スーパーロボット大戦Z 辺獄編   作:レゴシティの猫

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 皆さんこんにちは(?)
 急に新しいオリキャラが出てきて語り口変わってしまうのでヤメロォと思う人はバックしてください
 前回までのあらすじ~
 アサキムはスフィアを手に入れることに成功したが突如出てきたユニクロンになぜか吸い込まれた
 先代デビルーク王が死力を尽くしてもユニクロンには届かずにいた


第十七話 「銃神ーディス・アストラナガン」

 その頃のどこか~

 夢の中で誰かが呼んでいた…若い男の声と姿、オレと同じかオレより年下か、聞き覚えとか見覚えは全くなかったが言ってた事はなんとなく覚えてる

 「力を…お前の持つ因子を俺に…」

 夢はそこで途切れた、あまりにリアルな夢だったから目覚めるまでそれが夢であることに気づかなかった、目覚めたのはいつも通り宇宙船の内部だった

 起きたオレはパジャマのまま洗面所で顔を洗いにいった、鏡に映るのは銀色のボサボサした髪型の男だった、顔の形は割と整った方だとは自分でも思う

 でもオレが一番気に入ってるのはオキワナ星の海のように青い眼だった、そんな特徴だから仲間内からは「シロ」と呼ばれてた、知らないやつからもその名前で知られてるし他の名前は特に知らないしそれがオレの名前って事で良いんじゃないか?という事でオレの名前はシロだ

 こう見えてオレは…嫌、どう見えるんだ?起きたばっかりの優男にしか見えないだろ、まあいい…オレは地球換算で一年半前まで銀河警察の人間だったんだ、過去形なのはやめさせられたから、金色の闇を捕まえようとしたらデビルークの王様ともケンカ売った事になってしまった…銀河警察としてもデビルークとはケンカ売りたくないってさ、証拠不十分でどうにもなれなかった…監視カメラの映像じゃ決定打にはなれなかったよ、結局口先だけの批判で終わっちゃったのは後悔してるけど王室の人達みんなあいつかばうしさ…

 個人的な恨み?特にない、けど彼女は人だけじゃない、惑星まで殺した、彼女はたくさんの自由を奪ってきたのに星による反撃、罪による罰もなく今を幸せに生きている、それが許せなかった。彼女が兵器として生まれたからなんてのはどうでも良かった

 兵器だから殺すのが当然なのか?

 兵器だから壊すのが自然なのか?

 そして彼女が人の枠に入ったとしても人殺しであり罪人である事には変わりはしないだろう、どれだけの重さを抱えてるだろうか?計り知れない

同僚からも

 「バカな事したな…」

と言われてしまった

 5年前から知り合ったザスティンさんからも色々諌められた

 「私も人殺しであれば捕まえるのか?」

 何も言えなかった、うんって言えれば良かったのか

 どうせオレは温室育ちだろうさ、拾われたのが銀河警察じゃなかったらオレも人の自由を奪う側になってたかもしれないのも分かる、だけど温室育ちだからって意見をはさんじゃいけないのか?

 まぁオレもやめさせられて気づいた事もある

 金色の闇の息子、ガーランド

 望遠鏡でガーランドを抱いていた彼女を見たとき

 「オレはガーランドの心の自由を奪いかけてた」

事に気づいた

 人の自由を守るのが銀河警察だ

 そう思ってるのは今も変わることはない

 だが誰かの自由を守るのは誰かの自由を奪うことに変わらないんだ、気づいてどうこうできるものじゃないけど

そんなこんなで銀河警察をやめさせられたオレは知り合いの手伝いをする事になった

 退職金代わりの宇宙船にその知り合いを乗せる羽目になった、掃除屋的な事するんだとさ

 「おはよーシロ」

今しゃべりかけてきたチヨっていう女の子だ

 鏡越しだが寝起きに地球でいう黒いゴスロリの格好は目にきつい、そう思いかけてると

 「起きたか」

 夢に出てきたやつの声も聞こえてきた、あれはひょっとして正夢か?

 「お前の持つ因子を使わせてもらいたい、オレがそちらに向かうため」

 とは言われてもオレにそんな人に使われるような因子なんて持ってるつもりはないんだが

 「お前の持つ銃…ハーディスを」

 あれか、ハーディスか…リボルバー型のくせに異様にでっかいオレの銃…銀河警察がオレを拾った際にそばにあった物で何かの縁って事でオレの物になってる、材質がオリハルコンでできてて大きいから攻撃とかも大半は無効化できてこれでぶったたけば相手の武器も抑えられる何かと便利なものだ

 銃の意味なくねっと自問自答する時もあるが撃つのは最後の手段って事にしてるから仕方ない

 「脅威が息を吹き返す前に使わせて欲しい」

 何の事だ?

 「だがそれを因子として使う時お前はそれを失う、注意してくれ」

 つまりあれか、ハーディスを生け贄にしろって事か?

後で答えよう…今お腹が空いてる

 「また後でな」

 チヨが何言ってんだこいつみたいな変な顔をしてるがオレは冷蔵庫のある場所に向かった

 瓶詰めの牛乳を手に取る、牛乳とは言ってるがフルーツっていう名前もついてたんだった、白いのも好きだがフルーツ牛乳も好きだ

 さあ飲むかといった瞬間テレビとは別のモニターにかつての上司が映った

 「久しぶりですね、部下でもないオレに何か用ですか?」

 「知り合いに連絡を入れても問題ないわよ、それよりシロ、あなた銀河ニュース見てる?見てないなら早くしなさい」

 こんな事言ってるが見た目は男だ、声は高めかもしれない、とりあえずリモコンを探そうとしたがテレビのスイッチをオンにしたのはチヨの方が早かった、チヨがテレビをつけるとすごくデカい人型ロボットのようなのがデビルーク星に迫ってる所がニュースに映ってた

 すごくデカいってのはどれくらいかって聞かれるとデビルーク星に近いぐらいとしか言いようがない、今ロボットに近づいたニュースのキャスターに何かロボットの武装が近づいて爆発してきた、そしてニュースは不快なざーという音と白黒しかでなくなった

 男の声が言ってた脅威はこのことだったんだ…と考えるのが妥当な気はする

 「シロ、あなたはデビルークに近いの?だったら逃げなさい、こんなのは命がいくつあっても足りないわよ」

 事情を知っても分かったとは言えない

 何とかできるかもしれない、そう感じ始めたから

 「逮捕とか考えても無駄よ…大きさに見合う牢獄なんてないんだから」

 「どうにかする当てはあります」

 オレは通信を切り行き先をデビルークの近くに設定した

 「良いのかな~?そんな事して」

 「危なくない場所にいれば大丈夫だ」

 オレ達はデビルークからざっと惑星3個分まで離れた場所に向かった

 オレは宇宙服を来て外にでた、オレにパワードスーツなんてないんだよ、残念だけど

 操縦はチヨに任せた、一時宇宙船を取られた事もあったし操縦方法も彼女は知ってるはずだ、宇宙船だけ取ってオレを放り出す…てのがなかった事は感謝してる

 「良いのか?」

 外に出ても聞こえてくるとは…オレの意識にでも語りかけてるのか?そういう事だろうな

 「ハーディスを失う時にお前…お前に近いものの物語は終わりを迎える」

 物語が終わりを迎えるとしてもオレの人生は終わらない、昔話の終わり方だって終わりが死につながるわけじゃないだろう、オレはそれより何とかできるだろうか…が心配だった

 「例えそうなろうとオレは構わない」

 「ならば唱えろ…テトラクテュス・グラマトン」

ゆっくりと…そして聞きやすいように唱えてきた

 「テトラクテュス・グラマトン」

だからおれもハーディスを持って間違えずに唱える事ができた、もう一押しいくか

 「テトラクテュス・グラマトン!!」

 するとハーディスはだんだんと姿形を無くしていった

代わりに魔法陣が出現する、何か出てくる、恐ろしいものが形を作り出す…そう感じた

 「シロ、逃げて!!」

 ハハハ、同感だ。子供なら遠くでも怖がる、大人でも恐怖で死ねるかもしれない…というわけでオレは宇宙船の中に入り込んだ

 そしておれは宇宙船の中から魔法陣から出てきたものを見た、禍々しい、ゴキブリがものすごくなった感じのロボットじみた見た目、内にどれだけの怨念やらを秘めている事なのか分からなかった、不吉って言葉を軽く超えるようでどのくらいなのか分からなかった方が良いかもしれないとさえ思えてくる

 「フフフ…」

 その言葉でオレは何かの威圧感を感じた、第三王女モモとにらみ合った時ぐらいだった、チヨが固まりだしてるのが分かって来たからオレが操縦を代わった、まあ強い威圧感を放つやつとまともに対峙した事のないときつい

 「心配するな」

 そう言って魔法陣から出てきたものは真っ直ぐにどこかに向かった

 それは追いかけようとは思えなかった、ただこいつならどんな相手にも勝てる…そんな期待を抱かせるようなやつだったから、オレは後悔はしてない、ただ必ず、あの危険なやつをどうにかしてくれと願うばかりであった




皆さんいかがでしたでしょうか?
オリキャラは某黒猫の色違いみたいなやつです、ヤミさんを批判してましたが色々な意見があるという事で切り捨てといてください
面白いと思ってくれたら幸いです
次回予告~
 「なにこれ」
 「(良く分からない音声)」
出会いが奇跡を起こすのか?
第十八話 「突入ーしんにゅう」
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