オリジナル展開、オリキャラ出ます
嘗ての小説とかなり変わっておりますが、気にしないでいただけると幸いです
どうも『闇の書』とやらの中にインした名無し改めゴンベエです
取り敢えずは状況整理をば。
どうやら、この家の家主は『八神はやて』と言うらしい
はて、『八神はやて』?聞いたことのあるような。
まぁ、よかです。気のせいでしょうから
んで、話を私の方に戻してみます。『闇の書』の中には現在三つの存在があるようですな
まず、この前に念話をした『管制人格』さん。顔を見ることは叶いませんでしたが、声で判断するに美人さんぽいです。『闇の書』では出力制御を主におこなっているとか
次に『闇の書の闇』。『管制人格』さん曰く、『闇の書』の魔力を貯蔵する部分らしい。暴走するのは『管制人格』さんの制御能力を越える魔力を有してしまい、『管制人格』さんの制御能力や人格?とやらにも影響を及ぼすから、らしい
最後にゴンベエこと私。『管制人格』さんと『闇の書の闇』の双方のリソースを削る『イレギュラー』らしい
迷惑かけてますね
とは言っても、ねぇ?
どうもしようがございません
で、此のままだと消滅待った無しとか
ま、自身が死ぬとかは些事だと思うからどうでも良いけどさ
で、前述の『八神はやて』嬢に『闇の書』全体の魔力的な負担がかかっているそうです
いや、こんな若い子に負担かけてまで生きたいとは思えませんが
ん、若い?何と比較して若いと思ったの?
何か思考にノイズの様なものが混じりますね
まぁ、いいでしょう
暫くすると『管制人格』さん曰く、『守護騎士』なるものが近く顕現するという。彼等は『闇の書』の主の剣であり、盾であるそうです
『守護騎士』の顕現には『闇の書』の魔力を使う。との事で恐らくは私の意識も一時的に無くなるらしいです
結構リソース喰うんですね
で『闇の書』が完成すれば、『八神はやて』嬢も含めて総てが無に帰す。とか
なんか『管制人格』さんは諦めてるみたいです
正直な所、私だけならば異論無く滅びますけど、流石にこれからの少女の犠牲は勘弁願いたいですね
とりあえず行動出来ないならば、思考は常に動かしておきましょうか
もしかしたら、『闇の書の闇』にもアクセス出来るかも知れませんし
地球、海鳴のとある小学校に一人の男の子がいました
名前を黒旗(くろき)善哉(ぜんや)と言います
彼には生まれたときからの秘密がありました
彼は所謂生まれる前の記憶を持っていたのです。いえ、正しくは『転生者』と呼ばれるものなのです
『転生者』とは生まれた世界より何らかの要因で別の世界へ『生まれ変わる』ものです
更に特別な能力を持つ事が多く、彼もまた持っています
なお、彼の家族は海鳴より引っ越してしまいましたが、彼だけは海鳴に残りました
周りの子供よりしっかりしているといっても善哉少年は子供であり、『普通』ならば認められる事のない筈でした
が、海鳴で初めて出来た友達の高町なのは。彼女の両親が面倒をみる。とのことで善哉少年は海鳴に残れました
高町なのはが幼い時に父親の高町士郎が大怪我をして生死の境をさ迷った時期がありました
その為、高町家の働ける者は営んでいた喫茶店の経営や高町士郎の見舞い等に忙殺され、幼いなのはの面倒を十分にみることが出来なかったのです
幼いなのはにも家族が忙しくしていたのは理解できていた為に『我慢』してしまいました
そして、一人で公園にいる所に善哉少年が現れ、なのはと遊ぶようになり、暗かったなのはは次第に元の明るさを取り戻したのです
その様な事があり、善哉少年には高町家の皆が感謝しており、なのはも善哉少年との別れを嫌っていたのもあった為に、なのはの両親が善哉少年の面倒をみる事となりました
なお、善哉少年はなのは以外には殆んど興味を持たず、なのはの友人のアリサ・バニングスや月村すずか達とも最低限の交流しかとりませんでした
そんな善哉少年やなのはにとって生涯忘れられない事件が起きました
母親をひたすら思い続けた娘。亡くしたものを取り戻す為に生命を捧げた母親。『魔法』を教えてくれた異世界の友人
様々なものを見て、繋がりました
高町なのはは『魔法』を使って人の助けになれる事を知りました。黒旗善哉は『物語』が始まった事を確信しました。
しかし、善哉少年は知りません
『物語』と既に大きく流れが異なっている事を
ただ、『転生者』が居る。程度の事で覆らない程に歪みを生じてしまった事を
とある次元世界の辺境惑星
此処はアンダーグラウンドでは割りと有名な傭兵団のアジト
彼等は傭兵団と称しているが、犯罪者の集団だ。しかも構成員の全員が犯罪者であり、彼等の世界のみならず、時空管理局より指名手配されている者すらいる。彼等は自身の世界の政府要人への脅迫により、無人の惑星を根城としていた
『高ランク魔導士』と『質量兵器』という二つの武器を以て要人の殺害から管理局の部隊への襲撃すらこなしてみせる集団でもあった
その傭兵団ではつい一月ほど前に大掛かりな仕事を受けた。結果として傭兵団の実動戦力の半分以上が負傷する事になったが、仕事は完遂した
相手は僅か魔導士一人と使い魔二人
如何に高ランク魔導士といえども物量で攻めきれる。そう思っていた彼等の予想を裏切り、奮戦された
最終的には魔導士を仕留めた事により、使い魔も連鎖的に始末できた
本来なら、受ける必要性の見当たらない仕事だったが、今後の活動を踏まえて受けることになった
傭兵団のリーダーは喜んでいた。何せ、この一件で大きなパイプが出来たのだ
今後の補給や活動への支援など
自分たちが何れは次元世界に名だたる組織として影響力を持つ。そんな未来をリーダーは確信していた
しかし、傭兵団のある無人の筈の惑星付近に時空管理局の艦隊が既に展開していた
彼等は目前の惑星は犯罪者以外居らず、其れを『殲滅』する指示を受けていた
管理局のルールとして犯罪者だろうと捕らえる事になっている。更に暗黙の了解としては犯罪者は刑に服させるか、更正の余地があるならば、管理局の嘱託として雇用することがある
が、今回は相手が次元犯罪者すら擁す組織であり、取り逃がせば途轍もない影響が出るのだ
故に『アルカンシェル』による一斉砲撃で惑星ごと破壊するのだ
既に現地政府からの了承も取り付けていた
あとは魔力チャージが終わるのを待つだけだ
傭兵団のリーダーは部下より報告を受けて仰天した
彼は惑星付近に監視用の小型衛星を配置しており、管理局の艦隊の接近を察知したのだ
管理局が地上に降りるならば六割程の勝算があった
仮に負けたとて隠してある転送ポートにて逃げ切れる
が、今回は『アルカンシェル』を使う気らしい
リーダーは理解した。自分たちを最初から『処分』する気だったのだ、と
「く、糞野郎が!」
それがリーダーの最期の言葉となった
その日、ある次元世界の辺境惑星が一つ消えた
第二話でした
さて、この作品の最初のステージは六話ほどを予定しております
散文、乱文にも関わらず読んで頂けた皆様に御礼申し上げます
もしよろしければ活動報告の方も見てくださると有り難く思います