僕たちはホール駅の指揮官が残したテープをポリスへと送信し終え、ファシストの蔓延るI.O.P.の支社であった建物からの脱出を図ろうとしていた。
「2012大丈夫か?」
僕は2012を心配し声をかける、さっき研究室を抜けてから少し様子がおかしいように感じる。
「えぇ、大丈夫よ心配しないで」
2012は元気そうに答える
「2人とも、このビルを出るにはあそこを抜けなきゃいけない」
74はビルの1階エントランスであった場所を指す
「まぁ、やはりというかファシスト達もいるわね」
2012はエントランスを見て答える
「どうする?」
僕は2人に尋ねる
「まぁ、見つからないことに越したことはない」
74は答える
「目的も達したことだしね、長居する必要ないわ」
2012も答える
「わかった、行くぞ」
僕はそう答えると人がおらず、かつ薄暗い場所を選びゆっくりと進む
「よし!やったぞ!」
突然の大声に僕たちは動きを止め、様子を伺う
「どうしたんだ一体?」
兵士の一人が大声を出した男に尋ねる
「明日になったらここの勤務を解かれて、帝都に戻れるんだ」
男は答える
「そうなのか、良かったな」
兵士はそう答える
「あぁ、そういう訳だこんな僻地の勤務を終えられるんだ、帰ったら家族に会うことにするぜ」
男はそう答えると兵士の肩を組み、奥の部屋へと連れて行く
「この先に地下室があってな、汚染が少ないんだ俺の栄転を祝って乾杯しようぜ」
男は陽気に話す
「おい、それはまずいんじゃないか?任務を放棄するのか?」
兵士は男を諌めるように話す
「どうせ、地上なんてほとんど人なんて来ないんだ構いやしないさ」
男はそう答える
「それもそうだな、次の俺の栄転も願って乾杯とするか」
兵士もそう答えると楽しげに奥の部屋へと消えていく…
「ラッキーね」
2012は呟く
「よし、このチャンスは無駄にできない行くぞ」
74もこの機会を逃さないように歩をすすめる…
暗がりをゆっくりと進み、とうとう壁が崩れ外に出ることができる場所へ辿り着く
僕たちはI.O.P.のビルから脱出しかつては車が行き交う通りであった場所へと出る。
爆弾による破壊と長年放置された事による風化によって道路は所々陥没し穴の底には高濃度に汚染された川が流れておりしかも強風によって更に足場を悪くしている。
「此処にもいるのか」
74は進路上がファシストたちの警備地点になっている事に気付く
「デーモンだ!」
しかしファシストたちは上空を飛ぶデーモンに襲われその対処に苦労している
「あいつら混乱してる、この隙をつくぞ」
僕はそう言うと、廃車の影に身を隠し先へと進む
「クソっサーチライトだ!」
74はそう言うと自身の銃を構え、ファシストたちがデーモンを攻撃する銃声に被せる様にサーチライトを狙撃する。
サーチライトが突然消えファシストたちが混乱する中を僕たちは隠れて進む
「うぁああ!」
ファシストの1人がデーモンに連れ去られる
僕たちはこの混乱の中ファシストたちの防衛線を抜けメトロの入り口へと辿り着く
「ここまで無事に来れたな」
僕は安心して一息付く
「だが、この分だとブラック駅はファシストの占領下だまだまだ安心はできないぞ」
74は答える
「でも、ウルマンとはブラックで落ち合う事になってるから行かないわけには行かないわね」
2012はそう答えるとメトロの奥へと進んでいく…
とっても短め、って言うか繋ぎですね…駄文すぎる…