バトルスピリッツ烈火魂 グランウォーズ‼️ 作:キャプテンK
ナツ「フェアリーテイル…あっいや!バトルスピリッツ烈火魂グランウォーズ 前回までは」
ハッピー「幸村ってすごいよね。あんな風にシャケを大量に獲れるなんて」
ナツ「これで腹一杯シャケが食えるぜ」
ハッピー「おまけにメリオダス達とも会えたしね」
ナツ「ああ。だがメリオダスが言ってるモンスターって一体?」
ドゴーーーーーーーーーーーーン!!
メリオダス達が構える。煙が晴れるとそこにいたのは
???「くろろろろろろろろっ」
幸村「えっ?」
ルーシィ「ちょっと待って」
ナツ「何だコイツは?」
???「かかかかかかかかかっ」
そこにいたのは一対の腕と蛇のような長い尻尾、そして顔は髑髏のような模様に覆われた不気味かつ醜悪な蛇のような顔をした異形の姿をした黒い大トカゲだった!
メリオダス「最近、あちこちで頻繁に目撃されては人を襲いまくってるって話だ。気をつけろよみんな。コイツは見かけどおりに獰猛な上に狡猾だぜ」
炎羅「グルルルルルルルルルルッ!」
ナツ「お前も感じるか。コイツからはめちゃくちゃ嫌な匂いがしやがる」
ナツだけでなく炎羅もこの大トカゲに警戒していた。確かにこのモンスターは侮れない。
じゃっ
一同「!」
大トカゲ「ぎしゃああああああ!!」
メリオダス「避けろ!」
大トカゲの攻撃にメリオダスの掛け声で何とか避けれた。だがすぐまた攻撃を仕掛けてきた。
炎羅「ガアアアアアアアアっ!」
大トカゲ「ぎいああああっ!」
ガブっ!ぱしん!
炎羅「ぐあっ!」
ドスン!
幸村「炎羅!」
炎羅が大トカゲに攻撃を仕掛ける!だが紙一重で避けられ逆に尻尾攻撃を顔に受けてしまった。
ナツ「てめぇ!」
ナツは怒って大トカゲに向かった。
ナツ「よくも炎羅に! 火竜の翼撃!」
今度は見事に命中した!だが
ナツ「?」
大トカゲ「グルルルルルルルルルルッ」
ナツ「なにっ!?」
何とナツの攻撃に耐えた!そしてそのまま尻尾でジャンプしてナツに飛び掛かる!だがハッピーのおかげで間一髪助かった。
ハッピー「大丈夫ナツ?」
ナツ「サンキュー ハッピー」
そこへメリオダスが奴の顔面にパンチを喰らわす。流石に効いたのか少しフラつき出す。
幸村「パンチでダメージを与えるなんて。ナツの炎では少しだけだったのに」
ナツ「また強くなりやがったな」
メリオダス「にししっ。だが気をつけろ。見かけによらずコイツは素早い上にタフで体が硬いんだ。おまけに狡猾なだけにずる賢い」
幸村「そうだ。2人とも聞いてくれ。少しアイツの気を逸らしてくれ。その間にオレと炎羅で仕留める」
メリオダス「任せな」
ナツ「よーしやるか!」
そうして2人は大トカゲに突っ込み、ボコボコにする。その間に幸村が炎羅の元に向かい、作戦を伝える。作戦を聞いて起き上がる炎羅を見て、攻撃をやめ反対方向に走り出す。そんな2人をすかさず追いかける。だが走る先には
幸村「(まだだ まだ…)」
徐々に近づいてくる。そして
幸村「! 今だ!」
ナツ&メリオダス「おう!」
幸村の合図に2人は左右に避ける。
大トカゲ「があ? がっ!?」
幸村「炎に強いんなら炎より熱い溶岩ならどうだ! 喰らえ!猛炎奔流(マグマブラスター)ーー!!」
ぼう! ドスン! ぼおおおおおおおおぉ!!
大トカゲ「!?」
どどーーーーーーーーー!! ドスン! ドゴーーーーーーーーーーーーン!!
ルーシィ「ううっ ん? はっ」
目を開けると
大トカゲ「がららららら…がっ」
炎羅のマグマブラスターをまともに受けて黒焦げとなって倒れた。
幸村「ふぅぅ」
ナツ「やったぜ!」
メリオダス「やるじゃねぇか坊主!」
幸村「ありがとう。上手くいってよかった」
終わったと思いエリザベスがみんなの元に走ってくる。
メリオダス「おっエリザベ… !」
炎羅「!」
ギロッ!
メリオダス「エリザベス!逃げろ!!」
エリザベス「えっ?」
大トカゲ「ぎしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
エリザベス「!?」
ドン! ガブっ!
炎羅「ぎあああああああ!」
幸村「炎羅!」
エリザベス「炎羅ちゃん!」
何ともう1匹の大トカゲが現れ、エリザベスを襲った!そしてエリザベスを庇って炎羅が奴に噛み付かれた!おまけにそれでもまだエリザベスを狙おうとする。それを炎羅は止める。怒った大トカゲはさらに噛みつき、尻尾で炎羅の首を絞める。
エリザベス「炎羅ちゃん!」
ホーク「トントコトコトコトントコトコトコトントコトコトコトントコトコトコ……とーーーーん!」
ボコッ!
大トカゲ「ぐぼっ!」
ホークの回転突進に怯む大トカゲ。
ホーク「どうよ!俺様のローリング・ハム・アタックの味は。おいブタ野郎!よくも俺様のダチに傷をつけてくれたな。いくら寛大な俺様でもな、許しちゃおけねえな」
男を見せるホーク。そんなホークに炎羅は目を輝かせる。だが大トカゲは今度はホークを襲おうとする。それをメリオダス達は助けようとすると
しゅるるるるるっ! がしっ! がしっ!
メリオダス達の手足に何が巻きつく。それはさらに隠れていた大トカゲ達の舌だった。コイツらは群れだったみたいだ! 仲間が囮になっている間に隙をついて他の仲間が油断した獲物を捕らえる。その上、苦しんでいるのをまるで喜んでいるみたいだ。なんともずる賢く、性格の悪い奴らである。
一方こちらは
山賊退治を終えたラクサス達。ほっとしたのも束の間、生き残りの山賊がラクサス達に攻撃しようとすると
がしっ!
山賊「えっ? うわあああああああっ!」
ガブっ!ごっくん!
ラクサス「ああ?」
利家「なんだ?」
大トカゲ「グルルルルルルルルルルッ」
バラム「!」
利家「ありゃなんだ?」
何とここにも大トカゲが現れた。
大トカゲ「ぐる? ぐっ がぁっ ああっ」
するといきなり咽せたような仕草をする。
大トカゲ「がっ おええええええっ」
フリード「!?」
ビックスロー「何か吐いたぞ?」
エバ「なっ!?」
吐き出したのは人骨だった!さらに後ろから大量の群れが飛び出てきた!
しかもここだけではない。兼続や入間、早雲達全員の依頼先に群れで現れていた。無論みんな応戦した。
戻ってナツ達は3体の大トカゲに苦戦していた。
ナツ「離し…やがれ!」
ぼおおおおおっ!
ナツが体を炎で熱して、自身とメリオダス達に巻き付いた舌を燃やし尽くした。それからすぐに炎羅達を救う。だがその間に囲まれてしまう。どうするか迷う幸村だが、ナツ達の顔は余裕そうだった。そして1体が向かってくると
ナツ「へっ」
ボコッ!
何と今度は火竜の鉄拳で1発KOしてしまった!
ナツ「もう同じ手が通用するかよ」
メリオダス「ああ。お前らの動きはもう見切っているんだよ」
ナツ「火竜の鉄拳!」
メリオダス「付呪・獄炎(エンチャント・ヘルブレイズ)!」
『付呪・獄炎 (エンチャント・ヘルブレイズ)』
ナツの鉄拳で一撃、メリオダスの黒紫の炎によって真っ二つ&灰になってしまった。少しかわいそうな気も。
ハッピー「すごい顔」
ホーク「おい見ろよ。コイツのでかい黒目が目かと思ったけど、よく見ると凹んでるだけだ。その後ろ側にちっこい本当の目があるぜ」
ルーシィ「この目で見てたんだ。それにしても何なのこのトカゲみたいな生き物は?」
ナツ「こんなモンスター見たことねぇぞ」
メリオダス「オレにもさっぱりだ。まぁ帰ってうちの仲間に調べてもらうわ」
そうしようとすると地響きが。しかも今度はかなり大きめ。その後、運河にでかい穴が開いたと思ったら、また大トカゲ…いや今度はさっきとは比にならないぐらいの大きさで体長は約30m程はあった!
幸村「デカい!」
ルーシィ「ララバイぐらいはあるわよ!」
メリオダス「コイツが親玉みたいだな」
ナツ「へっ じゃあとっととぶっ倒すぞ! ハッピー!」
ハッピー「あいさー!」
ナツはハッピーに奴の顔の前まで届けてもらうと
ナツ「火竜の咆哮!!」
ナツのブレスがやつを覆った!倒したと思いきや
しゅるるるるるるるるるるっ
ナツ達「!?」
親玉「ゴクッゴクッゴクッ…(ゲップ音)げああああ」
なんとナツの炎を飲み込んでしまった!さらには
ぼおおおおおおおおおっ!
ナツ「!」
親玉がナツのブレスを吐き返した!ナツは咄嗟にハッピーを庇って落ちてしまう。
幸村&ルーシィ「ナツ!」
ハッピー「大丈夫ナツ!?」
ナツ「おう…心配すんな。ハッピーこそ大丈夫か?」
自分よりもハッピーを心配するナツ。その瞬間にも親玉はナツを喰らおうとするとメリオダスの連打を受けたが、少し怯むだけで致命傷にはならなかった。
一方
○山賊達の根城
数十匹はいたはずの大トカゲ達を
ラクサス「うおおおおおっ!」
ばりーーーーっ!
大トカゲ「ぎいやああああああっ!」
ラクサス1人で倒してしまった。
利家「すげー」
バラム「たった1人であの群れを」
フリード「流石ラクサスだ」
ラクサス「しかしよかったのかバラム?生け獲りにしなくて」
バラム「構わないよ。そうしないと君はやられていたかもしれない。それに」
ラクサス「どうした?」
バラム「どうにも僕には彼らが苦しんでいるようにも思えたし」
どういうことだろうか?すると
ラクサス「! エバ逃げろ!!」
エバ「えっ?」
大トカゲ「ぐわあああああっ!」
もう一体がいた!咄嗟に利家が庇って難を逃れた。
エバ「トシ大丈夫?」
バラム「トシくん!」
利家「ああ。うっ くそっ 掠ったか」
腕に少しとはいえ爪による切り傷を負わされた。それを見たバラムは
ピキッ!
ラクサス「やろう!よくも俺の舎弟を!」
バラム「ラクサスくん」
ラクサス「ああ? なっ!?」
もの凄い怖いオーラを出したバラム。それにはラクサスでも一瞬ビビる程に。
バラム「よくも僕の大事な生徒を傷つけてくれたな」
そう言言いながら口の鉄マスクを外して自分の恐ろしげな牙剥き出しの顔を晒す。その顔に大トカゲは怯える。
バラム「今更もう遅いよ。僕の枷を外したことを…後悔するといい!!」
すると懐に入れていたニギニギ草が入った瓶を取り出すとそこから信じられないほどに成長していき、
バラム「木樹竜(ニギウプニル)!」
竜の形になった!その姿に完全に後退りするが時既に遅し。木樹竜に捕まり首を噛みちぎられた。
ビッグ クスロー「マジかよ」
エバ「なんて言う魔力なの」
フリード「ラクサスとほぼ互角」
ラクサス「いや。ありゃ完全に俺より上だぞ(やっぱり思ったとおりだ。初めて会った時からアンタの強さは感じていたぜ。バラム・シチロウ)」
そして大トカゲを倒したはずのバラムだが、まだ木樹竜を引っ込めなかった。何かに警戒しているみたいだが、
どこーーーーん! どすん!
地響きがしたと思ったらなんとここにも親玉が現れた!
ラクサス「今度は大物だな。バラム、コイツは俺がいただく」
バラム「! 待つんだラクサスくん!」
ラクサス「雷竜方天戟(らいりゅうほうてんげき)!!」
ラクサスの方天戟が親玉に一直線!だが親玉はナツの炎を飲み込んだように、ラクサスの方天戟を噛み砕き吸収した!
ラクサス「なに!?」
そして
親玉2「ぎじゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
バリーーーーーーーン!!
バラム「!!」
雷撃をバラムに向けて放つ! バラムはすんでのところで躱すが木樹竜は黒焦げになってしまい戦闘不能となった。
フリード「ラクサス、バラム殿無事か? よくも! 闇の文字(やみのエクリテュール)! 縛り!」
フリードの文字魔法が親玉を縛り付ける。
ビックスロー「行きなベイビー達!」
エバ「妖精機銃レブラホーン!」
利家「火炎之咆哮!」
雷神衆と利家の総攻撃が決まった。だが奴はピンピンしていた。その逆に、ビックスローとエバーグリーンの魔法を使ってきた!それも彼らより威力は上。さらには
フリード「ぐっ! これは闇の文字!? まさか奴は俺達の魔法を吸収して使えると言うのか?」
ラクサス達は破ろうとするが、フリードよりもかなりレベルが高く破れなかった。そんなラクサス達をまるでバカにするかのように大トカゲは嘲笑う顔をしていた。そしてそのまま彼らを喰らおうとする!
その時!
??「ほおおおあああ!!」
どごん!
親玉「!?」
ドシンドシンドシーーーーン!!
いきなり何者かによって顔面に両足キックを浴びせられ吹っ飛ばされてしまった。一体何が?
??「な〜にやってんだよラクサス〜♪ なっさけね〜ぞっと♪」
とラクサスにかけられた文字をいとも簡単に破壊してしまった。
ラクサス「すまねぇな。しかしお前が来てくれるなんてな」
??「へへっ♪ 団ちょと賭けをしていてな♪ どっちがデカい獲物を獲れるかでよ♪」
四節棍を持つ深紅の服を着たこの男は一体?
To be continued.
敵の正体は一部の人はわかってるかもしれませんが、詳しくはまた次回にわかります。そして次回はいよいよ彼らが登場します!
次回で妖精の尻尾編は区切りです。次回もよろしくお願いします^_^