全てのヴェールヌイ司令官に(土下座しながら)贈るーー

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私、ヴェールヌイとケッコンしてる筈なのに気がついたらこんなものを書いていた......ユルシテ......ユルシテ......


ちょっとした駆逐艦のお話

0600

 

「おはよう。司令官、早速だけど犯してもいいかな」

 

「どうなったらそうなるんだよ、おはよう響」

 

「あぁ少し引き気味なのにしっかり挨拶してくれる司令官も可愛いねパパにしてやりたくなる」

 

「よーし朝御飯食べに行くぞ」

 

「ちぇ。まぁいいさ今日は私が秘書艦だからね、いくらでもチャンスはあるし」

 

そう言って後ろをとてとて付いてくる響もといヴェールヌイ。

こうして見てると相変わらず白銀のサラサラした髪と幼さを感じる顔つきでやはり可愛いなと実感します。やってる事はセクハラおじさんと同じかそれ以上に酷いですけどね。

あっ挨拶が遅れました、提督をやっている者です。

最近は深海棲艦達の動きもあまり無く平和な時間を過ごしているのですが気がついたら駆逐艦達がこんな変態になってました。ヴェールヌイだけじゃなくです。

まさしくど う し て こ う な っ た状態です、はい。

悲しい事に慣れてきてしまった自分がいるので現在はスルーしたり出来ているのですが最初は俺の主砲がランクアップして大変でした。かっとビングしてました。

あんなに可愛い女の子達にこうも迫られると断りにくいのですがもしも誘いに乗ってしまったらすぐさま憲兵さんのお世話になるでしょう。

だから今日も俺は一時の平和な海の上で必死に戦い続けるのです。

理性と。

 

 

_____ 

 

1300

 

「そういえば司令官、さっき大本営から書類がきてたよ」

 

「ん?おかしいな......仕事の書類は朝全部受け取った筈なんだが」

 

「機密事項でもないらしいし私が確認してもよかったんだけれど、真剣な顔してる司令官を視姦するのも悪くないと思ってね」

 

「聴きたくなかったなぁそんな性癖」

 

 

ヴェールヌイから受け取った封筒の封を剥がしていく。

中身の内容は別に急用の仕事では無かった。が

 

 

「どれどれ......ねぇ司令官」

 

「......なんだ」

 

「私の気のせいだと思うんだけどこの書類、どうして『お見合い』って単語が書かれてるのかな?返答によっては私達は司令官を2度と太陽の見れない身体にするのも辞さないよ」

 

「待て。いやほんと待ってください響さんその単装砲を仕舞ってください」

 

 

簡潔に纏めると、さっさとこっち側の女性と身を固めろという事らしい。

確かに結婚願望はある。てか寧ろ結婚したい。

けれど......!結婚なんかしたらバッドエンドまっしぐらじゃないかこんなの!!

ヴェールヌイは眼が怖いしハイライト消えてるし天井から殺気が溢れてるし!

 

 

「因みに他意は無いけど天井裏には川内さんがいるよ。別に他意は無いけれど」

 

「ちくしょう逃げ場がねぇ!」

 

「まぁそれは置いておいて......司令官、お見合い、するのかい?」

 

「......しねぇよ」

 

「ふぅん......他に好きな人でもいるのかい?」

 

「いんや、ただ今はお前らと一緒にいる方が幸せかなって思っただけだ。それに......」

 

「うん?」

 

「いやなんでもない。お見合いの件は俺が断りの連絡しておくからもう戻っていいぞ。あとは遠征の報告くらいだし」

 

「そっか。じゃあ名残惜しいけど私も行かなきゃいけない用事が出来たからね、少し外出してくるよ」

 

「どこに?」

 

「大本営」

 

「は?」

 

「私達の司令官に唾つけようとした雌猿と大本営に身の程を教えてあげようと思ってね。川内さんも準備してるし」

 

「は?」

 

「それじゃあ行ってくるね司令官。帰ってきたらボルシチを作るから一緒に食べてそのあと夜戦(意味深)しよう」

 

「......は?」

 

「あっ『お前らと一緒にいる方が幸せ』、これってつまり私へのプロポーズでしょ?嬉しいよ司令官」

 

 

パタンと閉まるドア。

1人取り残されて立ち尽くす俺。

急にやってくる静寂。

取り敢えず俺は自分が言ってしまった事について数分前の自分を恨みながらも、悪くないかなと思っている自分を1発ぶん殴っておいた。

ロリコン、駄目、絶対。

 

 

 

 

 

 

 




なんか続きそうな雰囲気してるけど続きません。多分。

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