バトルスピリッツ烈火魂 グランウォーズ‼️   作:キャプテンK

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第二十八陣:入間vsダン(前編) 星竜の雄叫び

 

入間「(呼吸音):ふうーーーしゅーーーー」

ダン「…………」

 

闘技場では静かさが漂っていた。それもそのはず。あの入間が予想だにしない姿で登場したのだから。

 

魔ゐ「すごい迫力ね」

クラッキー「Jesus これは驚かされたよ」

バローネ「ふふふっ なかなかセンスがいいではないか」

 

アリス「おおイルマ様! なんと勇ましい御姿! このアスモデウス・アリス感服いたしました!」

クララ「いるまち〜マスクカッコいい!!」

 

アメリ「ああ あああああ(イルマ………カッコいい!!)」

 

みんな入間の姿に大絶賛。確かにこれは思いがけないサプライズだったであろう。それで当の本人は

 

入間「………(わああああ〜 すごいみんな見てる。なんかすごく恥ずかしい〜っ)」

 

平静装っているが、仮面の中では顔を真っ赤にして緊張していた笑

 

アリ「(今更何言ってんだよイル坊。お前がそれを着たいって言ったんだろ。もう腹決めとけよ。俺もその姿カッコいいと思うしよ)」

入間「(アリさん………うん!)」

 

アリクレッドの自信を取り戻す入間。それから2人は中央に立つ。

 

ダン「カッコいいな入間。特にヘルメットが」

入間「ありがとうございますダンさん。実はおじいちゃんに頼んで作ってもらったんです」

 

MN「馬神弾達が魔界塔で宴を終えて特別室に寝泊まりした後、自宅に戻ったサリバンは入間に対戦相手に自分を指名したことを告げる。それを聞いて泣きながら喜んだ。その時、入間から衣装を頼まれた。サリバンは喜んで魔界のとびっきり優秀なデザイナー達に頼み、最高の衣装を作ってもらった。それが彼の着ていた衣装であった」

 

ダン「そうか。そのヘルメットもなのか?」

入間「えっ? あー はははっ そうですね。ははははは…」

 

と何か動揺する入間。

 

カルエゴ「粛に! では改めてこれよりバトルスピリッツ 魔界大会を開催する。両者とも正々堂々と戦うように。たとえ生徒といえど、不正などで神聖なるバトルスピリッツを汚すような輩には、死よりも重い凄惨たる……」

 

教師&13冠「“教育を!!”」

 

入間&ダン「はい!!」

 

2人はその誓いを宣言して握手をする。そして2人は下がり、

 

 

入間&ダン「ゲートオープン!!   界放!!!」

 

遂に戦いのゲートが開かれた!! フィールドは殺ッセオ。ダンと入間はバトルフォームを装着する。入間のアーマーは竜と悪魔が合わさったような顔と羽をイメージした貴族風だった。

 

入間「これが僕のバトルフォーム。すごい!」

 

入間は自分のアーマーに満足していた。

 

 

剣蔵「………」

魔ゐ「どうしたの?」

剣蔵「いえ。入間くんのあのヘルメット。どこかで見たような気がして」

バローネ達「?」

 

一体どいうことだ? そんなことを言っているうちにバトルが開始する。先行はダン。

 

ダン:第1ターン

 

ダン「メインステップ。ブレイドラXを召喚。さらに創界神ネクサス 光導創神アポローンを配置!」

 

効果で3枚オープン。中に2枚対象カードがあったため神託で2コア追加。

 

ダン「続いてモルゲザウルスXを召喚」

 

アポローンの効果で1コアチャージしてターンエンド

 

 

アリス「すごい!ただでさえ扱いが難しい創界神をうまく使いこなしコアを乗せてしまうとは」

 

驚くアリス達。さて次は入間のターン。

 

 

入間:第2ターン

 

入間「星の彼方より現れ出でよ!ブレイドラ、煌星竜コメットヴルム!」

 

ブレイドラ「ぴいいい!」

コメット「キシャーーー!!」

 

悪魔達「おおおおおお」

 

入間が最初に召喚したのはブレイドラ2体とコメットヴルムが1体。入間が選び抜いたデッキは何と星竜だったのだ。

 

アリス「あれがイルマ様が選び抜いたスピリット達」

リード「イルマくんはドラゴンを選んだんだ」

エリザ「ブレイドラちゃん可愛い〜♡ ダンさんの子も可愛いけどイルマくんのはちょっと小さいところがキュンと来ちゃう〜♡」

 

ジャズ「しかし意外だな。イルマくんがドラゴンデッキを選ぶなんて」

サブロー「うむ。我はてっきり悪魔らしく冥主か夜族かと思っていたが」

 

魔ゐ「もしかしてダンを意識して作ったのかも」

リード「ああそうか! イルマ君ってダンの話になるとかなり熱くなってた」

アガレス「もう何度も聞かされて眠れなかった」

ゴエモン「あれは憧れイヤ尊敬の念が強かったでござる」

アリス「それだけダン殿はイルマ様にとって特別なのだろう。わかりますぞイルマ様!」

 

 

入間「(遂に召喚できた。僕の…)」

ブレイドラ「また会えたね入間」

入間「!」

コメットヴルム「へへへっ 会いたかったぜご主人」

入間「やっぱり君達は…」

 

このスピリット達、入間のことを知っているみたいだ。一体何故?

 

入間「(僕もまた会えて嬉しいよ。けど今は知らないフリをして。僕はこの世界では悪魔で通ってるから)」

ブレイドラ「(なるほど。オッケー)」

コメットヴルム「(わかったぜ。他の連中にも念話で伝えておくぜ)」

 

念話でスピリットと話す入間達。バーストをセットしてターンエンド。

 

 

ダン:第3ターン

 

ダン「水瓶竜アクエリジャードラゴンをLv.2で召喚。ブレイドラXをLv.2にアップ、バーストをセットしてターンエンド」

 

 

入間:第4ターン

 

入間「ゴラドンとリザドエッジをLv.1で召喚。そしてオールトの竜巣を配置。ターンエンドです」

 

ダン:第5ターン

 

MN「ダンはブレイドXと天星12宮 雷星獣ドラグ・タウラスをLv.1で召喚してターンエンド」

 

入間:第6ターン

 

MN「入間はダブルドローで2枚ドローしてターンエンド」

 

ダン:第7ターン

 

MN「ダンも双翼乱舞で2枚ドローしてターンエンド」

 

 

全員緊張の表情を浮かべ言葉が出なかった。

 

 

カルエゴ「今だにどちらも動かずか」

 

兼続「両者とも様子を伺っている」

 

アメリ「なかなか動こうにも動けない」

バラム「うん。でも」

 

環奈「そろそろ動き出すじゃろな」

 

 

入間:第8ターン

 

入間「ドローステップ ! (いいぞ)」

 

ここで入間が何か引き当てた。

 

入間「いきます。オールトの竜巣をもう一枚配置」

 

二つの竜巣の雲が一つになってさらに巨大になる。

 

入間「そして……燃え上がれ!そして灼熱の炎と角を滾らせよ!ヒアデス・ドラゴン!!」

 

ヒアデス「ぶもごおおおおお!!」

 

灼熱の猛牛竜を呼び出した入間。

 

リード「あれ? でもコアが足りないような気が?」

ジャズ「だよな。8ー2=6だし。何体か消滅させねぇと…」

アロケル「否」

問題児「?」

アロケル「計算 間違い」

サブロー「アロケルの言うとおりだ」

アリス「イルマ様が配置したあのネクサスは星竜に軽減シンボルを1つ与える。それが2つだから支払うコストは4になる。だから十分足りている」

 

流石によく周りの状況を把握していた。バトスピではこういう状況判断も戦況に反映されていく。

会場は入間の猛牛竜に興奮する。しかしこれで終わりではなかった。

 

入間「そしてヒアデス・ドラゴンの召喚時効果! デッキから7枚オープンし、その中に系統“星将”を持つスピリットがいれば1体を選んでノーコストで召喚します」

 

ヒアデスの雄叫びによりデッキがオープンする。

 

入間「来た! ブレイドラ君の力を借りるよ!」

ブレイドラ「あいあいさー!」

入間「ブレイドラのコアを使用しこのカードを召喚します。金色(こんじき)の角と鎧を纏いし将軍よ!僕に勝利をもたらせ!! 金殻皇ローゼンベルグ!!」

 

ローゼルベルグ「おおおおおおおおお!!」

 

悪魔達「おおおおおおおおお!!!」

 

一気に2体の強豪スピリットの登場に悪魔達は大興奮した。

 

クララ「イルマちすご〜い!」

アリス「素晴らしいイルマ様。まさかこんなコンボを考えていたとは。他系統と多色のカードを使うとは想像がつきませんでした」

 

魔ゐ「そういえば、カルエゴ先生もそんなこと授業で言ってたわね」

リード「そうっすよ。だって同じ色だけで戦えば」

ゴエモン「スピリットを出しやすい上にマジックも使いやすいでござる。魔界では常套戦術でござる」

 

クラッキー「うん。僕はあれを聞いた時ちょっと勿体無いと思ったよ」

サブロー「どういうことであるか?」

 

剣蔵「僕達の世界では多色のカードをデッキに組むのが主流なんです」

問題児「!?」

 

アリス「本当ですか?」

 

バローネ「本当だ。バトスピはあらゆることを可能にしたゲームだ。その中には別色のカードをサポートするカードもある。今入間がやってみせたことが何よりの例だ」

 

アリス「あっ!」

 

魔ゐ「他にも赤は攻撃に優れている分、防御が弱くコストも高くなるから、白系の防御マジックや緑のコアブーストを加えたりとかもね」

 

サブロー「なるほど!」

ケロリ「うん。確かにその方が自分が有利になりやすい」

アロケル「記憶! 必須!! 新たな叡智 受託!」

 

アリス「そうか!イルマ様は我々にそれを伝えるために!」

魔ゐ「きっとね (まぁおそらくは偶然でしょうけど)」

バローネ「ふふふっ 剣蔵?」

 

剣蔵「(う〜ん ヒアデス・ドラゴンにローゼルベルグ……やっぱりこの戦い方にも見覚えが)」

 

 

入間「ローゼルベルグの召喚時効果によりコアを3個追加し、Lv.2にアップします」

 

ダン「面白いコンボだな入間」

入間「ありがとうございます!僕も彼らに会えて嬉しいです」

ヒアデス「ぼふ ぼふ」

ローゼルベルグ「我が主人の晴れ舞台に出られたこと。そしてそれに相応しい相手との戦い。感謝極まりない」

 

入間「みんな……ダンさん行きますよ!」

ダン「来い」

 

入間「アタックステップ!」

 

今大会、最初にアタックを決めたのは入間だった。

 

入間「金殻皇ローゼンベルグでアタック!」

ローゼルベルグ「参る!」

 

ローゼルベルグが剣を抜き、ダンに向って行った。

 

入間「ローゼルベルグのアタック時効果によりBP+10,000 合計BP19,000にアップ。さらに赤シンボルが2つあるため“連鎖(ラッシュ)”発揮! デッキから2枚ドローします」

 

アメリ「すごい!ローゼンベルグをデッキに入れたのはこのためか」

ギルファム「ふふふっ 連鎖とは味な真似を」

アメリ「はい! (そして何よりも……入間)」

 

エイコ&アメリ「(カッコいい〜♡)」

 

入間の勇姿にすっかりメロメロの2人。※ちなみに2人からまた入間はかなり輝いているように見えている。

 

ダン「ライフで受ける!」

ローゼルベルグ「受けよ! 剣技“金星昇天斬!!」

ダン「ぐっ!」

ローゼルベルグ「そして! 金将猛角撃!!」

ダン「ぐっ!!」

 

ローゼルベルグの剣技と突進の2連撃をモロに喰らう!! その後ターンエンド。

 

カルエゴ「追撃せずに次の攻撃に備えるか」

バラム「うん、いい判断だ。下手に攻めると墓穴を掘るかもしれないからね」

 

魔界塔でも

 

サリバン「入間くんファイト〜!」

 

ダン:第9ターン

 

ダン「さっきのダブルシンボルは効いたぜ」

入間「ありがとうございます」

 

ダン「だからお返ししないとな」

入間「?」

アリ「イル坊やばいのが来るぞ」

 

♪12宮Xレア召喚

 

ダンはまずアクエリジャーをLv.1にダウンし

 

ダン「さらに12宮Xレアの力をここに。蟹座より来たれ! 星喰らう剛腕! 巨蟹武神キャンサードX!!」

 

キャンサードXが降臨した!

 

入間「これは!?」

 

ダン「まだ終わりじゃないぞ。双子座より導かれし破壊と想像の神! 魔導双神ジェミナイズX!!」

 

ジェミナイズX「ははははははっ」

 

ダン「ジェミナイズの召喚時効果 系統:光導をもつスピリット/ブレイヴを1体ノーコストで召喚する。 水瓶座より来たれ! 恵の水を与えし神! 宝瓶神機アクア・エリシオンX Lv.2!」

 

3体の12宮Xレアがフィールドに揃う。その光景に全員唾を飲む。

 

入間「す…すごい」

 

ダン「今度はこっちから行くぞ入間! アタックステップ! 巨蟹武神キャンサードXでアタック!」

 

ダンがキャンサードで攻める。効果で12宮Xレアには2体ブロックが必要になる。

 

入間「ライフで受けます」

キャンサードX「邪星魔殺断(じゃせいまさつギロチン)!」

入間「うわっ!」

アリ「大丈夫かイル坊?」

入間「……大丈夫です。これがダンさん達が受けてきた痛み。身に染みました」

 

ダン達の痛みを実感して再度気を引き締める入間。

 

ダン「いい目だ。それじゃ続けていくぞ! モルゲザウルスXとブレイドラXでアタック!」

 

入間「ブレイドラXはコメットヴルムでブロックし、モルゲザウルスXはライフで受けます」

 

コメットヴルムはブーストで加速してブレイドラXに突っ込み倒す。そしてモルゲザウルスがライフを砕きターンエンドする。

 

入間:第10ターン

 

入間「リフレッシュステ…!」

ローゼルベルグ&コメットヴルム「ぐっ ぐうううううう」

 

いつの間にかローゼルベルグとコメットヴルムの足元に大量の水が侵り、まるで力を奪っているようだった。その水はアクア・エリシオンの腕にある水瓶から溢れ出ていた。

 

エリシオン(cv.神奈延年)「私は相手のリフレッシュステップに相手のスピリットを回復させない効果を持っているのだよ。ふふふふふっ いかがだったかな? 相手の気迫を奪う“宝瓶の湖”の味は」

 

しかも重装甲を持っているので厄介だった。入間は全てのスピリットにコアを乗せてレベルアップして防御に徹する作戦に出てターンエンド。

 

 

ダン:第11ターン

 

ダンも12宮達のレベルを上げてターンエンド。入間の手札に警戒してのことだろう。

 

 

入間:第12ターン

 

アリ「(アクア・エリシオンをなんとかしないと勝機はないぞイル坊)」

入間「わかってるよアリさん。ドローステップ…!」

 

ダン「?」

入間「ダンさん。僕言いたいことがあったんです」

ダン「?」

入間「僕・・・この戦い………絶対……絶対!!勝たせてもらうからな!!コアの光主馬神弾!!」

ダン「!」

 

一同「!!? うおおおおおおおおおおお!!!」

 

 

なんとあの誰にでも敬語を使ってきた入間が想像もつかないタメ口を使って勝利を宣言した!! これはまさに入間の心の奥底に閉まっていた欲望を吐き出した瞬間だった。この衝撃に魔界では大歓声が止まなかった。

 

アリス「イルマ様ーーーーー!!」

クララ「イルマちかんばれーーーー!!」

問題児&アメリ&バラム「入間くーん/イルマーー!ファイトーー!!」

 

カルエゴ「(よく吠えた、少し褒めてやるぞ。イルマ)」

 

サリバン「ファイト入間くーーーーん!!」

マギサ「さすがはサリバン様の自慢のお孫さんです」

 

魔る「あははははっ 言ってくれるじゃない」

バローネ「ふふふっ いい悪魔ではないか」

 

ダン「そうか。そう来なくちゃな。 なら見せてみろ!お前の力を!スピリット達との絆を! それで俺を倒してみろ!」

 

入間「はい! メインステップ! 流星より生まれし誇り高き竜よ!今眠りから醒めよ!! 来たれ龍星皇メテオヴルムLv.3で召喚!!」

 

ダン達「!!」

 

♪:少年撃覇ダンメインテーマ(Full)

 

魔界の空から巨大な流星が降り立ち、龍の姿に変わる!

 

ドスン!

 

メテオヴルム「ぐおおおおおおきいいいい!!」

 

入間「すごい!! はじ…いや……久しぶりだねメテオヴルム」

メテオヴルム「ぐおおおおおきいいいいい!!!」

 

メテオヴルムは入間に出会えて嬉しそうに咆哮を上げる。

 

マギサ&ダン「龍星皇メテオヴルム…」

 

メテオヴルムを見たマギサとダンはなんだか懐かしそうにしていた。

 

リード「すっげー! めっちゃくちゃカッコいい!!」

アロケル「豪華絢爛! 威風堂々! 覇者の咆哮!」

サブロー「ははははははっ! さすがイルマ! 我がライバルに相応しいスピリットだ」

アリス「今回は貴様と同意見だ。イルマ様ーー!」

クララ「イルマちかっこいいよ〜〜。イルマちのドラゴンも〜」

 

入間はみんなに褒められて顔を赤くする。

 

ダン「それがお前のキースピリットか」

入間「はい! 僕の大事な仲間です」

メテオヴルム「ぐおおおおきいいい!」

 

ダン「いい奴だな」

入間「ありがとうございます!」

 

クラッキー「指定アタックでアクア・エリシオンを倒すつもりだね」

魔ゐ「えぇ。けど重装甲がある限りは」

 

入間「さらにマジックカード スパイラルヴェインを発動! これによりコスト4以上の僕のスピリットは無色として扱います。 これで重装甲は効きません」

 

ダン「!」

クラッキー「なるほどその手があったか!」

剣蔵「(この何度も手を封じられてもチャンスをものとし、逆に相手の裏を返す戦術。やっぱり見覚えがあります)」

 

入間「アタックステッ…? えっ?」

 

メテオヴルムが入間を咥えて

 

ぶゆん!

 

入間「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

上へ放り投げ頭に乗せる。

 

入間「イテテっ メテオヴルム?」

 

入間はメテオヴルムの瞳を見て感じた。一緒に戦おうと。

 

入間「そうか、わかったよ。一緒に戦おう!」

メテオヴルム「ぐおおおおおおきいいいいい!!」

 

入間「アタックステップ!! 龍星皇メテオヴルムで宝瓶神機アクア・エリシオンXに指定アタック!!」

 

メテオヴルムが炎を纏った激突モードになりアクア・エリシオンに突撃した!その炎の中で入間も燃え上がっていたがなんともなかった。サリバンがこんなこともあろうかと入間の衣装に炎耐性の術を埋め込ませていたのだ。

 

エリシオン「面白い。受けて立とう!」

 

メテオヴルムとエリシオンが激突した!

 

エリシオン「アクエリアス・D(ディメンション)・カッター!」

 

エリシオンの水刃をメテオヴルムは避けるが、代わりに空間が切り裂かれた!これは一発でも当たれば最後だろう。

 

両者とも壮絶なバトルだった。メテオヴルムが突撃をかけるとエリシオンは双剣で上手く流して避け、メテオヴルムもエリシオンの剣に負けず突撃を仕掛け、闘技場では歓声が止まなかった。

 

だがBPではメテオヴルムが勝っていた。メテオヴルムは一瞬の隙をついて背後をとった。そのまま突撃ようとすると

 

ダン「フラッシュタイミング! マジック ソウルオーラ! これでソウルコアを乗せているエリシオンのBPを+6000する!」

 

エリシオン「力がみなぎってくる! ふん!」

 

エリシオンが腕を合わせて水瓶にした。

 

エリシオン「受けてみよ! 我が究極の奥義! オーロラエクスキューション!!」

 

腕からオーロラを纏った冷気の拳がメテオヴルムに放たれた!メテオヴルムは迎え撃つが着実に体は凍りついていた。

 

アリス「イルマ様!」

クララ「イルマちがんばれーーーー!!」

 

入間の目に諦めなどなかった!

 

入間「フラッシュタイミング! リベイションオーラ!! これでメテオヴルムのBPは15,000だーーー!!」

メテオヴルム「ぐおおおおきいいいい!!」

 

エリシオン「!!」

入間「いっけーーー!! 流星大魔炎妖渦(ボルカニックメテオカリュブディース)!!」

メテオヴルム「ぐおおおおおおきいいいいいい!!!」

エリシオン「ぐっ!! ぐわああああああああああっ!!」

 

メテオヴルムが入間の魔力を吸って紫と赤が混じった炎の渦を纏う!そしてその炎の渦の突撃でオーロラエクスキューションを破りエリシオンを倒した!!

 

入間「まだ終わりじゃないですよダンさん!」

ダン「!」

アリス「あれは!」

 

よく見ると入間が何やら悪魔とメテオヴルムが合わさったような弓を構えていた!

 

ギリリリッ

 

入間「ばち……こん!!!」

 

タウラス「!!」

アクエリジャー「ぐあっ!」

キャンサード「ぐっ!」

ジェミナイズ「がはっ!」

 

 

ドゴーーン!!

 

メテオヴルムの炎が加わった入間の放ったメテオヴルム型の弓矢にキャンサードとジェミナイズ、ドラグ・タウラス、アクエリジャー・どらごんが貫かれた!

 

ダン「これは…」

入間「これが僕の魔術です。自分のスピリットが相手スピリットを破壊した時、2コスト支払うことで破壊したスピリットのBP以下または4コスト支払うことで破壊したスピリットと同じ系統を持つスピリットを全て破壊! アクア・エリシオンXと同じ“光導”をキャンサードXとジェミナイズX、ドラグ・タウラス、アクエリジャー・ドラゴンを破壊させてもらいました」

 

ダン「やってくれるじゃないか!」

 

そうして自分側のフィールドに降り立った。

 

〜♪

 

幸村「すごい 悪魔達が使える魔術か」

環奈「なんと強力な。これは興味深いでおじゃる」

お市「これは絶対に採用しなければ!」

 

 

アリス「スゴイですよーイルマ様ーー!」

クララ「ファイトいるまち!ファイトいるまち!」

 

 

???「にっししし どうだいあッチの弟子は?」

魔ゐ「すごいわ。!? お嬢ちゃん誰?」

 

???「カチーーーン! 誰がお嬢ちゃんだゴラ〜! あッチはお前らより歳上なんだぞ〜 ああん!?」

 

ポッキーを咥えながらメンチ切ってくるこの少女は?

 

入間「あれ? 師匠!」

魔ゐ達「師匠!?」

???「よっ」

 

MN「バルバトス・バチコ 弓の長けていると有名なバルバトス本家の出身の悪魔。見た目は子供っぽいがれっきとした大人で、バビルス使い魔学担任バルス・ロビンの従姉にあたる。なによりも彼女は魔界で3人しかいない弓の名手の一人でその腕は百発百中の域を超えていた。それにちなんで「絶望の羽喰(アンデッド・アーチャー)」という異名で呼ばれ、13冠にも匹敵する実力を持っていた。入間とは収穫祭の際に出会い、彼の腕を認め一番弟子にした。それ以来2人は最高の師匠と最高の一番弟子という関係になったのだ」

 

バチコ「ともかく、さっきのはなかなかいい弓だったぞアホ弟子」

入間「ありがとうございます師匠!僕絶対にこの戦い勝ってみせます!」

バチコ「にしししっ! いい返事だぜ入間!」

 

 

剣蔵「先程の無礼、失礼しました」

クラッキー「あなたのような綺麗なお方の魅力に気づけないとは情けないです」

バチコ「わかりゃいいんだよガキ、女癖悪男」

剣蔵「ガキ……!」

クラッキー「女癖悪男……!」

 

ショボン

 

バローネ「おい、いくらなんでも…」

バチコ「ああん? なんだ〜やんのか〜?若造?」

バローネ「!」

 

なんとあのバローネまで気押されている。恐るべし入間の師匠。

 

魔ゐ「ちょっと言い過ぎじゃないかしら?」

バチコ「ああ〜ん? なんか文句あんのかお嬢ちゃん?」

魔ゐ「あら〜? それって貴方のことじゃないかしら? おチビさん」

 

バチコ「ああ〜ん?」

魔ゐ「ん〜〜〜?」

 

2人の女の間に火花が飛び男達は怯える。

 

入間「すみませんダンさん。師匠が…」

ダン「気にするな。それより続きといこう」

 

入間「はい! ヒアデス・ドラゴンでアタック!」

 

ヒアデスの突進にダンはライフで受けて、セットしていた絶甲氷盾を発動。ライフを回復し、アタックステップを終了させた。

 

 

ダン:第13ターン

 

ダン「すごかったぜ入間。お前のメテオヴルムと弓の力、しっかりその目に焼き付けたぜ。これで俺も心置きなく、力をフルに出せそうだ!」

 

そう言ってバーストをセットしリザドエッジを2体、アンキラーザウルスを1体それぞれLv.1で召喚。

 

ダン「ネクサス ダイノバスターを配置」

 

入間「? あのネクサスは一体?」

 

ダンがダイノバスターを配置した。もしや!

 

 

♪:輝け!メガロサウルス!

 

ダン「ダイノシューーーーート! 輝け!ガッツ!!」

 

ダンがダイノバスターを空に向けて射出。ガッツの体が虹の光に覆われてみるみる大きくなっていく。

 

ガッツ「ぐおおおおおおおおおっ!!」

 

ドスン!

 

ガッツ「ぐおおおおおっ!」

 

悪魔達「おいあれって! あぁバラム先生の時に見た! ええっとなんだったたけ? あれは……」

 

 

シチロウ「恐竜だ!! メガロサウルスだ! 見てよカルエゴくん! 恐竜だよ恐竜!! 大人まで見られるなんて凄すぎだよ!!」

カルエゴ「おおおお落ち着けシチロウ!」

 

ガッツの成体の姿を見れて大興奮のバラム教諭。

 

 

入間「あれがダンさんのパートナー恐竜」

ダン「俺の相棒のガッツだ」

ガッツ「ぐるるるるるるっ」

 

 

ダン「今日はお前の晴れ舞台だ。たっぷり暴れさせてやるからな」

ガッツ「ぐおおおおおおおっ」

 

ダン「入間 一つ言っておく。コイツは……“凶暴”だぜ」

入間「!!」

 

ダン「アタックステップ! ガッツでアタック!」

ガッツ「ぐおおおおおおおおおおお!!!」

 

 

ついにガッツがアタックした!! 果たして入間の運命は!!

 

 

つづく!!




入間&ダン「恐竜&スピリット図鑑コーナー」

入間「今回紹介する恐竜はメガロサウルス」
ダン「体長約7〜10mで恐竜が最も栄えたジュラ紀に生息していた。そして人類が初めて名前をつけた有名な肉食恐竜。名前の由来は“大きなトカゲ”」

入間「最初の恐竜に相応しい名前ですね。それにしてもこの牙で噛みつかれたらひとたまりもありませんね」

ダン「続いて紹介するのは龍星皇メテオヴルム」
入間「ヴルム一族の一体で、その強さは一族の中でも一二を争うと言われています。その理由は激突を持つスピリットに指定アタック効果を与えるというものですから」
ダン「この効果で相手の強力カードを狙い撃つこともできる」
入間「本当に素晴らしいスピリットです!」


次回予告
♪:魔いりました入間くん次回予告(アニメ第2期ver.)
アリス「ダン殿の恐竜メガロサウルスがイルマ様を攻めまくる。イルマ様も負けじと強力スピリットを出して応戦するがダン殿はさらに強力スピリットで押し出し着実にイルマ様を追い詰める! するとその時…… 次回 バトルスピリッツ烈火魂 グランウォーズ 第二十九陣:入間vsダン(後編) 究極の禁忌   イルマ様 なぜ貴方がその力を!?」
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