バトルスピリッツ烈火魂 グランウォーズ‼️   作:キャプテンK

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第三十七陣:銀河の妖精と超時空シンデレラ

 

魔法の世界から戻った次の日、お市が幸村達からの報告をまとめてグランサミットを開催し、双方の世界とは良好な関係を築けると説明した。各国の代表もお市の説得に心を開き、ほとんどの者が平和同盟を結ぶことを決定した。ゲードウの1人を除いて。

 

そして数日後、全生中継で異世界平和同盟式典が開かれた。魔界からはサリバンと13冠、魔法の世界からは評議員議長のグラン・ドマ(彼は元々亡くなっており、ハイベリオンが議長となっていた。しかし転移による時空の乱れで生き返りハイベリオンから議長の座を返上された。他の死んだ評議員や護衛のルーンナイトの一部も)が代表として選ばれ、お市と握手をして平和同盟が結ばれた。

 

お市「歓迎いたします異世界の皆様」

ドマ「ありがとうございますお市議長」

サリバン「両世界の平和のために一緒に力を合わせましょう」

お市「はい!」

 

式典は無事に…とサリバンが

 

サリバン「ではここでこちらからもお祝いとして歌を送りましょう♪ さぁ悪魔学校バビルスみんな〜 校歌斉唱〜♪」

 

サリバンが魔術で全世界にバビルス校歌を流す。

 

♪:悪魔学校バビルス校歌

 

学生達:人間 丸々 我らの食い物

 

魂・血と肉残さず啜れ

 

黒き翼のはばたく音に

 

慄け者ども!我らは悪魔!

 

赤き口からこぼれる歌に

 

叫べよ者ども 我らは悪魔!

 

悪を極めし我らの居城

 

その名はバビルス

 

孤高の学び舎!

 

魂・血と肉残さず捧げ

 

悪魔の頂き 目指せよ我ら!

 

 

サリバン「うんうん 良い声だったよみんな〜♪」

 

全世界「………………」

 

みんな目を丸くしていた。悪魔達にとっては友好の証として歌ってくれたのだろうとはみんな分かっていた。ただあの歌は…特に一番最初は。とみんなビビっていたが、なんとか苦笑いで済み、最後は拍手喝采で式典は無事(?)に終了した。

 

その次の日から二つの世界との交流が一斉に始まった。どうやらみんな異世界との交流を心待ちにしていたらしい。悪魔達は人間界にあるもの全てがどれも刺激があり過ぎて大興奮。魔法の世界の人間も魔力やラクリマを使わない科学の力に興味津々。

 

そして幸村達は今日もバトルに明け暮れていた。入間や妖精の尻尾・七つの大罪もバトルスピリッツの訓練を本腰を上げて始めていた。すると環奈が

 

環奈「やったでおじゃるよ幸村!」

幸村「どうしたんだ環奈?」

 

興奮しまくる環奈。

 

環奈「さっきくじ引きで当てたんでおじゃる。マクロス・フロンティア異世界共存記念シェリル・ノーム&ランカ・リーコンサートのチケットが!」

幸村「!」

 

シェリル・ノームは銀河の妖精、ランカ・リーは超時空シンデレラと呼ばれているマクロス世界では超有名なトップシンガー。両者とも名前の通り、銀河・時空にまで響くほどの歌声を持った歌姫で、その名は異世界にも響き渡り、特に悪魔達からは大絶賛。たった数秒聴いただけで、悪周期から解放された程。

 

兼続「まさかあの歌姫達のコンサートのチケットを手にできるとは」

バローネ「噂には聞いていたが」

 

環奈「良い機会でおじゃる。明日はマクロス・フロンティアに行って歌姫達の歌を聴こうではないか」

兼続「そうか。しかし私は明日、剣蔵殿と修行の約束をしていて行けそうにない」

環奈「そうであったか。ではダン達にも声をかけてみよう」

 

バローネ「ちょっと待て。俺は歌にそんなに興味はないぞ」

 

環奈「何を言うでおじゃるか!銀河に轟く歌声を聴かないなど無礼千万でおじゃる!!」

バローネ「しかし…」

幸村「いや行くぞ!」

バローネ「!?」

幸村「絶対に行くべきだ!!」

 

どういうわけか歌姫達の名を聞いて目を燃やす幸村に反論できなかった。

 

 

*翌日

 

空港でMF(マクロス・フロンティア)行きの宇宙船に乗ってMFに向かった。

 

数分後、大気圏を脱出し揺れも収まる。

 

幸村「…………」

バローネ「大丈夫か幸村?」

幸村「あ…あぁ。実を言うと宇宙に出たの初めてなんだ」

 

確かに宇宙にこんなにあっさりと行けるようになるとは思いもしなかったはず。

 

環奈「落ち着くでおじゃる。外を見てみよ」

幸村「外? !!」

 

幸村は度肝を抜かれる。たった数分でそこはまさに宇宙だったからだ。

 

幸村「すげー……っ」

 

宇宙の広大さに幸村は感動していた。これは想像できない経験であろう。

 

すると機内でアナウンスが。まもなくフロンティア船団に到着らしい。窓からでも見えていた。そして到着して降りるとそこも驚きの光景だった。そこはまさに地球の大都市そのままそこにあったからだ。

 

幸村「これが宇宙船!?」

バローネ「信じられんっ いくら異世界とはいえ、これほどの技術が存在しているなんて」

環奈「妾も初めて見たが驚きでおじゃる。人類の祖先と呼ばれるプロトカルチャーの技術を偶然手にし外宇宙へと出た。しはらくして男と女のゼントラーディとの戦争に巻き込まれ、その後彼らと共存することに成功。それから数十年の間に技術が進歩したと言うのだから」

 

それを聞くと転移してきた国の中ではずば抜けていた。長距離の宇宙にまで移動できるのだから。幸村達はまだ時間があったため、少しフロンティア船団の街を楽しむことにした。最初は日本の渋谷に似たエリアを見ているとすぐ隣にはアメリカのサンフランシスコのような街並みが広がり、レトロケーブルカーまで走っていた。しかも巨人族とも言えるゼントラーディもいるのだから興味は尽きない。

 

○アイランド1・サンフランシスコエリア(公園ベース)

 

幸村「すごい船だよ。いろんな国の街をバランスよく建てられてる」

バローネ「これを見ることができただけでも来た甲斐はあったな」

環奈「良かったでおじゃる」

幸村「ところで環奈、今日は誰を呼んだんだ?」

環奈「たしか、ダンのチームは早雲以外が来る」

幸村「早雲は来れないのか?」

環奈「どうやらジュビア殿から教わった魔法の修行をしておるみたいでのう。今回は欠席」

 

魔法に随分興味が出てきたらしい。

 

環奈「他は入間殿と入間軍、クラッキー殿、ナツとルーシィとハッピー、問題児クラス数名でおじゃる」

幸村「ナツも?」

環奈「うむ。どうやらルーシィとハッピーに誘われたらしい。ルーシィは魔法とは違う科学によるエンターテイメントに興味があるらしくてのう」

 

なるほど。ルーシィなら興味が出そうだった。すると

 

ディアンヌ「あれ? おーい幸村」

幸村「ディアンヌ?」

 

声がしたと思ったらディアンヌがいた。

 

幸村「お前も来てたのか」

ディアンヌ「うん。偶然だね♪」

バローネ「貴様が七つの大罪の1人、ディアンヌか」

ディアンヌ「この人、幸村の仲間?」

幸村「あぁ。俺のチーム“烈火魂”の1人、月光のバローネだ」

ディアンヌ「そうなんだ。よろしくね」

バローネ「こちらこそな」

 

バローネはディアンヌの小指と握手する。そこにキングもやって来る。話によるとディアンヌはこの船団に住むつもりで下調べに来たらしい。いくら平和協定があるとはいえ、まだ慣れていない異世界で住むのは大変。そこでディアンヌのような巨人のゼントラーディの住むMFなら問題なく住めると考えたようだ。

 

ディアンヌ「この街はすごく暮らしやすいよ。僕達用の服や家具、家まであるから」

キング「しかしこの国に来る前は大変だったよ。君達のアメリカに最初住もうとしたけど門前払いを喰らったから」

 

アメリカ…ゲードウ大統領のせいであろう。

 

キング「けど他の国は逆にオイラ達をすんなり受け入れてくれたよ。特にこの国は本物とも思える自然と、彼らが生み出す物がすごく気に入った。団長達もそれぞれ気に入った国を見つけて住むだろうからわかったら教えてあげるよ」

 

幸村「ありがとな」

キング「ところで君達はどうしてここに?」

環奈「シェリル・ノームとランカ・リーのコンサートを聴くためじゃ」

ディアンヌ「ほんと!? 実は僕達もコンサートを聴きに来たんだ」

 

なんという偶然。すると偶然にもダン達も到着してそのままディアンヌに道案内してもらいながらライブ会場に向かった。その間にダンにナツ達を紹介すると、すぐに仲良くなった。

 

数分後

 

幸村「しかしダンが歌に興味があったなんてな」

魔ゐ「実はね。ダンが目覚めたのはランカ・リーのおかげみたいなの」

バローネ「なに?」

ダン「本当だ。テレビで彼女が歌っているを聴いていたら自然と体の疲労が消えて起きることができたんだ」

ルーシィ「すごいロマンチック! もしかしたらランカちゃんの人を思いやる心と優しさがダンに癒しを与えたのかも」

エリザ「まぁ 素敵な考えですね」

 

バローネ「(ガキだな)」

エリザ「ムカッ! 私はガキじゃなああああい!!」

ルーシィ「落ち着いて!落ち着いて!」

リード「ねぇさん心を鎮めて!」

 

バローネ「しかしナツよ。貴様、いい女を持ったな」

ルーシィ「えっ?」

ナツ「そんなんじゃねぇよ。ルーシィは仲間で家族だから」

バローネ「ほう。なら…俺がもらってもいいのか?」

ルーシィ「!?」

クララ「げっちー大胆発言!」

ナツ「何言ってんだよ!」

バローネ「ふふっ 何を赤くなっている? 冗談だというのに」

ナツ「ぐううっ」

 

顔を真っ赤にするナツ。ルーシィも少し。

 

ハッピー「でぇきてぇる」

ナツ&ルーシィ「ハッピー!!」

 

ふと見るとケロリは1人ぶつぶつ言っていた。

 

クラッキー「ケロリ嬢、どうしたんだい?」

ケロリ「シェシェシェシェ、シェリル・ノームとララララ、ランカ・リーの生ライブ、生ライブ。へへへへへへ……っ」

 

歌姫達の生ライブを聴けることへの感激のあまり、もの凄い形相のニヤけ顔になっていた。余程嬉しいのだろう。

 

幸村「わかるぜその気持ち」

クララ「ゆっきーも歌が好きなの?」

幸村「あぁ。俺も結構、歌は好きな方なんだ。最近は特に“Fire Bomber”の歌がお気に入りでな」

 

意外な一面に少し驚く一同。すると

 

ディアンヌ「ごめん……迷っちゃった」

 

完全に道に迷ってしまったらしい。しかしこんなに広くては迷うのも無理はない。

 

ディアンヌ「うううっ」

キング「なああっ!気にしないでディアンヌ。君は悪くないから」

バローネ「仕方がない。人に聞くしかあるまい」

 

そこで近くにいた女性に聞いてみた。

 

アリス「失礼、お嬢さん。この辺りに…」

???「誰がお嬢さんだ! 俺は男だ!」

アリス「えっ!?」

 

話しかけてみた相手は髪は女性のよう煌びやかで顔は女性と思うほどに美しかったが、よく見ると確かに男だった。

 

アリス「失礼をいたしましたっ」

???「はあああ 全くよく見ろよな」

ナツ「おい!」

???「ああ?」

ナツ「間違えられたくなけりゃあな。そんな顔してんじゃねえよ」

???「なんだと!」

ナツ「なんかテメェの声、ムカつくんだよ!」

???「奇遇だな!俺もお前の声がムカついてくるぜ!」

 

ナツと美青年が修羅場になりそうだったのですぐに幸村達は止めた。それからなんとか宥めて2人とも落ち着いた。

それから幸村達は目的地の星道館が何処か聞くとどうやら彼もそこに行く予定だったらしく一緒に行くことになった。男の名前はアルトと言うらしい。すると環奈は

 

環奈「……(アルト…どこかで聞いたような…)」

 

そう考えているうちに目的地の星道館に到着できた。

 

 

ケロリ「ここが……歌姫達のコンサート会場……へへへへへへ……」

入間「ケロリさん落ち着いて落ち着いて」

ディアンヌ「ありがとうアルトさん」

アルト「気にすんな」

環奈「アルト…アルト? あああああああ!!」

幸村「どうした環奈?」

環奈「アルト殿! 貴殿はあの歌舞伎名門・早乙女一家の女形!早乙女アルト殿でござるな!」

アルト「!」

 

エリザ「歌舞伎って日本の伝統芸能ですよね? 白粉を塗って踊ったり劇をしたりする」

環奈「そうでおじゃる。えーとたしかー」

 

タブレットを操作して画像を出す。

 

エリザ「まぁ綺麗!」

アリス「何という美女なのだ」

リード「ねぇ誰なのこのお姉さんは?」

アルト「俺だよ」

一同「ええっ!?」

 

確かによく見ると目の辺りがよく似てた。悪魔達は驚きを隠せない。男が女の役をするなど魔界では考えたこともなかったからだ。

 

環奈「妾、一目見て大ファンになってしまったのでおじゃる」

アルト「昔の話だ。もう歌舞伎はやらない。今の俺は飛ぶって決めたんだ」

入間「飛ぶ?アルトさんは飛行機のパイロットなんでしょうか?」

アルト「似たようなもんだよ。それより早くしないといい席取れなくなるぞ」

 

それを聞いてみんな急いでコンサートホールに入る。するとそこには数え切れない観客で埋め尽くされていた。しかもよく見ると入間達以外の悪魔や魔導士、他世界の人間達が大半だった。

 

アリス「なんという人数なんだ」

ナツ「俺たちが座ったところ以外空いてる席が見つからねえぜ」

リード「そりゃそうでしょ〜。あのシェリル様やランカちゃんが共演するコンサートだよ。これぐらい当然だって」

ルーシィ「そうね。私も映像でしか見たことなかったから、本場で見られるのずっと待ってたもの」

 

みんな楽しみに待っている。特にケロリは興奮度MAXになりかけている。

 

バローネ「これほどの人気を出すとは。少し楽しみになってきたな」

幸村「そうだろう」

 

バローネとナツもようやく聴きたくなってきた。ふと見るとアルトの姿が見えない。一体どこへ? っと会場が少し暗くなる。するとステージ中央に誰かいる。歌姫達か?

 

咲「みんな〜☆こんにちは〜☆」

観客「あれは! マジカルスター咲だーーーー!!」

 

ステージ上にいたのは宇宙規模で大活躍中のアイドル“マジカルスター咲”だった。

 

咲「みんな友達??」

観客&リード&ハッピー&キング&ケロリ「YES!!マジカーーーーーーーール☆!!」

 

どうやら今回のライブのゲスト兼実況として招待されたらしい。なんというサプライズだろうか。観客達はすでに大興奮。リードやハッピー、ケロリ、あのキングでさえ。4人とも咲の大ファンのようだ。

 

咲「それじゃそろそろ異世界平和ライブコンサートはっじまるよ〜☆」

観客「おおおおおおっ!」

 

咲の後ろに文字が浮かび上がる。それを咲は英語で話す。

 

咲「In the beginning was the song.」

 

はじめに歌ありき

 

咲「The Stars singing, like playing the music of the heaven.」

 

星々は歌う、まるで天界の音楽を奏でるように

 

咲「2009 Lynn Minmay」

 

2009 Lynn Minmay

 

咲「2040 Shalon Apple」

 

2040 Shalon Apple

 

咲「2045 Fire Bomber」

 

2045 Fire Bomber

 

 

ケロリ「始まる…」

 

 

咲「Now」

 

 

ボン!

 

シェリル「あたしの歌を聴けーー!!」

 

♪:ユニバーサル・バニー

 

観客達「うおおおおおおおおおお!!!」

 

シェリル「Wooooo…… Wow!」

 

ステージから無数の大小の黄金の歯車が現れ、さらに簡易なロボを組み立てていく。そして完成すると音楽と共に動いて踊りだす!

そしてその中を“銀河の妖精”シェリル・ノームが踊りながら歌う!

 

シェリル:3,2,1……

 

わたしあなたのうさぎのWhite 

 

跳ねて飛び込む無邪気なグライド

 

宇宙にこぼしたミルキイウェイ 

 

ねえあのキャンディスター食べたいな♪

 

アタシあなたのうさぎのBlack

 

暴れん坊のsexy flag

 

ヒップなライン チラ見せデンジャー

 

ウィンク合図で胸の谷間にダイブ

 

絶対領域犯してく 純情

 

生まれ変われないくらい

 

きつく 奪い合えたら

 

泣いてた天使がホラ悪魔

 

テンシンすぎてランマン1000%!

テンネンなのよダイタン1000%!

 

無防備な内側

 

you light up my life and give me reason to live

 

カンジンなのはカイカン1000%!

アイマイなのはゲンカイ1000%!

 

private joyはリバーシブルで

 

それでも同じ 夢を見る

 

シェリルの歌に観客だけでなく悪魔や魔導士達も大興奮。魔法や魔術を使わずにこれほどの演出が出来ることに驚きを隠せなかった。

 

ケロリ「シェリル最高!!もっと歌ってーーー!!超最高!!」

ルーシィ「素敵よーシェリルーー!!」

ナツ「もっともっと燃えさせてくれーー!!」

 

 

Black or White? 混沌と恍惚

 

Dark or Light? せめぎ合い抱き合い

 

Truth or Doubt? あらぬ妄想

 

around you good そう もうそろそろ

 

ほだされ翻弄ホロホロ

 

Heaven or Hell? 空(から)回るカルマ

 

どのみち導いてみて 波乱のランデブー

 

 

My fairy tail will never end

 

still go on & go on go on go on…

 

コマドリが言いました

 

退屈すぎて、コマ送りストーリー、素通り、サヨナラ

 

キミ次第 キミとシタイ キミとシにしたい

 

キミとイキたい キミといたい いたい いたい…

 

イタイのがスキ

 

Perfect choiceをきかせてよーー!!

 

 

第一幕終了。最初だけでみんなものすごい熱狂ぶり。

 

シェリル「ありがとうみんなー! 愛してる!」

 

 

環奈「すごい歌でおじゃった!」

ディアンヌ「うん!魔法を使ってないのにこんなに興奮できるなんてすごいよ」

キング「オイラもこんなに胸が熱くなったのは初めてだよ。こんなすごい歌があったなんて」

アリス「アクドルの歌を聴いたことはありますが、あれとは全く異なります。もっと心の奥底から燃えさせてくれるような不思議な感じがした」

入間「うん!シェリルさんの歌すごく良かった!」

バローネ「我は無知だった。こんなにも素晴らしい歌があったのに知らなかったとは」

幸村「さすが銀河の妖精と言われるだけのことはあったぜ」

 

バローネもシェリルの歌を聴いてすっかりハマってしまった。一方ケロリは興奮しすぎて沸騰していた。するとホールの屋根が開くと空から戦闘機が。これはこの世界の戦闘ロボット“バルキリー”で新型のVF-25メサイアである。

 

♪:星間飛行

 

音楽が始まると、バルキリーのコックピットが開く。そこには

 

ランカ「みんな抱きしめて!銀河の果てまで!!」

 

ランカ・リーだった!

 

ランカ:水面が揺らぐ

 

風の輪が拡がる

 

触れ合った指先の

 

青い電流

 

見つめあうだけで

 

孤独な加速度が

 

一瞬に砕け散る

 

あなたが好きよ

 

透明な真珠のように

 

宙に浮く涙(涙)

 

悲劇だってかまわない

 

あなたと生きたい

 

キラッ!

 

流星にまたがって

 

あなたに急降下 ah ah

 

濃紺の星空に

 

私たち花火みたい

 

心が光の矢を放つ

 

 

メサイアはファイターからガウォークになって左右上下に踊るように降下しながらランカの歌のパフォーマンスをする。そのサプライズに歓声もまた響き渡る。そして地上に立つとランカも降りて再び歌い出す。

 

 

 

会話などなしに

 

内側に潜って

 

考えが読み取れる

 

不思議な夜

 

あなたの名 呪文みたいに

 

無限のリピート(リピート)

 

憎らしくて手の甲に

 

爪をたててみる

 

 

ゼントラーディ「ヤックデカルチャー…♡」

キング「可愛い♡」

リード「ランカちゃん♡」

ハッピー「♡」

 

キラッ!

 

身体ごと透き通り

 

絵のように漂う uh uh

 

けし粒の生命でも

 

私たち瞬いてる

 

魂に銀河 雪崩れてく

 

流星にまたがって

 

あなたは急上昇 oh oh

 

濃紺の星空に

 

私たち花火みたい

 

心が光の矢を放つーー!!

 

観客達「うおおおおおおおっ!!デカルチャー!!デカルチャー!!」

リード「ランカちゃーーーん!!」

ハッピー「超時空シンデレラーーー!!」

ケロリ「ランカ最高ーーーーーーー!!!」

 

 

けし粒の生命でも

 

私たち瞬いてる

 

魂に銀河 雪崩れてく 魂に銀河 雪崩れてく

 

 

ランカ「キラッ!」

 

ランカパートも終わり、ステージは再び拍手喝采。するとランカはメサイアのパイロットに手を振っている。しかもシェリルまで現れて彼女も手を振る。

 

 

ランカ「皆さん 今日は来てくれて本当にありがとうございます!」

シェリル「今、世界は混乱していて大変よね。不安になっているのを感じるわ。けどね!」

ランカ「だからこそ私達が皆さんの不安な感情を」

シェリル「私達の歌で吹き飛ばしてあげるわ!」

ランカ「だからみなさん」

シェリル&ランカ「今日は思いっきり私たちの歌を聞けーー!!」

 

観客「うおおおおおおおおおおおっ!!」

 

 

2人の歌姫の激励でアイランド1だけでなく、世界中のみんなが元気を取り戻す!!2人はまさに人々に希望をもたらす歌姫だった!!その後も2人のライブは続く。

 

一方

 

F船団からそんなに離れてない宙域では、護衛艦隊が何かと戦っていた。

 

軍「くそーー!」

 

ギロッ

 

軍「ひっ うわあああああ!!」

 

ドゴン!!

 

一瞬で第一部隊が全滅。その正体は……

 

バジュラ(赤)「!!」

 

マクロス世界の最大にして最悪の敵“バジュラ”であった!彼らが目指しているのは………アイランド1だった。

 

To be continued.




今年最初は歌姫達のライブ回から始めてみました^_^
歌姫達の歌声の歌声で年明けと考えたもので^_^

次回もよろしくお願いします^_^

2025/8/9変更点→ナツとアルトの絡み方を変更してみました。
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