スーパーロボット大戦Z 辺獄編   作:レゴシティの猫

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皆さんこんにちは(?)
ネメシスは一体どうなるのか、気になる方は生暖かく読んでください
前回までのあらすじ
アサキムは常人なら数回は死ぬ目に遭いつつもスフィアを手に入れることに成功したがユニクロンが出現しネメシスが暴れだす場面に直面する


第十三話 「雷光ーきりふだ」

 ザスティンは手に持っている剣、イマジンソードで向かって来るネメシスに振り下ろした、しかしネメシスはまるで効いてない風であった

 とりあえずアサキムも地べたを滑る感覚でネメシスに近寄り切りかかりだす、ネメシスの足を切った手応えはあったがすぐネメシスの足はくっついたように元通りになった

 「彼女の体はダークマターで構成されているんだったね…光が闇に届かないように君の剣が通じない彼女は君に手が負えない相手なんじゃないかな」

 ダークマターにはザスティンの剣などは効かないとアサキムは聞いていた

 「貴様に言われなくても倒す手段ならある」

 「ほう…」

 「だがそれを使う時はララ様に離れてもらわなければならない」

 「と言ってるけど王妃はどう思う?」

 ララは首を横に振った

 「私が離れたら、ザスティンはネメシスちゃんを倒すんでしょ?そうはさせないよ、リトだってそう考えるから」

 その時リトがモモを連れて

 「ハァッハァッ俺は、諦めないからな」

やってきた

 「パパ、ママ!!」

 セリーヌが心配そうにリトとモモに駆け寄ろうとするとネメシスは剣に変身《トランス》した手を武器にリト達に襲いかかった

 「グォォォォ!!」

 「させない!?」

 ララは剣を持ち出してネメシスに切りかかった

 ララはネメシスを抑えようとするが予想外のネメシスの力に困惑せざるを得なかったため一応押してノックバックさせた

 「すみません、お姉様」

 「気にしないで…それより」

 思った以上にネメシスの変貌ぶりと狂暴ぶりが凄まじかった

 「彼女をどうする?」

 モモは改めてアサキムの方を見て驚いた

 「あなた何でここに…あ、そこにいるシバリ杉はどうしたんですか?」

 ザスティンは申しわけなさそうに

 「ココ様を守ってお亡くなりになったそうです、以来この痴れ者とは少しばかり行動を共にしています」

 「そうですか、なら今ここにいることは目をつぶりますから変な邪魔立てしないでくださいよ」

 アサキムはモモから殺気を感じたがどこ吹く風と気にしない素振りを見せた

 「彼女は今ユニクロンに捕らわれてるかもしれない、彼女の変身《トランス》してくる武器にその特徴が現れている」

 「助けられるのか?」

 「それは…」

 アサキムはネメシスを観察してみた、よく見るとネメシスの周りから粒子が飛び散っている様子が見えた

 アサキムはネメシスが放っておけば使い捨てのように散るまで能力を使い続けることを悟ってしまった、とりあえず煽るように答えてみた

 「無理だよ」

 「だからって俺は!!」

 リトはもう一度ネメシスの説得を試みた

 リト「ネメシス、お前は人の精神や身体を破壊する方が趣味だったよな…ウッ」

 リトはネメシスに腹部を刺された

 「リト!!」

 「リトさん!!」

 「パパ!!」

 三人はリトに近づいて安否を確かめた

 「ハカイセヨ…ハカイセヨ…(ガクッ)」

 リトは目を閉じ、倒れた

 「このままでは…」

 アサキムは憎しみがこの辺りを充満してくるのを察した、今アサキムの視界にいるネメシスもうろたえている様子が見て取れるようであり3人も血が流れ出しているリトを見て叫んでいた

 ザスティンはネメシスにもう一度切りかかった

 「アサキム…と言ったな」

 「侵入者であり罪人の僕に何か?」

 「リト殿とララ様達を頼む」

 アサキムは少し無言だったがベルトをどこからか取り出した

 3つのメダル状の物体をはめる穴があったそのベルトをアサキムは腰に巻きつけた

 「ペケと言ったね、目覚めているなら僕と一緒に動いてもらうよ」

 『何で知らない人間の頼み聞かなきゃいけないのさ?』

 ララの衣装から声がしたがアサキムはまだ何も答えず右手に念じると黒いメダルが3枚そこに現れた

 「君も彼女の涙は見たくないだろう?」

 『仕方ないか』

 アサキムはその黒いメダルをベルトの真ん中に差し込み、ベルトを弄って右にあるスキャナー状の物体を自然体なポーズでベルトに触れさせた

 『ギン、ギン、ギン、ライオン、トラ、チーター、ガォォン、ラ・タ・ラ・タ!!ラトラーター!!』

 呪われそうな低い音声の後アサキムは赤い目の黒いライオンのような姿に変身していた

 「仮面ライダー!?」

 「欲望の王の眼光は僕の闇に触れる間こうなるらしい、それがこの形態だ、それじゃあ僕らは行こうか」

 アサキムはリトとモモを担ぎ

 「お聞きになった通りです、ララ様」

 ペケはララを動かそうとしつつセリーヌをおんぶした

 「…分かったよ、私がやるから」

 2人は全速力で部屋を出た、ララとアサキムは同着ぐらいの勢いで走り数秒で見えなくなった、それを確認しザスティンはネメシスだけを見た

 「あんな手段を隠し持ってたとはな…では、終わらせようか」

 ザスティンは懐から一つの装置を取り出した

 「ジャッ!?」

 ザスティンはその装置のボタンを押した、その途端ジジジジという音と共に激しい電流がザスティンを襲った

 「うぉぉぉぉ!!」

 端から見ればザスティンの骨格が見えたであろう、その内にザスティンは自身がイマジンソードごと帯電してる事を肌で感じ取る

 ネメシスは本能で危険を察知し剣で直接攻撃の手段を取ることを止め、銃で撃つことにした

 ザスティンはそれを見て飛び上がって避けた、一度避けようとネメシスは長時間の照射で対応してきた

ザスティンは避け続けて一閃二閃と切りかかった

 「グォォォォ!!」

ネメシスは苦しそうに叫んだ

 「やはり雷の力なら効果があるようだな、しかし人の事など全く考えない装置だ…この「バリバリサンダーかけるくん」は」

 ザスティンは手に持っている装置を見た

去年~

 「オーホッホッホ、あなた宛てに荷物が届きましてよ」

 ザスティンは天条院家に帰省した際に妻から郵便物を渡された、箱を開けると何かの装置が出てきた

 「これは…身に覚えのない物ですね…む?」

 ザスティンは郵便物の中身の内にある手紙を見つけ、読んでみた、内容は要約するとこうだった

変身《トランス》兵器を倒したい時はどうぞ

その文を読み、しばらく沈黙した

 「どうしましたの?」

 「嫌、それよりヒカルはどうでしょう?」

 「元気過ぎて困りもの、あのララの息子よりは行儀は良いかもしれないけど」

 「しばらく会えなかった分顔を見せに行かないといけませんね」

 ザスティンは手紙を見つからないように処分しその装置を自分で管理しておく事にした、リトに手紙ごとこれの存在を知られれば壊されるだろうし変身《トランス》兵器の危険は0になったわけではない(まだ何かしそうなのは2人いる)、いざという時のために取っておくのも良いかもしれないと考えたためだった、使わずに済むならそれで良いが

現在~

 ザスティンはネメシスに剣を向けた、操られているという事はなんとなく分かったが部下や子供を、そして主を傷つけた敵と彼は断じた

 「リト殿に恨まれようと私は貴様を倒す、倒さねばならないという事を貴様に思い知らされた」

 ネメシスは何も答えず座り込み沈黙を続けた

 「ん…?」

 ネメシスは崩れ落ち体を維持できなくなったのか徐々に体が消えていくようだった

 「…終わった…のか?ウウッ」

 ザスティンも力尽きて倒れた、ほぼ「バリバリサンダーかけるくん」の影響によるものだが

城外~

 アサキム達はルナティーク号を見つけた

 「ちょっとルナちゃん、助けて!!」

 ルナティーク号は着陸し

 『どうした?そういやあの惑星は何だ?ヤミちゃんは?あのロボ消えてよく分かんなくなってきてさ』

 ヤミの安否と色々聞いてきた

 「それより、リトとモモを!!」

一方そのころ~

ユニクロン心臓部付近~

 ヤミはそこにたどり着いた

用意されたようにそこにある繭にうずくまるように中に入り込むと眠るように動かなくなった




皆さん、いかがだったでしょうか
面白くはないかもしれませんが面白いと思ってもらえれば幸いです。
次回予告
混沌の神は目覚める、トランスフォームして
 第十四話「再臨ーユニクロン」
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