息抜きがてら書きました。ガルパンの方はovaを借りたら書きます
この素晴らしい機竜使いに祝福を!
「霧姫
目の前には蒼い髪をした美少女が立っていた。
死後の世界・・・何故、俺が死後の世界に来ないといけなくなったのかを思い出す。
そう、あれは確か学校の帰りだった。
俺は中学三年生で野球部だった。といっても、部活は引退し、受験シーズンということもあり、勉強に熱をいれていたのだ。
いつも通り、学校が終わり、友達と家へ帰ろうとしていたときに事件は起きた。
「あ、危ないッ」
少し離れたところから先生の声が聞こえた。
頭上を見上げると少し小さめの鉢植えが落ちてきた。
「キャッチャーフライだぜ」
俺はなんの危なげもなく鉢植えをキャッチすることに成功した。
ボスッと俺の顔面に降りかかった土を除けば完璧だった。
「だ、大丈夫か?」
ペッペッと口に入った土を吐き出していると先生が駆けつけてきた。
「ナイスキャッチ」
隣では友人が笑っている。笑い事じゃねぇぞ。俺じゃなったら下手すると死んでた。
「なんで鉢植えなんか落ちてきたんだろう?」
「さぁな、誰かの悪戯じゃねぇか?この鉢植えって絶対落ちるとこにあるわけないし」
「それもそうだな」
「明日は全校集会か・・・」
「「めんどくせぇ~」」
ちょっと危なめの悪戯の犯人を捜すために先生は職員室へと戻り、俺と友人は家に帰る。
「あれ、なんで俺死んだんだ?」
俺は再び前を見る。やはり、蒼い髪をした美少女が立っている。
「あの鉢植え事件のあと、友人と家に帰ったあなたでしたが、運が悪い事にあなたは女性に撲殺されました」
「えっ?」
「覚えていないのも仕方がありません。あなたは家の近くにある公園で受験勉強の息抜きに素振りをしているところに、一人の女性が訪れました。その女性はあなたのストーカーで彼女とイチャイチャしているあなたにムカつき、あなたを眠らせてから素振りに使っていたバットで撲殺・・・」
「Oh・・・ストーカーって・・・」
「なになに・・・その女性はあなたの隣の席の女の子でぼっちだったところを、あなたに話しかけてもらったことからドンドン好きになり・・・」
蒼い髪の美少女はなにか紙を見つめながらひたすらに俺の死因を読み上げていく。
「その後、告白しようとしたところ、先に隣のクラスの少女に告白されてオッケーをだしたあなたは彼女とイチャイチャして過ごした。それであなたを殺したと・・・」
「もういいっす。それであなたは誰ですか?」
「私は水の女神アクアよ。あなたにはこれから三つの選択肢を与えるわ。一つ目、天国へ行く。
二つ目、記憶を消去して転生する。三つ目、記憶を持ったまま転生特典というなのチートを貰って異世界に転生するよ。私個人的には三つ目がオススメよ」
早口で説明する蒼い髪の美少女改め、アクアは急に近づく。
「じゃあ、三つ目で」
「ほんとっ。じゃあ、あなたの転生する世界の説明をするわね」
その後、五分くらいかけて異世界について説明してくれた。
簡単に纏めると・・・
魔王の脅威から異世界を救う。しかし、平和な日本に住んでいた日本人は戦いなんて縁もゆかりもない。
そこで、転生特典というなのチート装備や能力を授けて転生させる。
「えぇと、じゃあ転生特典を選んでね」
そういって、アクアは転生特典が書かれたパンフレットを見せてきた。
伝説の聖剣やら無限の魔力、その他にも色々とチートな装備や能力があった。
「あの、転生特典ってラノベの能力とかいけますか?」
「できるわよ、なにがいいの?やっぱり
このアクアという女神、日本担当ということもあり、日本のことは詳しいようだ。
まさか、サブカルチャーまで詳しいとは・・・
「いや、最弱無敗の神装機竜の機竜がいいです」
「あぁ、あれね。良いわよ」
「機竜は何種類までいけますか?」
「そうね、最初に汎用機竜と神装機竜を一機ずつ上げるわ。そのほかの機竜は向こうの世界で見つけて契約すれば使えるようにするわ」
「なるほど・・・じゃあ、ワイバーンとバハムートをください」
やはり、最初の機竜といえばこの二機だろう。
主人公が使う機竜ということもあるが、超カッコいい。
ラノベが好きな友人に勧められて読んだが、ドハマりした。九巻までしか読めていないのが心残りだな。
「あぁ、竜に関してなんだけど、討伐依頼とか出されてしまうから遺跡の最深部に眠らせておくことにするわ」
「ありがとうございます。はぁ、敬語使うの慣れないわ」
「それでは、霧姫 羽沙羅さん・・・ブフッ羽沙羅って」
「おーい、聞こえてるぞぉ~俺の名前に文句あるなら俺の両親にいえ」
「気を取り直して、それではいい人生を」
アクアが笑いをこらえながらそういうと、俺の視点は一気に変わった。
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感想も待ってます。先にいっておく、本格的な戦闘シーンはまだ先になりそうだ