バトルスピリッツ烈火魂 グランウォーズ‼️   作:キャプテンK

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第四十九陣: トンデモ新発明 再会と巨大バイオ生物

○派出所

 

本日も平和な日々を送っている派出所…ではなく

 

大原「分かったか!二度と遅刻なんぞするなよ!」

両津「へ〜い」

 

今日も遅刻して大原部長に怒られながらも反省の色を見せずあくびをしながら新聞を見る両津。

 

すると

 

両津「ん?」

しんのすけ「よっ」

 

両津「おっ しんのすけ」

 

派出所に来たのはしんのすけだった。

 

中川「えっ? ああっ しんのすけ君」

麗子「しんちゃん」

 

中川達もしんのすけに気づいた。しかもよく見るとカスカベ防衛隊とシロもいた。

 

大原「おお しんのすけ君。風間くんにネネちゃん、マサオくん、ボーちゃん、それにシロ。みんなよく来たね」

カスカベ防衛隊「こんにちは」

シロ「アン」

 

しんのすけ「おひさしブリのてりやき〜。しょうゆのかけすぎはNG〜」

両津「何じゃそりゃ…」

しんのすけ「両さん 相変わらずおヒマですなぁ」

両津「へへへっ お前らこそ暇だから来たんじゃねぇか。今日は何しに来たんだ?」

しんのすけ「遊びに来たのは本当だけど、今日はご招待したい人がいるんだゾ」

両津「ご招待?」

風間「それを言うなら紹介だろ」

しんのすけ「そうとも言う〜♪」

 

しんのすけが紹介したい相手とは

 

刹那&ティエリア「……」

大原達「!」

両津「おいしんのすけ。こいつらって」

刹那「刹那・F・セイエイ」

ティエリア「ティエリア・アーデ。ソレスタルビーングのガンダムマイスターです」

 

それは刹那とティエリアのことだった。大原達は刹那達を見て驚く。まぁ警察官なら当然であろう。

 

中川「あなた達がソレスタルビーングの」

ティエリア「はい」

 

それを聞いた大原達は刹那達に敬礼をする。それに刹那達は困惑する。

 

大原「あなた達の活躍は存じております!先日は日本を守っていただき感謝しております!」

 

実はあの怪獣騒ぎで葛飾署も総出で救助に当たり、刹那達に救われたみたいだった。その後、お市からことの事情を両津の警察本部や中川コンツェルン、秋元貿易にも伝えて協力体制を築いてくれたらしい。

 

刹那「なるほど。しかししんのすけの紹介したい相手が警察だったとは驚いた」

しんのすけ「ここにいる両さんはオラ達の友達なんだゾ」

両津「へへっ お前のおバカのおかげで何度も酷い目にはあったがな」

しんのすけ「いや〜それほどでも〜♪」

両津「褒めてねぇよ」

 

話によると野原一家とカスカベ防衛隊が亀有に遊びに来た時、両津がまたも遅刻して自転車で猛スピードで走って来たのでみんな困惑しながら避けた。そして遅刻ギリギリで派出所に着いた時、しんのすけが後ろにいたことに気づいた。どうやらさっきのどさくさに両津の自転車の後ろに乗ってそのまま着いてきたらしい。だが麗子やアメリにデレデレして不安になっているようには見えず、話を聞いていくうちにすっかり馴染んでしまったしんのすけ。特に両津とは馬が合ってすぐに仲良くなる。それからひろしの電話に連絡して、しばらくしてみんなが合流。その後、みんなも派出所メンバーと仲良くなり友達となったわけだ。それが縁でしんのすけ達は亀有にちょくちょく訪れるようになり、両津や葛飾署のメンバー、亀有の人々と遊んだり事件解決に貢献したり破天荒な毎日を過ごしていたらしい。

 

刹那「そういうことか」

ティエリア「しかし強盗団まで逮捕したりするなど。前なら信じられなかったが、今なら納得してしまう自分が怖い」

両津「あーはははっ コイツのおバカにはあんたらも手を焼いてるだろ」

刹那「いえ。そんなことはない。しんのすけのおかげで俺達は今を楽しいと思えているから」

両津「あーはははっ まぁそりゃそうだな」

中川「確かにしんちゃんは面白い子供です」

麗子「こんなに元気な5歳児はなかなかいないわ」

寺井「僕の子供達ともすぐに仲良くなれるくらい優しいし」

大原「確かに振り回されることは何度かあったが、いざという時はとても頼りになる子だよ。どっかのバカとは大違いだよ」

両津「どう言う意味ですか?」

 

みんなそれを聞いて笑う。ちなみにソレスタルビーングの残りのメンバーはと言うと、アレルヤは商店街で買い物をするみさえにひまわりの子守りを頼まれ、ロックオンはひろしと観光。

 

そして刹那達を案内しようとする両津。すると電話が鳴る。

 

寺井「はい、公園前派出所。はあ? それはどういう?」

麗子「どうしたの?」

寺井「今、アメリくんと進ノ介くんから連絡があって」

しんのすけ「オラ?」

寺井「あーいや、しんちゃんじゃなくて泊くんって人のこと」

中川「なんて言ってたんですか?」

寺井「それがモビルスーツに通せんぼされてるって」

刹那達「!」

両津「モビルスーツが通せんぼ?」

刹那「寺井さん、それはもしやアロウズ?」

寺井「さぁそこまでは」

 

とりあえず現場にフェラーリで向かおうとする両津と中川。刹那達はお願いして自分達も着いていくことに。しんのすけ達は危なそうだったので派出所に待機してもらった。そして問題の現場に向かうと

 

アメリ&進ノ介「ご苦労さまです」

両津「ご苦労」

ベルト「ん? 両津巡査長、そこにいるのはもしやソレスタルビーングの」

 

流石ベルトさんは情報通。ことの事情を話して捜査を開始した。目の前にあったのはモビルスーツ…ではなく

 

ティエリア「これは! 間違いない! GNドライブだ!」

 

GNドライブとはガンダムに装備されているエネルギー部のようなもの。

 

アメリ「これがガンダムの」

しんのすけ「刹那お兄ちゃん達のロボットの背中についてるやつだゾ」

刹那「そうだな。えっ?」

 

後ろから声が聞こえて振り返ると

 

しんのすけ「よっ」

刹那&両津「しんのすけ!?」

進ノ介「えっ? おれ?」

ベルト「いや明らかに君ではないぞ進ノ介」

しんのすけ「呼んだ?」

ベルト「いやそうではなく」

風間「しんのすけ!隠れてろって言っただろ!」

 

今度は風間だけでなく他の3人とシロまで。どうやら気になって密かにトランクに隠れていたらしい。

 

刹那「危ないから待ってろって言ったのに」

しんのすけ「ご遠慮なく〜」

両津「はははっ ここまで来たら仕方ねぇだろ」

しんのすけ「さすが両さん。それと、アメリお姉さ〜ん♡」

アメリ「しんのすけ…」

 

とアメリに甘えるしんのすけ。だがすぐに風間達が止めに入って邪魔をさせないようにした。

 

両津「よし。それじゃ話を戻すが、こんなもんどこのどいつが落としやがったんだ? こんな道のど真ん中に」

ティエリア「これは擬似太陽炉ではないからアロウズの物とは思えないが、いったい誰が?」

??「おう!こんなところに落ちてたのか」

 

一同「?」

 

声のする方に振り返ると

 

なんとも不細工なカンタムロボがいた。

 

しんのすけ「なんかこのカンタム変だゾ」

風間「うん」

ネネ「明らかに変ね」

マサオ&ボー「うんうん」

両津「しかもこの声、どこかで」

 

するとガンダムの顔が二つに割れると中から顔が

 

絵崎(cv:松山鷹志)「ハーハッハッハッ ちゃお♪」

中川「絵崎教授」

両津「やっぱりお前かトンデモ教授!」

絵崎「やぁゴリラくんしばらく」

しんのすけ「おおコロちゃん!」

絵崎「おう!じゃがいもボーイも一緒だったのか」

 

この男は「絵崎コロ助」。ケンブリッジ大学に通っていた頃の中川の恩師で専門は機械工学で様々な発明を行っている有名な発明家で、発明以外にも手を出して、これまでに何度も賞を取った事がある程。刹那達も知っているほどの有名人。

だがそのほとんどはトンデモないものばかりを作るマッドサイエンティスト寄りの科学者でこれまで何度も両津達が酷い目に遭っていて、トンデモ教授と言われている。

その後、絵崎に連れられてこられた場所がカンタムの顔の

 

○絵崎超科学ロボット・バイオ研究所

 

入ってみると中には超巨大な野菜や果物、生物がたくさんいた。遺伝子組み換え…ではなく品種改良をし続けた……らしい。どうやら元々は食糧危機や生物保護の研究所らしく、現在はそれに加えてロボットについての研究が行われていたらしい。

※詳しくはこち亀アニメ234話を参照

 

両津「あのヘンテコ研究所をさらにヘンテコにしやがって」

ティエリア「一体何の研究を?」

刹那「! ティエリア、あれを」

 

刹那の指差す先には太陽炉が!刹那達は銃を絵崎に向ける!

 

ティエリア「これは紛れもなくGNドライブ! どこでこれを手に入れた?」

刹那「まさかあなたはアロウズと繋がっているのか!」

絵崎「ノンノン!冗談を言ってはいけな〜い。あんないけ好かない連中とは全く無関係だ! 私の腕を人殺しに使わせたりなど絶対にさせん」

 

実は以前、絵崎の元にアロウズのアーバ・リントがやって来て彼をスカウトしてきた。だが絵崎の惚けた態度と科学者としての正論を突っ込まれイライラを募らせ強硬手段に及ぼうとした時、洗車マシン全自動くんⅡが暴走しアロウズのロボを破壊してそれを口実に追い返したらしい。

それを聞いて安心した刹那達は絵崎に謝罪する。絵崎は全く気にしていないらしく、笑って許してくれた。

すると

 

シロ「?」

 

シロは物陰から何か小さな影が動いたのに気づく。

 

シロ「くんくん。 !? あん!」

しんのすけ「おっ シロ? どこ行くんだ?」

刹那「シロ?」

 

シロは匂いを嗅いだと思ったら血相を変えてしんのすけを連れて走り去る。刹那達は急いで追いかける。そしてしんのすけとシロはとある部屋に入る。そこは巨大バイオ生物の飼育エリアだった。

 

しんのすけ「どうしたんゾ? シロ」

 

ガサガサっ

 

刹那「? 何かいる」

 

しゅっ!

 

しんのすけ「うわっ! シロ!」

 

草むらから物音がしたと思ったら黒い影がシロに飛び乗る!

 

しんのすけ「お?」

刹那「シロ!」

 

刹那達は銃を構える。

 

しんのすけ「待って!」

 

しんのすけが刹那達を止める。その正体は?

 

シロ「ンンン クン?」

??「…………」

 

シロが目を開けるとそこには背中に帆を乗せた小さな青いトカゲいや恐竜がいた。それを見たしんのすけとカスカベ防衛隊、シロは言葉を失い涙まで流す。さらに恐竜まで。一体この恐竜は?

 

しんのすけ「ナナ…」

シロ「クーン…」

ナナ「………ナナ」

しんのすけ達「!」

ナナ「ナナ♪!」

しんのすけ「ナナ!」

カスカベ防衛隊「ナナ!!」

シロ「わおーーーん!」

 

みんな「ナナ」と呼ぶ恐竜に抱きついて嬉し泣きをする。

 

両津「どうなってだ? こりゃ」

アメリ「しんのすけくん この恐竜を知っているのか?」

しんのすけ「おう! オラ達の友達で家族の“ナナ”だゾ」

ナナ「ナナー」

 

しんのすけ達の話によれば、かつてシロに拾われてみんなと共に遊び共に暮らしたスピノサウルスの子供だった。だがある事件がきっかけでナナはしんのすけ達を庇って死んでしまったらしい。

 

刹那「そうだったのか」

アメリ「ううう なんと泣ける話だ」

ベルト「グスッ 君達にそんな過去ががあったとは」

絵崎「Oh! 私まで感激してしまった〜!」

 

アメリとベルト、絵崎はしんのすけ達の話に泣いてしまう。

 

中川「けどそれが本当ならその子は死んでいたはず。教授、この子を一体どこで?」

 

絵崎によれば先日、異次元の研究のために異次元トンネルの装置を作り実験しようとしたら失敗し大爆発。だがどういう偶然かその爆発の影響でゲートが出現し瀕死のナナが現れたらしい。

 

絵崎「瀕死だったこの子を治療し、この飼育エリアに保護したのだよ」

ティエリア「なるほど。おそらく異次元ゲートが開いてナナの遺体が転移し、その時空間の中で死ぬ前の時間軸に戻れたんだろう」

中川「なるほど」

 

しんのすけ「何でもいいぞ。ナナもこうしてまた会えたんだから」

カスカベ防衛隊「うん」

シロ「あん」

ナナ「ナナ♪」

 

絵崎「しかしその子は“ナナ”という名前だったとは。オスだったので私は“スピノ介”と言っていたが全然反応してくれず」

一同「安易すぎ…」

 

ナナ「……」

刹那「?」

ナナ「くんくん。! ナナ」

 

ナナは刹那の足元に行き匂いを嗅ぐと懐いてくる。刹那はそんなナナに安堵の表情を見せ頭を優しく撫でる。それを嬉しがるナナ。みんなもナナを撫でるとナナはさらに嬉しがる。

 

両津「よし。ワシもそろそろ」

ナナ「ナナ?」

 

(匂い音)ぷんにゅ〜

 

ナナ「ぎょ! ぐがぁぁぁぁ!!」

 

(頭突き音)ゴン!

 

両津「ぎっ!! ぎえええええええ!!!」

 

(衝突音)ドゴーーーーーーン!

 

両津「ぉぉぉぉぉぉぉぉ〜……」

 

両津の体臭に我慢できず顔面に頭突きしてしまったナナ。顔が壁に埋まりのたうち回る両津。

 

進ノ介「なっ 何つーパワー」

ティエリア「いくら恐竜でもこんなパワーを持っているなんて」

 

その通り。ナナは子供だが成体並みのパワーを持っていたのだ。だが

 

ナナ「ナ〜 ナ〜」

 

ナナも両津の石頭には応えたのか目を回しタンコブを作っていた。両津もようやく壁から引っこ抜けた。

 

両津「いててててっ 何つー暴れん坊なんだこいつ」

 

アメリ「両さんが風呂や制服を洗濯しないから」

両津「何を言う。ワシだって月に一回は風呂や洗濯してるぞ」

ティエリア「月に一回!? 信じられない!そんな最悪な環境で生きられるはずが」

進ノ介「それが普通の反応ですね」

中川「先輩はいつも借金をしていてひどい時には道端の雑草まで食べますから」

ティエリア「雑草を!? おえええ」

両津「ふん。ワシはお前らと違って丈夫なんだよ」

しんのすけ「要するに両さんはめんどくさがりってことだね」

両津「あり?」

 

一同みんな笑い転げる。

 

しんのすけ「ところでここには他にお友達はいないの?」

絵崎「もちろん1人では寂しいと思ってお友達はちゃんといるとも」

 

するとどこからか何かが近づいてくる。今度はデカい音で。そして茂みから何か巨大なものが飛び上がってきた!みんな逃げるが両津が下敷きに!その正体はなんと巨大アマガエルだった!!

 

刹那「でっ デカい」

ティエリア「こんなアマガエル見たことがない!」

進ノ介「そういえば両さんは?」

 

巨大アマガエルが起き上がると下にいるはずの両津がいない。

 

両津「ここだよここ」

一同「?」

 

腹に張り付いていた両津!

 

一同「ぎゃあああああああ!!!!」

絵崎「なんと平面ゴリラになってしまった!」

両津「うううう…(びよん!)なってたまるか!」

 

薄っぺらになって剥がれたと思ったらすぐに元に戻る。

 

両津「おお! ヒョン吉じゃねえか」

ヒョン吉「ゲロ」

進ノ介「ピョン吉?」

絵崎「ピョンではない!ヒョンだ!ヒョン吉!」

風間「このカエルも食糧なんですか?」

絵崎「彼はペットだよ」

一同「ペット?」

 

絵崎「私の研究は食糧危機だけではない。CO2増加によるオゾン層の破壊、水田の減少などの要因でカエルの数が激減しているのだよ。そこで私は強く逞しいカエル。まさに「キングオブカエル」を生み出そうと思ったのだよ!」

アメリ「それがこのヒョン吉というわけか」

 

ナナ「ナナー♪」

ヒョン吉「ゲロ♪」

 

ナナはヒョン吉の頭に乗っかりヒョン吉もナナと一緒に遊べて楽しそうにしていた。するとしんのすけが服を脱ぎ出す。

 

刹那「何してるんだ?しんのすけ」

しんのすけ「せっかくナナとお友達になってくれたからオラもカエルくんとお友達にならないと。そのためにオラ、カエルくんとお友達になれるコスチュームに“着ガエル(着替える)”♡」

 

数秒後

 

しんのすけ「ゲーコゲッコゲーコゲッコゲーコゲッコ、ゲコ♡」

一同「だー!!」

 

風呂敷によくある渦巻きマークだらけのカエルコスチューム。しかも尻丸出しの……

その変態的なコスチュームにヒョン吉やナナも含めてみんなズッコケる!

 

ネネ「相変わらずねぇしんちゃん」

ベルト「子供なのにこんなコスチュームを着るとは」

アメリ「特殊刑事課といい勝負だ」

しんのすけ「いや〜 それほどでもゲッコ〜♡」

ネネ&ベルト&アメリ「褒めてない」

 

だが思いの外このコスチュームは効果があるようでヒョン吉ともすぐ仲良くなるしんのすけ達。両津と中川はこのヒョン吉と顔見知りで一度事件を解決したことのある仲だった。

それからヒョン吉とナナも加わって再び研究所を案内してもらう。

 

絵崎「さぁここがこの研究所で最も最重要な研究室だ!」

進ノ介「随分デカい扉だな」

ベルト「モビルスーツより一回り大きいロボなら入れそうだ」

マサオ「一体何の研究室なんですか?」

絵崎「それはこの絵崎コロ助一世一代の最高傑作の発明だよ。これさえあればこの国の防衛力は格段に上がるはずだ!」

両津「ほんとかよ?」

絵崎「大丈夫さ。“たぶん”」

両津「お前のその“たぶん”が怖えんだよ!」

 

絵崎「ではとくとご覧あれ。我が偉大な研究の成果を!」

 

カンタムの着ぐるみの腕をハッチ横の穴に嵌め込むと巨大ハッチが開く。その中には

 

刹那「こ…これは!?」

しんのすけ&両津「おおお!!カンタム!!」

 

そこには見間違えることのない見事なGNドライブを積んだ巨大カンタム・ロボだった!!

 

中川「すごい!これは紛れもなくカンタムですよ」

カスカベ防衛隊&進ノ介「か〜っこいい〜✨!!」

 

子供達と進ノ介は目をキラキラさせて感激していた。

 

絵崎「ハ〜ハッハッハッ 驚いてくれたかね? 異世界転移に加え巨大怪獣が現れ我が国の防衛力は著しく低下していることに気づいた私は密かに対策を考えていた。その時にソレスタルビーング君たちのガンダムとじゃがいもボーイ達のカンタムを見て思いついたのだ!ガンダムの機動性と子供達に圧倒的な人気を誇るカンタムを組み合わせれば防衛力は鰻登りになるはずと。そこで私は前回君達のガンダムのデータを取りカンタムロボの研究を執り行い、ついにこのカンタムロボ・絵崎カスタム1号くんを作り上げたのだあ!!」

 

ティエリア「す…すごい」

 

ティエリアも唖然とするしかなかった。

 

刹那「しかしいくらデータを取っていたとはいえ、どうやってGNドライブを?」

絵崎「もちろん作ったのだ」

刹那&ティエリア「なっ!!??」

中川「素粒子物理学も教授の専門分野なんです」

ティエリア「そうか。異次元ゲートを作り出せるのだから、GN粒子のことに気づいて作れるのも当然か」」

刹那「ミスター絵崎、あなたは天才だ」

ベルト「全くだ。あなたの研究と想像力は我々の常識を超えた大変素晴らしいものだ。敬意を払っても払いきれないほどだ」

 

絵崎はそれを聞いてドヤ顔で喜ぶ。

 

絵崎「どうだね?ゴリラくん。このカンタムに乗ってみたいとは思わんか?」

両津「しかしこいつ試運転したのか?」

絵崎「大丈夫だとも。“たぶん”」

両津「ってやはりワシが実験体かよ!!ワシは帰る!」

絵崎「お願いだよゴリラくん。ゴリラくん程強靭な体力を持った人間はなかなかいないのだよ」

両津「冗談じゃねぇ!お前の発明の実験体にされていつも酷い目に遭って来たか!」

 

確かにこれまでも絵崎のせいで酷い目に遭って来た両津。そんな時

 

マサオ「あれ? しんちゃんは?」

風間「そういえば、アイツどこ行ったんだ?」

アメリ「ん? ああっ!」

 

アメリが何かに驚いたと思ったら、しんのすけがカンタムに乗ろうとしていた!

 

両津「しんのすけ!何やったんだ!?」

しんのすけ「カンタムが動いているところが見たいから、オラがそうりするゾ」

両津「それを言うなら操縦だ!バカな真似はやめろ!」

 

みんな急いでしんのすけを下ろそうとするがしんのすけは5歳児とは思えないアクロバティックな動きに翻弄される両津達。何とかアメリが両津の指示で美脚を強調するようなセクシーポーズで誘惑して捕獲した。

 

グリグリグリグリ…

 

両津「バカ野郎が〜」

しんのすけ「オオオオオオ〜 やっぱり母ちゃん並みのグリグリだゾ〜」

 

グリグリでお仕置きされるしんのすけ。そしてみんなお腹が空いたと聞いて絵崎はバイオ生物管理室に案内する。そこには通常の数十倍のデカさを誇る野菜や果物がわんさかだった。

 

刹那「すごい」

絵崎「来るべき食糧危機に備えてな」

刹那「教授。あなたはやはり天才だ」

ティエリア「これだけの大きさなら紛争地域にいる飢えで苦しむ人々を救うことができる」

ベルト「これらを世界中に広めることができればほぼ全ての餓死者が出ない計算だ。元発明家の私からしてもあなたには驚かされまくりだ」

 

それを聞いてまたドヤ顔で喜ぶ絵崎。両津も一度食しているので安心。そしてみんな野菜や果物を丸かぶり(刹那達は流石に恥ずかしいので切り取って食べている)する。その味にみんな大絶賛。アメリや進ノ介、刹那達も大満足。

しんのすけは野菜が苦手にしていたので肉類を食べたがっているので次は肉類のコースに向かう。その道中に水槽が。

 

ネネ「何この魚?」

絵崎「シラスだよ」

マサオ「えっ?」

進ノ介「これが!?」

ベルト「確かによく見るとシラスだ。しかしここまでデカいと見分けがつかんな」

 

絵崎「サザエだ」

中川「硬そうな殻」

ティエリア「デカくなって硬さも増しているからモビルスーツの攻撃にも耐えられそうだ」

 

絵崎「ワカメだ」

風間「絡まったら抜け出せなさそう」

 

両津「おっ!あれは」

 

今度の水槽は特大にデカいもので、中には巨大伊勢エビに巨大カニ、巨大タコ、巨大イカがいた。

 

しんのすけ「おおお!タコさん!美味しそうだゾ」

両津「うっひょ〜。やっぱり伊勢エビもいたか。前はヒョン吉に捕まって食えなかったが今度こそ天ぷらにして食うぞ。よし!ワシはあの伊勢エビだ!」

しんのすけ「オラはナナと一緒にあのタコさんをタコ焼きにして食べたいゾ」

絵崎「任せたまえ」

 

絵崎は水槽についていたボタンを押すと上から投網が降りて来て伊勢エビとタコを捕まえる。

 

中川「おおっ 前のようにクレーンではなく投網を使ってるんですね」

絵崎「はーはっはっ 私とて同じ失敗はせんのだよ」

 

それからレバーを上に上げて引っ張り上げる。

 

ばしゃーん!

 

一同「うわあああ! うう」

 

水から引き上げた拍子に大量の海水を浴びてしまう。だが順調に作業は進み、両津達は待ち遠しそうにしていた。すると通信が

 

研究員「教授、大変です!アロウズがまたやって来ました」

絵崎「何!」

刹那達「!」

 

何とこんなタイミングにアロウズが来るとは想定外だった絵崎。しかもその反動でレバーを下に下げてしまい、その拍子に水槽にぶつかりヒビが入って割れてしまう!

 

一同「うわああああ!!」

進ノ介「変身!」

ベルト「DRIVE! TYPE-SPEED!」

ヒョン吉「ゲロっ」

ナナ「ナナ!」

 

♪:巨大生物脱走(両津vs部長2)

 

両津「おお助かったぞヒョン吉!」

中川「ありがとう」

 

ドライブ「みんな怪我はないか?」

カスカベ防衛隊「はい」

 

ヒョン吉とドライブ、アメリが間一髪両津達を助けてくれる。

 

アメリ「しんのすけは?」

しんのすけ「ほっほーい」

シロ「あん」

ナナ「ナナ」

 

しんのすけとシロもナナのおかげで助かった。

 

絵崎「どわー!私の水槽が! エビ〜 カニ〜 マタコ〜 スルメイカ〜 コラー!どこへ行く!?」

 

中川「4匹が外に!」

ドライブ「このまま外に出たら大変なことになるぞ!」

両津「ちくしょー! ワシの伊勢エビ!今度こそ絶対に逃さんぞ!!」

 

○研究所玄関外

 

研究所外ではすでにアーバ・リントが護衛にジンクスとアヘッドを数機待機させていた。

 

リント「いいですか? 今日こそはあの生意気な男を連れて帰ります。抵抗した時は構わず撃っても構いません」

 

と強硬手段を取る気満々だった。そして入り口を開けた瞬間

 

ざばーーーん!

 

リント&アロウズ「!?」

 

中の水が一気に飛び出しリント達を流し出した。ようやく水が全て出ていくと巨大生物達が出て来た!

 

アロウズ達「うわああああ!! 何だこりゃー! 助けてくれーー!!」

 

巨大生物に恐れをなして逃げ惑うアロウズ達。

 

リント「こら!何をしている!?モビルスーツで戦いなさ…」

 

びょーーーん!

 

リント「ん?」

ヒョン吉「げろ〜〜」

リント「ぎやあああああああ!!!」

 

どすん!

 

両津「待てー!ワシの伊勢エビ!!」

しんのすけ「オラのタコ焼き〜」

 

ヒョン吉の下敷きになるリント。

 

リント「ぐううう 何なんだ今の…」

アメリ「両さん!」

リント「どべっ」

ドライブ「待ってくれ」

リント「ごぼっ」

風間「待てってしんのすけ」

ネネ「ちょっと待ってよ〜」

マサオ「置いてかないでー」

ボー「えっほえっほ」

リント「ほげっほげっほげっほげっ お…おのれぇ」

シロ「あんあん!」

ナナ「ナナー!」

リント「ふごーー!」

 

自分に気づいていないしんのすけ達に何度も後頭部を踏みつけられてとうとう動けなくなるリント。

 

絵崎「やっほー。お久しぶりキノコくん」

リント「絵…崎…何なのだあいつらは」

絵崎「そんなことより君らがやって来たせいでウチの巨大生物達が逃げ出してしまったではないか。責任を取ってもらおうか」

 

自分の操作ミスをアロウズのせいにしようとする絵崎。リントは抗議しようとするが絵崎に記事に載せたらと脅しをかけられ仕方なしとばかりにモビルスーツ隊を出動させる。

 

刹那達はアロウズに見つかったらまずいので動くことができない。すると刹那は研究所内に戻る。一体何を?

 

一方

 

○どこかの映画館

 

巨大カニと巨大タコが戦う怪獣映画が放映されていた。そこから

 

ビリリリっ

 

巨大カニ「ごごごご」

タコ「ぴいいい」

 

観客達「きゃぁぁぁぁぁ!! 映画から飛び出したー!!」

 

○派出所

 

寺井「はい。公園前派出所。えっ?ほんとですか!?」

麗子「どうしたの?」

寺井「街でエビ、カニ、イカ、タコが暴れてるって」

麗子「ん? 何かデジャヴが」

 

トライドロン:(クラクション)

 

中川「大変です!絵崎超科学ロボット・バイオ研究所から巨大生物が逃げ出してしまいました!」

麗子「うっ またデジャヴが」

 

♪:コミカルに追いかけっこ4

 

びょん びょん

 

両津「ワシの伊勢エビ!」

しんのすけ「オラのたこ焼き!」

 

ヒョン吉に乗って走り去るしんのすけと両津、ナナ、シロ。

 

寺井「あれって」

麗子「やっぱり」

 

○亀有商店街

 

みさえ「ねぇもうちょっとまけなさいよ」

菊池「みさえさん、この伊勢エビは限定品だよ。これ以上安くしたら」

みさえ「それじゃ買うのやめようかしら」

菊池「そんなぁ」

アレルヤ「みさえさん、ちょっと無茶なんじゃ」

みさえ「このくらい度胸ないと主婦はやっていけないの!」

アレルヤ「はっはい… ん?」

 

ゴロゴロゴロゴロ…

 

アレルヤ「ええっ!??」

菊池「ありゃ…」

みさえ「デカっ…」

 

がっがっがっ

 

ひろし「あれぇぇ」

ロックオン「あのカニって2匹いるんすか?」

 

カニ道楽のカニにハサミで叩く巨大カニ。

 

たこ焼き屋「へい、たこ焼きお待ち」

 

ニョロニョロ〜

 

たこ焼き屋「ぎやあああ! ごめんなさい〜!」

 

○釣り堀

 

スルメを食うお客「おっ来たぞ!」

 

ばしゃーん!

 

スルメを食うお客「うわあああ!!」

 

至る所で騒ぎを起こす巨大生物達。途中ひろし達を拾った中川達はアロウズとともに捜索を進めていた。ちなみにひろし達もナナに再会して喜ぶ。

 

ラジオ「巨大生物達は柴又付近で消息不明のもよう」

ロックオン「あんなバカでかい生物が」

アレルヤ「どこに行ったんだろう?」

中川「まさか」

アメリ「何か心当たりが?」

 

ガチャ ピコーンピコーン

 

絵崎「巨大生物達はすごいスピードで浅草方面に向かっている」

ひろし「それは?」

絵崎「こんなこともあろうかと生物達に発信機をつけておいたのだよ」

一同「ありゃりゃ」

みさえ「そういうことは早く言ってよ!」

中川「せんぱーい!進ノ介さーん!」

しんのすけ「ほーい」

中川「いや、しんちゃんじゃないけど。やっぱり巨大生物達は浅草に向かっています!」

両津「やっぱり浅草か」

 

○地下鉄

 

ラジオ:次は浅草 浅草

 

パリン!

 

車掌「うわっ!」

 

電車に張り付いていた巨大生物達。

 

両津「ヒョン吉急げぇ!」

 

○雷門

 

悪魔「すげー。さすが人間界だ」

魔導士「こんな迫力なイベント初めてだ」

 

♪:巨大バイオ生物大暴れ

 

雷門を破壊する巨大生物達。そこにひと足先にアロウズが到着し攻撃を仕掛けるが

 

ニョロニョロ〜

 

アロウズ1「いっ!」

アロウズ2「うわああああっ! 助けてくれー!」

 

男キャスター「みなさんご覧ください!治安部隊アロウズが巨大生物達を討伐に来てくれましたが、まるで赤子の手をひねるが如く、薙ぎ払っています!」

 

女キャスター「巨大生物は雷門を破壊しアロウズを蹴散らした後、仲見世通りから浅草寺方面に向かっています! あっ あれは?」

 

ようやく追いついた両津達。

 

両津「くそーーっ またやりたい放題やりやがって!」

 

そしてついに我が物顔のように浅草寺の上から見下ろす巨大生物達。

 

両津「天丼の具材の分際で生意気なぁ!行けヒョン吉!」

オラ「シロ、ナナ突撃するゾ!」

ヒョン吉「ゲロ〜」

ナナ「かああああっ!」

シロ「あおーーん!」

 

ヒョン吉達は巨大生物に立ち向かう。だが

 

バシン

 

両津「ぎやあああ!」

しんのすけ「ひいいいい!」

ナナ「ナナ〜」

シロ「くーん」

 

女キャスター「巨大生物に向かって行った巨大アマガエルとチビ恐竜ですが、全く手も足も出ておりません」

 

エビ達に何度も打ち返され、最後には遠くに吹っ飛ばす。その時

 

がしっ

 

何かに受け止められる。

 

両津「イテテテテテテっ 何だ?」

しんのすけ「んん? おおっ!」

 

目の前にいたのはカンタムだった!

 

男キャスター「ご覧ください!東京を救おうと立ち向かい返り討ちにあった巨大アマガエルの前に突如として巨大なロボットが現れました。よく見ると大人気アニメのガンダム・ロボにも見えます」

 

刹那「大丈夫か? 両さん、しんのすけ」

しんのすけ「そのお声は刹那お兄ちゃん」

両津「なに!? そんじゃあそのカンタムは」

ティエリア「そうだ。絵崎研究所にあったカンタムだ」

 

実はあの時、自分達の顔が割れてる可能性を考慮してティエリアと一緒にこのカンタムを起動させたらしい。

 

両津「よーし、これで形勢逆転だ!」

しんのすけ「いっけぇカンタム! カンタムパンチだ!」

刹那「刹那・F・セイエイ、カンタムロボ。目標を駆逐する!」

 

そして刹那がカンタムパンチを撃ち出す!

 

ホーホケキョ

 

一同「えっ???」

 

カンタムパンチではなく、ウグイスが出てきた…

 

ドライブ「どういうことだ?」

絵崎「おう!私としたことが攻撃用データを組み込むのを忘れておった」

一同「なんですとおおお!!」

 

肝心な時に!その隙にタコとイカのダブル触手パンチを喰らってカッパ橋まで吹っ飛ばされる!

 

刹那達「うわあああああ!!」

 

どすーーーん!!

 

両津「ううううううっ 重い〜〜〜」

しんのすけ「あひぃぃぃぃぃ〜」

ナナ「ナナ〜」

シロ「く〜ん」

刹那「うううっ みんな無事か?」

ティエリア「何とか。しかし攻撃プログラムが入っていないなんて。絵崎教授がトンデモ教授と言われた理由が分かった気がする」

両津「ちくしょう。あのトンデモ教授め。肝心な時に役に立たねぇもんを。お? あれは?」

 

目の前には巨大鍋のモニュメントを乗せたビルが。そこにみんなも合流した。

 

一同「ウルトラ天丼大作戦ハイパー?」

両津「そうだ。いいか?計画はこうだ」

 

♪:ウルトラ天丼大作戦ハイパー(コミカルに追いかけっこ1)

 

警官「この先は通行止めになっています」

 

先ほどの巨大鍋に油を注いでいる。

 

アロウズ3「油の量OKです」

両津「よし!全機、点火!」

 

ボオオオオオオオオ!!

 

女キャスター「大量の油を入れた巨大鍋にアロウズのモビルスーツを使って火炎放射器で熱しています。まさか天ぷらを揚げるつもりなのでしょうか?」

 

その数分後、だいぶ熱し出した巨大鍋を見て

 

両津「よし。準備完了だ。じゃあ行くぞみんな」

しんのすけ「ブ・ラッジャー!」

刹那「了解」

アメリ・ドライブ「おう!」

 

男アナウンサー「巨大生物は国際通りを南下中」

 

都合のいいことにみんな同じ方向に向かっている。そこに

 

トライドロン:(クラクション)

 

ベルト:DRIVE! TYPE-FORMULA!

 

ドライブ「おらおら!」

 

ドライブがタイプフォーミュラーにチェンジして巨大生物達を翻弄する。そこにアメリとナナが

 

アメリ「“私は強い!”」

ナナ「ナナーー!!」

 

アメリとナナが強烈な蹴りを地面に叩きつけ、巨大生物たちを誘導する。その先に肉団子を吊るした竿を持つ両津としんのすけ。

 

両津「ほーれほれ。お前ら餌の時間だぞ」

しんのすけ「オラの方が美味しいゾ。ほれほれ〜 ぶりぶり〜ぶりぶり〜」

 

巨大生物達が餌に引き寄せられるとヒョン吉が移動する。

 

男キャスター「4匹は巨大アマガエルに誘導され巨大鍋の方向に向かっています」

 

するとその先に大きな✖️印をした場所に行き着く。その頭上にはカンタムが

 

両津「今だ!」

 

刹那「投下!」

 

カンタムがコンテナいっぱいの天ぷら粉を4匹に振り撒く。そしてすかさずアロウズが水を浴びせる!暴れ回る巨大生物だが逆に

 

両津「暴れろ暴れろ。暴れれば衣がよく絡みつく」

 

衣が全身に覆い尽くされた4匹は再び活動を再開し、ヒョン吉を追いかける。だがその先には巨大鍋が。

 

そして鍋の前まで来たヒョン吉は鍋を飛び越える。そして巨大生物は巨大鍋の上まできたところでギリギリで止まる。作戦失敗かと思ったその時

 

シロ「あん!」

 

コロコロコロコロコロっ トン!

 

ばしゃーーーん!!

 

シロがわたあめで転がって巨大生物を押して巨大鍋の中に落とした!

 

じゅわーーーーー!!

 

そして

 

男キャスター「やりましたー!巨大生物はこんがり狐色に揚がりました。東京の危機は消え去りました!」

 

カスカベ防衛隊「やったー!やったー!」

絵崎「あれが最後の1匹とは思えん」

一同「?」

絵崎「我々が自然との共存を忘れ、自然を壊す限り第二第三の事件が起こる。あれが最後の1匹ではない」

両津「お前の研究所にいるんだろが」

一同「うんうん」

両津「さーて、あとはご飯に乗せれば天丼の完成だ」

しんのすけ「オラ、タコ焼きが食べたかったけど天丼も美味しそうだし、ナナと一緒に食べるゾ」

ナナ「ナナ♪」

ひろし「確かにこりゃ食いごたえがありそうだ」

ドライブ「早く食べたいぜ」

両津「もちろんお前にも食わせてやるからなヒョン吉」

ヒョン吉「ふあぁぁぁぁ」

両津「どうした?ヒョン吉」

アメリ「疲れたのか?」

ボー「多分眠いんだと思います。今の時期は冬眠してますから」

両津「そうか。冬眠から覚めたら美味いもん食わせてやるからなぁ。ゆっくり眠れよ」

しんのすけ「ヒョン吉くん。おやすみだゾ」

ナナ「ナナ」

ヒョン吉「ぶぉぉぉ…」

 

そして数分後

 

マサオ「うわああ すっごいデカい天丼」

ボー「美味しそう」

アロウズ4「我々も食べていいんですか?」

中川「手伝ってくれましたから」

しんのすけ「みんなで食べた方が美味しいゾ」

 

そうしてみんなで食べ始める。刹那達はカンタムの中で

 

アメリ「美味い!」

みさえ「いい歯応え」

絵崎「ほーほっほっほっ 長年の研究の成果だ」

しんのすけ「美味しいゾ」

シロ「あん!」

ナナ「ナナ!」

しんのすけ「コロちゃん。ナナをオラの家に連れて帰りたいんだけどいいかな?」

絵崎「もちろん構わんとも。ナナもその方が幸せだろうから」

 

それを聞いてしんのすけとシロ、カスカベ防衛隊は喜ぶ。ひろし達も当然OKを出してくれた。

そしてアーバ・リントにはこの天丼を持ち帰るということで帰ってもらうことになった。

めでたしめでたし…

 

しんのすけ「ところで両さんは?」

 

○地下

 

両津「ってまたワシはコイツと冬眠すんのかよ! ワシの天丼ーーーー!!」

 

やっぱりこういうオチ(笑笑笑)

 

To be continued.

 




長らくお待たせいたしました。
何とか年が変わる前に送ることができました。
今年最後は両津としんのすけ、刹那達の爆笑エピソードで締めたいと思います。来年もお楽しみを。次回は記念すべき50話と新しい年に相応しいエピソードにしようと思います。お楽しみを^_^

ビビッと、ビクトリー!!
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