にゃんこ大戦争 〜幻想冒険記〜    作:れいど

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れいどですしおすし。
最近シルクロードの星4クリアしました。
あとレアチケがもうすぐ40枚たまります。
うん、それだけ。
更新ペースが早くなってきてるからそんなに進展がないという。

今回は半分ほのぼの、半分いつも通りって感じです。
いつも通りってなんだよ。
では本編ーーーーー



第21話 黒ダルと地霊殿、そして狂乱

*前回のあらすじ*

 

黒ダルが地霊殿に泊まることになった。

 

 

 

 

 

 

黒ダル「…はい、チェックメイトだな。」

こいし「ああ〜悔しい!また黒ダルにぃに負けた〜!」

 

ダークダルターニャはあのあと、さとりの妹『古明地 こいし』、そして八咫烏の『霊烏路 空』と出会った。

もう夕食と風呂を済ませ、今はこいしとチェスをやっていた。というか半分強引にやらされていた。

現在は3回勝負をしてダークダルターニャが全勝している状況。

 

こいし「少しぐらい手加減してよ〜!」

黒ダル「いや、これでも結構してるはずなんだが…なんかそっちが俺の思い通りに動いてくれるというか…」

こいし「む〜〜っ、もう一回!」

お空「こいし様、頑張ってください!」

 

それを遠くからさとりとお燐、お供ネコが眺めていた。

 

さとり「あの子があんなに遊んでる姿、久々に見たわ…」

お燐「そういえば最近あんまり遊んでいませんでしたもんね。」

お供ネコ「あの人、面倒見がいいからにゃ〜」

 

 

こいし「はぁ、はぁ、7回目のチェックよ!」

黒ダル「ぐっ…これは…」

 

5回目の勝負、ダークダルターニャのキングはもうほぼ角に追い詰められていて、斜め右上にキングを移動させればビショップを取れるが、その後ナイトで仕留められるといった状況だった。

 

黒ダル「……詰んだ。」

こいし「やったーー!!やっと勝ったーーー!!」

お空「すごいですよ!こいし様!」

 

お空に抱きつくこいしを見て、さとりたちは微笑ましい気持ちになった。

 

さとり「…あら、もうこんな時間。こいし、そろそろ寝るわよ。」

こいし「はーい。」

黒ダル「じゃあ、俺はもう寝るな。」

さとり「はい、おやすみなさい。」

黒ダル「ネコ、行くぞ。」

 

しかし、返事がない。

 

黒ダル「…ネコ?」

お供ネコ「……zzz」

黒ダル「…はぁ、色々世話の焼ける奴だ。」

 

そう言いながら、ダークダルターニャは爆睡しているお供ネコを抱え、借りた部屋に向かった。

 

 

ー*ー*ー

 

ーー寝室ーー

 

 

黒ダル「ふぅ…今日は疲れた…まあ大体毎日疲れてるんだが。」

 

ダークダルターニャはベッドに入り部屋の電気を消した。

しばらくすると、いきなり部屋のドアが開いた。

 

ガチャッ

 

さとり「あの…すみません…」

黒ダル「うわぁ!?なんだ、さとりか…」

 

そこにはパジャマ姿のさとりが自分の枕を持って立っていた。

 

黒ダル「どうかしたか?」

さとり「い、いえ…えと…実は昨日怖い夢見て…また怖い夢見そうで心配なので、その…」

黒ダル「?」

さとり「もし迷惑じゃなかったら…一緒に寝ていいですか?」

黒ダル「!?」

さとり(ああーー!恥ずかしい恥ずかしい!普段他人と一緒に寝るなんてしないからより一層…///)

黒ダル「いや、まぁ…俺は別にいいけど…」

さとり「…え?」

黒ダル「いやだから、俺は別にさとりと一緒に寝ても問題ないって言ってるんだよ。」

さとり「ほ、本当に…?」

黒ダル「ああ。」

さとり「そうですか…ではお邪魔します…」

 

ゴソゴソ…

 

そう言ってさとりもベッドに入った。

 

さとり「…ダークダルターニャさん?」

黒ダル「?なんだ?」

さとり「その…あなたは昔嫌われていた時…辛くなかったんですか?」

黒ダル「そりゃあ辛かったさ。誰からも相手にされず、飛んでくるのは罵声ばっかりだからな。」

さとり「そう…ですか…」

黒ダル「ああ…」

さとり「………」

黒ダル「………」

さとり「…私も…いつかは幸せになれるんでしょうか…」

黒ダル「いや、お前はもう幸せ者だと思うぞ。」

さとり「え…?」

黒ダル「だって、お前には妹がいるし、お燐もお空もいる。あの頃の俺に比べたらよっぽど幸せ者だよ、お前…」

さとり「ふふ…そう言われると、今まで私達が悩んできたことが馬鹿みたいに思えてきますね…」

黒ダル「そうかもしれないな…さ、今日はもう遅いし寝るか。」

さとり「そうですね。おやすみなさいダークダルターニャさん…すー…すー…」

 

さとりはすぐに寝てしまった。

 

黒ダル「これが本当に怨霊も恐れ怯む少女かよ…こう見るとただの少女じゃねーか。」

 

そういうとダークダルターニャはさとりの頭に手を乗せ…

 

黒ダル「おやすみ、さとり…」

 

その時のダークダルターニャの口元は、微かに微笑んでいた。

 

 

ー*ー*ー

 

 

ーー翌日ーー

 

 

黒ダル「昨日は世話になったな。」

さとり「いえ、こちらも貴方達とお話できて楽しかったです。」

こいし「黒ダルにぃ!ネコさん!また来てね!」

お供ネコ「また来るにゃ!」

黒ダル「うるせぇ、お前あのクッキー食べたいだけだろ。」

お供ネコ「そ、そんなことないにゃ!」

黒ダル「さとり。」

さとり「ネコさんの心を覗かせてもらいましたが、やはり心は正直ですね。」

黒ダル「やっぱりか…」

お供ネコ「サードアイ…恐るべしにゃ…」

黒ダル「ふぅ、じゃあ俺たちはまた情報集め頑張るか〜」

お供ネコ「にゃ。」

 

こうしてダークダルターニャはさとり達に別れを告げ、地上に戻っていった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ーー博麗神社ーー

 

 

ネコ「その力、僕知ってるにゃ。」

全員『!?』

ハヤブサ「ネコ、知ってるってどういうことだ!」

ネコ「世界に僕たち『にゃんこ』が現れてから50年後ぐらい…一つのウイルスが流行したんだにゃ。」

霊夢「ういるすって何?」

ネコ「簡単に言えば菌にゃ。で、そのウイルスの名前が『狂化ウイルス』。」

魔理沙「きょうか?」

ネコ「にゃ。んで、そのウイルスはにゃんこにしか影響は出ないんだにゃ。」

霊夢「じゃあ私たちは大丈夫ってこと?」

ネコ「そうにゃ。そのウイルスに感染したネコは身体から黒い模様が浮かび上がり、急に暴れ始めるんだにゃ。それを僕たちは『狂乱化』と言ってるにゃ。」

霊夢「急に暴れ出すって、原因完全にそのウイルスじゃない!」

ネコ「そうにゃ。でもそのウイルス、実は感染したのは9種類のにゃんこだけで、その9匹のにゃんこが正気を取り戻してから今まで、誰にも感染しなかったんだにゃ。それがなんで今になって…」

 

ドォォォォォォン!!

 

ハヤブサ「もう話して場合じゃないようだな。」

霊夢「紫!今の爆発どこから聞こえたかわかる!?」

紫「魔法の森の方ね!手遅れになる前に行くわよ!」

 

ヴォン

 

紫はスキマを作り出し、ハヤブサ一行はそのスキマの中に入っていった。

 

魔理沙(魔法の森!?アリスがヤバイじゃないか!」

 

 

 

ー*ー*ー

 

 

ーー地上ーー

 

 

黒ダル「ふぅ…情報集め再開といっても、次はどこにしようか…」

お供ネコ「取り敢えず適当な場所に行って聞いてみるにゃ。」

黒ダル「そうだな…それがよさそうだ。」

 

ドォォォォォォン!!

 

黒ダル「……どうやら張本人さんから来てくれたようだな。」

お供ネコ「手間が省けたにゃ。」

黒ダル「よし行くぞ。恐らく魔法の森の近くだ。」

お供ネコ「はいにゃ!」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ーーにゃんこ界 封印の遺跡ーー

 

 

ネコムート「グォォォ!… ァ゛ァ゛…」

 

 

 

バキッ!

 

 

 

       

                         『崩壊開始まで…残り6本』

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうかでしょうか。
なんか恋愛始まりそうですが始まらないんでご安心を。
そしてムートの封印がどんどん解除されていっていますね。
もし解放されたら世界滅亡の危機でございます。
ワンパンマンで例えるなら災害レベル神ですね。


次回更新は7月上旬です。
乞うご期待〜
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