〈ある日の夜〉
一人の15歳くらいの少女があるモノが入ったカバンをもって逃げていた。
少女の背後からは不気味なオーラを放つ人型の奴ら……闇のエレメントが追いかけて来ている。
「……はぁ……はぁ……。この力を奴らに渡してたまるもんですか……。こうなったら私が!」
少女はカバンを開け、2枚のカード、一枚はベルトの描かれたカード、もう一枚は何も描かれていないカードを取り出した。
少女はベルトにカードをスキャンするようにしてベルトにベルトが描かれたカードをスキャンした。
《ライダーシステムオン!》
「よし、正常に作動してるわね。」
少女は何も描かれていないカードを手に取ってスキャンした。
しかし、
《エラー!そのカードにはエレメントが籠っていません!》
「そんなっ!私にはエレメントが無いって言うの!?……それでもライダーシステムがオンになっているから多少は身体能力が上がっている筈……。ここで倒すしか無いわね。」
少女はカードをしまい、生身のままで闇のエレメントに向かって行き打撃攻撃を始めた。
◆視点切り替え
→視点:
「いらっしゃいませー。」
俺は双柳 裕也。18歳、現在お昼、コンビニでバイト中である。
俺は高校卒業後進路が決まらず、
とりあえずニートにならない為にコンビニでバイトを始めたのである。
と、次の瞬間だった。
店の壁は突然壊れ、不気味なオーラを放つ人型の怪物が入って来たのだ。
「あっぶね。もう少しで飛んできた壁のカケラに当たる所だったんだが……」
そこへ15歳くらいの少女がやって来て、少女は叫んだ。
「皆さん逃げてください!あれは危険です!」
が、店内には壁が壊れた時点でお客さんはいなかった。
店員が逃げ出した。
残るのはバイトの俺だけ。
「って、何でこんなに冷静なんだよ俺!?」
「そこのあなたも早く逃げなさい!」
「だったら……だったらあんたはどうすんだよ!」
何故か俺は目の前の少女を放っておけなかった。
「うおっ、何すんだ!?」
不気味なオーラを放つ人型の怪物は俺に攻撃してきたがとっさにかわすことに成功した。
やられっぱなしでは嫌な俺は殴って反撃したが……。
「効いてない!?……くそっ!何なんだよこいつら!」
少女の方を見ると少女はいつのまにか腰にベルトを巻いて怪物と戦っていた。
「おい!何であんたの攻撃はこいつらに効いてんだよ!」
「…………。決めたわ!」
「は?」
すると少女は俺の方を向いてこう言った。
「あなた、世界を救う気は無い?」