別ゲーの推しキャラを再現する為に器用度に極振りしたいと思います。   作:風邪引きピエロ

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タイトルの番号間違えてたので変更。


幕間の物語2 NWO運営の緊急対策会議記録

 

 

 

―――〇月✕日 Web会議室にて―――

 

 

 

 

――――会議開始――――

 

 

 

 

【議長】

 

テスト

 

 

 

 

【議長】

 

OK

 

 

 

【議長】

 

 

皆様お揃いでしょうか?

 

 

【運営1】

 

 

はい

 

 

【運営2】

 

 

います

 

 

 

【運営3】

 

 

OKです

 

 

 

【運営4】

 

 

大丈夫です

 

 

【運営5】

 

 

いつでも

 

 

 

【議長】

 

 

・・・ではこれより今回の第2イベントにて発生した事象を踏まえた上で今後のNWO運営方針についてWEB会議を開始致したいと思います。皆様ぜひとも忌憚のない意見をお願いいたします。

 

 

 

【運営1】

 

 

あの、一ついいですかね?

 

 

 

【議長】

 

 

何でしょうか?

 

 

 

【運営1】

 

 

第2回イベントで発生した事象云々の会議ってことはメイプルとかノブナとかのアレやコレやってことですか?

だったら毎日運営部屋で顔つき合わせて相談してますが

 

 

【議長】

 

 

いえ、それとはまた別件です

 

 

 

 

 

―――――ざわつく一同―――――

 

 

 

【議長】

 

 

静粛に

まずはそうですね・・・皆様この映像をご覧ください。

 

 

 

 

――――――映像開始―――――――

 

 

 

 

とある荒野エリア

 

 

一人の少女が戦闘中だ。

 

 

 

 

 

「【多重炎弾】!」

 

 

 

炎の弾が飛び、鋼鉄の鎧を着こんだ巨大な鷹のようなモンスターに迫る。

モンスターは重装備を付けているとは思えぬ俊敏な動きでこれを回避する。

 

 

 

 

 

 

瞬間、その胸を『朱槍』の一撃が貫いた。

 

 

 

 

 

 

「悪いが終わりだ」

 

 

 

消えていくモンスターの背後で薄く笑う青タイツの男。

完全にモンスターが消滅したのを確認し、少女が男に近づきこぶしを突き出す。

それに応じて男が軽くこぶしをぶつけて微笑んだ。

 

 

 

「ナ~イス。なかなかやるじゃん」

 

 

 

「お褒めに預かり恐悦至極・・・と言いたいとこだがこんな雑魚相手じゃ流石に張り合いがなさすぎるってもんだ」

 

 

 

「言いますねぇ。・・・ならもっと奥の方探索してみる?」

 

 

 

「おうよ」

 

 

 

少女と青タイツの男が荒野の更に奥地へと進んでいく。

 

 

 

 

 

――――――映像終了―――――――

 

 

 

【議長】

 

 

と、このようになっております。

因みにこの映像はリアルタイムのもの・・・・つまりは『第2イベント終了後』のものであるということを追記しておきます。

 

 

 

 

【運営1】

 

 

やばい

 

 

【運営2】

 

 

やばい

 

 

【運営3】

 

 

やばい

 

 

【運営4】

 

 

やばい

 

 

【運営5】

 

 

やばい

 

 

【議長】

 

 

・・・・皆様の間に共通認識が生まれたようで何よりです

 

 

【議長】

 

 

プレイヤー名は『フレデリカ』。メイジ系職業の一般プレイヤーの一人です。

非常に優秀なプレイヤーではありますがメイプル、ノブナを代表するような常軌を逸脱するようなプレイングをする訳ではない私たち運営側にとっては頭を悩ませる必要のない優良プレイヤーです・・・・・いえ、『でした』

 

 

 

【議長】

 

 

第2イベント中にて本来は消滅するはずのお助けNPC『クーフーリン』がイベント上の重要アイテムの増殖・・・・おそらくバグでしょう・・・にてフラグが完成されずに消滅せず、その後今現在に至るまでの間該当プレイヤーのパーティーの一員として参加し続けているという事象が発生いたしました。

 

 

 

【議長】

 

 

原因は諸々あるのですが・・・・まぁ、大概ノブナとハゲ課長のせいです。

 

 

 

【運営5】

 

 

おい

 

 

 

【議長】

 

 

なんですハゲ・・・もとい5番さん。会議の進行に支障をきたしますので勝手な発言はご遠慮ください。

 

 

【運営1】

 

 

そうだぞハゲ

 

 

【運営2】

 

 

黙っとけハゲ

 

 

【運営3】

 

 

これもそれもアンタの無駄な秘密主義と見通しの甘さが招いた結果だということを忘れるな

 

 

【運営4】

 

 

まぁ、無能ハゲへの罵倒はさておくとしても・・・どうします?

元々の要因はバグなんですし運営権限で強制的に消滅ってこともできますけど・・・

 

 

 

【運営1】

 

 

まぁ、普通に考えたらそれが最善でしょうな。

 

 

 

【運営3】

 

 

 

・・いや、私は反対です。

 

 

 

【運営4】

 

 

ふむ、なぜです?

 

 

【運営3】

 

 

我々運営間でも度々指摘されているプレイヤー間の格差問題です。

 

無論、ゲームの性質上ある程度の差が生じるのは致し方ありませんが、現状メイプルやノブナといった一部の人外・・・失礼・・・特殊なプレイヤーに強力なスキルやアイテムが集中し、それ以外のプレイヤーとの間に大きすぎる実力差が発生しています。

 

これではいつか一般プレイヤーからの不満が噴出しますし、ゲームに対するモチベーションの低下にもつながりかねません。

 

 

ここはクーフーリンを【共闘モンスター】扱いとし、彼女の元に残しておくというのはどうでしょう。

 

 

フレデリカはトッププレイヤーの内の一人ではありますが、まぁ一般的なレベルの範疇内です。

 

そんな彼女がメイプルやノブナ達の逸脱したプレイヤー達とも互角以上に立ち回れるようになるとなれば多少なりとも格差の穴埋めになるのではないでしょうか。

 

 

 

 

【運営1】

 

 

なるほど一理はありますな。

 

しかし、それはフレデリカ自身がその『一部の逸脱したプレイヤー』の中に組み込まれるだけでは?

 

それではなんの意味もありません。

 

 

【運営3】

 

 

そこについて私に一つ考えがあります・・・・課長

 

 

【運営5】

 

 

あ、なんかもう普通に呼ぶのね・・・・何だ?

 

 

【運営3】

 

 

確か、FGOとの大規模コラボイベントの話、ありましたよね。

 

 

 

【運営5】

 

 

ああ、まだ詳細については決まってはいないが・・・

 

 

 

【運営3】

 

 

そのイベントをクーフーリンのような【共闘モンスター】―――いえ、あえて言い換えましょう。【サーヴァント】を獲得できるイベントにすればよいのです。

 

かのゲームに登場するキャラクターを提示されたクエストをクリアすることで自分の【サーヴァント】とすることが出来る・・・そんなイベントです。

 

これならば大多数のプレイヤーに【逸脱したプレイヤー達との実力差を埋める】チャンスが発生します。

 

 

―――ついでに今回のバグ騒動も『次回イベントへの布石』として誤魔化せます。

 

 

 

【運営1】

 

 

なるほど・・・クエストの難易度や【サーヴァント】事態の能力の調節を行えば新たな逸脱したプレイヤーが大量に生まれるとかいう地獄も防げる。

 

 

 

【運営2】

 

 

ついでに【サーヴァント】目当ての新規プレイヤーも期待できます。

一石二鳥どころか三鳥、四鳥ですよ。

 

これはイケるのでは?

 

 

 

【議長】

 

 

・・・・結論は出たようですね。

 

では今回の事案は次回イベントにて調節するということで異議はありませんでしょうか。

 

 

【運営1】

 

 

異議なし

 

 

【運営2】

 

異議なし

 

 

【運営3】

 

 

異議なし

 

 

【運営4】

 

 

異議なし

 

 

【運営5】

 

 

異議なし

 

 

【議長】

 

 

ではこれにて今回の緊急対策会議を終えたいと思います。

次回イベントの詳細な調整につきましては課長が主導して行うということでお願いいたします。以上、解散。

 

 

【運営1】

 

 

お疲れさまでした

 

 

【運営2】

 

 

お疲れさまでした

 

 

【運営3】

 

 

お疲れさまでした

 

 

【運営4】

 

 

お疲れさまでした

 

 

【運営5】

 

え

 

 

 

 

―――――会議終了―――――

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