神は地球を見守りながら憂いていた
最近の地球は科学こそ発達していっているが昔に比べて人間達が武の方面で軟弱になっていっていることに
「ハァ…武人と呼ばれておる者もあれだけで満足しておるようじゃしのぅ…」
今に比べて昔はいつの時代でもあれくらいの武を振るえる者はいたし、質も量も多かった
日本でいう戦国時代なんてまさに粒揃いじゃった
今の日本では一部の者たちが極秘で武士道プランというものが考え、その考えも計画段階まできている
確かに昔の偉人のクローンを現代に投入し若者達といろいろな面で切磋琢磨しあわせ向上させる
発想としては悪くないし集めているクローンのメンツは武をメインにしていて、まさにワシが憂いていることを知っておるかのようじゃがまだ甘い
おそらく計画者も武を中心に人類の底上げしようとしているのだろうがその武の頂点に君臨するのがあの武神程度では絶対にダメだ
もっと圧倒的なまでの武を持つ者がが頂点にいないと…
「ワシが世界のパラメーターを弄るのはマズイしのぅ…どうしたものか」
そこで神は考えた
「うむ、誰か強い者を転生させることとしよう」
………………………………………………………
俺が目を開けるとそこは何もないただの白い空間だった
いや、何もないが気配はある…ような気がする
「誰かそこにいるのか?」
さっきから姿は見えないが誰かから見られてるような気がするんだよな…
「ほぉよくわかったの」
すると何もなかった空間から突然仙人みたいな老人が現れた
「いや、あんた存在感ありすぎ」
「まぁワシは神様だからの。大体いわかっているじゃろうがお主は一度死んでおる。普通なら死んでも此処に来ることはないいんじゃが…
いきなりだがお主は転生する気はあるかの?あるなら条件をいろいろ言うてみぃ」
まさかこんな機会がくるとは!
何で俺?とも思ったが別にいいやそんなこと
「じゃあとりあえずは最強の体に気の量も多めで、基準はあんたに任せる。あとはそうだな…パートナーが欲しいな、九尾の狐で喋れるやつもちろんスペックは俺にあわせてな体の大きさも自由にできるようにしてくれ。いけるか?」
「それくらいなら全然大丈夫じゃ。あと前世での知識で不要なものは記憶から消させてもらうがよいな?」
「どんなものが消されるんだ?」
前世の知識はできるだけあった方が困らないだろうしな
「なぁに名前や関わった者に関する記憶を消すだけじゃ。お主が学んだり経験したことは消さぬから安心するがよい」
「あ、それなら大丈夫かな」
「では他に何もなかったら転生させるがよいな?」
「あぁ大丈夫だ!」
「うむ!ではお主の生き様しかと見させてもらうぞい」
最後らへんは何を言っているのかわからなかったがそこで俺の意識は途切れた
………………………………………………………
俺の名前は園崎 臨也(そのざき りんや)
現在俺は小学生で、さっきまで気持ちよく相棒のタマと共に河原で昼寝してたんだが頭が殴られたような痛みに飛び起きてしばらく悶えたあと
痛みが引くと同時に一気に記憶が蘇ってきた。
「主様?大丈夫かの?」
今話しかけてきたのはタマ、タマって言っても狐だけどな
「大丈夫だ封印されてた記憶を思い出しただけだからよ。おかげでいろいろ思い出すことができたぜ」
そっか俺って転生者だったな…
ところで俺の強さってどれくらいなんだろ?なんやかんやで神様にお任せしちまったからなー
{どうやら思い出したようじゃの}
あれ?神様の声が聞こえる…
「なんか神様の声が聞こえた気がしたんだがタマにも聞こえたか?」
「いや、余には何も聞こえなかったがのー」
{頭の中に直接話しかけておるんじゃよ。あぁ声に出さんでも頭の中で喋ればよい}
なるほどな、だからタマには聞こえなかったのか
{こんな感じか?どうしたんだいきなり}
{いや、お主が記憶を思い出して自分の強さがわからなくて困ってるかと思うてな}
…よくわかっていらっしゃるようで
{で、俺の強さってどのくらいなんだ?}
どれくらいなんだろう?この世界の最強くらいかな?
{ワシとおんなじじゃよ}
んん?それってどうゆう…
{だから、ワシとおんなじじゃよ?お主の強さを決めるのめんどくさくての~、ワシのスペックをコピーしてそれをお主に移したんじゃよ}
それでいいのかよ!?
{ちなみにさっきの頭痛で記憶とスペックが移っておるから、早く気を抑えた方がよいぞってもう抑えとるの}
{そうなのか?あんまり意識してなかったが、そういえば気を認識できるようになったのはさっきからだなって、神様のスペックって具体的には?}
{そうじゃな~思ったことができると考えてくれても相違ないの}
それはチートすぎだろ…
これは力の使い方には注意しなくちゃな
{そうじゃの~お主なら星ごと消すこともできるから注意せねばの。っとそろそろしゃべりすぎたわぃでは達者でな}
{おう!いろいろサンキューな}
ガブッ
「いってぇぇぇぇぇぇ」
突然腕に激痛が!?
「タマ!何しやがる!?」
タマが噛み付いていた。痛いはずだよ!
「主様が無視するのがわるい!余が話かけてもなにも答えてくれんし、まるで反応なしじゃ。もしかして余は何か主様が怒るようなことをしてしもうたかの?」
「すまなかったな神様と頭で会話しててさ気づかなかったよ。」
「そうか主様に嫌われたのかと心配してしまったぞ!」
タマは昔から寂しがり屋だな~全く可愛いやつめ
今も嫌われてないとわかると申し訳なさそうに自分で噛み付いた場所を舐めてくれてるし
「おれがお前を嫌いになるわけないじゃないか。いったい何年一緒にいると思ってんだ?」
俺は笑いながらタマの頭を撫でた
我ながら駄文ですね(;_;)
こんなのでよければよろしくお願いします