METRO Dolls   作:kapebarasan

6 / 34
自分の文章力の無さに涙が出てきますよ


ブルボン-2

 

 

 

ブルボンと共に荒廃したトンネルに入った僕は、彼を完全に信用来てよかったのかどうか不安を感じていた。

 だがあのままでは僕たちがどんな目にあわされていたかわかったものではない、それにこのままでは、順調に行っていたとしてもリガを出るのがいつになるのか、見当もつかなかった。

 

 

 僕たちはブルボンに連れられ暗いトンネルへ入っていく

 

 「これで晴れて自由の身だ」

 

 「ここからは十分に警戒しろよ」

 

ブルボンは僕たちに警戒を促す

 

 「このトンネルでは屈強な兵士が何人も命を落とした」

 

 「だが、互いに援護し合えば辿り着ける」

 

彼の言葉を聞き、僕と2012は互いをカバーしつつブルボンの後をついて行く

 

 トンネル内は暗く湿っており所々から緑色の発光するキノコが生えておりそれらがトンネルを微かに照らしている

 

 「おや、ラーカーが一匹いるぞ」

 

 ブルボンは小型のミュータントを指して話す

 

 「奴らは集団の人間は滅多に襲わない奴らだ、だが一人になったら注意しろよ…」

 

僕たちに注意をすると再度トンネルを進み始める、古びたトンネルは僕たちの足音がよく響く…

 トンネルを進むと金属が擦れるような音が響く

 

 「奇妙な音だ…死人が立てている音かそれとも風か、歌うパイプのお伽話もあったなパイプに耳を当てると死者の声が聞こえてくるらしい…ハハッくだらねぇ」

 

 ブルボンはふざけたように音に対して呟く

 

 僕たちは、大昔の列車の残骸を越え道を進むと線路の真ん中に複数人の死体が転がっているのを見つけた 

 

 「クソっキャラバンが全滅してる…この手口は野党だ!ハンザが壊滅させたってのは嘘か、警戒を怠るな」

 

どうやらレイダーのグループがこのトンネルで活動しているらしい、僕と2012は互いに頷くと警戒を強める

 

 「警報システムだ、古典的だなだが極めて効果的だ」

 

ブルボンが指差す先には天井から空き缶がぶら下がっている

 

 「面倒ごとになりたくなかったら触れるんじゃねぇぞ」

 

僕と2012はブルボンの支持に従い空き缶の警報装置に触れないよう慎重に進む…

 ブルボンが錆びた金属が擦れる音を立てながら少しずつ扉を開ける

 

 「音を立てるなよ」

 

僕たちは先へ進むために野党のねぐらに歩を進める

 

 「あのキャラバン以降なかなか人が通らないな」

 

 「仕方ない、ここは『呪われたトンネル』だぞ物好きか切羽詰まったやつしかここは通らない」

 

 僕たち以外の話し声が聞こえる、すぐそばにいるようだ

こちらに歩いてくる人影が見える、ブルボンは小型の刃物を取り出し人影に向けて投げる

 

 「ウッ」

 

野党はナイフが喉元に突き刺さり言葉を発することなく倒れ伏す。

 

 「奴らも懲りたろう、ナイフを取ったら付いてこい」

 

僕はブルボンの言うとおりに野党の屍からナイフを抜き取りブルボンに付いていく…

 

 僕たちは孤立した野党から一人ずつ倒していく…道を作り運良く気づかれることなくここを通り抜ける。

 

 「なんとかくぐり抜けたな…」

 

 「気付かれなくてよかった…」

 

ブルボンと2012から安堵の声が漏れる

 

 「あと少しで駅につくはずだ」

 

ブルボンの言葉を聞き僕たちはまた進み始めた。

 

 

 野党共のねぐらを通り抜けた、ミュータントとなら戦う覚悟はしていたが…僕たちは目的地に辿り着くまでに、あと何回「人間」と戦うことになるのだろうか?

 

 

 ねぐらを抜けるとまたトンネルに出る

 

 「あの橋は厄介だ、そうだこうしよう俺がお前らを援護するからお前らは俺を援護してくれ、だが無茶はするなよ今日は死にたい気分じゃないんだ」

 

 ブルボンが軽口を叩き僕たちが警戒しつつその後を付いていく

 

 トンネルは崩落し底には有毒な物質が滞留している、ブルボンがやっかいだと言っていた理由を目の当たりにする

 

 「ここからはマスクが必要だ」

 

ブルボンがマスクを着けつつ言い、僕もマスクを着ける

 

 「嬢ちゃんマスクは?」

 

ブルボンが2012に尋ねる

 

 「私は人形だから要らないわ」

 

2012が答える

 

 「嬢ちゃん人形だったのか、何かのコードネームか何かだと思ってたぜ、それにしても欠損も継ぎ目も機械部品も見えてない人形とは、嬢ちゃん相当な高品質品だな、初めて見たよ」

 

 ブルボンが2012に驚き話す

 

 「ありがとう、さぁフィルターの無駄遣いはできないでしょう先を急ぎましょう」

 

 2012が返答し僕たちは移動を始めた途端、有毒物質の霧の奥から獣の鳴き声が聞こえてくる

 

 「クソっ」

 

ブルボンは霧に向けて銃を撃つ、最初は何も見えなかったが次第に霧の奥や崩落したトンネルの瓦礫の影からミュータントが姿を表しこちらに向かってくる、僕たちは応戦しつつ道を急ぐ

 ミュータントをあらかた始末し橋を渡っているとブルボンが姿勢を低くし僕らに指示をする

 

 「アルチョム、2012静かに…」

 

そう言い僕たちも姿勢を低くする、遠くから銃声が聞こえてくる

 

 「ハンザのパトロールカーだ、見つかってみろ野党だと思われて直ぐに蜂の巣にされる、隠れてろ」

 

しばらく身を隠しているとパトロールカーはどこかへ行ってしまう

 

 「よし、今だ行くぞ」

 

ブルボンが立ち上がり橋を渡り始める

 

 「今度はミュータントか」

 

ブルボンが言うと、またもやミュータントが僕たちに襲いかかる、四方八方から攻め寄せるミュータントを始末する。

 

 「ワァオ、今のは肝が冷えたなあんた等がいなかったらと思うともっと恐ろしい」

 

 ブルボンはそう言うと、崩壊したトンネルを更に先へ進む、まるで波のようにミュータントは倒しても少し経つとまた襲いかかってくる

 

 気がつくと僕たちは、トンネルの端まで来ていた

 

 「生き止まりだクソっしかも階段がある…都合のいいことだ誘き出されているようでかなわん」

 

 ブルボンがそう言うとトンネル脇の階段を降りていく、後方からまたミュータントの鳴き声が聞こえる、先に進むしかないだろう…




次でカーンまで行きたい(目標)
誰かBF5の最後の虎とガルパンのクロスss書いてくれないかな…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。