学戦都市アスタリスクin黒の剣士   作:小説大工の源三

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和人「作者……」

はい

和人「前回投稿何時だ?」

12/14ですね……

和人「今、何月何日だ」

1/5ですね……

和人「投稿してる作品が多いのはわかる……だが一ヶ月は空きすぎだろ!」

すんませんンンンンン!

和人「スターバーストストリーム!」

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあ!!


吸血鬼姫と綺凛&紗夜の第一試合

和人side

 

シルヴィとオーフェリアが自分の学園に帰り、沙々宮と綺凛の試合を応援するために、試合が行われるプロキオンドームに向かっている最中なのだが……

 

和人「多い……」

 

綾斗「すごい人だね……人混み酔いしそうだ」

 

ユリス「星武祭の開催期間中の人口密度は普段の数十倍になるからな、仕方あるまい」

 

ユリスの言う通り人口密度がすごいのもあるのだが、綾斗やユリスがサインや握手などを求められていて、想定外の事態で時間が取られる。

ユリスは全て断っていたものの綾斗はほとんど対応していたので、さらに時間が取られた。

 

和人「ふぅ……これだと何時着くことになるのやら」

 

地下鉄駅からドームまでほとんど距離がないのに、ここまで時間がかかるなら最初から別ルートを通れば良かった。降り注ぎ、太陽の光は容赦なく俺達を焼く。

 

ユリス「あいつらの試合は確か第二試合だったか、少し余裕が……ん?」

 

ユリスが訝しそうな視線を少し離れた所に向けるのでそれにつられて俺と綾斗もその視線の先を見る。

そこで人の動きが滞っていた。そこから微かに聞こえる喧騒と怒声。

 

和人「進まないと思ったらなんだ、揉め事か?」

 

揉め事を起こしている人物が誰なのか確認すると、数人の男子生徒が倒れており、立っている男子生徒は煌式武装を構えていた。それの相手をしているのはおもいっきり制服を着崩し、首にはマフラーをたなびかせている女子生徒だった。

 

和人「イレーネか?」

 

ユリス「む、桐ヶ谷お前《吸血鬼姫(ラミレクシア)》と知り合いなのか?」

 

和人「ああ、ディルクを介してだが。また恨み事起こしたのか……」

 

ユリス「こんな時期に何をやっているのやら……」

 

イレーネが粗方男子生徒を片付ける。

 

イレーネ「今時、お礼参りなんざ要らねぇんだよ」

 

「だ、黙れぇ!それじゃあ俺達の面子が立たねぇんだよ!」

 

まーたカジノ潰したのか。ディルクも危険なことさせるな……

 

イレーネ「たかがカジノの数件潰したぐらいで騒ぐなよ……器の小さいやつ。だいたいそっちのイカサマが悪いんだろうが、あんまり勝手をするとあの小デブにどやされるぞ?」

 

「あんなクソ会長知ったことか!俺たちには俺たちの──」

 

男子生徒の言葉が途切れたのは俺が鋼素をぶつけたからだ。往来で騒ぐなよまったく。

 

イレーネ「ん?なんだ桐ヶ谷か……白けることしやがって」

 

和人「ならこんな往来で騒ぐな」

 

イレーネ「あたしゃ悪くねぇよ、ふっかけて来たのは向こうなんだし」

 

和人「だからと言ってなぁ……」

 

イレーネ「後ろにいるのは……?叢雲じゃねえか」

 

和人「ディルクに綾斗を追い詰めろと頼まれたとはいえこんなところでやるなよ……っておい!」

 

俺の静止を聞かずにイレーネは綾斗に近づき、腰のホルダーから発動体を取り出し起動する。

綾斗とユリスは瞬時に距離を取り、身構えている。

起動されたそれの、紫色の刃はとても禍々しく、不気味だ。

 

イレーネ「へぇ、思ったよりいい反応するな……やっぱ人は見た目にはよらないな」

 

綾斗「あれが《覇潰の血鎌(グラビシーズ)》」

 

イレーネか綾斗に襲いかかろうとした瞬間、突然場違いな叫び声が響く。

 

「こらぁーーーーーーーーーーーーっ!」

 

人垣から物凄い剣幕で現れた声の主は、イレーネの妹であるプリシラだった。

 

イレーネ「げぇ!プ、プリシラ!」

 

プリシラ「姿が見えなくなって、オーフェリアさん経由で桐ヶ谷さんから連絡が来たと思えば……なにやってるの?説明して、お姉ちゃん!早く!」

 

イレーネ「い、いや、それはだな……って桐ヶ谷お前!」

 

和人「こんなところで騒ぐ(やつ)には妹の説教だ」

 

プリシラ「ありがとうございます桐ヶ谷さん、突然お姉ちゃんがいなくなって探していたので助かりました。」

 

そしてプリシラは綾斗達の方に向き頭を下げる。

 

プリシラ「うちの姉がご迷惑おかけしました……」

 

ユリス「い、いや、別に……」

 

ユリスも毒気を抜かれてしまい、微妙な答えを返す。

 

プリシラ「ほら、お姉ちゃんも謝って!」

 

イレーネ「な、何であたしが……」

 

プリシラ「い・い・か・ら謝る!」

 

イレーネ「うぅ……わかったよ。悪かったな……ほら行けよ……」

 

不承不承といった感じで頭を下げるのだが、プリシラが許さないのかイレーネの頭に手を添え無理やり下げさせる。

 

プリシラ「ちゃんと謝りなさーい!」

 

イレーネ「イテテテ!」

 

プリシラ「本当にごめんなさい。帰ったらよーく言い聞かせておきますから」

 

イレーネを引っ張り人混みのなかへと歩いて行った。

 

綾斗「今の子ってイレーネ・ウルサイスのタッグパートナーだよね?」

 

ユリス「……う、うむ。イレーネを姉と呼んでいたのだから間違いないな」

 

和人「早く行こうぜ、試合が始まる……ってヤバ」

 

ドームに向かおうとすると、星空猟警備隊がこちらに向かって来る。

 

和人「一旦別れよう、それじゃ」

 

俺はプロキオンドームからなるべく離れないように星空猟警備隊から逃げた。

 

─────────────────────────

綺凛side

 

紗夜「タイムアップ」

 

綺凛「ですね……」

 

和人先輩達が時間に応援に来てくれると間に合わなかったので何かあったのかと心配です。

すると携帯端末から着信メロディが鳴ったので、取り出すと和人先輩からだった。

 

和人『綺凛すまん、星空猟警備隊から逃げて間に合わなかった』

 

綺凛「星空猟警備隊!?何があったんですか!?」

 

和人『ちょっと事件を押しつけられたみたいになった……』

 

綺凛「和人先輩は何もしてないと」

 

和人『ああ、綺凛初試合頑張れよ』

 

綺凛「はい!」

 

空間ウィンドウが消える。紗夜さんも天霧先輩と通話していたみたいです。

和人先輩が言った通り、適度な緊張が一番です。それでも心臓はバクバクと早い、深呼吸を一度二度して落ち着かせる。

自分のタッグパートナーである紗夜さんは気負いも何も感じられず小心な自分は少し羨ましいです。

 

紗夜「綺凛、そろそろ行こう」

 

綺凛「わかりました」

 

入場ゲートを潜ると眩いステージライトとハイテンションな実況の声がわたしと紗夜さんを向かえた。

 

『そしてぇ!ここで登場したのは、星導館の旧序列一位の刀藤綺凛選手とそのパートナーの沙々宮紗夜選手だぁ!』刀藤選手と言えば若干13歳にも関わらず入学わずか一ヶ月で序列一位になったスーパールーキー!先日陥落したとはいえ、実力は折り紙つき!いやぁ緊張の様子がわからない!』

 

『ナナやん、あんた勘違いしとるで。ちっこいのが沙々宮選手、んでとなりのオドオドしてるのが元一位や』

 

『ええぇー!じゃあ、あれで高等部!?マジか!……んっん!大変失礼しました!』

 

『だから資料に目を通しとけ言うたやろー!』

 

紗夜「……すこぶる不愉快」

 

綺凛「……あはは」

 

目の前に立つのは、界龍第七学院の二人組の男子生徒。

星仙術を使う水派もしくは徒手空拳など武術を主に使う木派に別れるのですが、今回の相手は木派の人達です。

 

綺凛「二人共リスト外ですが、かなりの使い手ですね」

 

紗夜「……どうにかなる」

 

そう言いながら、煌式武装を慣れた手つきで展開する。

出てきたのは、訓練中に見せてもらった三十四式波動重砲アークヴァンデルスでした。

やっぱり、すごく……大きいです。

 

紗夜「どっちにする?」

 

綺凛「わたしはどちらでも」

 

紗夜「なら私は大きい方」

 

綺凛「了解です」

 

『鳳凰星武祭Lブロック一回戦二組、試合開始(バトルスタート)!』

 

試合開始の宣言と共に間合いを一気に詰め、勢いよく刀を振るいそこから手首を返し相手に反撃の隙を与えぬように、連鶴とは別の振り方で攻撃していき校章を斬り落とす。

 

紗夜さんの方を見ると巨大な銃で白兵戦を繰り広げていました。

その動きが天霧先輩の天霧辰明流と酷似していた。

そしてしばらくの打ち合いの末銃の砲撃により界龍の生徒が吹き飛び試合が終わりました。

 

試合終了(エンドオブバトル)

 

紗夜「……V」

 

─────────────────────────

控え室にはシャワールームも完備されており二人で汗を流す。

紗夜さんの銃の仕組みや天霧辰明流が使えることについて教えてもらっています。

 

紗夜「……それにしても遅い」

 

綺凛「でもそれのおかげで汗を流せませたし」

 

紗夜さんが身体を振って水を払うのでタオルを渡そうとするとわたしをまじまじと見つめる。

 

綺凛「な、なんですか……?」

 

そしてそのまま手を伸ばしてきたのでギリギリのところで胸を隠します。

 

紗夜「むっ」

 

綺凛「なにするんですか!?」

 

指をわきわき蠢かせながら、目が怪しく光る。不気味です……

 

紗夜「古来より胸は揉むことによって大きくなる」

 

綺凛「絶対使い方間違ってますよ!」

 

紗夜「ずるい……」

 

綺凛「そんなこと言われましても……とにかく早く身体拭きましょう!風邪引いちゃいます」

 

和人『すまん、綾斗達がしつこく警備隊に追われてて合流出来なかった!』

 

ユリス『ええいあそこまでしつこいものなのか!』

 

紗夜「やっと来たか」

 

綺凛「えっ……」

 

紗夜さんが突然扉のロックを開けてしまい、先輩方が入って来る。

服も着ていないタオルだけの姿を先輩方が見て仲良く時が止まったように固まってしまいました。

 

紗夜「勝った」

 

その後紗夜さんがユリス先輩に怒られたのは言わなくてもわかることでした。

 

 




何故なにアスタリスクでウルサイス姉妹の時、いたちごっこで笑いました。
あとアニメの実況の声優に悠木さんと竹達さんがいたことにすごい驚きました。
気付いた時に「うぇ!?」って声が漏れました……

カフェにいたエミヤ&槍ニキの番外編読みたい?

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