仕事の明けにこれを書くのが習慣じみてきました(笑)
僕たちは階段を降り更に下層へと降りていく…
そこはメトロの作業用通路だったもののようだ、排水機能が損なわれているため足場は水溜りになっている。
「本当に駅に辿り着けるのか?」
僕はブルボンに尋ねる
「俺を信じろここを抜けたらすぐに駅さ」
彼はそう言うが僕と2012はこの男をその時の流れとはいえアッサリ信用してしまった事に少しずつ後悔してきていた。
とはいえ現状他の道が無いのも確かであるから僕たちは彼に続きトンネルを進む…
後方からまたもや獣の唸り声が響いてくる、僕たちに追いついたようだ…
「逃げるぞ!」
ブルボンはそう言うと駆け出す、僕たちも遅れまいと彼を追いかける…後方からミュータント共の足音が近づいてくる
「アルチョム!2012!ジャンプしろ!」
ブルボンが僕たちに叫ぶ、僕たちは言われるままにジャンプをする。
後方で爆発が響く…どうやら爆発物の罠が仕掛けられていたようだ
「こっちだ!」
ブルボンが鉄格子の扉を開きこちらを呼ぶ、僕たちは扉に入り鍵をかける
ミュータント共は鉄格子に飛びつき扉を壊そうとするが壊れる気配は感じられない…僕たちはその場から足早に立ち去った。
ブルボンによるとマーケット駅の付近まで来ているそうだ、しかし彼の言う所によると「失われたカタコンベ」を通ることなるそうだ…
「クソっ後のノサリスだけでも手一杯なのにこりゃ絶体絶命ってやつだ」
ブルボンが言う彼は、僕たちの眼前に無造作に転がる多
数の屍の山を指差す
「アルチョム、2012死体を漁るぞ、なんとかこの場を切り抜けるんだ」
彼の言うようになりふりかまってはいられない、僕と2012は死体を漁りまだ使える弾薬や装備品、火薬を集める
死体を漁って居ると突然僕の視界がホワイトアウトし再度視界が戻ったときには先程の墓場ではなく暗い水路に立っていたそこには僕の前に人がおり視界の先は妙に明るく輝いている、後方を振り返ると赤黒く光る扉のようなものが見えた。
そこで再度ホワイトアウトし視界が戻ると先程までいた水路ではなく死体漁りをしていた墓場に立っている、僕が困惑しているとホワイトアウトしまたあの水路に立っている…後方の赤い扉がゆっくりと開くと扉から引っ張られているように体が吸い寄せられる、咄嗟に僕は扉と反対の方向へ走る
「アルチョム!」
誰かが僕を呼んでいる…
「よしそのままだ頼りにしてるぞ」
ブルボンの声だ、僕は彼のいる方へ走る
そこで僕の視界がホワイトアウトしもとの世界へ戻る
「アルチョム、どうしたの大丈夫?」
2012が困惑している僕を心配し声をかける。
「あぁ、大丈夫だ…」
僕は、2012に返事をする
「こんな状況じゃ厳しいけど無理しないでね」
僕は彼女に頷くとブルボンの方を見る、彼は手動式のハンドルを回して開く扉を開けていた
「よし、良い子だぞ後で油を差して新しく塗り直してやるからなぁ」
「おぉ素晴らしき扉よ…」
古びて錆びた扉と格闘しているブルボンに近寄ると、視界がホワイトアウトし、あの奇妙な空間で目覚める、先程より赤い扉の吸い込みが強くなり僕は必死に光へ向かう、ブルボンが半狂乱になりながらなにかをまくしたてている…
光へ入ると先程の古びた扉がありブルボンがそのそばで気を失っている…僕は吸い込みに抗いつつブルボンを掴み開いた扉の向こうへ連れて行こうとする、しかし手が滑り僕は赤い扉へ吸い込まれる、その思った瞬間、以前ハンターを襲っていた黒い腕が僕の腕を掴んだ…
気がつくと僕は元の世界にいた、ブルボンと2012ともに開いた扉の奥に倒れ込む
「一体何が起こったの?突然おかしくなったと思ったら扉の奥に倒れ込むなんて…調子が悪いの?」
2012は僕たちを心配するが僕は心配ないと伝える。
「本当に無理しすぎて動けなくなるとかは勘弁だからね」
と言う、実際僕自身にも何が起こったのかは良くわからない…
不思議に思いつつも道を進むと
「マーケットについたぞ、ブルボンおじさんが中に入れてやる」
そう言うと駅特有の大型の金属製の壁にむけて叫ぶ
「おい!だれか!開けてくれ!」
「同じ人間同士助け合おうじゃないか!」
叫ぶと同時に獣の咆哮がトンネルにこだまする、先程の声でこちらを補足したミュータントがこちらに向かってくる
「クソったれ何を連れてきやがった」
ようやく扉の脇の監視エリアに人が現れる
「ノサリスだ、応戦しろ!」
警備兵叫ぶ
「持ちこたえるぞ、アルチョム、2012正念場だ!」
ブルボンがそう言うとトンネルの暗がりからミュータントがこちらに向けて走ってくる、僕たちはミュータントに向けて自分の銃を発砲する。
メトロ内の天井や壁に張り付きこちらに迫ってくるミュータントを一匹ずつ撃ち落とし始末する
「キリがないわね…」
2012が呟く
「そうでもないみたいだ、見ろ」
駅の方向から機関銃を積んだトロリーがやって来る
「奴らをぶっ飛ばすぞ」
頼もしい増援を得て僕たちはミュータントの数を確実に減らししやがて出て来なくなる
「凌げたか…」
僕は安堵の呟きを漏らす
「おい!そこのお前ら姿を見せろ」
増援のトロリーから命令される
「奴らの言うとおりにしろ、あいつ等にユーモアは通じない」
ブルボンが言い、僕たちはトロリーの声に従いサーチライトの中に入る
「幻じゃないよな…ブルボン?お前なのか?もう二度と会えないと思ってたぞ」
「みろ、サイモンノサリス共が追いかけてたのはコイツだ」
どうやらブルボンと彼らは知り合いらしい…
「クソっマズイことになった」
ブルボンが苦々しく呟く
「いや〜奇遇だなぁ俺も会いに行こうとしてたんだよ」
ブルボンは彼らに対して返答する
「皆聞こえたか?歓迎の準備だブルボンが俺らに会いに来た、扉を開けてやれ」
そう言うとメトロの扉が開かれる
「いいか、ブルボン逃げるなよ仕事が終わったらお前に合いに行くどこで待てばいいか分かってるよな」
「あぁ、わかってるよ」
「本当か?思い出させてやっても良いんだぜ」
「本当だよ!」
そんな会話をしつつ僕たちもあとに続く
「ねぇ、アルチョム私たちは大丈夫かしら?」
2012から不安げに話しかけてくる
「わからないが、戻ることも出来ない」
僕はそう返答しメトロの中に入った…
やっぱり文章って難しい…