カオスフレアSCリプレイ 「激闘! 部活対抗戦」   作:りょーさん

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 また少し、間が空いてしまいました。
 ここからは、定期投稿できると思います。


CL03:完成せよ『幕後の夢(カーテンコール)

GM:

 では、一旦シーン区切って、戦闘後です。

 

リーフ:

「倒せたか。それなりのタイムね」

 

ヴリトラ(アスラ):

「なんとかなるものだな」

 

(そういや、大連合に潜入して連絡が取れなくなった風紀委員を探してなかったな……後で誰かを捕まえて聞くか)

 

来人(ライト)

「やれやれ。オレ様ちゃんは反省点もある試合だったが、天文部としちゃ満点か。それで良かったんだよな」

 

GM/メテオ姫:

「ばっちりだったって。ほら、みて!」

 

GM:

 言われて上を見ると、来人の開けた穴から、たくさんの生徒たちが君たちに歓声を送っている。

 

ロゼッタ:

「さっきまで部費争いで敵対してたというのに、調子がいいんだから」 と言うも、その表情は穏やか。

 

来人(ライト)

「勝利者インタビューは、メテオとロゼッタで頼む。 その方が、誰の勝ちかわかりやすいから、な」

 

ロゼッタ:

「そうね。でも、勝利者インタビューより先に、やる事がある」

 

来人(ライト)

「?」

 

ロゼッタ:

「何を首をかしげてるのよ。学校行事が終わったのよ? じゃあ、後にやる事は後片付けに決まってるじゃない」

 

ヴリトラ(アスラ):

「片付け?片付ける物……そうか、あるな」

 

ロゼッタ:

 周囲を、正確には周囲のフレアを見渡す。観客たちが送る祝福のフレアに満ちている。

「これだけあれば、十分ね。それじゃ……」

 

「第七の位階。歪んだものは死を経り正しいカタチへと戻る。其は哀しみの先送りなれど、無意味ではなし。その奇跡を我は完成させる」

 

「完成せよ『幕後の夢(カーテンコール)』」

 

 シーンの間で話してたとおり、<再生の車輪>を使用して、歌麿を蘇生する。フレアが流星のように歌麿がいた場所に飛んでいって、歌麿のカタチを作り上げていく。

 

GM/歌麿:

 では、それを受けて、プロミネンスが消え去った肉体で再生して起き上がる。

「……ほ?」

 

来人(ライト)

「参ったな。とんだ魔法少女もいたもんだ」

 

ロゼッタ:

「魔法少女じゃないわよ。私はただの……優等生、だからね」

 とにやりと笑う。

 

リーフ:

 私は、起き上がった歌麿に近づくわ。

 

「さて、あなたもよ。建築したなら、片付けもできないとね? その辺の速さは、まだ錆びついてないといいんだけど」

 

GM/歌麿:

「ん。ぬ。……お主からはそれだけか? リーフ。もっと言いたいことがあるのでは?」

 きまずそう。

 

リーフ:

「私のアレコレはもう済ませたわ。私たちは恨みつらみを忘れるのも速いの。忘れちゃった?」

 

GM/歌麿:

「……いいだろう。もめ事で崩れた学院の立て直しは、われら土木建築部の本分」

 

「それと……。すまなかった」

 

リーフ:

「それより。また今回の件で取れたデータで次の段階に進めそうなの。そっちに協力してくれるっていうなら、ちょうど良さそうじゃない?」

 

GM/歌麿:

「さらに協力せよというか。仕方あるまい。負けたのだからな」

 

来人(ライト)

「負けた、か。正直オレ様ちゃんも負けた気分だ。まさか話を丸く収められるとは・・・」

 苦笑いしつつ。

 

ヴリトラ(アスラ):

「そこら辺は後でやってくれ。そろそろ、このダンジョンの奥地から出る事を優先するべきだと思うんだが」

 と、その場をまとめつつ。

 

「ところで歌麿、大連合の調査をしていた風紀委員が今、どうしているか知っているかな?」

 

GM/歌麿:

「たしか、土木建築部が建設中の地下トンネルに、首だけ残して埋めたかのう。……われながらひどいことをしてしまった」

 

来人(ライト)

「ひでえ」

 

ロゼッタ:

「あなたそれ、ダンジョン攻略長引いてたら死んでたわよ……」

 

リーフ:

「私が最速で攻略して助かったわね!」

 

ヴリトラ(アスラ):

「了解した、土木建築部の人員を、案内役に一人借りるぞ」

 と言って風紀委員の埋められた場所に急ぎます。自分は退場。

 

来人(ライト)

「……まあ、最後はきっちりやっとくか。歌麿だっけ?」

 

GM/歌麿:

「む」

 来人を見る。そっと股を抑える。

 

来人(ライト)

「相手になってくれて、ありがとう。礼を言う」

 

「対戦相手には常に感謝してるんだ。これでもな」

 右手を差し出す。

 

GM/歌麿:

「……。うむ。では、また来年もだな」

 右手を取る。

 

ロゼッタ:

(……ふん、そうやって精々、プロレスラーっぽくしてれば……)

 

来人(ライト)

 握った瞬間体を沈み込ませて左手で急所打ち。

 

GM/歌麿:

 ひでぇ! 無警戒になったところを直撃。ごろごろごろごろ(悶絶)

 

ロゼッタ:

「えええええ!!!!????」

 思わず素が。

 

来人(ライト)

 ドヤ顔ダブル中指。

「なーんちゃってなぁ! オレ様ちゃんワルイコちゃんだって散々言ってただろう! 次もゴリゴリにやり合うぞ、かかってきな!」

 

GM/歌麿:

「ほああぁぁぁあぁぁぁ」

 返事ができる状況ではなさそうだ。

 

GM/メテオ:

「さ。アスラの話じゃないけどさ、そろそろ帰ろう。これを持って、ね!」

 一番乗りの垂れ幕を掲げて言う。

 

ロゼッタ:

「あ、う、うん! 帰ろう! じゃあ、後は医療班、宜しく!」

 そう言うとメテオの後を追っていく。

 

来人(ライト)

 じゃあ最後に、みんなから離れて、ひとりポツリと。

「だけど、ありがとな。感謝は嘘じゃない。……この件がなかったら、俺は。この世界での行き場なんかなかった」

 

「関わった全てに、感謝してる。言わないけどな」

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