鬼殺隊剣士の異世界転移   作:苔猫

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勢いで書いてしまった………
鬼滅の刃と転移物が無いな〜と思い、自ら作るなんて。

続くかわかりませんが何かの合間に読んでくれると嬉しいです。


第零話

虫の鳴く音しか聞こえぬ夜の森真上に聳える満月のみが灯りとなるこの森に普段はない光景があった。

 

ブンッ

 

何度目かわからない斬撃これまた何度もみたように躱される。

「はぁ………はぁ……」

流石に何時間と死闘を繰り広げていては息があがってしまう。後ろへ飛び相手と距離を取り息を整えつつ後ろを確認する、そこには自分と同じ隊服を着た"何か"が多数転がっていた。いくつかは原型を留めているが無事な者はいない

この森に来たときにいた隊員達は皆死んでしまった、否"殺された"。

 

 

そのことを再確認し俺は目の前の敵を睨む

一般人が見たら失禁する程の覇気を纏ったその睨みの先には今任務の目標、〘上弦の陸〙

が気味悪い笑みを浮かべながら立っていた。

 

「お仲間は皆死んじまったな鬼狩り」

 

「黙れ」

 

「おいおい、さっきまであんなに冷静ぶってたのにもう化けの皮が剥がれたのかい?」

勝ちを確信した上弦の陸は俺を煽ってくる。

 

「冷静でいたのは確実にお前を殺すため、

だが隊員は皆死に残った俺も満身創痍だから」

 

「勝てない、よな。そうだよな!お前ら鬼狩りはこの十二鬼月様には勝てないんだよ!」

 

「違う」

俺の言葉で上機嫌になった上弦の陸は俺の言葉で不機嫌になる。

 

「あ、何だよまだ勝てるとでも思ってるのか?」

 

「そうだ」

 

その言葉と同時に俺は水の呼吸の奥義《水の呼吸拾ノ型"生生流転"》を放つ

 

うねる龍の如く刃を回転させながら上弦の陸へと斬り込む。奴も危険を察知したのか慌てて技を放つがその慌てでか技の威力は先程よりも弱い。これを俺は待っていた、生生流転は一撃目より二撃目、ニ撃目より三激目と

斬るごとに威力が増していく水の呼吸で最強の技だ、その技で極限まで威力を上げるため

奴の攻撃を斬って斬って斬りまくる。

 

 

 

ザンッ

最初に斬る

 

「隊員が死んだのは悲しいが元より鬼殺隊に命を惜しむ人間はいない」

 

ザンッ ザンッ ザンッ

次々と来る攻撃を斬る

 

「そして今も俺は冷静だ、外観だけで判断するのは甘いぞ」

 

煽りに乗り次々と攻撃を繰り出す上弦の陸

ザンッ

 

 

ザンッ

 

 

ザンッ

 

ザンッ

 

ザンッ

 

 

 

どんどん近づくに連れ奴の顔も青くなっていく。 どうやら自分の攻撃が餌になってることに気づいたようだ。先の戦いでも出さなかった大技で俺の動きを止めようとする、全集中の呼吸"常中"を使っている俺は跳躍する。

普通の人間では届かない高さにまで飛び驚いている上弦の陸を前に腕をクロスする。

水の呼吸の拾ある型の中で最も基本な技を放つ

 

 

「《水の呼吸壱ノ型"水面斬り"》」

 

肉を斬る生々しい音が夜の森に響く

 

 

地面に降り立ち後ろを向くと驚いたような怒っているような顔をしながら灰になって行く上弦の陸の首と体があった。

鬼の中には死ぬまでに時間がかかりその間に抵抗をしてくる鬼もいるため、暫く警戒するも奴の体も首もチリ一つ残さず消えていった。

 

 

ようやく終わった安堵から木に寄りかかる、

この後の隠を呼ぶことや上弦の陸を討伐したことをお館様に報告するなどの事が頭の隅にはあったが今は十二鬼月を倒せた安堵と喜びで

そんなことを考えている暇はなかった。

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そろそろ隠を呼ぼうかと考えていた時

突如、天が割れたような音が轟音が鳴り響く

落雷が赤子のように思える程のその音は次第に大きくなりこれでもかと大きくなる

すると気絶したかのように目の前が暗くなり、意識が遠のいていく。

 




 

*この話に出てくる上弦の陸はオリジナルです*
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