暫くの間一覧からは非公開してましたが、最新話投稿と共に再び全体公開化しました。
一応、プロットそのものは魔帝戦まで行けなくも無いですが…まぁそこまで書くかどうかは別問題です。
変わらず目標はロウリア戦まで。行けるのならパーパルディア戦。その後は未定です。
取り敢えず設定が破綻しないよう慎重に、がこの作品の第一目標ですので。
…前作の前日譚、こちらの作品に移動させましょうかね?アンケートで意見をお願いします。
EDF日本支部とクワ・トイネ公国の初接触から1週間。
場所はクワ・トイネ公国 マイハーク港、外務局事務所前。
天気は快晴、気温も少し涼しい程度の理想的環境の中に、クワ・トイネ公国の外交団はいた。そして、彼らの前にはEDF日本支部より派遣された情報局員が1人。
「お集まりの皆様。本日は日本列島へ使節団として来訪頂けるとの事、喜びの極みです。私は今回の視察を可能な限り快適にお過ごし頂けるよう派遣された、情報局の田中と申します。何か不便な点があれば、遠慮なく申し付け下さい」
が、その中の1人…ハンキ将軍は憂鬱な表情を浮かべていた。それに気付いたヤゴウが声を掛ける。
「ハンキ将軍、どうされましたか?」
「ああ、ヤゴウ殿…今は外務局出向の身、将軍と言うのはやめてくれたまえ」
「承知しました。それで、何か気にかかる事でも?」
「…今から船旅と考えると、どうしても気が重くてな…船旅は、想像するよりも良いものではない…」
ハァ…とため息を吐くハンキを見て、ヤゴウも思わず憂鬱な気持ちとなる。
彼らにとって、船旅とはいつ転覆するのか分からず、船内は光が入らないせいで暗く、更に通気が不足するせいで湿気もあり臭いも漂う。これだけでなく、帆船であるが故の船速の遅さによる長旅のせいで疫病が発生しやすく、食料も保存食だらけとなる。
正直な話、2人とも船旅に関してはロクな思い出が無い。故に、今回もロクな目に合わないだろうと覚悟を既に決めていた。
「今回は1日で着くと向こうは言っているがの…本当に1日程度なら我慢も短くなるが、日程に関しては何らかのやり取りのミスがあったと思っている。あの海域を僅か1日で行くのは、到底無理じゃ」
「私も時間計算がおかしいとは思っています。ただ、相手は鉄竜*1を飛ばしています。もしかすると、我々の常識外の速度が出せるかもしれません」
そうこう話している内に、まもなく時間となる。
一同は集合場所の事務所前から港に移動すると、其処には、島の様に大きい1隻の船があった。
「デカイ…!!」
「帆が無いぞ!?どうやって動くんだ!?」
想像を超えた光景に呆然となる使節団を尻目に、田中は説明を開始。
「皆様、今回はあの船…「飛鳥Ⅲ」に乗船して日本列島に向かいます。本来ならこの港に接岸させようとしましたが、残念ながら水深が浅く接岸不可能だった為、小船に乗って移って頂きます」
飛鳥Ⅲ。
その船はフォーリナー大戦の戦火によって大破、日本近海に沈没していた客船「飛鳥Ⅱ」をサルベージし、資材を流用して建造されたEDF所有の客船である。
全長237m、幅29.3mと飛鳥Ⅱに比べてほんの僅かに小柄な船体となったが、速力は40.2ノットと約2倍となっている。これはフォーリナー大戦後、開発された新型機関を採用された事により実現した。これだけに留まらず、甲板上には自衛用武装としてレーダー連動型自律式20mm対空連装砲が8基搭載されており、万が一の際には最低限の自衛が可能となっている。
飛鳥Ⅲは、フォーリナー大戦後も様々な理由で海を渡る市民達の為に、EDFが直接建造した客船の一つだが、これは「表向きの理由の一つ」に過ぎない。EDFの機密書類の一つに置いて、EDF所有客船の本当の艦種は、こう言われている。
これは特に日本支部やイギリス支部に於いて重要な事だ。10年前のフォーリナー大戦に於いて、奇跡的な勝利を掴んだ人類だが、それは文字通り
6月28日に発生した「転移現象」に於いて、EDF日本支部と共に転移されたのは飛鳥Ⅲを筆頭に6隻。その中で最も設備や自衛能力が備わっていた飛鳥Ⅲが、今回の視察に派遣された形となる。
なお、航行中も視察団からは見えぬ距離に「セントエレモ級イージス戦艦」と呼ばれる戦闘艦が2隻、飛鳥Ⅲを護衛する。
その後、使節団は飛鳥Ⅲが停泊している沖合から向かってきた3隻の小舟に乗り、飛鳥Ⅲに乗船。設備や広さに驚きながら、日本列島へと向かう事となる。
1日後。
「皆様、福岡市が見えてまいりました。九州、四国地方の中でも2番目に大きい街です*2。正面に見えるのは博多港です。博多港からはリムジンバス…大型の自動車に乗り、ホテル新日航まで移動して頂き、日本についての基本知識を学んで頂きます」
使節団は朝早くから起き、甲板から眼前に広がる日本の光景を眺め、そこに田中が今日の日程を説明している。
陸地が水平線に浮かんだかと思うと、あっという間に都市の輪郭がはっきりと見え、今では様々な建造物、巨大な橋や複数層に構成された巨大回廊までもが一望できる。
博多港に着岸後、一同はリムジンバスでホテル新日航に移動。そこで日本の基礎知識…信号システムや自動販売機、鉄道システムなどと言ったインフラを利用出来るようにする為の勉強会が開催された。
彼等からすると「科学」というのは未知数なものであり、それ故に好奇心は旺盛。田中に対していくつかの質問が飛んでくる。
「田中殿、此処は随分と発展しているようだが…首都は此処よりも発展しているのか?」
「はい。第一に人口がこの都市の比になりませんので、集合住宅…長屋のような家屋が立ち並んでいます。高層建築物も福岡市の建物よりも高く、道路や鉄道も効率的に運用出来る様に網目状に広がっています。ただ、その分街並みそのものは、福岡市の方が綺麗だと個人的には思います」
「福岡市よりも発展しているのか………軍隊を見学したいと思っているのだが、無理じゃろうか?」
「軍隊の見学、ですか…そうですね、少々お待ちを」
田中はスマホを取り出し、上層部へ連絡を取る。使節団達は、見たことがないスマホに視線が自然と集中する。
「了解しました、それでは失礼します。…失礼しました。確認した所、明日の昼頃に築城航空基地にて訓練が行われます。それで宜しければ、手配する事が可能です」
「おお、誠にすまんがお頼み申す」
「他に行きたい方は居られますか?」
「では、私も行きます」
ヤゴウが手を上げ、同行を意思を確認する。他の3人は市街視察に行く事となり、ハンキとヤゴウが訓練を視察する流れとなった。
(…しかし、何だ、この違和感は…?何か建物などが、妙に真新しく感じる…?)
翌日、EDF日本支部 築城航空基地。
訓練視察に来たハンキとヤゴウは、2人の為に設置された来賓室にいた。田中と同伴し、訓練内容に関する説明を行う予定だ。
(やっと、鉄竜の性能を間近で見られるのだな)
ハンキは内心でそう呟く。同行したヤゴウも鉄竜の性能には興味を持っていた。そしてなによりも、未確認騎の報告を裏付ける必要もある。外務卿側としてその任をヤゴウが担っていたのだ。
2人が緊張している中、訓練が始まった。ハンガーから4機のファイターが現れ、滑走路に移動する。
アフターバーナー起動。2基のエンジンから大推力を得たファイター達はあっという間に離陸速度に到達。離陸して上昇を続ける。ハンキとヤゴウの鼓膜を、エンジンの大轟音が刺激する。
「凄い轟音じゃのう…アレが、マイハークを飛んだ鉄竜か?」
「はい、その通りです。名前はファイターと言い、戦闘機…戦う為に作られた飛行機です。…まもなく、先程離陸したファイター達が切り返し、右側から時速850kmで進入してきます」
「なっ!?」
「何じゃと!?た、田中殿!!今時速850kmと聞こえたが、聞き間違いではないのか!?」
「間違いありません。時速850kmと言いました」
右側の空から、離陸したファイター4機が編隊を組んで近づいて来た。最初は無音だったが、やがて音が響き始める。
「何という速度…!!」
その時、ファイター4機は編隊飛行を保ったまま、垂直に近い角度で上昇を開始。主翼から白い雲を引きながら、青空へと上昇していく。直後、再度アフターバーナー。ファイター4機は短時間で青空へと姿を消した。
「「…」」
2人は、初めて見る戦闘機とその機動に、絶句する他無かった。
「まもなく、ファイターが戻って来ます。左側の空をご覧下さい」
「え、もう!?」
「時速600kmで再び基地上空に進入し、旋回を開始します」
ファイター4機が、基地上空で大きく旋回、そのまま再度上昇を開始。
「凄まじい運動性能だ…しかもあの体勢から上昇まで…」
その後、ファイター4機は基礎的な飛行機動を行い、飛行訓練を終了する。
「…田中殿。あの…ファイターという鉄竜は、一体どれほどの速度が出せるのだ?あの様子では、全力飛行はしていまい」
「最大速度は、マッハ4…音速、つまり音の伝わる速度の4倍です。但し、音速を超えると衝撃波が出て地上に被害が出る可能性がある為、今回の訓練飛行では最大でも時速850kmに抑えておりました」
「「………」」
翌日、ホテル新日航ロビー。
天気は晴れ、空気も澄んでおり、遠くもよく見える。というのも、フォーリナー大戦による環境汚染が転移によって大体が除去された為、日本の空気は一部を除いてとても澄んでいるのだ。
ホテルのロビーで待機していた使節団の前に、スーツを着込んだ田中が現れた。
「おはようございます。昨日はよく眠れましたか?本日は──」
田中が今日の予定を説明する中、ヤゴウは日本に於いて時を刻む概念がはっきりとしている事を実感していた。
腕時計が視察団全員に配られており、それは秒単位で時を刻んでいる。そんな代物を簡単に持ち運ぶ事ができるという事は、軍隊が時差なしの一斉攻撃を行う事がとても容易という事にもなる。軍隊運用に於いてこの効果は凄まじい物となる。そしてこれを誤差を殆どなく動かしている技術力も、彼なりに理解していた。(決して技術そのものを理解している訳ではない)
「田中殿、博多から大阪へは615km離れていると聞いていましたが…今日乗るリニアモーターカー*3と呼ばれる乗り物は、地上を高速で走る乗り物という事は知っています」
「何か懸念な点が?」
「15時9分着、というのは?分単位まで正確に計算できるのですが?」
「はい。災害や事故などと言ったイレギュラーが起きなければ、時間通りに到着します」
(…)「分かりました。ありがとうござま──」
その時、外から激しいブレーキ音。直後に衝突音が響く。
外を見れば、乗用車と歩行者の交通事故が発生していた。乗用車に轢かれた女性は、頭から血を流して倒れている。
「交通事故か…」
田中はすぐにスマホを取り出し、救急車を手配しようとする。
「マズい、早く治療しなければ!!」
「ヤゴウ殿、直ぐに救急の車が──!!」
が、ヤゴウが女性の様子を見て飛び出した。田中は制止しようとしたが、時すでに遅し。立場上、外国の使節団に怪我人の手当てをさせるのも問題がない訳ではないと判断し、救急車を手配しつつヤゴウを追う形で事故現場へ走る。
周囲には既に事故を目撃した者や、事故の音を聞いた者などによる人だかりが出来ていたが、人々をかき分けてヤゴウは怪我人の女性を診る。
女性は意識を失っており、頭に出来た傷口から、脈打つたびに激しい出血が発生している。
「これはいかんな………」
「────────」
ヤゴウは女性の頭…出血部分に両手をかざし、何かを呟く。すると、ヤゴウの両手が淡い光を放ち始める。
(なん、だ…?)
変化はそれだけでは無い。女性の頭部の傷口が、まるで時を戻るかのように無くなっていく。
(は、ぁ…!?待て待て待て、傷口が塞がっていく!?)
「何だアレ…!?見たか、今の!?」
「あの人が何か呟いたら、傷があっという間に…まるで魔法…!!」
その光景を見ていた野次馬からも、思わず声が飛ぶ。ヤゴウが女性の傷口が完全に無くなった事を確認すると、周囲の人々の表情を見て顔を傾げた。
「…?まるでも何も、魔法ですよ?何か珍しい事でも?」
その一言が、ある種の爆弾発言だった事は言うまでもあるまい。
(…魔法が実在する世界…まるでファンタジーだ…いや、最早
魔法の存在は直ぐに大阪本部に報告に上げられる事となり、それが
「…………………」
ジイ、とパソコンの画面を見続けている篠ノ之束。その画面には、件の魔法使用時に動画を撮影していた市民から提供を受けて入手した動画が映っている。
「……………………………………」
何度も何度もループ再生し、そのシーンをじぃっくりと見た後、彼女は唐突に叫んだ。
「ふっざけんなファンタジィィィィィィィィ!!!!?」
彼女はそれはもうキレた。癇癪を起こす子供のようにキレた。
「惑星構造が天体化学に喧嘩売ってるかと思ったら、今度は人間が物理法則やらなんやらに喧嘩売り始めたとかマジどうなったんのさぁ!!!?この世界ホントふざけてるよね!!束さんの常識はもうボロッボロだよ!!返せ!!さっきまで天体化学の異常の仮説を作ってた時間を返せ!!魔法も実在するとかもうホントになんでもアリじゃんコンチクショー!!!!」
「ハァァァァァァもぉぉぉぉさぁぁぁぁぁぁ…」
幾らEDF随一の問題児であっても、天災である束も此処まで荒ぶる事はそうそうない。が、しかし、こればかりは勝手が違った。
フォーリナーテクノロジーでさえ、テクノロジーを発動する際に何かしらの「装置」が無ければならないという絶対条件が存在していた。マザーシップの天災的火力*4でさえも巨大砲台があって初めて出来る事。幾ら人類の既存技術を超越しているフォーリナーテクノロジーでさえも、その条件だけは共通だったのだ。
しかし、これはソレに当て嵌まらない。映像のそれは、明らかに
だからこそ、彼女は此処まで荒ぶった。フォーリナー大戦で塗り替えられた常識でさえも、映像の光景は「あり得ない」。しかしそのあり得なかった事が起きてしまっていたのだ。
言いたい事を言ってスッキリさせ、机に突っ伏す。そしてクワ・トイネ公国に関する暫定報告書の内容を思い出した。*5
(そーいや、報告書の中に
(え待って?まさかこの世界だとマジでいるの?神が?………え、ヤバくない?)
(いやいや、流石に比喩表現とかそんな感じだよね、うんそうだよね。…え、でも魔法とか実在してるんだし…えっ?ヤバイヤバイ束さんの頭のキャパシティが混乱してパーンしちゃう)
(と、とにかく今すぐ報告書に書く内容を纏め始めよう。これホントに大真面目にやらなきゃヤバイ奴だ)
束は閃いてしまった事に顔を青ざめながらも、メモとペンを取り出して書きまとめていく。
…本当の所は「比喩表現」以外の何物でも無かったのだが、魔法の実在というインパクトの前に、本当にそうである可能性が捨てきれなかったのは、仕方ない事だ。
更に翌日。
大阪本部 情報局の一室にて、実務者会議が始まった。
1人の眼鏡をかけた男が、向かい側に座っているクワ・トイネ視察団に向けて話しかける。
「EDF日本支部情報局員の日村です。まず単刀直入に申し上げますと、我々は今、食料を欲しています。必要項目は書類上から──」
双方の書類にはEDF日本支部が欲している天然食料の必要項目が書かれていたが、視察団が日本語を読む事が出来ないという情報は既に共有済み。日村は口頭で項目を読み上げていく。
「総量が…年間1800万t!?」
「貴国は農業が盛んな国と伺っております。更に食料自給率が100%を遥かに上回っているということも。ですが、流石に我々も貴国の一国だけで賄い切れると思うほどに楽観的な考えは持っておりません。このうちどれほどが可能であるか、知りたいのです。勿論即答は求めておりません」
ヤゴウは日村が口頭説明した項目と数字を書類にメモしており、それを今一度確認する。
「そう、ですね…正直な話、項目の多さに戸惑っています。…まず、水産資源は難しいですね。それに、このコーヒー豆というのはよく分かりません」
「そうですか…」
「しかし…それ以外の項目、そして希望量なら…」
「────」
絶句。
もしくは、
そもそも年間1800万tという量は、3600万の市民や兵士を1年間消費する量よりもやや多い、言わば「理想的数値」。ぶっちゃけた事を言えば吹っかけに近い数値だった。
なのに、だ。ヤゴウは、クワ・トイネ公国は「その量を輸出する事が出来る」と
これだけでも国交開設及び通商条約締結の価値は値
確実に、日本列島復興計画が最低でも
「但し、です。これ程の量を定期的に運び出す手段を我が国は持ち合わせておりません。内部に大穀倉地帯があるのですが、そこから港へ運ぶ人員も予算も足りないのです。それに港へ運べたとしても、それ程の量を積載し、輸送する人員と船さえも足りないのです」
「ではその問題が解決し、クワ・トイネ公国の許可が得られれば。食料の輸出は可能なのですね?」
「はい」
この時点で、EDFの情報局員は既に方針を決定していた。故に、切り出しも極めて速い。
「前島です。クワ・トイネ公国さえ宜しければ、湾岸設備の増強及びクワ・トイネ公国内の穀倉地帯へのインフラ…つまり輸送手段、この場合は鉄道ですね。これらを我々の資金で整備する事で、食料輸出の対価をする事が可能です。如何でしょうか?」
この提案に、クワ・トイネ公国視察団は騒めいた。水と食料はタダ同然で調達出来るクワ・トイネ公国で、その食料を輸出するだけで国が強力に潤い、港と鉄道まで整備してくれる。彼等にとってこれ程の好条件は無かった。
その後は、他にもいくつかの項目を協議。双方共に調印を前向きに検討し、会議は終了した。
10日後、以下の内容でEDF日本支部とクワ・トイネ公国は国交開設及び通商条約を締結した。
1.クワ・トイネ公国はEDF日本支部に必要量の食料、水、土を輸出する。
2.クワ・トイネ公国のマイハーク港の拡充、マイハーク港から穀倉地帯へのインフラを整備する。
3.為替レートの早急整備を行う。
4..EDF日本支部は食料一括購入の見返りとして、1年間はクワ・トイネ公国内のインフラ整備を行う。その後は為替レートによる食料額に応じた対応を行う。
5..EDF日本支部、クワ・トイネ公国両国の不可侵条約締結に向けた話し合いを継続する。
こうして、EDF日本支部はクワ・トイネ公国と友好な関係を結び、クワ・トイネ公国は強大な軍事力を誇る国家との友好関係の獲得に、EDF日本支部は必要資源の補給に成功した。以後EDF日本支部とクワ・トイネ公国は、運命共同体となって動乱に挑む事となる。