ISーインフィニットストラトスー とある少年のドタバタ転生録 作:クロイツヴァルト
「やっと学校が終わったか・・。」
学校での授業が終わり帰りの支度をしていると
「ねぇ、ちょっといいかな?」
声を掛けられ、振り向くと今日虐められていた少女鳳 鈴音が立っていた。
「俺に何か用か?」
俺は振り向くとそう聞くと鳳 鈴音は
「あの・・・助けてくれてありがとう。」
「何故感謝されなければならないんだ? 俺は当然の事を言ったまでだあんな低俗な言葉で言ってくる奴は正論を述べてやれば簡単に黙る」
「それでも・・・私は何も言い返せなかったもん。 言葉もまだ覚えきれてないし」
「そんな事は当たり前だ」
「え?」
俺の言葉に鳳は不思議そうな顔をする
「仮に俺が鳳の国に行ったとして鳳の国の言葉を話せと言われれば無理だ。 それなのにお前は必死に勉強をして覚えたんだ俺は好ましく思う。」
「このっ!?」
俺の言葉に鳳は素っ頓狂な声を上げて顔を赤くしていた。 何故だ?
初めまして鳳鈴音です!今日は日本に留学で小学校に入る事になってドキドキしています。いっぱい友達が出来るか楽しみです。
「鳳 鈴音です・・・よ、よろしくお願いします!」
だけど、最初の授業の後の休み時間に一部の男子に心無い言葉を言われて悔しくてもちょっとした拍子で母国語が出てしまう私はただ黙っているだけでした。
『其処の馬鹿共いい加減にしろよ? まだ来て間もない鳳に流暢に日本語を喋れと言うのが難しいのが分からないのか?』
そんな時に私と一緒に転校してきた綺麗な銀髪をした男の子が助けてくれました。
『本人は一生懸命に勉強しているのにそれを評価せずに馬鹿にするだけ・・・お前達の方が馬鹿だな。』
ヒレン君は来たばかりの私を庇ってくれた子でお礼を言ったけど当たり前と言ってちょっと難しい言葉で分かり辛いけど私に解かりやすい様にたとえ話までしてくれた・・・ヒレン君って案外お人好しなのかな?
そ、それに私の事をここここ好ましいって←この年の子は色々と思春期に入る頃です。
「・・・ねぇ、ヒレン君」
「君付けしないでヒレンとでも呼んでくれ。」
「そ、そう? なら私の事も鈴音って呼んでもらえないかな?」
「分かった。」
「それじゃ俺は帰るから」
「あ、ちょっと待って!」
ランドセルの代わりの鞄を背負って出て行こうとするヒレンく・・・ヒレンを咄嗟で呼び止めてしまう。なにしてるの私!?
「なんだ?」
「ヒレン君ってこの後って用事か何かある?」
「特に無いが・・・」
「なら私のお家に遊びに来ない? うちの親って中華料理屋をやってるの・・・だから」
「・・・構わない。それに夕食代が浮くしな」
「え?」
「どうした? 連れてってくれないのか?」
「あ、待って!って私が案内しないと場所分からないよ!?」
そう言って私はヒレンを追って教室を出るのでした。