言い訳はさておき2話目を頑張って作って見ました
スマホ投稿なので何とも言えませんが楽しめたらなと思います
便利屋に一本の電話
便利屋開業してから1週間、仕事の依頼が来ない事に4人とも食堂で思い思いにくつろいでいたクローバーは電話の前で座って寝ていたり、スペードは大切に扱っているWA2000を手入れしたりダイヤはキッチンで合成食品の調理をしたりナイトシェードは机に突っ伏して言う
「めちゃくちゃ暇なんだけど、仕事が来ない便利屋なんて初めてよ」
「まぁまぁ、こういう暇な日が1番いいんだよ、銃の手入れもできるし」
「そういえば今さらだけどナイトシェードよく俺達に話し掛ける事できたな、クローバーかスペードの友達かと思ったぜ」
ダイヤが料理をしながら言うとスペードは首を横に振りながら言う
「いや、俺もダイヤかクローバーかと思っていたのだが違うのか?」
「いいえ、全くの赤の他人よ」
「それならどうして近づいたりしたんだ?俺達が人類人権団体だったら殺されてるぞ」
「その時は逆に殺すわよ、それに私はこそこそとするのが嫌いなの、だから直接聞いた方がいいじゃん」
「丸腰で殺せる自信はどっからくるんだよ、全く」
呆れ気味にスペードは自身の銃を手入れ作業に移った瞬間、クローバーの前の電話機が鳴り受話器を取るクローバー
「ハイハイ、こちら便利屋でーす、何かお困りなことですか?・・・・なるほど、わかりましたすぐにそちらに伺いますので場所はどちらに?・・・・公園で待ち合わせで了解しました、それでは失礼しまーす」
受話器を置いてクローバーが全員に向けて言う
「おめーら、仕事だぞ、扉の修理依頼だぜ車の運転は俺に任せろ、護身用の武装は各自装備しておけ」
クローバーはさっさとHGを持って食堂の扉から出ていく、クローバーは手入れしていたWA2000を持っていきダイヤはSMGを持って続き、ナイトシェードも自身の銃を持って出ていく
車に全員乗り込みクローバーが運転しながら具体的な仕事内容を言う
(運転席クローバー、助手席スペード、運転席の後ろナイトシェード、助手席の後ろダイヤという順で)
「今回依頼してきたのはアパートの大家でどうやら事件絡みでドアを蹴り破ったらしい、蹴り破った本人はそのアパートの前にいるとの事だ」
「なぜ、わざわざ公園で待ち合わせなんだ?」
「そこは俺もわからん、何かしらの理由があるんじゃね」
スペードは気になってしょうがないという感じだったがダイヤが話題を変えるように言った
「今回の報酬はどれくらいなんだ?」
「物の破損状況によるが4人分の飯が食えるように交渉するさ」
「そうか、たくさん壊れてたらこっちとしては嬉しいからな」
ダイヤは座席の背もたれに背中を預ける、ナイトシェードは自身の役割についてクローバーに言った
「私は見張りとかすればいいの?」
「いや、ナイトもこの仕事初めてだと思うから俺が教えてあげよう」
「え?私扉とか直した事も無いし、それに戦術人形だよ?人か人形殺す為の存在よ」
と驚愕の表情でクローバーの運転席の後ろで身を乗り出して言う
「クローバーは何で全員連れてドアの修理なんだ?俺かダイヤが残っていた方がいいじゃないか」
「お前らを連れてきたのは人手が欲しいだけだ、それに電話機じゃなくても携帯の電話番号もネットサイトに載せてるから依頼があればその内来るさ、公園に着いたぞ」
車は依頼通りに公園の近くに車を停めてクローバーが出ていきスペードに言う
「スペードは車内で待機だ、ダイヤとナイトは俺と来い」
指示を受けた3人はクローバーに従う、疑問に思ったナイトシェードは聞いた
「何でスペードだけ残したの?」
「駐禁貼られたくないからな」
それに納得したのか苦笑いしながら待ち合わせ場所に向かう
ちょうどそこに大家と思われる人物がドアを蹴り破った人形に説教しており、蹴り破った人形はペコペコと頭を下げていた、クローバーが近づいて聞く
「失礼ながら、アパートの大家さんで?」
「そうだ、あんたらは最近開業したっていう便利屋か?」
説教されていた人形は助かったと言わんばかりの目でクローバー達を見ており大家がため息混じりに言う
「この者がドアを蹴り破って穴が出来てしまってな」
蹴り破った人形はクローバーに近づき頭を下げながら言う
「わざわざ来てくれてありがとう便利屋さん、私の名前はスコーピオン戦術人形だよ、麻薬所持の犯人がいた部屋のドアを思いっきり蹴り破ってね、犯人は元々捕まってて、今警察が部屋の物的証拠探し中だからここの公園で終わるのを待ってるんだよ」
クローバーは内心思った
(大家が持ってる合鍵で開けられるのになぜ蹴って壊したんだ?)
スコーピオンはニコニコとした表情で説明していたが大家にとっては反省していないと受け取られたのか再び説教をする
そこにベレー帽を被り下着が見えてしまう服を着て近づいてくる美少女を見たクローバー達は各々心の中で呟く
(何で下着だけ透け透けなんだよ、露出狂か)
(グリフィンってあんなのもいるのか)
(何だ、あの子?)
上から順にクローバー、ダイヤ、ナイトシェードという各々微妙な表情をする
その少女はクローバー達の隣で説教してる大家達の前に立ち止まり大家に向けて言う
「貴方が○○アパートの大家ですか?」
それを聞いた大家は頷きながら答える
「そうだが、君は何者かね?」
その少女はお辞儀してから答える
「私の名前は9A-91です、スコーピオンと同じく捜査に加わっている者です」
自己紹介する9A-91に率直な疑問をぶつけるクローバー
「質問して良いかな?なぜ9A-91の服は透、間違えた、警察の捜査は終了したのか?」
とクローバーは内心で思った事を言おうとしてしまうがギリギリの所で反らし、9A-91は何を言いかけたのか気になりつつも答える
「その通りですが貴方達は?」
「俺達はそこの蠍に雇われた便利屋だ、ドアの修理で来た」
9A-91はなるほどとといった表情が相づちをする、クローバーは大家とスコーピオンに伝える
「じゃあ、俺達は車で来てるから何か地図とか案内をしてくれないか?」
さっきまで説教タイムだったが道案内の話になり大家がクローバーに対して言う
「ならそこのスコーピオンという人形に道案内をしてもらってくれ、それと俺は用があるのでな、夕方には戻る」
そういって大家は立ち去り、スコーピオンはやっと終わったと言わんばかりの表情でクローバーに言う
「あの人説教が長すぎ~もう疲れた、便利屋さん車に乗せてよ、9A-91も良いでしょ?」
急に振られた9A-91は苦笑いしながら言う
「乗せて貰えるなら」
クローバーはうーむと顎に手を当てて考えた後に9A-91に伝える
「すまねぇが、かなり窮屈になるが良いか?」
9A-91は頷いてクローバー達と一緒に車へ向かう
車の中で待機していたスペードは助手席の背もたれを倒して寝ていたが、そこにクローバー達がやってきて気付いたスペードは背もたれを元の位置に戻す、クローバーが運転席に座り後部座席には少女3人に後部座席の後ろの収納スペースにダイヤが寝転ぶという窮屈な感じになっていた、スペードは二人共何者なのかクローバーに尋ねた
「おいおい、どこでナンパしてきかはわからないが仕事はどうしたんだ?」
冗談混じりの陽気な感じに尋ねるスペードはルームミラーでスコーピオンと9A-91を見る
スコーピオンはニコニコとした表情だが9A-91もニコニコとしていたが目が笑ってない事に気付き、付けたした感じに冗談だと言う
その様子を見ていたクローバーは吹き出しそうな顔でスペードの質問に答える
「その辺で捕まえて無いから安心しろ、ただの客だぜ」
スペードは笑うなよと言うが、クローバーは笑いを堪えてる感じであった、そしてダイヤがクローバーに目的地に行こうと施して車が動き出し、スコーピオンがナビをしながら尋ねた
「値段交渉はどうするの?」
その質問にダイヤが答える
「君が壊したドアの破損状況次第だ、酷くなければ安い」
それを聞いたスコーピオンは焦った表情でクローバーにせがむ
「ね、ねぇねぇ、クローバーさん安くしたり出来ないのかな?」
クローバーは運転しながら答える
「それは破損状況次第だが、まさか穴空けて無いよな?」
スコーピオンはビクッとしてから挙動不審なり始め答える
「穴は空いて無いよ、たぶん…」
小声で何を言ったのか全員聞き取れず、クローバーはルームミラーでスコーピオンを見るが特に変わった様子は無いと思い目的地へ向かう
目的地の近くに駐車場で車を止めて全員でそのアパートに向かう、目的地のアパートの前にはパトカーが止まっており黄色のテープで仕切られていてその前には警官が立っており手で全員を制止するが9A-91が何かの紙を警官に見せてテープを外して通る様に促した、その一連の動作を見た便利屋一行は9A-91とスコーピオンに聞こえない程度に話す
「なぁ見たかよクローバー、何か紙を警官に見せて通らせてもらったな」
「だな、あいつら実はヤバい奴らじゃないのか」
「んなわけあるか、クローバーとスペードは考え過ぎだ、それに彼女らグリフィンの紋章着けていたじゃないか」
「そうよ、変に考えたら仕事に集中出来ないわよ」
と上から順にスペード、クローバー、ダイヤ、ナイトシェードでこそこそしていると破損されたドアに辿り着く、9A-91は先ほどのやり取りを聞こえていたのかスペードだけに対してごみを見るような目で睨み付けていた、それに気付いたクローバーが慌てながらに破損したドアの方へと気を反らす様に話す
「あ、あれが今回直さなきゃいけないドアかな?」
話を振られた9A-91はスコーピオンに説明するようアイコンタクトをして促す、それに気付いたスコーピオンはため息混じりに言う
「そうだよ、今回君たちが直さなきゃいけないドアだよ、破損状況からして直せそう?」
それを聞いてクローバーはドアの破損状況を確認、ドアは全部木で出来ており扉の中央は蹴り破った跡がある
クローバーは唸ったがスコーピオンに質問をする
「スコーピオンだっけ?これ直すのに資材と工具が必要だが資材はそっちで準備できるのか?」
その質問にスコーピオンはばつが悪そうな顔で答える
「う、うんこっちで資材は用意できるよ・・・・・ちなみに資材はいくらぐらいするの?」
「うーん、ざっくりだがこのぐらいかな」
クローバーはメモ帳に金額を書いて、その紙切れをスコーピオンに渡す
その金額を見たスコーピオンは真っ青になり膝をついて床に手をついて落ち込む
クローバーはスコーピオンの肩に手を置いて別の方法を伝える
「利子付きの月払いか別の方法でその値段に相当する食糧を俺達に寄越せば利子とかもない」
と伝えた途端にスコーピオンはものすごい勢いでクローバーの両肩を掴んで言う
「その別の方法だとどれくらいの食糧を渡せばいいの?」
「大体2週間半の食糧だな、痛い!痛い!」
話を聞いていた9A-91はスコーピオンから紙切れを見てクローバーの足を踏みつけて言う
「これただのぼったくりですよね?、こんなに高くはない筈ですよね?」
どうやらスコーピオンを言いくるめられてぼったくろうとしたクローバーに少しキレていた
足を踏まれながらもクローバーはぼったくろうとした理由を言う
「すまないが、こちらも少し盛った所はあるがこうでもしないと我々は生きていけないくてね少しでも貰えればと思ったが、ダメならこの金額だ、それとガソリン代も含んでるからこれが限界だ」
とクローバーはメモに書いた金額を9A-91に渡す、その金額を見てため息をこぼして足の踏みつけ行為を止めてスコーピオンに金額が書かれたメモを渡す
それを見てスコーピオンは再び落ち込む、その様子を見ていたナイトシェードは再び落ち込む理由を聞く
「何でそんなに落ち込むの?」
「あたいお酒にいっぱい使っちゃってそこまで無いんだよ」
とうるうるとした表情で顔をあげるスコーピオンの様子にクローバーは提案をする
「司令部の食堂で飯食うのもダメなのか?」
スコーピオンは勢いよく立ち上がり名案だと言わんばかりの勢いでクローバーに伝える
「ちょっと指揮官の所に行って聞いてくる!」
勢いよく、走って去ってしまいクローバー達は唖然とする、そこで我に帰ったスペードが9A-91に伝える
「依頼人が指示も出さずにほったらかして行ったからそこの君に決めて貰おうか、どうすればいい?」
それを言われて自身も我に帰った9A-91はスペードを睨みながら指示を出す
「そうですね、明日からお願いします、指揮官の方には私とスコーピオンで説得してみます」
スペードは睨まれてる事に気付いてるのか気づかないのか了解の一言でクローバー達に伝える
そしてクローバーとスペードが話し込む、そしてクローバーはスペードと引き連れて外で話すとの事でダイヤとナイトシェードに9A-91をその場に残して行った
クローバーとスペードは外へ出て警官と会釈して少し離れた場所で真剣な表情でクローバーから切り出す
「スペード、お前あの人形に何をやらかした?」
「クローバー言っただろ、俺の過去は殺戮兵だったんだからな、それに恨み言の一つや二つではない」
「お前はありとあらゆる場所で敵に回しすぎて俺達と行動してるのは分かってるさ、ただあの人形はお前と交戦したことがあるような目だ、お前の過去を知ってるような感じだ」
「じゃあどうする?俺を奴に付き出すか?」
「その必要は無い、正直に言ってスペードという戦争屋がいなくなったら俺達便利屋は戦闘なんて出来ないからな」
「誰が戦争屋だコラ!それに好きで買いまくった訳じゃねぇからな」
「それもそうだったな、ただあの人形には注意が必要だな、俺は心配したが大丈夫そうだな」
「雇い主が心配してどうするよ、お前は俺達からすれば社長クラスなんだからそんなもん心配するな」
「社長だからこそ、社員を思いやるのも社長の業務の一環だからな、俺は先に戻る」
「俺も戻ろう」
そういってクローバーとスペードはダイヤ達の所に戻ろうとした時、ふとダイヤ達がいる階の部屋の窓見たときに9A-91が振り返って去って行くのを見てクローバーは心の中で思う
(聞かれていない事を祈るしかないな)
次の日
クローバー達は早速修理作業に着手しその日は何事もなく順調に進み
その夜、クローバー達はグリフィンの前線基地に赴いていた
個人的にはまだまだな感じかなと思ってます、読んでの感想だとシリアスな展開かおもしろ路線で行くか二択絞った方が良さげな感じもありますね(;^_^A