鬼滅の刃ー彼岸の剣士—   作:キモ傘

7 / 9
皆さん色々と感想ありがとうございます。何でこんなクソみてェな小説にあんなに感想をくださるのか…ありがたくてたまりません。あと今回彼岸島成分皆無です。早く次に行きたい。それと、ちょっと鬼滅ロスです


日輪刀

 あのでかい鬼を倒してから、一週間の時がたった。

 どうやらあのでかい鬼がボス枠だった様で、あれ以上に強い鬼に出会っていない。

 どうやらこの試験は本当に入隊試験だった様だ。あの鬼よりも弱い鬼に勝てない様じゃ、悪いがこの先戦っていくことは叶わないだろう。

 

「おかえりなさいませ」

「おめでとうございます。ご無事で何よりです」

 

 ふと周りを見てみると、どうやらかなりの数が減った様だ。数える事ができないほど多かった人数が、ひいふう……十人もいないな。

 

「まずは隊服を支給させていただきます。寸法を測り、その後階級を刻ませていただきます」

「階級は十段階でございます。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸。いま現在皆様は一番下の癸でございます」

「日輪刀は本日中に玉鋼を選んでいただき、十から十五日後に配給させていただきます」

 

 試験が始まる前にも言っていた、白と黒の双子がそう言う。

 この場に生き残った者達は、それを黙って聞いていた。

 

「カァァァァァァ!」

「烏?」

「鎹鴉でございます。今後は鎹鴉を通じて皆様に伝令を送らせていただきます」

「では、あちらの玉鋼から一つ選んでください。鬼を滅し、自らを守る刀の鋼は御自分で選ぶのです」

 

 残り物には福がある。俺は一番最後に残った玉鋼を選び、そして鱗滝さんの家へと帰った。

 

「帰ったか。まあ生き残るだろうな」

 

 出迎えてくれた鱗滝さんは、おめでとうと言ってくれ、普段よりも豪華な食事を用意してくれた。

 今まで育ててくれて、本当にありがたい。俺はそう、涙ながらに礼を言った。

 

 

 数日後。その男は現れた。

 笠を被り顔を見えない様にしているその男は、ゆっくりと何かを持ちながら歩いてやってきた。

 警戒しながら、刀を持ち出迎える。

 

「お前は何者だ」

「宮本明の刀を打った者だ。宮本明はいるか?」

「俺だ」

 

 そういえば日輪刀を貰えるんだった。新しい武器を手に入れる時は、心なしかワクワクしてしまう。

 男はその場でしゃがみ込むと、抱えていた風呂敷を地面で開いた。

 

「これが日輪刀だ。使われている原料とかの説明は……まあ興味ないだろ。これは日の光を吸収できる鉄を使って作っている。さあ、持ってみてくれ。あ、いや待て。鱗滝さんの前の方がいいか」

 

 そう捲し立てた男は、顔を上げると中に入ってもいいか、と聞いてくる。

 その男は、ひょっとこ面をしていた。

 

「あ、ああ。別に構わないと思うが」

 

 若干驚きながら答え、そして一緒に中に入っていく。

 その後ストッと正座をして二人の前で刀を握った。

 すると

 

「おお……これは」

「鮮やかな赤。いや、少し違うか。何にしても、見たことのない色だ」

 

 刀の色がズズズと変わっていった。鱗滝さんは赤と言ったが、それよりもよく当てはまる色があった。

 まさか、この色になるとは。これもまた運命なのだとしたら、何と嫌な運命だ。神様を呪いたくなる。

 

「いや、これは赤ではなく、真紅だ。彼岸花の様な、深い赤だ」

「真紅か。確かに言い得て妙だ」

 

 あの島の花と同じ色になるとは……全く、何故こうなるのか。

 

 

 その後伝令が来て、俺はすぐ様その場所に向かった。

 出てきた鬼は、対して強くはなかった。




あと、読んでれば分かると思うんですが、ここに出てきた人は鋼鐵塚じゃない人です。
もし、矛盾点などがあれば教えて頂きたい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。