カオスフレアSCリプレイ 「激闘! 部活対抗戦」   作:りょーさん

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クライマックスフェイズ
CL01:これが、マーキュリー。存在そのものに干渉する力か


GM:

 よし!ではクライマックス1シーン目。ダンジョン踏破行きますよー!

 

一同:

 おー!

 

GM:

 各人、分担して判定に挑んでいただきます。失敗したら、「全員が」LP1消費して、再チャレンジ。

 今から能力値と目標値を出すので、分担してくださいな。

 

 

  そして相談の上、分担が決まり。

 

 

GM:

 では、進めていきましょう。

 

 第一関門。開けた闘技場らしき場所に、たくさんの龍たちが待ち構えている。

「われら、人呼んで『大連合精鋭30の剣!』ここから先、一歩も進ませはせん!」

 

ヴリトラ(アスラ):

 では登場時に<完全人間変身>+<龍身解除>+<ドラゴンアウェイク>。フレア1枚消費。

「なるほど、君達がその名に高きアムルタートか……では、ハーフドラゴンのアスラ、貴君らに勝負を申し込む!」

 

来人(ライト)

 ここは任せよう。ヴリトラに道を空けて下がる。

 

GM:

「ふ……愚かな」

「半龍風情が、たったひとりで我らに挑もうなど」

「笑止千万!」

「(せりふがねぇ)」×27

 

ヴリトラ(アスラ):

「例えハーフドラゴンでも力は真龍と何も変わらない所を見せてくれる!」

 目標値は【肉体】25でしたね? ファンブルしなければ成功。(ころころ)よし。

 

「ふはははは、どうしたどうした~? 半龍風情の吐息にやられるようでは、アムルタートの名折れぞ!」

 って言いながら滅びの吐息を吐きながらちぎっては投げします。

 

ロゼッタ:

「……狭い所だから、ブレスの効果が余計に酷いことになってるわね……」

 

GM:

「ば、馬鹿なぁ!」

「この力、まるでイルルヤンカシュ様と同じ……」

「まさか、おまえは、いやあなたは」

「大戦時の伝説に語られた、ヴリ……」

 ばたり。全滅。

 

ヴリトラ(アスラ):

(う~ん意外と情報が漏れてますね。少なくとも子供が作れるまでは伏せておきたいのですが……早いところ力を完全に取り戻さなければ)

 

来人(ライト)

「好き放題言わせてたけど、結構キレてないか? ザコが群れただけででかい口叩いてたからな」

 

ヴリトラ(アスラ):

「いやいや、若いドラゴンなんてこんな物ですぞ真田君。慢心しないドラゴンはドラゴンとは言えませぬ。慢心できるだけの力あってこそのドラゴンなのですから」

 

GM/メテオ姫:

「まるで、自分は年寄りみたいな言い方じゃない?」

 

ヴリトラ(アスラ):

「こう見えてもここの若造よりは歳をとっていますからなぁ」

 

リーフ:

「まあ、ここの生徒なら不思議ではないわね」

 

ロゼッタ:

(何か、イルルヤンカシュがどうとか言ってたけど……気のせいよね?)

 

GM:

 では、次の関門に参りましょう。進んでいくと、皆さんは突然沸いた霧の中、自分が望むものが見え始めます。

 

GM/メテオ姫:

「あ、あれは星。満点の星。流星かな。ううん、流星はもっとこう……」

 

ロゼッタ:

「あ、欲しかった魔導書! 後、すっごい金貨! これだけあれば国を民主主義化して王族制を廃止できる……っ! リオフレードの魔術研究者になれるかも……!」

 

来人(ライト)

「……これは、マジソンスクエアガーデン……入場の花道!? 俺が? なのか?」

 

ヴリトラ(アスラ):

「さてさて、これは面妖な罠ですな」

 本当に欲しい物が手に入らない身だからな。守るべき星・エルダは、最早どうなったかもわからない有様だし。

 

リーフ;

「なるほど、ね。中々の難関迷宮じゃない」

 私の目の前には、『速さ』という概念に向かう自分自身が見える。けど、私の欲望を叶えるためにはこの迷宮すらも速さで突破しなくては成立しない!

 

「ええ、私は私自身が望むよりももっと速くなるの。だって私は、三千世界最速のスピード研、そのトップなんだから!」

 

ヴリトラ(アスラ)

「ではその速さ。魅せて貰えますか?」

 フレアを渡して支援しよう。

 

リーフ:

 目標値は【社会】25ね。(ころころ)出目と能力値で21、ヴリトラからもらったダイヤの5を使って、26。成功よ。

 MTと共に全開で加速。スピードを上げていくとともに幻覚がどんどん追いつけなくなっていく。『理想の自分』を追い越していく。

 

ヴリトラ(アスラ):

「やはり人間は……すばらしい」

 感嘆をこめて呟く。

 

GM:

では、あなたが『理想を振り切った』ところで、幻影が打ち壊され、全員正気に戻ります。

 

来人(ライト)

「タイタントロンに俺の入場曲が・・・ 掛からないのかよ!」

 戻ってきた。

 

ロゼッタ:

「はっ!?ロゼッタ魔術大図書館は!? 秘密の研究室は!?」

 

ヴリトラ(アスラ):

「それはこれからあなたが作っていくのですよ、ロゼッタ」

 

リーフ:

「ええ、アナタ達も、あんな程度に収まる器じゃないでしょ? あれが今一人で見える夢なら、今からもっと凄い未来に辿り着けるわ。なにしろアナタ達の私が振り切ったんだからね」

 

GM:

 続けましょう、第三関門です。さらに進むと、皆さんは突然、虹色の空間に放り出されます。上も下も、方角もわからない。

 

ロゼッタ:

「……成程。虹色のフレアを使った無限空間か。フレアは非指向性だと無限の可能性を含むから、それで空間を構成すると空間内の全てが"全ての座標"を含むことになるわけね。魔術系の先生が作ったのかしら」

 

来人(ライト)

「おいおい、俺がここに来る時見た空間と一緒の色してんぜ……戻ったりしねぇよな?」

 

ロゼッタ:

「それはないと思うけど、気をつけてね。下手に動くと壁とか床の中に"移動"しちゃうわよ」

 

ヴリトラ(アスラ):

「それは怖いですね」

 

リーフ:

「ああなるほど、加速の一環で調べたことはあるわ。うまく利用すればショートカットにも使えるけど、今はそっちの出番じゃないわね」

 

GM:

 そして、ここで先行していた歌麿に追いつきます。

 

GM/歌麿:

「おぉのれぇい、出口はどこじゃあ~!! ああ、またマロの軍艦が!」

 壁と一体化している、駆逐艦らしき何かが見える。

 

ヴリトラ(アスラ):

「紀美野歌麿の声が聞こえた気がするけど、気のせいだろうか?」

 と言いながら目が虹色の空に惑わされてグルグルしています。

 

GM:

 スルーしないでくれたヴリトラにフレアをあげようw

 

ロゼッタ:

「ま、普通ならちゃんと"解いて"あげるんだけど……時間もないことだし。ちょっと力技で行くわね?」

 目標値は【魔術】25。(ころころ)出目が低いな、16にフレアを足して、26で成功よ。

 

ヴリトラ(アスラ):

「お頼みします、私は魔術方面がてんで駄目でして」

 

ロゼッタ:

「勿論。それじゃ、せぇー」

 と杖を野球のバットの様に構える。

 

「のっ!」

 そして、振り抜く。次の瞬間、空間内の全てが一気に奥に、なにかに押されるように押し出される。下手に動いた大連合の連中は壁にぶつかってしまうが、自分たちはまっすぐ奥まで飛んでいく。

 

GM/歌麿:

「のおおおお、へげっ!!」

 ビターン。壁に激突してせんべいみたいになる。

 

来人(ライト)

「これ、空間そのものが流体みたいになってんのか? 大学の流体力学、苦手だったなあ」

 

ロゼッタ:

「そんなとこ。無限の可能性を持つフレアに指向性をもたせて、力を強引に発生させてるの。水の流れをコントロールみたいにね。……さて、そろそろ良いかな」

 と言うと、徐々に押す力がなくなり、無事着地できる。

 

来人(ライト)

「どこが力業だ。細部まで計算され尽くした力業じゃねぇか」

 感嘆した様子で。

 

ロゼッタ:

「こんなん、確率計算を全部樹形図で解くみたいなもんよ。普通なら虹色のフレアをもとに戻して満点だから。……魔術師の優等生の怖さ、少しは解った?」

 

GM/メテオ姫:

「わかった?」

 ロゼッタの隣でどや顔。

 

来人(ライト)

「ほんと、怖ぇな。くわばわくわばら。なおメテオ姫は今回関係ないモノとする」

 

GM/メテオ姫:

「ちぇ」

 

GM:

 では、最終関門。虹色の迷宮から抜けた皆さんの目の前にあるのは、複雑怪奇な、三全世界のあらゆる力を施した、巨大な結界門です。

 

ヴリトラ(アスラ):

「これは力だけでは破れそうにないですな、明らかに魔術の痕跡が見えます」

 

ロゼッタ:

「――」

 一瞬、ロゼッタの杖が青く光るが……。

 

「ダメね。歯が立たない。魔術だけじゃ解が出ないわ」

 

リーフ:

「それだけじゃないわね。おそらくこのタイプは……」

 と、来人の方をチラリ。

 

来人(ライト)

「ああ」

 前に出るぞ。

 

「多分、だけど。……聞こえる、この先から。この先に、俺たちの、戦いの場(リング)が待ってる」

 

 ゆっくり歩み寄り、柔らかく扉に手のひらを当てる。目標値、【根源】25だ。(ころころ)フレアを使うぞ。スペードの7を使って26、成功だ!

 両手を扉に当てると、力も加えず、ゆっくりと扉が両開きに開いていく。

 

ロゼッタ:

「嘘……障壁が、一人でに解けていく……まるで、来人を迎え入れるように」

 

ヴリトラ(アスラ):

「これが、マーキュリー。存在そのものに干渉する力か……」

 

GM:

 では、ここでスパッと切ってしまいましょう。シーン、終了です!

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