I am a hero this time. (今回は私が主人公よ)
Why can English be used?? (なんで英語を使えるかって?)
ここが本文じゃないからよ!
楽しんでってね♪
リリアの休日その1~発覚と再開~
リリアは今5日間休みということで部屋でボーっとしている(襲撃が終わった後からすべてを含めれば14日間分の休みをもらっている)。
すでに3日目だ。
同じ部屋だった人は学校はやめないがこの5日間を利用して帰省している。
今日は何かやることがあったのだが思い出せず悩んでいた。
使い魔であるランはヘビである元の姿を利用してリンといろいろなところを遊びまわっている。
あの子、私の使い魔っていう自覚あるのかしら?
「何か嫌なことがあったような気がするけど…暇ね」
リョウにとっては嬉しいことのようだがリリアにとって休みは正直つまらないものだ。
もちろん休みは生徒がはじけたりするので、面白い記事が書けることにつながることはあるのだが今は、まず新聞部自体が機能しておらず写真を撮っても意味はない。
彼女は常に新しい情報を提供したいのだ。
リョウから地球についてもあらかた聞いたし(そもそも記事にはできない)ミューズデルは修復作業中で立ち入り禁止だし本当にすることがない。
「だー、もう!だれか私に面白い何かを提供しなさーい!」
孤独とつまらなさに耐えかねて叫んでみるが誰にも聞こえることはない。
しかし、神はリリアを見捨てていなかった。
叫んだ直後インターホンが鳴る。
腕輪を起動して見てみるとマーシャとフィリアがいた。
「マーシャにフィリアじゃない。どうしたの?」
「あんた、暇でしょ?ちょっと付き合ってほしいことがあるのよ」
「リョーカイ。どうぞ、どうぞ」
何か重要なことを忘れてるような気がするがリリアはそれを考えるのをやめた。
~5分後~
「お邪魔しまーす」
リ「はいって、はいって。私チョー暇だったの」
マ「分かってるわよ、それくらい。でも、今日はそんなあなたに話題を提供しに来たのよ」
リ「どんときなさい!」
さすが持つべきものは友達ね!
こういう時に来てくれるなんて。
マ「男のおとし方について知りたいの」
リ「ええ、いいわよ。男…えっ?」
今、この人ナンテイッタ?
リ「今、なんと?」
マ「だから男と付き合うにはどうしたらいいかって聞いてるのよ」
…。
リ「…マーシャ、あなたはまだ若いんだから人は選ぶべきじゃ」
マ「なんでそうなるのよ!?」
リ「誰でもそれ聞いたらそうなるわよ!今の相談、結婚できなくて、それでも結婚したいっていう適齢期を過ぎた人がする発言よ!?」
マ「違うわよ!まず私じゃないの」
リ「じゃあ誰が…」
ああ、なるほど。
リ「フィリア、ね?」
フィリアが顔を真っ赤にする。
いや~、初々しいわ。
クレア先輩じゃないけど、本当にかわいいわね。
フィ「べ、別に私はそんなこと言ってないんですよ?でもマーシャさんが『暇だからアンタとケイトをくっつける!』とか言ったんで仕方なく、来たんです!」
リ「アンタは本当に他人の恋バナ好きね?」
マ「いいじゃない、別に。面白いし、それ以上に暇だし」
リ「まあ、確かに暇だしね」
マ「でさ、あんた一度男と付き合ったことあったわよね?」
リ「13歳のときね。1年で終わったわよ?」
マ「それでも付き合ったことあるんでしょ?だからその秘訣をこの子に伝授してほしいのよ!」
…マーシャ。
それは無理ってものがあるわよ。
別に特別なことをしたわけでもないの秘訣なんてあるわけないじゃない。
国語の読み取りが得意な人に「どうやって読み取ってる?」って聞いてるのと同じよ?
リ「秘訣なんてあるわけないわよ」
マ「なんかお勧めする恋愛についての本は?」
リ「私あの手の本は信じてないから読まないの」
マ「え~」
フィ「え~」
リ「なんでフィリアまで…。いい?ある研究でね、女子は男子のいいところを見てだんだん好きになっていくって人が多いっていう結果が出てたのよ。でも男子は一目惚れのほうが多かったのよ。意味わかる?」
マ「つまり女子は好きな男子を前にきれいな格好しても第一印象で決まってしまうっていうこと?」
リ「そういうこと。まあ、あくまでも一目惚れが多いってだけで中身を見てだんだん変わっていくって人もいるわよ?ケイトがどちらかは知らないけど」
フィ「つまり私の第一印象は…」
記憶をたどる。
顔だけの第一印象なら1年生の時、ビムが襲ってきたってことで気絶している顔がケイトにとってのフィリアの第一印象。
でも起きているときの第一印象は…
フィ「…あ」
フィリアの顔が一気に暗くなる。
起きているときのケイトにとってのフィリアの第一印象。
それはデパートで迷っていた時に会ったフィリアだ。
その時のフィリアは…
フィ「…」
リ「…」
マ「…」
かける言葉がないわね…。
酷すぎとは言わないけど甘く見積もってもあの服装は下の上。
リ「で、でもほら!ケイトは紳士だし見た目で決めたりはしないわよ」
マ「そ、そうよ!きっと今のフィリアを見ていてくれているはずよ?」
フィ「うぅ…。あの頃の私が憎いです…」
なんかいちゃいけない情報を口にしちゃったみたいね。
こうなったら…
リ「フィリア!そんなところで落ち込んでる暇があったら惚れさせるための努力をするわよ!」
「でも、第一印象最悪ですよ?」
リ「甘いわね…。いいフィリア。一目惚れするっていうことは簡単に心が移っちゃうってこと。ここまでは分かる?」
「はい」
リ「つまり、ここであなたがきれいな、ケイトにストライクなような恰好をすれば一目惚れするのよ!(こじつけ)」
フィ「…!」
リ「フィリア、あなたにもまだ機会はある!諦めちゃだめよ!」
「…はい!私頑張ります、リリア先生!」
フィリアの顔に輝きが戻る。
マ「…リリア」
リ「なに?」
マ「一目惚れって初めて見た人にしか使えないんじゃないの?もはやあなたが言っていることは一目惚れじゃな―――」
リ「しー!今はそれでも仕方ないの!今のフィリアを見なさい!」
マ「…」
リ「あなたはあれをまたどん底に落とすの?」
マ「…分かったわよ。ケイトが紳士であることを祈ってるわ」
リ「私も切にそう思うわ」
後に引くことはできないことをやってしまったような気がするリリアだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「で、リリア先生。まず何をすればいいんですか?」
リ「そうねぇ…。マーシャ君、何か案はあるかい?」
マ「なんでマクアドル先生みたいになってるのよ…。っていうか私達はあなたにききに来たのよ?」
リ「そう?じゃ、まず印象を変えるところから始めましょ」
「印象を、ですか」
マ「そんなに簡単に変わるもん?」
リ「あなただって髪の色赤にしたらかなり変わったわよ。少し変えれば結構変わるのよ。で、まずお手軽なのから」
部屋にある袋から物を取り出す。
「それは…メガネ?」
リ「そ。メガネよ。最近メガネっ子にでもなろうかなぁと思って集めてたの」
マ「成程。これならお手軽ね」
リ「でも、かけるとかけないとではかなり違うのよ。でも、ここで問題が一つ」
「なんですか?」
リ「ケイトがメガネっ子をいいと思うか、悪いと思うかっていうこと」
マ「確かにそうね。相手を特定するとなると一般の人がどうなるかなんて関係ないものね」
リ「フィリア、ケイトはメガネっ子好きだと思う?」
「私に聞かれましても…、知りませんよ」
リ「好きな相手の好みくらい知っておきなさい。ケイトがドMだったらどうするの?」
「…それは、ないと思います」
マ「その点は私も心配ね」
ケイトはネーム持ち。
しかも回復魔法を得意とする。
嫌な考え方をすればそうなってしまう。
「マーシャさんまで…。ケイトさんはそんな人じゃありません!」
リ「私も言ってはみたけどやっぱり嫌ね…。っていうか話それてるし」
マ「…そうね。この話はやめにしましょ。で、ケイトの好みはどうやって調べるの?」
リ「ぶっつけ本番で行く?」
「賭けですね」
リ「いや、失敗したらまたやり直せばいいのよ」
「3度目はありますかね?」
マ「じゃあ、聞きましょうよ。本人に」
「そ、そんな無理ですよ。私が気があるみたいじゃないですか…」
リ「気はあるでしょ。そこまで言うなら、リョウにでも聞いてみる?」
「それいいですね。聞いてみてくださいよ」
リ「他力本願ね…。まぁ、面白そうだしいいわよ?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
リ「―――分かったわ。じゃね~」
電話を切るリリア。
「どうでした?」
リ「知るわけないだろ、ですって」
マ「まぁ、そうよね。聞くならシューレスにするべきじゃない?」
リ「でも私、番号知らないわよ?」
マ「私も」
「私もです」
…手詰まりね。
今聞こうにもまだ働いてるっていってたような気がするし。
そこまでして聞くのはあれだし。
リ「…じゃあ、メガネはやめましょ。こっちにするわよ」
「それは…小物(アクセサリ)ですか?」
リ「これなら好き嫌いはいないはずよ。うまく決めればかわいくなるわ」
マ「確かに小物ならいいかもね。でも…」
「これは…」
えっ?
なによ?
私の小物に何かついてる?
リ「フィリアはこのクマがいいんじゃないかしら」
「…この年でクマのヘアピンですか?」
マ「…きついものがあるわね」
リ「えっ?クマだめ?キリンのほうがいい?」
マ「そうじゃないわよ!何この子供のお菓子とかに描かれてそうな絵をしたヘアピンは!?」
リ「かわいいでしょ?」
マ「この年でこのヘアピンは痛いわよ!」
「ちょっと、私もこれは…」
リ「なんで!?こんなかわいいのに!」
マ「置物としてあるならいいけどヘアピンはないわよ!アンタもしかして下着にクマの絵でもついてるんじゃないでしょうね?」
リ「お気に入りで一枚あるわよ?」
マ「…なんかリリアの新しい一面を見たような気がするわ」
えっ?
なんで、そんな批判的な目をしてるの?
こんなにかわいいのにダメ?
それともうらやましくて素直になれないのかしら?
リ「そんなにほしいの?なら売ってる店教えるわよ?」
マ「いらないわよ!なんでそう考えるの!?」
リ「違うの?」
マ「違うにきまってるじゃない!」
リ「まぁ、そうよね。下着変えたって男子には見えないし。やっぱりメガネにする?」
マ「…そうね。メガネで変わりましょ(なげやり)」
「結局そうなるんですか?じゃあ私はこの赤いメガネを…」
リ「駄目よ、フィリア。あなたはやっぱりこれ以上装飾品を増やしちゃだめよ」
「突然何でですか?」
リ「よくよく考えたらあなた、銀髪のポニーテールで身長小さいっていう3つの武器を持ってるのよ!それにメガネなんて加えたら…ずるいわよ!」
「なんですか、その理由!?しかも私の髪灰色ですよ?どちらかというと」
リ「メガネっ子の座は私がもらうわ!普通の髪の色で、普通の身長で、普通の髪型だった私にもついに特徴ができたわ!」
マ「特徴がないって思ってたのね…」
早速、フィリアがかけようとしていた赤色のメガネをかける。
リ「どう?」
「似合ってるとは思いますよ」
マ「もはやフィリアの話からそれてるわね…」
リ「でもやっぱ男子の意見も聞いてみたいわね…。よし外行くわよ!」
マ「私達も?」
リ「いいじゃない。赤毛にメガネに灰色ポニーテール!きっと注目を―――」
「なんだ、騒がしい」
マーシャでもフィリアでも、リリアでもない声がする。
え?
なんであの人が?
リ「先、輩?なんで、ここに?」
ク「なんだお前、忘れたのか?腕の弁償は後日するって言ったのはお前だろ?野外では嫌だって言うから仕方なく妥協してやったんだぞ?」
ここでリリアは思い出した。
今日なぜ嫌な感じがしていたのかを。
本能的に危険を感じ取っていたのだ。
リ「…あっ(汗)」
ク「思い出してくれたようだな。何よりだ。ところでそれはサービスか?」
リ「へっ?な、なにがですか?」
ク「メガネだ。俺、メガネっ子は好きなんだよ。そうか、友達を呼んでまで俺の好みに応えようと…」
リ「ち、違います!これは…!」
ク「いや、何も言わなくていい。さっさと始めよう」
リ「いや、先輩!?考え直してください!」
マ「じゃ、その…」
「私達はこれで…」
リ「2人とも?」
ク「ああ。わざわざありがとう。感謝しているぞ」
「いえいえ」
マ「それでは…」
リ「待ってよ、2人とも!お願いだから!助けて!」
ク「安心しろ、リリア。前も言った通り貞操は守ってやる」
リ「お願いだからやめ…、いやぁぁぁぁぁぁぁ!」
リリアはそのあと、メガネは結局やめたという。
読んでくれてありがとうございます。
ここで宣伝を―――
リ「ちょっと待ちなさい!」
作「ん?なんですか。今宣伝をしようと思ったのに」
リ「なんで私毎回あんな目に合うのよ!」
作「毎回じゃないでしょ?」
リ「最近回数が多いわよ!」
作「そういう話をこちらにされましても…」
リ「もうちょっと私に対する扱いをよくしなさいよ!」
作「それは無理。もう固定されてるから」
リ「なんて理不尽な理由!?」
作「まあ、リアルじゃ私も酷い目にあってるから。あまりの不幸に「シマジイ」って呼ばれたぞ?」
リ「何よ。シマジイって」
作「慢性的に不幸な人だって」
リ「…いろいろ苦労してるのね。ってそうじゃなくて、何とかしなさいよ!」
作「じゃあ、他の人くっつける?」
リ「それは面白そう…、じゃなくて!」
作「こういうキャラクターも1人は必要なんだよ。必要とされてるんだから」
リ「…そういわれるとちょっと揺らぐわね」
作「戦う守られるべき存在達、ぜひ見てね~」
リ「ちょっと!何宣伝ぶち込んでるのよ!私の話は終わってないわよ!?」
作「でも、もう尺(だいたい500字)なっちゃうしやばいかなって」
リ「嘘!もう!?ともかく、何とかしなさいよ!」
作「考えとくよ。そ
(考えとくよ。それじゃ、みなさんまた今度!)←入りきらなかった分