最近辻堂さんの純愛・バージンロードをプレイ。
辻堂さんのSS誰か書いてくれないかなー(チラッ
では本編へ
俺が決闘に応じると教室がより騒がしくなり
「おおっ、すげぇ!受理したぞ!!!」
「マジ?決闘久しぶりに見れるんだ!」
サルみたいな男子とギャルっぽい女がそう言い
クラスの連中のテンションがあがり、それを鎮めるように梅子が
「待て、肉体を使用する場合の決闘は職員会での了承が必要だ」
それを聞いた俺は一応生徒のこと考えられてんだなーと人事みたいに考えていた
「ほっほっ。小島先生。話は聞かせてもらったぞい」
すると何処からともなくジジイが現われ
「いいよワシの特権で了承する。今すぐやんなさい」
さすが学長ってことなのか?
「ワシが責任もって見届けよう」
その言葉でクラス中が大騒ぎとなった
「新入生歓迎なんてものは勢いが大事じゃからな」
くそっあのジジイのん気に言いやがって
なるようになるか
するとピンクの髪をした小さい女の子が近づいてきて
「ワン子ちゃん強いですよ?大丈夫ですか?」
「心配してくれてありがとな。だがまぁ大丈夫だよ」
………………………………………………………
京side
私は新入生がこのクラスに入ることになっても全然興味が湧かなかった
でも新入生をみたときに言葉では説明できない何かを感じ、よく観察してみると小学生の時にクラスで苛められていた私に唯一普通に話しかけてくれていた男の子
その後すぐに学校に来なくなってしまったけど
似てる…顔や背丈は当時と比べたら全然違うのに何故かその男の子に似てると思った
いろいろ考えているうちにどうやらワン子と新入生が決闘するらしい
ワン子が決闘すると言うので予測で新入生の強さをみようと思ったら鳥肌がたった
新入生に隙が全然なかったのだ
「ワン子、相手強いよ。もしかしたらモモ先輩くらいかも」
そんな私の忠告も意に介さず
「なーに、私は全力でいくだけよ!」
「よーし、じゃ早速表にでましょリンヤ」
「おう」
「武具は教室にあるレプリカを使え」
「斬れはしないが優劣をつけるには十分だ」
「あいよっ、ワタシは当然、薙刀っと!」
「俺はなんもなしでいいや」
と新入生とグラウンドへ出て行ってしまった
「京、そんなに強いのか新入生?」
話を聞いてたのかいつのまにかファミリーの皆があつまっていて
「そんなに強いのか!俺もなんか勝負したくなってきたぜ!」
「そんなに強そうにはみえねーけどな。俺様のように素晴らしい筋肉を持ってるわけでもなさそうだし」
「相変わらずだなキャップはってちょ、いきなり脱がないでよガクト!見せられるこっちにもなって!」
ガクトとモロは気にしてなさそうだけど大和はどうやら気にしてるみたい
大方、知り合っておいて損はないと思ってるんだろうな
「うん、隙がなかったの。モモ先輩は言い過ぎかもしれないけど強いよあの人」
「とりあえずグラウンドにいくか」
………………………………………………………
「今より第一グラウンドで決闘が行われます」
おいおいアナウンスまであんのかよ…
入学初日からこんな目立ちたくなかったんだけど
グラウンドに見物人達があつまってくる
他のクラスや違う学年の連中も面白がって集まってきてお祭り状態だ
なんか賭けとかやってんのもみえるし自由すぎだろこの学園
でもそれだけ面白そうだな
あ、百代だ…まぁ向こうが気付くまで無視でいいや
「これより川神学園伝統、決闘の儀を執り行う!」
「決闘の儀!決闘の儀だ!!」
「いいぞー、やれー!!!!」
「二人とも、前へ出て名乗りをあげるが良い!」
「2年F組 川神一子!」
「新しく2年F組に入る 園崎臨也だ」
「ワン子頑張れーーーー!!!!」
もしかしてこれってアウェーってやつじゃないだろうか…
「園崎ちゃーん!気をつけるんですよー!」
「期待しているぞ新入りーーーっ!!」
おお!俺のことを応援してくれる奴がいるとは!
さっきのピンクの髪の子と活発そうな男の子かありがたいねぇ
「ワシが立ち会いのもと、決闘を許可する」
「勝負がつくまでは、何があっても止めぬ。
が、勝負がついたにも関わらず攻撃を行おうとしたらワシが介入させてもらう、良いな?」
「承知したわ!」
「了解ー」
ジジイめとっとと始めろよな
「いざ尋常に、はじめいっ!!!」
その言葉と同時にワン子が突っ込んできて鋭く薙刀を振り回す
かつ間合いに入らせないように注意しながら攻撃してくるので攻撃のタイミングが掴めない
普通のやつならだが
俺はワン子の攻撃をモノともしないでゆっくり一歩ずつ近づいていく
その間もちろんワン子の手が止まることはなく攻撃を仕掛けてくるが俺はすべて紙一重で避けていた
「くッ!当たらない!!」
「でもまだよ!せいやーーーっ!!!」
その光景に周りの観客達は魅入っていたが、次の瞬間には歓声をあげていた
「リンヤだと!!やっぱりアイツが!!!」
「どうしたの姉さん?もしかして知り合い?」
「ああ、昔一緒に修行もした仲だ。くそっ!帰ってきたなら教えろよな!!」
「実力の方はどうなの?今はワン子が押してるみたいだけど」
「リンヤが相手ならワン子に勝ち目はないだろうな。現に今もリンヤは攻撃をギリギリで避けている」
「闘いのことはよくわからないけどさ。避けるのがやっとってことはないの?」
「確かにそういうときもある。けどリンヤはワン子の攻撃が完璧に見えている。見てみろ、ワン子はもうへとへとなのにリンヤはピンピンしてるだろ?」
「確かにそうだけど…。姉さんと園崎ってどっちが強いの?」
「そうだなー、昔よくアイツに挑んで試合してたが勝てたことは一回もなかった。といっても今は負ける気は全然しないが」
ワン子も成長したんだなー
こんなに強くなったなんて…お兄さん感激!
今ワン子は普通の攻撃が当たらないと理解し、薙刀をクルクルと高速回転させて攻撃がどこから飛んでくるかわかりずらくしている
どうやら勝負をかけてきたらしい
普通ならうかつに飛び込むなんて自殺行為にも等しいが
俺は最初と同じようにゆっくりと歩いていった
待ってましたと言わんばかりに
「川神流・大車輪!!」
一気に薙刀を振り下ろしてきた
どうやらこの技は回転の勢いを利用し威力や攻撃速度を上げる技のようで先程までの攻撃とは全然違うことが分かる
「ハァ!」
ボキッ
そんな音が聞こえてきてと思うと
ワン子が気付いた時には薙刀は真っ二つになっていた
「薙刀が無くなっても闘えるわ!勝負よリンヤ!」
俺がさっきしたことはシンプルなもので、薙刀に向かってパンチしただけ
でもちょっとばかし力入れすぎたなー
壊したら弁償とかないよな?
てかワン子まだ闘うつもりかよ
まともに拳握れないくせに無茶なこと言いやがって
「やめとけワン子。手、痺れてまともに動かせないだろ?」
「うぅーわかったわ…。ワタシの負けよぉ」
普段ならこんなにあっさりと負けを認めることなどないが、さっきの闘いでリンヤと自分の実力差が理解できていた
「それまで!勝者 園崎臨也!」
「ウォースゲー!スゲー試合だった!!」
「最後はよくわかんなかったけどすごかったね!」
いっぽう的な試合だったがワン子のことを弱いと思う者は一人としていなかった
もしワン子のことを馬鹿にする奴がいたなら臨也による制裁があったことだろう
いい感じに終わるかと思っていたのだが
「おい!リンヤ!!私とも勝負しろ!」
声を掛けてきた人物をみて臨也は深い溜め息を吐いて言った
「やっぱりお前かよ……百代」
この小説の京は大和loveというわけではありまでんのであしからず。