今回の話はアサキムVS黒咲芽亜(ロボット戦)です
どうなるかは読んでみてください
前回までのあらすじ~
アサキムはスフィアを求めてデビルーク星に降り立った
そしてついにアサキムはスフィア・リアクターと化した芽亜と合間見える
格納庫内~
「ここだと邪魔だから出てってもらうよ、道は開けておくから」
芽亜がそう発言すると宇宙船などが出入り出来そうなほどのゲートが開いた
それをアサキムが見た瞬間芽亜が突っ込んできた、芽亜の手は既にバットに変身《トランス》されており快音と共にアサキムはふっ飛ばされた
「ここからなら着地点につくと死ねるよ、だから早くあなたのロボットに乗り込まないと」
その話をアサキムは聞いてないが飛ばされてる間に変装を解き
「今が舞い踊る時だ、黒き獄鳥よ」
シュロウガを召喚した
芽亜が遠目に見るとまるで黒い騎士が翼を生やしたようだった
宮殿内~
警報が鳴りだした
「どこから異常が見つかったか分かるか?」
「お、映像見つかりました。映します」
モニターには黒い人型の翼を生やしたロボットが映っていた
「あいつです。あいつが…芽亜を狙っています」
「あれがか、よし」
リトは兵士たちに迎え撃つのとその辺りの非戦闘員の避難させることを命じた
「話し合いに持ち込めないだろうか…」
「目的のために自分の身を貫かせる奴に通じるとは思えませんが」
「うーん」
「モモに協力を頼めないでしょうか」
その時モモと呼んでいた女性がやってきた
「呼びました?」
「好都合ですモモ、あなたの友達の力借りてもよろしいでしょうか?」
「ええ、デダイヤルも準備したし行きましょう」
「俺は?」
「兵士の指揮でもしといてください、両方通じない気がしますし」
二人は駆け足でリトの元を去った
格納庫内~
黒咲芽亜は悠然と翼を生やしてコックピットに乗り込もうとしだす、その時声がした
「行くのか」
「ネメちゃんいたんだ」
「あいつはいったい何なんだろうな」
「どゆこと?」
「あれに融合しようとしても上手くいかないんだ、霞を食らうみたいで逆に何か損なわれるような」
「今から調べてくるよ」
「そうか、私がこんなこと言うのもあれだが気をつけろ」
「うん、じゃあ行こう『カプリコー・ネフェシュ』」
芽亜はカプリコー・ネフェシュと呼んだロボに乗り込んだ、機体は瑠璃色に発光し格納庫の外へ向かいだした
一方そのころ~
宮殿の外でアサキムの乗ったシュロウガは迎撃されていた
銃撃、ランチャー、その他の色々な武器と多岐にわたるものだった
しかしいずれもシュロウガには効かずにいた
「化け物があそこにいるぞ」
「化け物って言ったら先代デビルーク王は銃弾を指で止めつつすりつぶして、粉しか残らなかったって聞くが」
「対惑星用ビーム砲が効かないって何なんだよ」
「そんなもの使用してたのか」
それらの声を聞きアサキムは
「君たちは余興に過ぎない、僕の求める獲物は黒咲芽亜ただ一人」
と呟いた
その時、高速で飛来する機体が一つ
全体的に赤色を基調とし人型の女性に近い体型かつ羊のような顔に純白の翼かつ尻尾といった見た目だった
「お待たせ」
「少し待ちわびたよ」
そしてその機体が止まるころお互いに構えだした
アサキムの乗るシュロウガは剣を召喚し、芽亜の乗るカプリコー・ネフェシュの両腕は刃物に変わりだす
「あれも
そして数回剣を両者は閃かせた
辺りには本当にうるさい金属音が両者が斬りつけた分鳴り響きだす
宮殿を背後にシュロウガは攻め立てる
カプリコー・ネフェシュは後ずさりしつつそれを捌いた
その内に両者は誰もいない場所に着いた
するとすぐカプリコー・ネフェシュは加速しだした
アサキムの乗るシュロウガはそれを追いかけようとする、がカプリコー・ネフェシュは手を元の形に戻しエネルギーの弾を手のひらから放出
シュロウガはすぐ受け身の体勢を取るがカプリコー・ネフェシュは尻尾にエネルギーを溜めていた
「来るか、だがそれでは僕は倒せない」
「デンジャラス・ビ(↑)ーム!!」
轟音、それに比例するかのように大きなビームがシュロウガに接触しだす
それは城内にも聞こえだした
「おれ知ってる、こーいううるさい音たてるの近所迷惑って唯ねーちゃんが言ってた」
「近所迷惑ってレベルじゃないけどね」
ラズはアイスを口のまわりにつけつつ双眼鏡で二人の戦いを見ていた
「男の子ってあーいうの好きだよねー、一番年の近い異母弟もそう」
「おれは兄さんに比べるとそこまでないぜミミ姉さん」
話はアサキムたちに戻る~
シュロウガの胸部分は少し溶けだしていた
しかしそこまででありちょっとしだせば再生が始まる
「ナノマシン由来じゃない回復方法…素敵(ハート)」
「君の姉には一度見せたけど死ねないのは何も僕だけじゃない、シュロウガも呪われてるのさ、無限獄に」
「あなたたちに課せられた呪いは…いったい?」
気になる、知りたい。その気持ちを胸に秘め叫んだ
「お姉ちゃん、モモちゃん、いるんでしょう、力を貸して!」
すると樹木がシュロウガに絡みついてきた
手に、足に、絡みついて捕らえだす
「第三王女モモ・ベリア・デビルーク、彼女が導いたのか?」
彼女は植物と心を通わせる能力を持っていた
「だが簡単な話さ…ドラゴンでもない限り動物と植物なら…獄炎よ、凶鳥と形を成し、焼き払え。トラジック・ジェノサイダー」
シュロウガの手のひらから魔法陣が展開され鳥の型をしたエネルギー体が飛び出した
そのエネルギー体はモモが放ったであろう植物に向かい衝突し、植物は燃えだした
途中で水鉄砲が飛びそれは小火で止まった
「ならば…ラスターエッジ!!」
シュロウガの額からエネルギーが集まる
しかし上空からヤミと、白く禍々しい甲冑を身に包んだ男から邪魔された
「協力感謝します、ザスティンさん」
「貴様のためではないがな」
そしてカプリコー・ネフェシュは翼を一つ目のコウモリ二匹分に変化させた、それに応じてカプリコー・ネフェシュは緑色に発光しだす
「精神照射《サイコ・シャワー》」
ヤミ達が避難した後コウモリはその大きな目玉からビームを雨のように放った
シュロウガに当たるが効果はないように見えた、しかし
「侵入成功《ダイブ・イン》」
「なるほど…狩られるのは僕だった、そういうことか」
アサキムは自嘲的に呟き眠るように崩れ落ちた
シュロウガの動きが止まりヤミは芽亜の機体のもとに駆け寄った、しかし芽亜はコックピットを開ける様子もなくじっとしていた
「いつもの精神侵入のようなものですか」
「ヤミちゃん、リトさんが来ました」
リトとモモがやってきた
「芽亜、ヤミ!!…無事か」
「遅かったですね、おかげで芽亜がこのまま支配し捕らえればもう…」
「無用な心配で良かった。ヤミと芽亜なら大丈夫だろうけど」
「しかし、こいつがどの惑星のものなのか調べる必要がありますね」
一方そのころ~
「よーし」
そこは精神世界のようなものだった
芽亜が離れたところ、密封された場所からでも相手に侵入できるように、スフィアの力を利用して構築した
芽亜は念じてアサキムの隣に移動した
「私、あなたのこと知りたいなー。主観だけじゃなくて、抜けたかもしれない記憶も、覚えてる記憶も、ぜーんぶ」
改めて、侵入開始
「これが彼の歩んだ道…?」
面白かったでしょうか?
キャラちょっと(じゃないかもしんない)改変がかかってるなと感じたらごめんなさい
次回、超展開が起こるかも
第六話 「知りたがる山羊」後編