ISーインフィニットストラトスー とある少年のドタバタ転生録   作:クロイツヴァルト

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 どうもお久しぶりです。 忘れられているかもしれないクロイツヴァルトです。

ここ最近は私用で多忙な為にまったく更新が出来ない中での更新ですが出来ればまたチョクチョク更新していきたいなぁと思っています。

この話のプロットは大体できていて後は書き込むだけなのですが暇を見てチマチマと書いている状態ですのでもうしばらくお待ちくださると助かります。


臨海学校 ①

 

 

 臨海学校に行く為にバスに乗って移動する中、ヒレンはちょっとした面倒事に巻き込まれていた。

 

 「ヒレンこっちに来てから何をしていたのだ?」

 

 「ねぇ、ヒレン。 このお菓子美味しいよ?」

 

 臨海学校の為の移動バスの中でヒレンはラウラとシャルルに挟まれ、ラウラからは先程から質問攻めを受け、シャルルからは何故か食べ物や飲み物を勧められている。

 

 「ラウラ、話は向こうに着いてからでも出来るから今は落ち着いて景色でも見ていてくれ。 」

 

 「そ、そうだが」

 

 「少しでも仲良くなりたいのならシャルやセシリアに仲介して貰え。」

 

 「わ、分かった。」

 

 「俺は少し考え事があるから音を遮断する。 目的地近くに着いたなら肩を叩くなりして知らせてくれ。」

 

 ラウラの返事も待たずにヒレンは能力を使い音のみを反射するようにして今後の事について思案する。

 

 (前回のクラス対抗戦から音沙汰がない分不気味ではあるが、あのスローネタイプだけの筈がない。何か大きな事件の時に乗じて確実に現れるかも知れないな・・・もう一つのGNドライブの完成をティエリアに言って急がせないとならないな)

 

 その後も現在のエクシアの装備と強化装備の案を色々と考えていると不意に肩を叩かれる感触を感じて音の反射を解いてヒレンは叩かれた肩の方を見るとラウラがいた。

 

 「ヒレン、もうすぐ今回の臨海学校の場所に着くそうだ。」

 

 「分かった。」

 

 そうして目的地である場所に着き、各クラスの生徒が次々に降りて行く中でヒレンと一夏は最後に降りたにも関わらず千冬と共に最前列へと並ばされていた。

 

 「今日からお世話になる花月荘だ。 従業員に迷惑を掛けて手間を掛けさせるなよ?」

 

 「「「よろしくおねがいします」」」

 

 千冬の言葉に続いて全員で挨拶をする。 そしていつもお世話になっている花月荘の女将さんが従業員の一部を引き連れていた。

 

 「はい、皆さんよろしくお願いします。 この旅館の女将をしております、清州恭子と申します。 今回の一年生の皆さんは元気の良い方ばかりで」

 

 全員が入って行く中でヒレンと一夏と視線があう。

 

 「あら、あなた方が」

 

 「えぇ、今回初めての男子になります。 お前ら挨拶をしろ」

 

 「初めまして、織斑一夏です。」

 

 「あら、弟さんですね?」

 

 「はい、不出来な弟ですがね」

 

 「うふふ、千冬さんは弟さんには厳しいのね? 確りしている様に見えるのに。 それでそちらの方は?」

 

 「ヒレン・E・アスティです。 風貌と名前で間違われるのですが日系人ですので」

 

 「あら、そうなの? それにしても目元なんかは千冬さんに似ているけれど」

 

 「そんな事はありません。ただ目付きが悪いだけですので」

 

 ヒレンはそう言って先に旅館へと向かう。

 

 「あ、おい! すみません」

 

 「良いのよ。 何か理由があるのは一目見て分かりましたから」

 

 千冬がすぐに呼び止めるが意味が無く女将に謝罪をするが寛容な態度で話す

 

 「流石、大勢の人を見ている訳ではありませんね。」

 

 嘆息しながら苦笑交じりの言葉を零す

 

 「千冬姉」

 

 「馬鹿者、織斑先生だ。」

 

 直後に一夏の頭に拳が打ち下ろされ、一夏は撃沈する。

 

 「すみません、訳は話せませんが彼は悪い子ではありませんので」

 

 「ええ、分かっていますとも。 何人の子達をこの宿で見て来たと思っているんですか? その位の事はみて分かりますよ。 それでは私は従業員の指示がありますので」

 

 女将は笑顔のままで千冬にそう告げて旅館の中へと戻って行く。

 

 「さて、私はヒレンに部屋の事を教えないといけないが、織斑お前も一緒に来い。」

 

 「え? なんで」

 

 「ほぉ、寮の一件で学ばなかったようだな?」

 

 「そ、そんなことは・・・オトナシクツイテキマス」

 

 無いと言いきれない一夏の後半の言葉は反論できない為なのか力の無い片言の様な返事であった。

 

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