いろいろなところを修正いたしました。
物語の冒頭などはとくに変わっていますのでよろしけば見てみてください。
百代はファミリーの皆と別れたあとすぐに川神院に向かった
その際川神院の上空の異常を目の当たりにし
「(やっぱり!川神院でなにかが起こっているッ!臨也め、勝負で手を抜いてたな…力を隠してるなんて酷いじゃないか!後でOHANASHIが必要かな?)」
途中から思考が少しずれているが気にしてはダメだろう
そしてようやく川神院に到着し
「(たぶん決闘場だなっ!)」
闘うとしたらここしかないと思い決闘場に向かうとそこでは臨也と釈迦堂師範代が向かい会っていて
「(なんだ釈迦堂師範代との試合か…
あとで臨也には私とも闘ってもらわないとな♪)」
そんな暢気なことを考えていたら百代にとっては聞き逃せない会話が始まった
「あぁホントに惜しいぜ!これが最後なんてよ!」
「(最後ってどういうことだ?)」
その時に百代は一瞬嫌な考えが頭を過ぎるがそんなことない、あるはずがないと考えを頭から振り払うが次に臨也が発した言葉で頭の中が真っ白となってしまう
「俺が旅から帰ったときにでも付き合ってやるさ!暫くはお預けだけどな……。刑部、悪いが俺も結構やばいんですぐに終わらせるぞ?」
気が付くと勝負は終わっていて釈迦堂師範代が血まみれで倒れていた
よく見ると腹に穴が空いていて命に関わる重症を負っていることが分かる
すると臨也が釈迦堂師範代に近づき、なんと傷を直してしまった!
余談だがこれを見ていた百代が成長して瞬間回復を見につけることとなる
治療を終えた臨也が釈迦堂師範代を見下ろし何故か苦笑いし、普段なら絶対に自分に気付くのに気付かない臨也にこのまま別れたら会えなくなるんじゃないかという恐怖がでてきて
気が付いたら百代は叫んでいた
………………………………………………………
声に反応し臨也が振り向くと声から大体察していたが案の定百代がいた
しかし一体いつからいたんだ?
「おう、どうしたんだ百代?」
「どうした?どうしたもこうしたもあるか!!」
臨也としてはいつも通りに声をかけたのだが突然百代に怒鳴られたことで驚いてしまった
いつもと様子が違い少しだが百代の目に涙が浮かんでいる
百代を泣かせる程怒らせるようなことをしたかと臨也は?マークを浮かべるが何のことかさっぱりわからない
「……て…いぞ」
暫くお互い黙っていて、突然百代が何か言っているが声が小さくて聞き取ることができなかった
「すまない。もう一度言ってくれ」
「私は臨也が旅に出るなんて聞いてないぞッ!!」
我慢できなかったのかとうとう百代の眼から涙がこぼれ落ちた
その言葉で臨也はすべてを理解した
百代が何時からいたのかはわからないがおそらく釈迦堂との会話を聞いたのだろうということに…
そして自分にムカついた
なんて自分は見当違いなことを考えていたのだろう
昔の自分を殴ってやりたい!
百代がどんなことを思い、泣いているのかはわからない
だが自分と暫く会えないことに涙してくれていることだけはわかった
臨也は殴られるのを覚悟してそっと百代を抱きしめて
「ごめんな…黙っててさ……。でも明日言うつもりだったんだぜ?」
そう言い優しく百代を撫でるが
「あ………」
と言葉を漏らしたきり黙ってしまった
それから暫く百代の頭を撫で続けているが百代は黙ったままで臨也もどうすればいいか途方に暮れていた
「いつ…旅に出るんだよ」
手が少し疲れてきたと思った時にようやく百代が顔を上げて睨みつけるように尋ねてきた
臨也も少しホットし
「明後日に出ようと思っている」
流石にそんな直ぐにとは思っていなかったのか今まで撫でられるがままだった百代が手を振り払い
「あ、明後日だと!!?」
相当驚いている百代には申し訳なく思ってしまうが嘘をつくわけにもいかず
「あぁ明後日俺は川神院をでる」
そう改めて告げた臨也に顔を真っ青にして
「だ、ダメだ!無理だ!そんなこと絶対に認めないぞ!」
と手をクロスさせて×まで作って意思表示する百代に
思わず臨也は笑ってしまい
「ったく百代は可愛いやつだな!」
と再度頭を撫で始める
百代は気持ち良さそうにし顔を赤くしながら照れていて
「ま、まぁな!なんたって私は美少女なんだから当然だな!」
と強気に言うが顔がこれまでにないほど穏やかな表情をしていて可愛かった
しかしすぐに百代はハッとして手を振り払い
「そ、そんな不意打ちには騙されないぞ!とりあえず旅に出るなんて私は認めるつもりはない!」
「不意打ちって?
百代…これは自分の意思で決めたことなんだよ」
真剣な顔で百代に言うと呟くように百代は
「どうしても行くのか?こんなに美少女がお願いしてるのに?」
声は小さくても百代らしい言葉に臨也は笑いがこみ上げてくる
百代のせいでどうしてもシリアスな空気ができないなぁ…と心のなかで呟き
「あぁどうしてもだ」
「そっか…」
それきりまた百代は黙ってしまう
しかし今回の沈黙は長くは続かなかった
「なぁ臨也…殴らせてくれ」
今度こそシリアスに向かうと思ったが流石百代だな
「いや、いきなりなんでそんな流れに!?
ほんと頭大丈夫か?」
「頭は正常だ。私は一回はお前を殴る権利があると思うぞ?
今回のことはホントにいきなりすぎた。この私がお前の前で…その…泣いてしまった程にだ!この溜まりつつあるイライラをどうにかしないとおかしくなってしまいそうだ!」
最初はやたら冷静だったのにやっぱり泣き顔を見られたのは恥ずかしかったのか途中からは早口にまくし立てられたが雰囲気は真剣だったので
今回ばかりは自分が悪いかなと思い
「……今回はどう考えても俺が悪いし。
わかった好きにしていい」
「よし!行くぞ臨也!」
「ちょ、はやくね!?」
「そうしないと決意が揺らぎそうなんだ!!」
「なんの決意だよ!」
言うやいなや構えて拳を放ってくる百代にビックリしたが避けるつもりは全然なく顔に当たる直前に反射的に目をつむるが
何故か衝撃がなくすぐに百代の匂いが近づいてきたと思ったら唇になにか柔らかい感触があたり驚いて目を開けた臨也が見たのは
俯いていて表情はみることはできないが耳まで真っ赤にした百代の姿だった
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