バトルスピリッツ烈火魂 グランウォーズ‼️ 作:キャプテンK
今回はかなり長引きましたが、ようやく完成できました^_^
どうぞお楽しみください^_^
幸村達は今日もバトルをしようとスタジアムにやってきた。そこへダン達と鉢合わせになった。
ダン「幸村」
幸村「ダン!魔ゐさん!早雲!」
ダン「幸村。お前もここに来たのか」
幸村「あぁ。早雲、お前かなり強くなったみたいだな、ダン達も」
早雲「お前もな幸村」
幸村「へへっ! スッキリしたことがあってな」
幸村は以前、ミライことメビウスと話して彼らの力を積極的に使うと決めたことで気持ちも軽くなったようだった。
ダンだけでなく、魔ゐや早雲もかなり腕を上げた様子だった。
幸村「早雲。これから俺たちと戦わないか? お前と久しぶりにバトルしたくなってきた」
早雲「それもいいな。私も強くなったお前と戦いたくなった」
魔ゐ「あらあら。熱いわね」
魔ゐは二人の仲の良さを嬉しがっていた。けれど、環奈は少し不満そうな顔をしていた
佐助「どうした環奈?」
環奈「何でもないでおじゃる」
膨れっ面をしながらプイッとしてしまった。
魔ゐはそれも見て何かを感じたか小笑した。
バローネ「馬神弾。我も貴様と戦おうぞ」
ダン「いいな!」
兼続「待て! 我々のチームがそれぞれ戦えば、長期戦になってしまう。他のバトラーたちのことを考えるとそういうわけにはいかぬ!」
兼続の指摘に全員納得した。そこに
環奈「それじゃこういうのはどうじゃ? このスタジアムにおるカードバトラー達全員と戦い、一番多く倒したもの同士が戦うというのは?」
それを聞いて、盤上一致だった。そうと決まってスタジアムに入ろうとすると
ドゴーーーーン!!
一同「!?」
突然スタジアムから爆発音のようなものが聞こえた!!
幸村たちがスタジアムの中に向かうと、通路内で 何人ものカードバトラー達が傷だらけで横たわっていたのだ! それも殆どがS級とA級のバトラーばかりだった。
魔ゐ「しっかりして!」
魔ゐはすぐ様バトラー達の介抱を始めた。魔ゐは元の時代で難民援助活動を行なっていたため手慣れていて、的確な判断で佐助達にも手伝ってもらった。その中に軽傷だったバトラーから何かあったのか聞くと
S級バトラー「化け物だ…」
幸村「化け物?」
S級バトラー「化け物達を操ってる奴が俺たちを襲ってきたんだ! アイツは…アイツは… うっうわああああああああ!!」
S級バトラーは思い出そうしたらあまりに恐ろしかったのか叫び、錯乱してしまい、魔ゐは止むを得ず気絶させた。
それから幸村達は佐助の取り巻き達、魔ゐ、早雲、環奈を残して、奥のフィールドに向かう。そこには、漆黒のローブを着た謎の人物が中央にいた。しかも
A級バトラー「がっがぁぁ」
A級バトラーらしき男の首を片手で絞め上げていた!
幸村「!! おっおい! お前! 何やってんだ!?」
幸村の声に反応したかのように幸村たちの方向に振り向いた。
幸村「そいつを放せ!!」
そう幸村が言うとローブの人物は男を放した。それで男は這って逃げようとした。しかし、ローブの人物はすぐ様男の足を掴み、壁に投げ飛ばした!!
一同「!!」
当たりどころが悪かったか、男はそのまま息耐えた。
幸村達は唖然としていた。
兼続「貴様!! なんということを!!」
幸村「アイツが一体何をしたっていうんだ!?」
ローブの人物は無口のままだった。
幸村はそんな態度に頭に来て、奴の元は向かおうとした。それをダンが止めに入る!
ダン「幸村、待て!!」
けれど幸村は頭に血が昇りすぎてダンの声が聞こえていなかった。幸村が奴の胸ぐらを掴み
幸村「アイツが一体何をしたっていうんだ!!」
それでもなお、口を開かなかった。
殴りかかろうとすると
キキキキキキキッ!
幸村「ぬわ! なっ何だこのコウモリは!?」
いきなりコウモリが現れて、幸村を遠ざけた。
???「愚かな」
ダン「!! 誰だ!?」
♪:エージェント・アブレラ(デカレンジャー ep30 アブレラ初登場Ver)
コウモリ達は一ヶ所に集まると、一人のコウモリの怪人が現れた。いやこいつはかつて、惑星間戦争を起こした兵器を製造・販売し、地球を犯罪天国にしようとした極悪アリエナイザー、“レイン星人 エージェント・アブレラ”であった!」
幸村「誰だお前は!?」
佐助「まさか、お前があの化け物たちの親玉か!?」
A・アブレラ「私はただの審判さ。先ほどまでここで行われていたバトルスピリッツの審判をね」
バローネ「それでもお前からもとてつもない不気味な力を感じたがな」
A・アブレラ「おほほほほ。お褒めに預かり光栄ですぞ、月光のバローネ殿」
アブレラはバローネのことを調べていたようだ。
A・アブレラ「それに比べ、あんなクズを殺したぐらいで逆上した上、我が主人に殴り掛かろうとするとは品格のない小僧だ」
ダン「クズ? 我が主人? ! ってことは… そいつが!?」
ダンがアブレラの言葉に気づきそうになると
A・アブレラ「おっと! そこから先は後で説明しよう。まずは私から。はじめまして、ムサシを守りし戦士達。ここまでの活躍は見させてもらったよ。私の名前は“エージェント・アブレラ”」
兼続「エージェント・アブレラ?」
A・アブレラ「かつて宇宙を舞台にちょっとした商売をしていたしがない商人さ。今はこの方に仕えているがね」
お市「しがない商人ですか。よく言えたものですね」
そこへお市が勝家を連れてやってきた!
ダン「お市」
お市「皆さま! この男はしがないとは言いましたが、本当はありとあらゆる兵器、薬物などを製造、密売し、惑星間戦争を始めるきっかけをつくり、いくつもの星を消滅させ数多くの死者を出した死の商人です!」
一同「!!」
あまりの衝撃なことに全員鳥肌が立った。
A・アブレラ「IBSA現社長まで来るとは驚きだ。まぁ、これだけの騒ぎが起きれば仕方ないか。ではそろそろ話を戻そう。
控えるがいい!! ここにおわすお方こそ、我が主人にしてこの世界を支配するため大六天魔王様と同盟を結んだ偉大なお方!
『M様』だ」
幸村「M」
ついにアブレラと怪物達を従えるリーダーらしき男の名を知ることができた!けれどこの名前は明らかに本名ではなく、略称のような感じだった。
A・アブレラ「先程ここで起きた不祥事については謝罪しておこう。だが奴はそれだけのことをしたのだ。奴はバトルスピリッツそのものを汚した汚物だったのだから」
兼続「どういうことだ?」
するとアブレラが先程のバトルをモニターで映した。見ていくうちにあることにダンは気づいた。あのA級バトラーがリストバンドにカードを隠し持ってドローする時にそのカードを使っていたという不正行為をしていたのだ!
A・アブレラ「これでわかったか? 奴はM様を不快にさせた挙句、バトルスピリッツの名誉まで汚したのだ! 当然の報いであろう」
それに対して
幸村「ふざけるな!確かにバトスピを汚したことは許されない。けどだからって殺してもいい理由になんてなるものか!!」
すると
M「甘い考えだな」
幸村「!?」
M「そんな甘ったるい考えでよく今まで戦って勝ち続けてこられたものだ。覚えておけ。恐怖を与えてやらねぇと分からないクズ共がなこの世だけじゃねぇ、幾つもの世界に巨万といやがるんだ! そんなクズどもを黙らせるためにはな、全てをねじ伏せる絶対的な秩序!そしてたとえどんなに手を汚そうと躊躇なく実行する決断力と信念が必要なんだ!
そんなこともわからないとは拍子抜けだな、烈火幸村」
Mの言葉の重さを感じたのか全員沈黙してしまった。ただ一人を除いて
ダン「確かに。お前の言うことは分かる。俺たちも似たようなことで家族や仲間を失ったからな」
魔ゐ「ダン」
ダンはMの話をかつて自分たちもフィクサーによって仲間を殺されてしまったため少しばかり共感したのだろう。
ダン「だがな。たとえそれが甘い考えであったとしても、俺たちはそれを貫いていく責任がある!そうしなければ俺たちの残した傷跡は決して癒えない。何よりアイツらの思いが無駄になってしまうんだ! だから俺たちは戦い続けるんだ!!」
幸村「ダン」
ダンの熱い想いのこもった言葉に目が覚めたのか、全員の覇気が蘇ってきた!
幸村「ありがとなダン。おかげで目が覚めた。Mって言ったな?
確かに俺たちの考えは甘いかもしれねぇ。だがな、そんな信念や考えで俺たちは今まで勝ち続けてきた! そしてたとえ負けようともそれを曲げるようなことは絶対にしない! 曲げたその時こそが本当の己自身の敗北になるからだ! だから俺、いや俺たちは! その信念を曲げることは絶対にしない! そしてその信念でお前達からこの世界を守ってみせる!!」
幸村の言葉で完全に皆から闘志が復活した!それを見たMは
ギラっ!!
幸村「!!」
顔はよく見えなかったが、赤く光る目と薄らとだがギラギラした歯と不気味な微笑みが見えた。
M「それでこそだ」
幸村「えっ?」
M「それでこそだ、烈火幸村。その熱く燃えあがるお前が見たかったんだ!」
Mはまるで幸村が息が吹き返したのを喜んでいるようだった。そして
M「その新たな信念を語らせてもらった礼とこの場の非礼を詫びて今回は退いてやる。だが明日俺とバトルしようぜ」
幸村「!!」
Mが幸村達にバトルを申し込んできた! それに幸村は即答で受けてたった。
M「アブレラ!」
A・アブレラ「はっ!」
M「お前のポイントルーレットでポイントを決めろ。その場所を戦いの舞台とする」
A・アブレラ「かしこまりました、では」
アブレラがルーレットを回し、10秒ほどで戦うポイントが決まった。「ポイント:111」 そこはこのムサシの国の大都市のど真ん中であった!
M「そりゃいい場を出したな。大勢の見てる場でバトルする、最高のシチュエーションだぜ! バトル形式は明日教えてやるよ、楽しみに待ってな幸村」
幸村「こっちも絶対に負けないぞ!」
その言葉に再びMは不気味に笑った。そして
パチン!
指を鳴らすと、アイバーンが来た! アイバーンに跨り、そのままアブレラと共に飛び去って行った!
奴らが去るとお市達は急ぎ、重傷者の搬送を始めた。もちろん先ほどの男の遺体も。後からわかったことだが、あのA級バトラーは不正行為だけでなく、自分より弱いバトラーから強いカードを力ずくで奪い取っていたようだった。その後幸村達は早雲達にことの説明をし、自分たちの拠点に戻って、明日のMとの戦いに備えて、デッキを再構築し出した。そんな中、幸村は何か引っかかることがあったようだ。
幸村「(あいつ、まるで俺のことを知っているみたいだった。それになぜか俺もあいつのことが懐かしく感じた。どうして………
まさか!?) ………いや、まさかな」
○翌日 ポイント:111
そこにはすでに野次馬で覆い尽くされていた! 中には怪物や怪人達も。その怪物達の中にはメイドに囲まれたMがいた。それからしばらくして幸村達がやって来た(利家を除く)。
幸村「………」
幸村は無言だったが彼からとてつもない闘争心が放たれていた。ほとんどのカードバトラーは感じていた。もちろん
M「いいねぇ、感じるぜ烈火幸村。お前の闘争心、信念、そして強者と戦えるという欲望がな」
幸村「欲望か。確かにそうかもしれないな。だがな、この戦いは俺だけのためじゃない! 西ムサシの、世界のみんなを守るための戦い! だからこそ俺は、俺たちはここにいる!! 」
幸村の魂の叫びにダン達も心震わされ、覚悟を決めた顔となった!
M「この日を待っていた。アブレラ!! ルーレットを回せ!」
アブレラ「はっ!」
バトル形式はこのルーレットによって決まるようだった。
ルーレットが決めたルールは………「2vs1」すなわち幸村達は二人、Mは一人だけというものだった! ライフはお互いに8、リザーブのコアは6つ(ソウルコア:2、通常コア:4)、Mは一人のため二回メインステップを行えるというルール。
M「ますますおもしれぇ展開じゃねぇか。さぁ幸村、誰と戦う?誰を選ぶか楽しみだぜ」
幸村は誰と戦うか迷った。
ダン「俺が……」
早雲「待て! 私が行く!」
早雲が名乗り出てきた! それにダンは魔ゐからの説得と早雲から以前とは全く違うのを感じこのバトルを譲った。
幸村「早雲」
早雲「お前と共に戦わせてくれ、幸村」
幸村「…… あぁ、わかった。一緒にやろう、早雲!!」
早雲「あぁ!」
M「女を選ぶとは、これもまたおもしろ…… !?」
突然Mの表情が変わった。
M「(あの女、まさか!? へっ。これもまた運命か。だったらどこまで行くのか試してやるぜ!)」
Mは何か考えていたようだがすぐにデッキを取り出し臨戦態勢に入った
。そして
M「それじゃ、始めようか!」
幸村&早雲「あぁ!」
M&幸村&早雲「ゲートオープン………界放!!!!!!」
ついに戦いが始まった! 光が晴れるとバトルフィールドは先ほどの場所だった。今回はこの街そのものがバトルフィールドになるのだった。しかも現実世界のため、さらにはこれだけの騒ぎ、あちこちでカメラが回され、各地でテレビ放送されていた。利家達もこの戦いは見ていた。
そんな中、幸村達はそれぞれのバトルフォームを装着し、戦闘準備は万全だった。一方、Mのほうはローブをかぶったままでバトルフォームは見えない状態だった。
M「最初は幸村、お前に譲ってやるよ。さぁ早くやろうぜ」
幸村「あぁ、わかった。スタートステップ!」
幸村:第1ターン
幸村「メインステップ! 来いイクサトカゲ、ジンライドラゴン!」
幸村は初めにいつものメンバーを召喚し、バーストをセットしてターンエンドした。
M:第2ターン
M「それじゃこっちも行くぜ、スタートステップ! コアステップ、ドローステップ、メインステップ!」
Mは何やら三体のスピリットを召喚した。すると
???「くかかかぁぁぁぁ」
まるでアリのような姿をした化け物が地中から現れた! こいつらは平成ライダー初の戦闘員としてアギトに登場した「アンノウン」のアンドロード・フォルミカ・ペデスだった!その恐ろしい顔つきに小さな子供は怯えていた。
幸村「こんな奴らまで来ていたのか」
Mはターンエンドした。
早雲:第3ターン
早雲「ネクサス、千間観音堂を配置! そして青海童子を召喚!」
早雲も普段と同じ展開でバトルを始めた。
早雲「幸村、まずは私から行かしてもらう」
幸村「わかった、頼むぜ!」
早雲「うむ。アタックステップ! 青海童子でアタック!」
青海童子「御意!」
最初に仕掛けたのは早雲だった!千間観音堂と青海童子の効果でMのデッキは7枚破棄された。Mはそんな中、平然としていた。それもそのはず。Mのデッキはかなりの枚数であったからだ。Mはそのままライフで受けた。
M「まぁまぁの一撃だな」
早雲「やはりこの程度では折れないか、ターンエンド」
M:第4ターン
M「メインステップ。戦闘員ネクサス!」
幸村&早雲「戦闘員ネクサス?」
M「宇宙海賊バルバン賊兵ヤートット!」
Mは見たことのないネクサスを配置した。すると
「ヤトット〜! ヤトット〜! ヤ〜トット〜」
どこからか海賊のような格好をした怪人が現れた!
M「戦闘員ネクサスとはその名の通り、戦闘員を呼び出すネクサスだ。1ターンに一度、デッキ外にあるカードを3枚を使い、ボイドのコア1個乗せることでLv1、BP1000のスピリットとして最大100体まで召喚できる特殊ネクサスだ」
さらには全色持っているので軽減シンボル要員、ブロック要員としても活用できる恐るべしネクサスを出してきたM!おまけに破壊されたコアも勿論リザーブに行く。コアブーストという点でも大いに役に立つ。しかしこのネクサスで召喚されたスピリットは100体になってからでないとライフを減らすことはできない。それも100体で1つのライフしか減らせないというデメリットもある。
バローネ「馬神弾」
ダン「俺も初めてだ。あんなネクサスを持っていたとは」
ダン達も初めて見るネクサスに興味津々であった。Mのターンはまだ続いた。
M「そして続いてはこいつだ。来いコルシザー!!」
コルシザー「OK‼️ やっと出番ですか!」
今度はリーゼント頭をしたヤンキー風のサソリのような怪人が現れた!こいつはヤートットと同じバルバンの怪人のようだ。Mはそのままターンエンド。
幸村:第5ターン
幸村はイクサトカゲのレベルを2に上げ、
幸村「ソウルドラゴンに仕えし武龍よ!今こそその姿を見せよ!筆頭家臣アカツキドラゴンLv.2!」
今度は幸村が新スピリットを召喚した!
アカツキ「幸村殿。共に参ろうぞ!」
幸村「あぁ! アタックステップ! アカツキドラゴンでアタック!」
アカツキドラゴンのアタックにより真・激突が発揮し、これによりMはアントロードでブロックした。斬られた瞬間、頭の上に光の輪が現れ、それと同時に爆発した。さらに、BP5000以下のスピリットとバトルしたことでアカツキの効果によりMのライフを削った!そしてターンエンド。
M:第6ターン
MはコルシザーをLv.3に上げヤートットを増やし、さらに穴の開いたボール状のものをフィールドに投げるとそこからロボットが出てきた!新たな戦闘員ネクサス「アーナロイド」を出してきたのだ!
アーナロイド「バイイイイ!」
アブレラ「M様!我がアーナロイド、存分にお使い下さい!」
M「あぁ、そうさせてもらう。それから俺はリザドエッジを召喚!」
リザドエッジ「がぁぁぁぁ」
ここでMが初めてバトスピ本来のスピリットを召喚してきた。しかもMに微笑みを浮かべながら。
それに環奈は
環奈「あの者、スピリットに好かれておるようじゃ」
佐助「環奈?」
M「アタックステップ! かかれ!」
アントロード「かかかかか」
ついにMが仕掛けてきた! アントロードの一体がアンノウン特有の手に闇の力の文字を右手の甲に辿る儀式をし終えると、幸村の方に攻撃を仕掛けてきた! 幸村はライフで受けた。
幸村「ぐっ!」
早雲「幸村! 大丈夫か!?」
幸村「あぁ。やっぱりこいつらの攻撃は効くな」
M「続けていくぜ。コルシザーやれ!」
コルシザー「いいネクサスだなベイビー。だがそのネクサスにはご退場してもらうぜ」
早雲「何?」
コルシザー「ヤートット!」
ヤートット達「ヤトットー! ヤートット!」
ヤートット達はコルシザーの命令されると早雲の配置した千間観音堂を徹底的に破壊した。とどめはコルシザーの銃で木っ端微塵となった。
コルシザーはどうやらアタック時、相手のネクサス一つを破壊する効果を持っているようだ。早雲はライフで受けた。
M「ターンエンド。これでまたふりだしだな」
早雲:第7ターン
早雲は青海童子と智水明王を召喚し、もう一枚の千間観音堂を配置した。智水明王にソウルコアを置き、明王と童子のスピリットのBPを+4000し、相手の攻撃に備える作戦に出た。さらに
早雲「潮は満ちた。今こそ出でよ、大海の王! 聖なる蒼き御名の元に!天地万物・森羅万象、一切合切飲み尽くすがいい! 蒼海明王、降臨!」
蒼海明王「うおおおおお!!」
早雲が先にエーススピリットを召喚した!
早雲はすかさず蒼海明王でアタックした。ソウルコアは幸村のことを考え乗せずに。蒼海明王の海仏七連斬が炸裂し、Mのデッキは7枚破棄。
Mはライフで受けた。
M「ぐはっ!」
さすがのMも蒼海明王の一撃は効いたようだった。
M「へっ。今のは効いたぜ」
早雲はMの不気味な笑いに警戒しながらターンエンドした。
M:第8ターン
Mはアーナロイドとヤートットを増やし、ダークディノニクソーを召喚した。
M「次はこいつだ。漆黒の闇、黒炎を纏いし王者よ。今こそ限界を超え、進化せよ!そしてその咆哮で地上のものどもを震え上がらせよ!
ダーク・ティラノザウラー・オーバーレックスLv.3 !!」
その途端大地が震えだし、地割れが起きた! そこから
オーバーレックス「がおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
咆哮と共に一体の巨大恐竜が現れた。その姿はまさに王者にふさわしかった!さらに
M「さらにこいつだ。マッスルギア!!」
ダン「マッスルギア!?」
ここでまたも、しかも今度はブレイヴ!
オーバーレックスはリングのようなものを手にはめ込むと、全身金のアーマーのようなものに覆い尽くされ、全身筋骨隆々となったかのような体となった! このマッスルギアは元々アブレラが開発したアリエナイザー用の強化アーマーで、スピリット用に改造されたものだった!これによりBPが+5000され、効果破壊を受け付けなくなった!
M「アタックステップ! やれ!!」
オーバーレックス「がぁぁぁぁぁぁぁ!!」
Mの宣言と共にオーバーレックスは進撃した!効果により蒼海明王に指定アタック。
オーバーレックスの突撃に蒼海明王は即座に剣で防御の態勢をとった。しかしその剣も特注マッスルギアでパワーアップしたオーバーレックスの牙により砕かれてしまった!そのまま蒼海明王を押し倒し喰らおうとした。
幸村「そうはさせるか! フラッシュタイミング! マジック、“ソウルオーラ!」
ここで幸村がソウルオーラを使った!
早雲「すまぬ幸村」
幸村「気にするな」
まさにタッグバトルならではのコンビネーション!BP+3000され、合計BP19000!オーバーレックスを超えた!蒼海明王がオーバーレックスを押し戻した!蒼海明王は反撃としてオーバーレックスに向かっていき拳を浴びせようとすると、
M「フラッシュタイミング。バスターランス! 赤マジックには赤マジックだ」
ここでMもマジックカードでオーバーレックスのBPを上げてきた。オーバーレックスのBPが21000に上がった!そしてオーバーレックスはマッスルギアの光学迷彩を使用して蒼海明王の拳を回避した。蒼海明王は奴の姿を探していると
ガブっ!!
蒼海明王「がっ! ああああ」
光学迷彩が解けるとオーバーレックスの牙が蒼海明王の胴体に喰らい付いていた!
M「バーニングダッシュ!!」
Mの宣言でオーバーレックスの口から黒炎が立ち上げ、蒼海明王を咥えながら壁の方へ走り出し叩きつけた!
蒼海明王「むっ…無念」
ドゴーーーーーン!!
壮絶な爆発が起こった!
早雲「蒼海明王」
オーバーレックス「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
強敵を倒し勝利した嬉しさに大咆哮を上げた!その咆哮の衝撃で早雲達はライフを奪われた。
M「よくやった、“レイナ”」
幸村「? レイナ?」
なんとこのオーバーレックスには名前があったようだ!名前からしてメスのようだった。
レイナ「くるるるるる かる〜〜」
しかもMに褒められると顔をMに擦り付け甘える姿まであった。先ほどのバトルの時とは大違いの姿だった。
M「美人だろ。俺の仲間は」
その後もMの攻撃は続いた。今度はアントロードでアタックしてきた。早雲は智水明王でブロックした。智水明王の錫杖に貫かれ、アントロードは倒された。
観客A「やったぜ! あいつの化け物をこれで2体倒した」
ギラッ!!
観客A「ひっ!」
M「俺の同志を侮辱するな」
先ほどとはまるで違った雰囲気を上げながらとてつもない殺気を全員感じ黙り込んだ。MだけでなくMのスピリット達も睨んできたからだ。
Mはターンエンドした。
幸村:第9ターン
佐助「環奈。幸村たち大丈夫なのか?」
環奈「うむ。先ほどのオーバーレックスが出たとはいえ、あれはおそらくまだ様子見、戦況はどちらも五分と五分。未だこの勝負の勝敗は我にも想像つかぬ」
環奈ですら、このバトルの流れを読み切ることはできなかった。それほどのバトルだということを表していた。
兼続「どちらが先に本格的に敵本陣に攻めるか」
バローネ「ふふっ、これほどの緊張感を漂わすバトルを見られる機会はなかなか無い。どうなるか楽しみだ」
バローネはこんな状況なのに幸村たちの勝負を楽しそうに見ていた。それはダンも同じだった。
ダン「あぁ、バローネ。どちらもいい勝負をしている。こんな熱いバトルが見られるなんてな」
魔ゐ「ダン」
魔ゐもダンの気持ちを察し、納得したような呆れたような顔になった。
そして幸村も
幸村「(とんでもない奴だ。早雲の蒼海明王をあんなに簡単に倒すなんて。けどどういうわけか、俺は今、すげぇ………燃えてる!!)」
幸村はカードバトラーとしての本能からか目の前にいる強者との戦いに非常に燃えまくっていた。
早雲「(幸村。お前も同じ気持ちなのだな)」
幸村「(あぁ早雲。俺はあいつに勝ちたい。今は何も考えずあいつと戦いたい!)」
早雲「(私もだ。あいつともっと戦いたい!)」
幸村「(あぁ!)」
早雲も幸村と同じ気持ちのようだった。目線だけでお互いの気持ちを共有し合っていた。それから幸村はムシャトカゲとジンライドラゴン、ハガネヴルムを召喚しアカツキドラゴンからソウルコアを取り除いた。そして
幸村「行くぜ早雲!! 今度は俺のキースピリットを出す番だ!!
来い!戦国龍ソウルドラゴンLv.3!!」
ソウルドラゴン「うおおおおおおおおおお!!」
ついに幸村がソウルドラゴンを召喚した!!
M「来たか。ソウルドラゴン!!」
ソウルドラゴン「待ちくたびれたぞ幸村」
ふと見ると今日のソウルドラゴンは幸村たちと同じくらいの等身大の大きさだった。
幸村「ソウルドラゴン、お前その姿は?」
ソウルドラゴン「我らは戦うたびに進化する。それで我は自らの大きさを変えられる術を身につけたのだ。それで今日はこの姿での」
幸村「そういうことか。それじゃ思いっきり暴れさせてやるぜ! アタックステップ!! ソウルドラゴン、アタック!! アタック時効果【連刃】!! 勝負だ!ヤートット、コルシザー!!」
ハガネヴルムの効果でヤートットとコルシザーを狙ってきた! レイナはBP的に返り討ちに遭う可能性があると感じ、コルシザーのような異世界から来た敵たちは早めに倒そうと踏んだからだろう。
M「その誘いのってやるよ。コルシザー! ヤートット! ブロック!」
Mの命令で二体はソウルドラゴンに向かった! ヤートットはソウルドラゴンに飛び掛かったが、一撃で倒されてしまった。けれどコルシザーは一筋縄ではいかなかった! 怪人なだけにかなりの強さだった。しかもそのバトルは街中に及んでしまった!
コルシザー「うえあ! はっはははは」
ソウルドラゴン「いや!!」
観客達「うわ! マジか!? 逃げろ! そこだ!いけ! がんばれー」
二体の斬り合いとぶつかり合いは街中にまで及んでいた。
コルシザーのLv.3のBPは13000。ソウルドラゴンと同じ。このままでは相打ち…かと思われたがMは甘くなかった。すぐ様、手札のダイノリボーンを使用しBP+2000し反撃してきた。
コルシザー「くらえ!」
バキューン!!
ソウルドラゴン「ぬわ!」
コルシザーの銃がソウルドラゴンに直撃した! そこからも追い討ちをかけてきて、観客達にまで火花が! ダン達が何とか避難させたため何とかできたが。
幸村「あいつ、みんなまで巻き添いに! 許さない! フラッシュタイミング!! ソウルドロー!! さっきのお返しだ!」
ここで幸村がソウルドローを使用してBP+4000! これでさらに逆転した!
ソウルドラゴン「ぶおおおお」
コルシザー「あぁぁぁぁぁ!!」
バチン!バチン!バチン!
ソウルドラゴンの強烈な炎を浴びせられ銃を落とし、体から怪人特有の火花が飛び散った!そしてソウルドラゴンが腰の刀を抜いた!
コルシザー「あ!!」
コルシザーが決死の突撃をかまそうとした!
幸村「うおおおおおおお!! 燃えろ俺の魂!! 燃えろ!! ソウルドラゴーーーーン!!」
ソウルドラゴン「魂ーーーーーーー!! 武龍炎皇斬!!」
コルシザー「オウザハーーーーーーーーー!!」
ドゴーーーーーーン!!
とてつもない火花がコルシザーの体から飛び上がり、そして大爆発した!!
あたり一面に砂煙が舞った!
幸村「くっうううう! やったぜ! ? ソウルドラゴン?」
勝ったのにソウルドラゴンが勝利の雄叫びをあげなかったことに疑問を感じた幸村。 一体?
ソウルドラゴン「いつまでそのふざけたフードを被っておるつもりだ?
他の者は騙せても我の目をごまかせると思ったか!」
ソウルドラゴンはMの正体を知っているようだったのだ!すると
M「へっ。へへへへ…… 。 ギーラギラギラギラギラギラギラ!! ギーラギラギラギラギラギラギラ!!」
何とも言えぬ特徴的な笑い方をしてきたM。
幸村「!!!??? そっ…その笑い方は……」
早雲「幸村?」
ダン「幸村?」
幸村はMの笑い方を聞いて唖然としていた!
M「やっぱり幸村は騙せてもお前には誤魔化せられないか。ソウルドラゴン」
そう言うと、Mがついに、ついにフードを脱ぎ捨てた!
幸村「!!!!!!」
ソウルドラゴン「……………」
そこにはまるでこの世のものとは思えない程の美しく蒼く輝く氷のような色をした髪、漆黒の色をし海賊のような服とブーツを着て、容姿はまさに美麗というにふさわしい美青年がそこにいた! その美青年の目は月のように黄色く輝いていた! この青年は一体!?
幸村「そんな………嘘だろ………まっ………マサ………ムネ?」
マサムネ「久しぶりだな。幸村。友よ」
一同「!!!???」
To be contined!!
ついにMの正体発覚です^_^!!
次回はこのバトルの決着を描きます^_^
お楽しみに^_^
追伸:グランウォーズの本戦までの期間は1年にします。1ヶ月は短すぎした。
レイナの鳴き声はジュラシックパークシリーズのティラノサウルスです。
コロナは大変ですが、それでもめげずに頑張っていきます^_^
皆さんよろしくお願いします^_^