レインちゃん可愛い!!
思いつきで書きました!!
最近、妹の様子が変なのです。
かまってくれないし、気づいたらどこかへ行ってるし、なんか高そうな電子機器を買い込んでいるし・・・・・やっぱり、おかしいのです!あっ、かまってくれないのは元からだった。
それにしても、あんなにいっぱい電子機器を買ってくるなんて、どこからお金を捻出したのかな?まさか!いやらしい事をして稼いだ!
「レインちゃん!お姉ちゃんそういうのはよくないと思うの!早いとかそういう話じゃなくてね、もっと自分を大切にして欲しいの!」
「・・・・・は?」
あれ?分かってもらえてない?伝わってない?レイちゃん、ポカンとしちゃった・・・・・ポカンとした顔も可愛い。
「何で急に写真を撮ってるんですか?」
「はっ!手が勝手に」
「はぁ・・・・・で?何の話ですか?」
「そうだった!レインちゃん、最近なんかパソコンとかを色々買ったでしょ?お金はどうしたのかなって?」
「・・・・・割のいいバイトがあったんですよ」
「やっぱり!えっちぃ事してお金を稼いでいたのね!」
「・・・・・は?」
おのれ、何処の野郎だ!私の可愛い妹を毒牙にかけたのは!!
「何を言い出すかと思ったら・・・・・」
「レインちゃん、お金が無いならお姉ちゃんがいくらでもあげるからね?そんな事してお金を稼がないで!」
「してませんよ、援交なんて」
「へ?」
「だから、してませんって言っているんです。大体、何でそんな発想に至ったんですか?」
「レインちゃん、可愛いしいくらでも需要があるから」
「同じ顔の人に言われても・・・・・」
「同じじゃないもん!レインちゃんとホクロの位置逆だし、髪も私の方が長いもん!それに、レインちゃんの方が可愛いもん!」
レインちゃんはもうちょっと自分の可愛いさを自覚した方がいいと思うな。
「もういいです・・・・・ゴホッ」
「レインちゃん!風邪?!どうする?!救急車呼ぶ?!」
「ゴホッゴホッ・・・・・呼ばなくていいです」
「じゃあ、欲しいものは無い?」
「うめえ棒、納豆味で」
「それは、ダメ」
「じゃあ、いいです。私は寝ますので」
「ちゃんと暖かくして寝るんだよ!何かあったらお姉ちゃんに言ってね!」
本当に大丈夫かな?心配だな・・・・・
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第一話 姉、ゲームに参加する
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「えっ?レインちゃんが早退?」
「そうなの。朝から調子も良くなかったみたいだったし・・・・・って、柏木さん?何しているの?」
「私も帰ります!」
病気なレインちゃんを1人で家に置いておけない。
あぁ、やっぱり朝無理にでも止めておくべきだったな・・・・・
「ちょっと、柏木さん!?貴方は元気でしょう!」
「レインちゃんが心配で死にそうです!それでは先生さようなら!」
「ちょっと!」
レインちゃん待ってて!お姉ちゃんが今行くよ、ってあれは・・・・・レインちゃん?家とは逆方向に何で向かっているの?
「とりあえず、追いかけよう」
おっ、レインちゃん見えてき・・・・・た?あれ?レインちゃん男の人に追いかけられてない?しかも、男の人が持っているのってサバイバルナイフ!!?
「私の妹に何しとるんじゃワレ!!?」
「!!!?」
よし!金的蹴り成功!ざまぁみろ!一生そこで蹲っているといい!!
「レインちゃん、大丈夫!」
「姉さん!?今はゲーム中の筈では・・・・・」
「ゲーム?」
ゲーム?男の人に追いかけられるゲーム?まさか、追いつかれたらヤられちゃう系の!!?
「レインちゃん!だからえっちいのはダメだって言ったでしょ!」
「ダメですね・・・・・元が異常すぎてこれが正常なのか異常なのか判別が出来ません」
「何言ってるの?とりあえず、ここから逃げよ!ほら乗って」
「自分で走れますから」
「ダメ!レインちゃんふらふらだし背負っても私の方が早いし」
「・・・・・分かりました」
やったぁ!レインちゃんと合法的にくっつける!!
レインちゃんの匂い!レインちゃんの温もり!レインちゃんの感触!あぁ、幸せぇ!!
「姉さん?早く進んでください」
「はっ!」
いけないいけない、余りの妹成分、通称イモウトニュウムでトリップしてた。
「このクソアマ!ぶっ殺してやる!」
げ!もう復帰したの!って、えぇ!?拳銃!?わっ、撃ってきた。アスファルト舗装が削れてるし・・・・・ほ、本物?
「姉さん、今から私が言う通りに動いてください」
「ちょっと、レインちゃん!耳元で囁かないで!お姉ちゃんまたトリップしちゃうから!」
「いいから、聞け!」
「痛い痛い!耳を引っ張らないで!わかったから」
レインちゃんは怒ると怖いな。でも、それも可愛い!そして痛いのもご褒美!
「変な事を考えてませんか?」
「ソンナコトナイヨ」
「では、5m走ったら右にずれてください」
これ以上、機嫌を損ねると許してもらうまでに時間がかかるから素直に従っておこ。あれ?さっきまで私がいた所を銃弾が通ってた?
「次は3m走ったら左、すかさず右に」
おぉ!銃弾が面白いぐらい当たらない!?レインちゃん凄い!!流石私の妹!!
「レインちゃん凄いね!未来予知だね!」
「何でこの人はここまで鋭いのでしょうか・・・・・」
「えっ?何が?」
「いえ、なんでもないです。次はその角を左に」
鋭い?何がだろう?もしかして、本当に未来予知でもしてるのかな?
「姉さん!下!」
「えっ?わっ!わっ!?」
えっ?急に落とし穴が出来た!?何で!?もう少しで落ちるとこだった。
「レインちゃん大丈夫?」
「はい、何ともないです。それよりも・・・・・」
「逃げ道が・・・・・」
穴で進めなくなっちゃった。欠陥工事だね。レインちゃんがこれで怪我したらどう責任をとるの!帰ったらクレーム入れないと・・・・・あっ!そうだった!
「レインちゃん警察に連絡しよ」
「ダメなんです。このゲーム中は使えないんです」
「どうやら、追い詰めたみたいだな」
う〜ん・・・・・どうしよう。レインちゃんを背負いながらじゃこの穴は飛び越えられなさそうだし・・・・・
「姉さん、巻き込んでしまってすみません」
「レインちゃん、気にしないで!それよりも、どうにかして逃げないと」
「・・・・・一つだけ確実とは言えませんが方法があります」
「方法?レインちゃんを置いて逃げるのは嫌だよ?」
「この方法を取った場合、姉さんは普段の生活に戻れなくなります」
レインちゃんが申し訳なさそうな顔してる・・・・・そこまでのことなんだ・・・・・でも!!
「そんな顔しないで、レインちゃん。レインちゃんは笑った方が可愛いから」
「しかし・・・・・」
「こういう時ぐらい、お姉ちゃんに任せなさい」
「・・・・・分かりました」
レインちゃんスマホをいじってどうしたんだろう?あれ?私にメール?
「ダーウィンズゲーム?」
「それを、起動してください」
おぉ!蛇が出てきた。最近の3Dは発展してるな・・・・・って、えぇ!?そんなはずないよね!?今、私噛まれなかった?幻覚?
「レインちゃん!今、蛇が!!」
「大丈夫です。少しスマホを見せて下さい」
レインちゃん、私のスマホなんて見てどうするんだろう?別にやましい事はないよ?
「このシギルは・・・・・姉さん変わった所はありませんか?」
「変わった所?特に・・・・・」
あれ?何故か、前まで出来るはず無かったことが出来そうな気が・・・・・理由は分からないけど、それがまるで最初から出来たような感覚・・・・・
「レインちゃん・・・・・ナニコレ?」
「説明は後でです。取り敢えず、今はあの敵から身を守ることに専念しましょう」
「分かった。でも・・・・・」
「でも?」
「別に倒してしまっても、構わんのだろ?レインちゃんに怖い目にあわせたその罪、あがなってもらうよ!」