真剣でオレに恋しなさい!   作:ごえもん

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今回は時間なくて短めです。
すいません


第5話

「百代…何でそんなに俺と戦いたいんだ?」

 

「面白そうだからだ!」

 

こいつ即答しやがった

こんなに戦闘狂で将来大丈夫か?

 

「そうか…そんなに戦いたいのか…」

 

「あぁ!」

 

なに嬉しそうにしてやがる

俺が戦うとでも思ってるのか?

その幻想をぶち壊す!

 

「だが断る」

 

さっきまで嬉しそうにしてたのに

今は子供が玩具を取り上げられたような顔してやがる

こいつなかなか面白いかもな…

 

 

「せっかく会えたんだから戦えよー!

またいつ会えるかわかんないんだから!」

 

「これ落ち着かんかモモ!」

 

「ありがとうございます鉄心さん。百代のやつしつこくて困ってt「これから臨也はここで暮らすんじゃ何回でも戦えるわい」

 

「何言ってくれてんの!?この糞ジジイ!」

 

あぁもう敬語で話すのやめやめ

 

「それは本当か!?」

 

うわー百代のやつめっさ嬉しそう…

 

「さっき臨也も修行すると言っておったじゃろ?

ちと実力を知っておきたくてのぅ」

 

う、まぁそうだよな…

 

「しょうがないな…

じゃあ百代…やるぞ?」

 

 

 

 

俺は百代と向き合って互いに構えている

といっても俺には武術の心得なんかないんで見よう見真似なんだが

 

ちなみにタマは俺が所有している異次元にいる

まぁ青い猫型ロボの4次元ポケットか何かだと思ってくれたらいい

神様がお詫びにってくれた何でも収納できていつでも取り出せるんだぜ?

超便利!さすが神様!

 

「ではこれより模擬戦を始める!」

 

「西方!川神百代!」

 

「あぁ!」

 

「東方!園崎臨也!」

 

「おう!」

 

「では始めい!」

 

「さて先ずはギアは1でいくか」

 

「行くぞ臨也!川神流・無双正拳突き!」

 

以前の臨也なら普通に反応できていただろう

しかし今は反応できない

いや、百代の攻撃は以前のように見えてはいる

だがギア1の臨也の身体能力では反応できなかった

 

よって顔面に強烈なパンチをもらってしまった

 

「ぐはっ!」

 

攻撃した百代もまさか今のが当たると思わなかったのだろう

なんせ以前は後ろからの攻撃すら軽く避けられたのだから

 

臨也は力を制御できていてもどれくらいの力で戦えばいいのかだけはまだわからなかった

神様が言っていたように自分の力を10段階に分ける考え方をして、とりあえず1から試してみようかと思ったのだが

 

「臨也!手を抜かず本気で来い!」

 

百代からしたら手加減されていると感じたのだろう

臨也の事情を知らないのだから当然だが

 

「いやー、悪いな!実戦が初めてなもんでどれくらいでいけばいいか試してたんだ」

 

「なんだそうか…手加減してたわけじゃないなら許す!

ではドンドン行くぞ!」

 

百代の攻撃はまだまだ荒さはあるものの、あまり隙がなく

この川神院ですら攻撃を捌けるのは師範代や鉄心くらいだろう

だがギリギリではあるが臨也はその攻撃を捌いていた

 

この時の臨也はギア1では到底百代の攻撃は防げないと実感しそうそうにギアを2に上げていた

 

いつの間にか模擬戦を見に来ていた修行僧達も驚きで溢れていたが、一部の者達は違う点に驚いていた

 

「釈迦堂やルーお主達、モモの攻撃を気を使わんと無防備で受けて無事でいられるかの?」

 

「無事ですが相当効くと思いますネ」

 

「あぁ俺もだな。だがあの坊主はケロっとしてやがったな

全く頑丈な体してやがるぜ」

 

「そうじゃろうのー。

動きからして武術は初心者のようだがモモの攻撃を捌けとるあたり

相当な逸材じゃの」

 

鉄心は嬉しそうに言うが内心では最近心配していた百代の戦闘に対する欲求も弱まるかもしれないと期待していた

 

一方臨也は内心穏やかじゃなかった

なんせすべての攻撃に本当にギリギリで対処しているのだから

     

「どうした臨也!そんなもんじゃないだろ!もっと私を楽しませろ!」

 

「うるせぇ!この戦闘狂が!お望み通りもういっちょギア上げんぞ!」

 

 

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