ラブロンパ!~希望のアイドル達と絶望の学園~   作:グッピ〜

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ついに学級裁判開廷!!
皆のムードメーカー高海千歌を殺した犯人とは?渡辺曜なのかそれとも・・・
運命をかけた学級裁判が始まる!!!

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chapter1 1から0へ 非日常編 学級裁判(前編)

コトダマ

 

『モノパカファイル⓵

 

被害者は超高校級の幸運、高海千歌。

 

死体発見場所は渡辺曜の個室。

 

死因は出血多量によるショック死。

 

薬物が検出された結果はない。』

 

『部屋の空調

 

なぜか35℃に設定されていた。』

 

『凛の証言

 

凛・真姫・にこは3人でフルーツポンチを作っていたらしい。途中でにこが抜けた様子。』

 

『聖良の証言

 

かすみとサンドイッチとドリンクを作っていたらしい。』

 

『真姫の検死結果

 

腹部を2回刺されており、包丁が刺さっていないほうからの出血が多い。また、1回目に刺した凶器は包丁よりも太く、凶器が見つかっていない。体に謎の粉がかかっている様子。また、死体や部屋が濡れている様子。』

 

『曜の証言

 

昨晩千歌と話しているうちに突然の眠気に襲われたらしい。目覚めたときには千歌は死んでいた。

 

また、その時に殴られて気絶した様子。』

 

『個室の時計

 

11時で止まっている様子。また、時計のガラスが割れている。』

 

 『電波時計

 

基本は壊れない。しかし、弱点を突くと壊れるらしい。』

 

『厨房の包丁

 

昨日の夜包丁がなくなっていたらしい。』

 

_____________________________________

 

モノパカ「ではまず学級裁判のルールについて説明します。学級裁判の結果は、オマエラの投票により決定されます。正しいクロを指摘できれば、クロだけがおしおきですが、もし間違った人物をクロとした場合はクロ以外の全員がおしおきされ、みんなを欺いたクロは卒業することができます!」

 

果南「ほんと胸糞悪い。それに何?あれ?」

 

果南ちゃんが指さした後には千歌ちゃんの遺影らしきものが。

 

モノパカ「ああ、あれね。死んだからって仲間外れは良くないからね!」

 

曜「許せないや・・・」

 

モノパカ「そしたらまずは凶器の話から行ってみようか。」

 

議論開始

 

凛「凶器って何?」

果林「千歌に致命傷を与えたものよね・・・」

花丸「争った跡がないのに死んでるってことはきっと【超能力】ずら!」

エマ「現場にあった【割れてた時計】でかちーんかも!」

愛「【お腹の傷】じゃない?」

 

穂乃果「愛ちゃんの言う通り、お腹の傷が千歌ちゃんが死んだ原因なんだよ!」

善子「となると・・・あの包丁?」

真姫「いいえ。あの包丁は凶器にしては出血が少なすぎるわ。多分もう少し太い凶器があったのよ。

ツバサ「でも見つからなかったのよね。その話はあとにしましょうか。

穂乃果さん、モノパカファイルで気になったところはなかったかしら?」

 

①薬物反応がなかった

②死亡時刻が書いてない

③千歌の才能

 

穂乃果「それって死亡時刻が書いてないことだよね?」

ツバサ「そうね。それを特定してみましょう。」

 

議論開始

 

ツバサ「千歌が死んだ時間・・・いつなんでしょう。」

善子「私の魔術によれば・・・[朝ね]!」

花丸「根拠になってないずら。」

聖良「何か特定できるものはなかったでしょうか?」

善子「はっ!!【ダイイングメッセージ】とかなかったかしら。」

花丸「そもそもあの部屋に[時間を特定できるものなんてない]ずら。」

 

穂乃果「それは違うよ!」

 

穂乃果「花丸ちゃん。あの部屋には時計があったんだよ。」

 

花丸「諸行無常の響きずら!」〈反論〉

 

穂乃果「は、花丸ちゃん?」

花丸「時計なんて皆の部屋にあるずら。しかもいつも時間が正確ずら。確かでんぱどけい?ずら!

とても頑丈らしいずら!」

穂乃果「確かにあの時計は電波時計だったよ。しかも普通じゃ壊れないらしい。」

花丸「ほら!やっぱり壊れないずら![弱点も特にないし・・・]特定は無理ずら!」

 

穂乃果「その言葉切っちゃうよ!」

 

穂乃果「やっぱり特定できるんだよ。あの時計には弱点があるんだ。」

花丸「弱点?」

穂乃果「モノパカが言ってたんだよ。」

凛「なにそれ!?教えるにゃ!!」

モノパカ「でも誰かが壊すかもしれないし・・・」

ルビィ「壊さないから!」

モノパカ「しょうがないなぁ・・・熱だよ!30℃以上の熱に5分間さらすと壊れちゃいます!

って言っても始めて言ったわけじゃないんだけどね!!」

愛「それを聞いたのは誰!?」

璃奈「流石に言わないと思う。多分犯人だし。」

 

犯人・・・本当にこの中にいるのかな?

 

聖良「とりあえず殺害時刻は恐らく昨日の夜11時で決まりですね。」

にこ「そしたら昨日の夜のアリバイを確かめてみましょう。」

 

議論開始

 

にこ「昨日の夜とか皆自由に動いてたわよね。」

花丸「マルたちは[お茶会]してたずら。」

善子「その後はルビィもつれてお泊り会してたわ。」

果南「私は[寝てた]かなぁ。」

ツバサ「私もね。」

聖良「私はかすみさんとサンドイッチを作っていました。」

エマ「私と果林ちゃん、愛ちゃんと璃奈ちゃんもお泊まりしてたみたい。」

にこ「なーんだ。[夜のアリバイが怪しい人いないじゃない]」

 

穂乃果「それは違うよ!」

 

穂乃果「にこちゃん。昨日の夜何してたの?」

にこ「昨日って凛と真姫とフルーツポンチ作ってたわよ?」

穂乃果「本当にずっと?」

にこ「ちょっとは抜けたけど・・・でも5分くらいよ?」

果林「5分もあれば人を殺せるんじゃない?」

ツバサ「そうね・・・1回犯行の流れを思い出してみましょう」

 

ロジカルダイブ開始

 

(1)犯人は千歌を・・・

①刺した

②殴った

 

(2)殺害後犯人は・・・

①時計を壊した

②曜を殺した

 

(3)犯人が犯行の前にしたことは・・・

①曜を気絶させた

②薬を盛った

 

①→①→①

 

穂乃果「こういうことだね!」

 

穂乃果「犯人は曜ちゃんを気絶させた後に千歌ちゃんを殺してその時に時計を壊したんだね。」

ツバサ「これだけのこと5分で出来るかしら?」

凛「にこちゃん余裕しゃくしゃくで荷物持ち帰ってきたから流石にそんなことしてないと思うな。」

にこ「やっぱり私は犯人じゃないわね!でもそしたら犯人は誰なのかしら.・・・?」

ルビィ「検討もつかないや・・・」

ツバサ「そしたら一回死体の様子について話し合いましょう」

 

議論開始

果林「死体の様子って言われてもねぇ・・・」

凛「誰がしっかり確かめたんだっけ?」

曜「部屋で見る限り穂乃果ちゃんと真姫ちゃんとツバサさんぐらいかなぁ」

花丸「確かおなかにブッスリと[包丁]が刺さってたずら」

善子「でも[致命傷]じゃないんでしょ?」

璃奈「凶器は消えちゃったんだよね・・・」

果南「[縛り付けられた]のも気になるよね・・・」

愛「しばらく縛られた、[なんつって!]」

 

穂乃果「それは違うよ!」

 

穂乃果「果南ちゃん、なんで縛りつけられたって言ったの?」

果南「え、縛られていたよね?」

真姫「・・・確かに縛りつけられた跡はあったけど誰にも言ってないわよ?」

果南「えっ?」

ツバサ「私達も聞いてないし果南さんはどうしてそんなことを言ったの?」

曜「果南ちゃん.・・・まさか殺したの?」

 

 

学級裁判-中断-

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