スーパーロボット大戦Z 辺獄編   作:レゴシティの猫

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皆さんこんにちは(?)
注意
今回は芽亜がスフィア使用中のため語り口が変わっております、急に変えんじぇねーよと思ってもご容赦ください。
前回までのあらすじ
アサキムはスフィアを求めてデビルーク星に降り立った、芽亜は家族とその他の協力によりアサキムの精神に侵入する


第六話 「知りたがる山羊」後編

 私は黒咲芽亜、デビルーク王である結城リト先輩のハーレムの一員だよ。ハーレムって後宮とも読めるけどそれはさておきこの私、この世界における私はスフィア・リアクター

スフィア・リアクターはスフィアっていう全部で十二個ある人一人楽々越すぐらいの大きさの球体に選ばれた…で良いのかな?まあそんな感じ。スフィアの名前には人の感情をそれっぽく述べたものと十二の星座の名前で構成されていてね、私のスフィアは「知りたがる山羊」好奇心が扱うための鍵になるの

これがなくても変身《トランス》能力で人の記憶は読めるけど記憶って抜け落ちたものだってある、主観で見えちゃうから、人って、それはそれで見てて楽しいけど

スフィア使えば人の過去を知ろうと思えばいくらでも知れるみたい、例えば先輩の赤ちゃんの時とか初めておねしょした時とか…気味悪がられたりしないかって?口に出さなきゃ大丈夫だったよ、もっとも…口に出さなくてもどうにもならない時もないことはないけど

このくらいで良いかな?今はわざわざ私のスフィアを取るためにこの世界に足を運んできた呪われし放浪者さんの過去を探っていこうと思います、なぜって探ってみたいだけだよ?

じゃあよーい、スタート

見えたのはどこかの格納庫…?

そして…翼を生やしたような呪われし放浪者さんのに通じる機体とそれを作った人みたいだった

作った人がその機体を見る目はペケちゃんってロボットを作った第一王女ララにそっくりだった

ああ、そうそう…スフィアの力でペケちゃんの記憶も抜け落ちなく読み取れるようになったよ…私の機体の中って限定されてるけど…機体に乗ってないとスフィアの調子悪いな…

 「というか何で初めに機体なの?呪われし放浪者さんの情報知りたいのに…次行こう、次」

そしてちょっと見えたけど目を引くのはデビルガンダム…という物で、すごく禍々しくて歪な見た目だった

私たちと同じで体がナノマシンで出来てるけど自己増殖、自己進化、自己再生の機能を持ってるんだって、この機体自体はすごく優しい『兵器』だよ、だって私たちと違って惑星の環境を再生させるために作られたんだから…けど、人が人を憎む気持ちに触れて悪魔に変貌しちゃった…

後、デビルガンダムをもっとも強く進化させるには強い肉体の女性かな?が必要らしい、生命を産み出せる。そこがデビルガンダムには重要なんだって

もし私たちがこいつを攻略しようとすればリト先輩に精神面は丸投げしなくちゃいけなさそう…もしの話だけど

次は…呪われし放浪者さんがもうこの世を去りそうなおじいさんからケーキと一緒にベルトを受け取ってる…

 「ハッピーバースディ!!」

 「仮面ライダー?電王だけじゃない!?」

思わず叫んじゃった、宇宙には観測されてないけど地球には仮面ライダーがいっぱいいる…らしい、やっぱり並行世界をまたいでいかなきゃどうしようもない、お姉ちゃんがダークネス化してワームホール作っても別の世界に繋がるわけでもないし

呪われし放浪者さんの受け取ったのはオーズのベルト…

 「ありがとう、これは僕がいつかスフィアを使うための感情を高めなければ使いこなせない、正に指標さ」

 「欲望とは高めるものではない、欲しいと思えば欲望がついてまわるもの、忘れないでくれたまえ」

欲望…ああ、「欲深な金牛」その名前の通り欲深くないと扱えないやつか…

その他にも色々な仮面ライダーがいたよ、あんまり呪われし放浪者さんは関わろうとしてないけど一部お姉ちゃんに見せたいものが出てきた、クウガ…とか鯛焼き名人アルティメットフォームとか

私たちの情報も少しあった、殺し屋クロって人が別の私たちの世界にいること、別の世界の私はさそり座の生まれだということ…他は当時とはあんまり変わらないか、イマジンの噂以外…変な気分だよ、昔の私とは言い切れない私を見るのは

銀河警察にも色々種類があるってことがなんとなく分かった、特にデカレンジャーとお姉ちゃんは引き合わせちゃダメ。勇者の方や宇宙刑事ギャバンはまだ良いけどデカレンジャーの必殺技でジャッジメントされたらお姉ちゃん赤丸確定だよー、効くかはわかんないけど

素敵!!もう少し…調べてみよう

そう思うと何かが見えた、黒歴史の真の意味に通じるような…あ、何かが見える…全てを滅ぼす厄災…人間として…こうなりたくはないと思える存在…あ、もう見えなくなった…なるほど、これが黒の英知…この人を捕まえたら探しに行くのも良いかな

次は…さっき見た厄災のうちおじいさんの方が呪われし放浪者さんの機体に近づいてる…

?何で呪われし放浪者さんの過去を調べようとしてるのに呪われし放浪者さんの機体映るんだろう、あんなに黒い格好するようになったいきさつとかお姉ちゃんとの戦いで呪われし放浪者って名乗った理由とかも知りたいのにー、機体のことを調べれば分かるのかな…

そろそろお姉ちゃん達がイライラするのかな…後少し調べたら一応肉体を支配して捕まえないと

 「やめておけ」

え、誰…?

 「その先は闇だ、果てなき好奇心を持つ女よ」

自分で果てなき好奇心と言っておいてその先は止めろって言っても説得力ないなー、あっかんべーと思いつつ私は呪われし放浪者さんの情報を探った

そして、ある光景に直面した

空に穴が開き黒く紅い液体がそこから流れていた

その場に居合わせるのは黒いコートを羽織った地球の日本人風の目の死んだ男とザスティンさんとはまた違うザ・騎士と言った感じのオーラをまとった女の子…アルトリア・ペンドラゴン、彼女が?

それと金ピカの鎧に身を包んだ男…お姉ちゃんとその子供に髪の色と瞳の色がそっくりだった、大人になって髪を逆立たせたらああいう風になるのかな…もしあの子が大人になれたのなら

まだ灰色だった呪われし放浪者さんの機体に見えなくもないものは、孔の一番近くにいたため真っ先に浸された、孔からこぼれたものは流れた先で死を作っていった…何でそんなところにいるのかよりもまず先にそれをくらえばどうなるんだろうと考えてしまった。つい考えてしまったんだけどそれを示してしまうのが私のスフィアの特徴で、瞬間私に液体がかかった

それが今見たあれだと知っても遅かった、それはネメちゃんが私の体を乗っ取った時に私にまとわりついた闇に似てるけど違う、それは悪意…この世界全ての人々の悪意を結集したもの…耐えられる?こんなもの

耐えられるとすればそれは太極…それかナナちゃんのお父さんでもしかしたら…

 「消えろ…死ね…死ね…」

逃げようとしても、液体から手が伸び私を掴んだ、そして呪詛とも呼べる程の悪意に私は飲み込まれる

耐えるのも逃げるのもできない私はただ叫んで痛みを和らげようとすることしか出来なかった

 「イヤァァァァァァァァァァァァァア!!」

どうすれば良いんだろう…これの元々は…何だろう

その時スフィアが…示してくれた、そうなんだ…なら…

そして私は賭けに出た、スフィアの力で見いだした悪意ならスフィアの力を使えば…何もしなければ死ぬ、うまくいく確立は低いけど…だから私は祈った

呪われし放浪者さんの因子…ある程度の目処はたった…これじゃ彼の夢から覗いてもたどり着くのは…けど、これはネメちゃんがお姉ちゃんを騙した時に言った事より残酷な…次に目覚めた時に言わないようにしないと、次があればね…もう…限界…お姉ちゃん、先輩…‥ごめんなさい…




すみません、本当…
アサキム(シュロウガ)の因子(着色料)についての個人的解釈と後色々…面白かったと思ってくれれば嬉しいです
次回
「殺します」
「僕の道を阻むなら堕ちてもらうよ」
「許さねえ、あの黒いの」
第七話 スフィア争奪戦
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