METRO Dolls   作:kapebarasan

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少し遅れました。すいません
この話はすごく短いです。


地表へ

僕たちが乗り込んだエレベーターはやがて目的地に付き自動でその扉を開く

 

 「行くぞ」

 

ミラーはそう言うとエレベーターから降りる。

僕たちはその後を着いていく、通路は短くすぐに駅のホームへ着いた、ホームには仲間が皆集まっている。

 

 「教えてください大佐、ヒーローになるのは簡単ですか?」

 

 「ここでインタビューです!メトロを救う英雄方のお気持ちは?」

 

ミラーの姿を見るなりウルマンとアブザッツが軽口を言う

 

 「冗談はもうたくさんだ、お前の『弟子』も含めてな!あそこの連中を見てから冗談を言え!」

 

 ミラーは少し苛ついたように返す。

アブザッツは相変わらずといった様にナガンに頭を叩かれている。

 

 「…まあいい、本題に入ろうアルチョムと2012と私はオスタンキノに向かい、狙いを定める。」

 

 「ナガン、見込みはがあるかはわからんが仲間へ連絡を取り応援を頼み、合流してくれ」

 

ミラーはそう言うと地表へ向かうため列車に乗り込む、僕がつ続けて乗ろうとするとバルブに肩を叩かれる。

 

 「どうした?」

 

僕が訪ねるとバルブは床に置かれている装置を指差す。

脚が3本付いており上に四角い箱が乗っている様な形をしている。

 

 「おぉバルブ忘れとったわすまんの」

 

ナガンはそう言うと僕に装置を渡す。

 

 「アルチョム、それは私たちが見つけた誘導装置じゃダークワンの巣に攻撃するために必要になるゆえ壊すでないぞ」

 

僕は頷きナガンから誘導装置を受け取る。

 

 「それでは頑張れよ、グッドラックじゃ」

 

ナガンそう言うと僕と2012を列車へ乗り込ませる。

 列車に乗るとミラーが電車の設定を操作していた。

 

 「毎度のことだ…とんでもない目に遭って世界を救って、誰も気にかけなどしない」

 

独り言を言いつつ列車は進む…

 

 「アルチョム、やっとここまで来たわね」

 

2012は僕に話しかける。

 

 「あぁ長かった…」

 

僕はエキシビションへの襲撃から今までのことを思い出しながら答える。

 

 「やっとハンターの…メトロのを守れる。」  

 

彼女はそう言うと列車の進行方向の闇を見つめている。

 僕は渡された誘導装置を眺める。

 

 「こいつを設置すればダークワンを倒せるんだ…」

 

何故かここの何処かに引っかかりがあり、本当にそれでいいのか?といったことを考えるが僕は死んでいった仲間やメトロの人々を思い出しその思いを振り切る。

 

 

 

 

 

 ミラーと僕そして2012は、コロレフ・ホールを目指しトンネルを上がっていった。オスタンキノ・テレビ塔はもう近い。極寒の路上で他のレンジャーと合流した。物語の最初に登場した、あの血みどろの激戦を戦うために…




プロローグへ戻ります。
ようやくここまで来ましたね…
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