それは、人類...。
携帯電話、ゲーム機ノートパソコンなど今じゃ電子機器が普及しているのは、当たり前だ。
だがそれらが発する有害電磁波が宇宙に放たれ、
自我に目覚め地球に降り注いだとしたら...。
・西暦2019年 7月6日
頭にくる夏の暑さの真っ只中。
暑さで皆が三倍ピリピリしていた。人類はようやく月面進出を果たし、月面基地では知的生命体の調査が行われいた。
だが、そうすんなり行くはずがなく調査は難航。
調査は打ち切られようとした..。
「おい!アダム!いつまでこんな事を続けるつもりだ?」
そう俺をさっきから怒鳴りながら、呼んでいるのは
俺の調査仲間のリックだ。
「いつまでって、仕方ないだろ。何故か今回のミッションは達成するまで他のチームと交代出来ないんだから。」
「は!おもしろい事をいうぜ。ニイチャン!
もし交代出来たら俺ぁ、二度とこんなミッション引き受けねぇぜ。」
「はいはい。わかった。て」
俺は知的生命に遭遇したときに警戒心を、持たれない様にと基地到着時は五人いた、メンバーを三人に減らされた。
だからこそ、仲間とは極力仲違いしないようにしている。
とはいえ、一向に知的生命が発見出来ない。
小指でも、ムスメでも見つかれッ!!
そう願ったときだ。
ドゥオアアアウッ!! ビシユアアウン!!
聞いた事のない音ともに、地球の方から
雷の様なものが、波のように押し寄せ月面基地スレスレで上空に飛んでいった。
ヴオンヴオンヴオン!!
トラブル発生をしらせる警報が、基地内に鳴り響く...。
「おいおい。勘弁してくれ!」
そう言いながら、メインコンピュータールームに向かったのは、調査チームの主任ケビンだ。
俺と、リックも向かう。
「うわっ!!」
あの怖い物知らずのケビンが、叫ぶとは。
まさか、エイリアンが?
意味無しの期待を込め、ケビンがいるメインコンピュータールームに入る..。
だが、そこにいたのは配線と羊膜が混ざった物だった。
そしてそれは、突然割れ出すと中からガンメタル色の、液体をまとった何かが現れた。
それは、床を破壊してしたの方に逃げていった。
だが問題が2つある。
その繭?がまず一週間前に地球に帰ったはずの、
紅一点のヨーコのバッヂが高熱で変形して、へばりついていた事。
もうひとつ天井に作業アームで開けたとしか思えない
大きな穴が、空いていた!
何故か? それは、上の階層にコンピューター修理用の、アームがあるからである。
俺と、リックは二手にわかれ、万が一の事を踏まえ
スパークライフルと対知的生命用の、スーツで武装して、それぞれケビン主任と、あの黒い化け物を捜しに向かったのだった。
不定期更新になりますが、
今後とも宜しくお願いします。