ようやく宇宙編2章までにお宝集め全部終わりました。
3章はまだです。(めんどくさいんじゃー)
あとなんか新しいカメレオンみたいな敵きましたね。
弱点が増えただけやん(笑)。
今回は久々に黒ダルさんが登場します。
あと東方側も新キャラが登場します。
では本編ーーーーー
第19話 また転送された銃士様
ーー幻想郷 とある草原ーー
クオリネル事件から約3週間、幻想郷に再び危機が訪れる……
黒ダル「……今回はまともに転送してくれたな。」
お供ネコ「やっと学習してくれたにゃ?」
黒ダル「かも知れんな。」
再生産装置の修復がひと段落つき、ダークダルターニャは神様に依頼され再び幻想郷に送り込まれた。
いつもは空中に転送されるのだが、今回は地上に転送してくれたようだ。
黒ダル「そういえば黒ミタマはどうした。」
お供ネコ「なんか別の依頼があるって言ってたにゃ。」
黒ダル「別の依頼?まあいい、こっちはこっちの依頼を済ませるぞ。」
お供ネコ「にゃ。なんかここに送り込まれたネコが突然暴走を始める異変が起きてるみたいだにゃ。」
黒ダル「ネコの暴走?」
お供ネコ「にゃ。よくわからないけどその暴走ネコには黒いカビみたいな模様がついてたらしいにゃ。」
黒ダル「カビって……」
するとダークダルターニャは突然剣を取り出し、何もない空間に突きつけた。
黒ダル「そこにいるのは誰だ!!」
???「ふふっ、まさかバレるなんてね。さすがは黒銃士さんといったところかしら?」
突然空間が裂け、中から黄色いロングヘアーにナイトキャップ、そしてリボンで装飾された傘を持った女性がいた。
黒ダル「…誰だお前?」
???「まずは自分から名乗るのが礼儀ではなくて?」
黒ダル「そうだな、俺はダークダルターニャ。にゃんこ界の銃士だ。」
紫「私は『八雲 紫』。妖怪の賢者にして幻想郷の管理者よ。あなたのことはそっちの世界の神さまから伝えられてるわ。」
黒ダル「そうか。あいつ大丈夫だったか?特に見た目。」
紫「う〜ん‥まぁ最初は動揺したわ。流石にあれは…」
紫は苦笑いしながらそう言った。
ダークダルターニャは顔に手を当て、『やっぱりか…』といった表情を浮かべる。
黒ダル「申し訳ない…あいつは俺が帰ったらしばいとくから…」
紫「いいのよ、気にしないで。」
黒ダル「じゃあ、今回俺が頼まれた依頼の件も…」
紫「ええ、当然知ってるわ。」
お供ネコ「侮れない情報網にゃ。」
紫「あ、そうだわ、ダークダルターニャ、だったわよね?」
黒ダル「黒ダルでいい。」
紫「そう?じゃあ黒ダル…」
ヴォン
黒ダル「!!」
ズバッ!!
ドォォォォン!!
紫「へぇ…向こうの世界の神さまに言われた通り強いわね…」
黒ダル「いきなり何する!」
今起こったことを説明すると、紫が扇子を広げたと同時にダークダルターニャの周りに10個ほどの弾幕が置かれた。
それをダークダルターニャが剣を一振りしただけで全てかき消した。
紫「あなたの強さを測っただけ。戦意は無いわ。」
黒ダル「そ、そうか…ならいいが。」
紫「でも良かったわ。これならあなたにも討伐を任せられる。」
黒ダル「俺にばかり頼らなくてもほかに強いやついるだろ?ここ。」
紫「妖怪の山の妖怪達が全滅したのよ。暴走したネコ1匹にね。」
黒ダル「は…?」
流石のダークダルターニャも同様を隠せなかった。
神さまからも伝えられたが、妖怪の山は幻想郷で最も多く妖怪が住んでる場所で戦力も豊富だ。
それを全滅させるような相手なのだ。只者じゃない。
黒ダル「おい、その暴走ネコの居場所は分かってるのか?」
紫「いいえ、まだ場所は完全には分かってないわ。唯一目撃した妖怪の山の住人も意識不明で聞き出せないし…」
黒ダル「くそっ…困ったことになったな…」
一瞬沈黙が入る。
紫「取り敢えず、また何か情報が入ったら伝えにいくわ。」
黒ダル「ああ、頼む。」
紫「それじゃあね。」
紫はスキマの中に消えていった。
お供ネコ「で、この後はどうするにゃ?」
黒ダル「どうするも何も、情報を集めるしかないだろう。」
お供ネコ「そうするにゃ。でも…」
黒ダル「どうした?」
お供ネコ「お腹すいたにゃ☆」
黒ダル「お前転送される前に菓子めっちゃ食ってたよな?…はぁ、ほら飴やるから行くぞ。」
お供ネコ「ありがとうにゃ。」
ダークダルターニャとお供ネコは情報集めに向かった。
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ーー地底ーー
黒ダル「……と言っても、行き慣れてる場所ここしかないんだよなぁ…」
お供ネコ「情報集めだけならここでも十分にゃ。」
黒ダル「まあそうか。」
しばらく歩いていくと、奥から聞き覚えのある声が聞こえた。
勇儀「おーーい!ダークダルターニャ!」
黒ダル「ん?勇儀か、久しぶりだな。」
勇儀「ああ!今日はどうしたんだい?また私と戦いたいのか?」
黒ダル「悪いが今は戦ってる暇はないんだ。知ってるだろ?ネコの暴走事件。」
勇儀「ん?ああ、なんかスキマ妖怪が伝えに来てたな。」
黒ダル「そうか、俺たちは今その情報を集めているんだ。」
勇儀「情報かぁ………」
勇儀はしばらく悩んだ後、思い出したように言った。
勇儀「そういや、私が地上に遊びに行った時妖怪の山の近くから悲鳴みたいなのが聞こえたな…」
黒ダル「そうか。いつかは覚えてるか?」
勇儀「えーと…2日前ぐらいかなぁ…」
黒ダル「2日前か…だったらもう他の場所に移動してる可能性の方が高いな。もしそこに身を潜めているのなら話は違うが…」
勇儀「ごめん、私が言えるのはそれぐらいなんだ…」
黒ダル「いや、別に大丈夫だ。ありがとうな。」
勇儀「礼はいいよ!情報集め頑張りな!」
ー*ー*ー
黒ダル「あれから聞いてまわってみたが、あまり有力な情報は得られなかったな…」
お供ネコ「でも、取り敢えずこれで妖怪の山が陥落したのは確かにゃ。」
黒ダル「そうだな……ん?」
ダークダルターニャの目の先には、紅魔館に劣らないほど立派な屋敷があった。
黒ダル「なんだありゃ…なんで地底にあんなものが?」
お供ネコ「わからないにゃ。取り敢えず行ってみますか?」
黒ダル「そうだな。もしかしたら何か情報が掴めるかもしれん。」
ー*ー*ー
ーー地底 謎の屋敷ーー
黒ダル「なんか…思ってたよりでかいな…」
お供ネコ「にゃぁ…」
ゴンゴンゴンッ!
黒ダル「誰かいるか?」
お供ネコ「ちょっ、ダークダルターニャさん、ノックしすぎにゃ!」
???「はいはい、今出ますから待ってて…」
ガチャッ
扉が開くとそこにはピンク色の髪にセミロングスカートの少女、そして横にはコードのようなもので繋がれた目があった。
???「あら?見ない顔ですね。地上の人ですか?」
黒ダル「地上の者…というかこことは別世界の者だ。」
???「ということは、外の世界…?」
黒ダル「そう捉えてもらって構わない。俺はダークダルターニャ。銃士だ。」
お供ネコ「僕はお供をしているネコにゃ。」
???「なるほど…これが噂で聞いたネコですか…」
すると少女はお供ネコを撫でたり摘んだり。
???「ふふ、何というか…キモ可愛いですね。」
少女はすっかり夢中になってしまったようだ。
お供ネコ「えーと…そろそろやめてもらえると助かるんですけど…」
???「あっ…すみません!触り心地が良くてつい…」
少女はハッとした表情になり、名乗り出る。
さとり「私は『古明地 さとり』。ここ地霊殿の主人です。」
黒ダル「よろしく。で、さっそくなんだが…」
さとり「ごめんなさい、こちらもその事に関して有力な情報がなくて…」
黒ダル「!?俺まだ何も言ってないが…」
さとり「入口の近くで話しているのが聞こえたんです。」
お供ネコ「耳良すぎにゃい?」
さとり「ははは‥まあ結構良い方ですね…」
黒ダル「まあ有力な情報がないのならいい。悪かったな、急に押し掛けて。」
さとり「いえ、別に謝らなくてもいいですよ。それと…」
黒ダル「ん?」
さとり「せっかく来たんですし、お茶でもしていきませんか?クッキーとかもありますよ。」
黒ダル「う〜ん…気持ちは嬉しいがまだ依頼の途中で「クッキー!?いくにゃ!絶対いくにゃ!」はぁ…」
さとり「ふふ、やっぱり可愛いですね。ネコさんは…」
黒ダル「地底に来る前も飴舐めてたんだけどな…」
ダークダルターニャはうんざりしながら地霊殿に入っていった。
いかがでしたでしょうか?
今回はハヤブサ達を出さないようにしてみました。
たまにはこういう回もいいかなと思ったので。
そういえば黒ダルってlv30の時点で体力10万弱あるんですね。
もっと低いと思ってた。
ではまた次回ーーーーー