ツルニチニチソウがひまり、マーガレットが……モカ。で、このローダンセは幸介さん……だと思うけど』
『スゴい!全部正解だよ蘭ちゃん!』
『……マジかぁ、モカに似せて活けたんだけどなー……』
『ふっふっふー、モカちゃんの言うとおり蘭はやっぱり間違えなかったじゃん?』
『間違えたりなんかしないよ……大切な……幼馴染なんだし』
『……よし、じゃあご飯にしようか。』
『皆もウチで食べるの?』
『うん!皆で手伝って作ったんだよ!』
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……………………………
……………………
あの時は料理が多過ぎて俺が作ったケーキが食べれなかったんだっけ。
懐かしいな……
って感傷に浸っている場合ではない。早く蘭へのプレゼントを考えねば
……マグカップとかはどうだろうか。うーん……
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〜練習スタジオ〜
「「「「「ハッピーバースデー蘭!」」」」」
「ほら蘭、立ってないで座って座って。」
「お兄ちゃん、ジュースは?」
「あ、一応貰うよ」
何でも無いようにスタジオにいる俺に驚いたまま固まる蘭。流石にスタジオまでは来ないとでも思ったか?
「……幸介さん仕組んでた?」
「いや、今回は予想して来た。」
「あたし達は幸介さんが来るって思ってたからね〜」
「まあ、小学校の時からずっとアタシらの誕生日祝ってくれてたしな。今日も来るって考えてたし」
「そりゃそうだ。取り敢えずプレゼントから渡そうか。」
今回は皆で出し合って買ったらしい。あれは……服だな
「蘭ってあんまり服とか興味無いでしょ〜?だからモカちゃん渾身の一枚を選んだんだ〜」
「モカちゃんのに合うようなボトムスを選んだから合わせて着て欲しいな!」
「私は靴を選んだよ!蘭って靴もあんまり買わないから蘭の雰囲気に合うようなのにしたよ!あっ、いろんな服に合うような靴を選んだから安心してね!」
「アタシはそんなにファッションとかには興味ないんだけど、蘭が好きそうな帽子を見つけたからそれにしたんだ。……気に入ってくれると嬉しいな。」
「へぇ〜蘭の服一式ねぇ……」
「……高かったんじゃないの?」
「もう!そんなこと聞くのは駄目!蘭は気にせず着てるだけで良いの!」
「う、うん」
納得させられたように蘭が頷く。次は俺か
「じゃあ俺からはこれだ。」
そう言ってラッピングされた小さな小箱を渡す。
「服とかじゃなさそうだな。」
「俺ファッションセンス無いしな……じゃあ、開けてくれ」
蘭が開ける。
「………これ、ペンダント?」
「ああ。……但し世界で一つだけどな。」
「えぇ!?もしかして幸介さんが作ったの!?」
「これ意外と恥ずかしいな……ま、蘭に似合う形にしてみたんだが…ここ、茜色のガラスだろ?」
「……ガラスがどうかしたんだ?」
「───ッ!もしかして!」
何かに気付いた蘭がペンダントのガラスを覗き込む
「説明する前に分かったか……ま、蘭のやった通り覗き込んだら勿論ガラスに色が付いてるから景色が赤く染まって見える。まるで夕焼けに照らされた感じにね。」
「あっ!それってもしかして!」
「考えてる通り、Afterglowをイメージしてみたんだ……ものすごく遠回しなんだけどな。」
ちなみにガラスには稲妻のマークを彫り込んでいるAfterglowのあのマークだ。
「…ありがとう。……大事にする。」
蘭のHBDでした。巴もいつか書きます。てかAfterglowは全員書きます。
誕生日回はその日と考えて貰えば幸いです。