日本国召喚 二次 外伝   作:Zzzzzzzzzzzzzzzzz

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外伝IF話 日本国召喚二次 in原作

 カルトアルパスを外海に向けて航行する外交団護衛艦隊旗艦古鷹のCICで艦長の三浦はぼやいていた。

 

「この中で頼りになるのはムーとミリシアル、戦艦相手にはそれも厳しいか」

「どの様に行動しますか?」

「とりあえず大井、木曾、天津風、時津風は対空に専念、他は自衛を行え。ただし視程外攻撃は禁ずる」

「IFFが無いですからね、秋津丸は?」

「"あれ"の準備をしておけと伝えろ」

「秋津丸から通信です『"あれ"を使うのであれば準備は出来ている』との事」

「用意が良いな・・・」

「電探の反応はどうだ?」

「速度の遅い反応が次々に消滅しています、間もなく航空攻撃が開始されるでしょう」

「そうか、魔導通信機を起動させろ」

「何故ですか?」

「"あれ"を使うには混戦状態だと都合が悪い、先陣を切ると宣言する」

『各国艦隊へ、敵艦隊が現れた場合の初撃にて新型兵器の使用を行うが、味方を巻き込む可能性がある為先陣を任せていただきたい』

『ムーは構わない』

『ミリシアルも同様だ』

『トルキア王国も了承する』

『アガルタ法国も了解した』

『マギカライヒも同じく』

『ニグラート連合も了承した』

『パンドーラも了解した』

「よし、艦隊は最前方に前進。その後は船速を合わせる」

 

 

 間も無くグラ・バルカス帝国の航空攻撃が始まり、それが終わるとグレードアトラスターが湾の出口に陣取った。

 

「よし、全艦全速前進! 古鷹は艦橋へ向けて、各艦は敵砲塔側面へ砲撃! 秋津丸は"あれ"を発射!」

 

 この通信の終わりとほぼ同時に秋津丸の甲板から煙が上がり、六つの光弾が打ちあがって行った。

 

 

 

 

 グレードアトラスター艦橋

 

「日本軍巡洋艦発砲!」

 

 その報告の瞬間に艦橋が大きく揺れ、上から瓦礫が落ちてくる

 

「レーダー及び艦橋測距儀、破壊されました!」

「何だと! 初段命中の上に観測機器を破壊されるとはなんと運の悪い。各砲塔独自射撃開始!」

「第一、第二砲塔より通信です! 砲塔測距儀損傷により独自射撃不可!」

「何故だ! 何故こうも不運が続く!」

「上空より何かが降って来ます!」

 

 上空より振ってくるもの、それは秋津丸より打ち上げられた対戦艦誘導弾で、その仕組みは誘導装置を付けた徹甲爆弾をロケットで高度5000m以上に打ち上げると言う代物である。

 合計6発の誘導弾は全てほぼ垂直に命中し、水平装甲を貫通して艦内部で信管が作動する。その爆発は弾薬庫に誘爆した事でとてつもなく大きなキノコ雲を発生させ、それが収まると海上にグレードアトラスターの姿は無かった。

 

 




多少設定を変更してin原作バージョンを書こうと思っています。

日本が外交団の護衛に軍艦を連れて来た理由は、ミ帝に前回の参加国が連れて来た護衛の内容を聞いていたと言う事で。

ちなみに秋津丸は対戦艦誘導弾を搭載したアーセナルシップで、満載排水量5000トン、武装はTS(対戦艦)弾発射機12基のみ。
ミリシアルとムーの戦艦保有に焦った海軍が『誘導爆弾を上空から落とせば撃沈可能だろう』と建造したミサイルと運用艦。
欠点として艦からのレーザー照射が必要で離れすぎると到達高度が低くなる事から接近が必要。
ちなみにミサイルの弾頭(=徹甲爆弾)は900㎏台、大和型の設計で高度4000mから投下された800㎏爆弾に耐えるとされていたので十分貫通可能なはずです
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