〔更新停止〕天使に会うために転生したけどやっぱり尊い 作:愛しのマイはにい
もしわからないならば申し訳ありませんが目次の日付にて確認して下さい。
今回はみじ回です。
一夜。
一夜夜を明かせば、あんなにも俺を悩ませた現象は終息した。
朝になれば俺とつぐみは風呂に入った。勿論別々にだぞ?
自身の体に戻れたことを喜ばしく思う。……案外、この体にも愛着というものが湧いていたらしい。
……しかし、二度とこんな事を起こさない為にも原因の究明を進めていくか……
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〜inつぐみ〜
お兄ちゃんと入れ替わって二日目になった。
偶然にも私は人生で一番の驚きを得てしまった。
お兄ちゃんの過去の記憶を見てしまったのだ。
幾度も
何故そこまでするのか……観た人全員が感じる当然の疑問しか出てこない。
でも、記憶を観ていく内に───お兄ちゃんが
───観てしまった。
それこそが人生で一番の驚きだった。……私は、私を含めた全てが───作り物だったから。それはゲームであったり、アニメであったり、私達の本当の正体は私達の身近に存在する娯楽の一つだったのだ。
そこまで知ってとうとう分かった。お兄ちゃんの今までの対応のワケを───
お兄ちゃんにとって私は『
その事実が、本来なら嬉しいものだった。恥ずかしくも、嬉しいと感じる筈だった。
そんな事は思えなかった。
その事はいつの間にか彼の大きな枷になっていたからだ。私を守りたいが為に起こした事はあまりにも大きすぎた。その為に果てしない
全ての始まりは───観点の違い。
例えるなら彼は自身を"外様"だと思っていて、私達は彼を"親藩"のように思っている。
だからこそ、彼の一部分しか救われなかった。本当は、どうしようもない溝があるのだと彼は知っていたからだ。
花音さん、薫さん、はぐみちゃんを責める気持ちは無い。むしろ、仕方なかったと思う。
一体どうして自分らがゲームのキャラクターだと思えるのだろうか。そんな事は誰も考えもしないだろう。
事実、私も驚いた。
……こんな荒唐無稽な話を誰が信じれるのだろうか。そんなこと、誰も信じれないだろう。
だったら───私が彼を止めればいい。
いや、止めなくてはいけない。
彼の
それが……彼に対してせめてもの"救い"になると信じて───
だから、私は手始めに寝ている彼の側へ行き、コツンと、頭を合わせた。
同じ方法で元に戻るという漫画ならよくある事。そして、私の予想通り私と彼は元の状態に戻っていた。
何も考えてなかったけど二本立てしちゃった♡
これが酒Powerですか……!