みんなはグラブルって知ってるか?
グランブルーファンタジー、アプリゲームの王道でありストーリーから個性的なキャラまで様々な要素が人々を魅了してやまない、Cygamesがおくる神ゲーだ(個人的見解)
俺は配信初日からグラブルをやり始め、見事にどハマりした人間の1人だ。
オタク趣味なんて特になく、ワンピースを見るためにジャンプを買う程度だった俺はこのゲームに出会いガッツリオタクになってしまった。
したことのなかった課金をしたり、コラボカフェに赴いたり、リアルイベントに行ったり、財布は寂しくなったが毎日が充実していた。
そんな俺にも俗にいう推しと言うものができた、ナルメアお姉ちゃんだ。
新キャラとしてTwitterで流れてきた時の衝撃は凄まじいものだった。
なんだこれは…クソ可愛いがすぎるんじゃが??と…(語彙力)
それ以降はさらにグラブルにのめり込み、朝はグラブルをやってから出勤、昼は飯を食べながらグラブル、夜は家に帰り寝るまでグラブルと見事にグラブっていた。
そんなグラブルライフをおくっていた俺だったが、ある日激痛に襲われ、とてもじゃないが仕事に行けそうになくなってしまった。
同僚には申し訳ないが1日グラブルできると思えば少しラッキーかな?なんて考えていたが、手を動かすのも億劫なほどで、もったいないと思ったがその日はすぐに眠りについた。
次の日…
目を覚ますと昨日の痛みが嘘のようにひいていた、まるで体が新しくなったような気すらしてくるほどで、気分はカリおっさんだ。
「さて、今日も魔法のカードを買うために働きますかな…ん?」
なんだかいつもより声が高い気がする、風邪にでもなったか?
俺はベッドから起き上がろうとして…
「なんだ?この紫色の物体は…髪?」
俺にはコスプレ趣味の彼女もいなければ、病み系彼女もいないぞ…じゃあこれは一体…?
「ちょっと待て…これまじ?」
ベッドから降りるといつもより圧倒的に目線が低いことに気づく、ドアってあんなに大きかったっけ?
いや、現実逃避はやめよう…
起きた時から胸に異常に違和感があった、俺は女性ほど胸のある系デブではないしどちらかといえばガタイがいい。でもこんなのリアルに起こると思わないじゃん…
俺はそのままドアを開け洗面台に向かう、いつもより洗面台までの距離を長く感じる。
「ははっ…マジかよ…(ベリアル)」(やけくそ)
洗面台に着き、鏡に目を向けた俺の視界に入ってきたのはゲームの中で何度も見てきた推しの姿に酷似していた。彼女が画面の中から出てきたらなんて、何度も考えた妄想の一つだし、リアルに来るとしたらフィギュアのような造形で出てくるのかな?とか色々考えたものだ、でも…
「俺がナルメアになるなんて候補に入れてないって…」
まだ現実感が湧かない、夢の中なんだろって思うけど俺のあらゆる感覚が現実だと訴えかけている。
「そもそも一ついいか…?このドラフハンドルどうすんだよ…」
彼(彼女)の明日はどちら…
続く?