かんなか【番外編 クロスオーバー等 置き場】   作:釣果津抜

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「百合」「ガールズラブ」(両方同じ意味)「R-15」「オリキャラ」「男の娘」

コチラのタグが仕事しておりますのでご注意ください。


「ホワイトデー企画」貴女の居ないホワイトデー

「・・・。」

朝、いつも通りに目を覚まし、起き上がり

待ち続けるのです・・・

 

が「いつもの」がなのです・・・

「・・・ぁ」

 

そっか・・・

「紅魔・・・まだ帰ってきてないのです・・・」

 

元々は姉妹で一緒に暮らしてたのですが

司令官とお姉ちゃん達が気を利かして相部屋にしてくれたのです。

それ以来ずっと・・・

 

・・・。

 

「ため息を着いても1人なのです・・・」

 

 

 

 

 

「紅魔が居ない」

それは昨日の朝方の事なのです

 

鎮守府に「深海棲艦の大部隊が現れた」と館内放送が鳴り響き

出撃メンバーが呼び出されて緊急出撃行ってしまったのです・・・

 

あれから丸一日・・・

 

「・・・起きるのです・・・きっと大丈夫なのです・・・」

 

それから

いつも道理に朝食を食べて

いつも道理に訓練を積んで

いつも道理にお昼ご飯を食べて・・・

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうお昼下がり(午後2時頃)なのです・・・

 

「・・・。」

いつも道理の筈なのに・・・物凄く静かなお昼下がり(午後2時頃)・・・

 

なんとなく廊下を歩いてみる・・・

廊下の窓から中庭のいつものお気に入りの木が見える

 

そこには暁お姉ちゃんと響お姉ちゃんが何かを言い合ってるだけで・・・

貴方の姿は見えない・・・

 

 

「あっ!電!」

「・・・ふぇ?雷お姉ちゃん?」

 

後ろから声を掛けられて、振り返ると

電と同じセーラー服を着て、茶髪でちょっとだけ癖っ毛の一つ上のお姉ちゃんである雷お姉ちゃん

 

「あれ?紅魔は?一緒じゃないの?」

「昨日から・・・出撃で・・・まだ帰ってきてないのです・・・」

 

「そうなの・・・分かったわ!雷が司令官に聞いてくるわ!」

「っ!!大丈夫なのです!きっと無事に帰ってくるのです!!」

 

「そう?まぁ、電がそう言うなら・・・」

「なのです!・・・少し部屋にいるのです・・・」

 

「・・・分かったわ!

電を探す人が居たら困るから寮の玄関先の伝言板に書いておくわ!」

「ありがとうなのです・・・」

 

雷お姉ちゃんと別れて、自室を目指して歩いていくのです・・・

 

今日は「2月の14日」

辺りはホワイトデーで一色なのです・・・

 

 

 

 

 

「・・・はぁ」

紅魔・・・

 

ため息をつきながら廊下を歩いているといつの間にか自分の部屋を通り過ぎていたのです・・・

廊下を戻り自室に戻りベットに倒れる

 

 

 

「ボフンっ」という音と共に貴方の残り香が「ふわりっ・・・」と巻き上がり包まれる。

「・・・こう、まぁ・・・

 

電のベットと紅魔のを間違えて倒れ込んでしまったのです・・・

 

「・・・。」

いい匂い・・・

枕に顔をうずめ込み思いっ切り「すぅーはぁー」と肺一杯に貴方の匂いを吸い込む・・・

 

「こうま・・っ・・・」

ベットの掛布団の中に潜り込む・・・

なんだか・・・貴方にナイショで・・・イケナイ事してるようで・・・

どきどき・・・するのです・・・

 

 

 

 

 

「たっd・・・あり?・・・電ちゃん?いな・・・ぁ・・・え?・・・ええぇッ?!」

 

「こうまぁ・・・こうまぁ・・・」

まるで・・・貴方に包まれているような気がするのです・・・

「え・・・?え?!・・・い、電・・・ちゃん・・・?コレ・・ベットの中に・・・?」

 

「こうまぁ・・・はやくかえってきてよぉ・・・・こうまぁ・・・」

「え?・・・これ・・・掛布団を剥いでも大丈夫な奴・・・?」

 

「こうま・・・こうま・・・いい匂い・・・」

「・・・。」(ゴクリっ・・・)

 

「こうま・・・こうまぁ・・・こうま・・・っ・・・こうま こうま こうまぁ・・・」

「・・・お、抑えるんだ・・・僕・・・」

 

 

「こうまぁ・・・っ・・・あぁ、こうま・・・ぁ・・・ぁぁ・・・きゅうぅッ!!」

「・・・ぁっ」(プッツン)ナニカが切れスイッチの入る音

 

「こうま・・・こうm「もー!!無理ィィっ!!」「はにゃぁっー!!」

 

「カバっ」という音と共に一気に冷気が流れ込んでくるのです?!

そこに居たのは

 

「ふぇ・・・え?・・・え?!紅魔?!

・・・・えっと・・・お帰り・・・なさい・・・なのです・・・」

なんだか一周回って落ち着いたのです・・・

 

「うん。ただいま。」

 

そう言うと紅魔が覆いかぶさっ・・・

「ふぇ?!」

 

「もー・・・無理・・・限界・・・

部屋に帰ってきたら電ちゃんが僕のベットで僕の名前を呼びながら「もぞもぞ」してるんだもん・・・ずるいよ・・・

 

「へ・・・?ぁ・・・えっと・・・いつから?なのです・・・?」

「うーん・・・説明難しいし・・・それに部屋の前に「花麒麟」の造花が置かれてるんだもん・・・最初はびっくりしたよ・・・」

 

「花麒麟・・・なのです?」

「そ!『花麒麟』

サボテンに似た植物なんだけどもね?花が綺麗なんだ。

それで、花言葉がね?「早くキスして」「純愛」「逆境に耐える」「冷たくしないで」

 

あと、もう一つは・・・なんだっけ?でもまぁ・・・

 

「花麒麟」が置いてあって僕のベットの中で「もぞもぞ」していて

僕の名前を連呼してるんだもん・・・そう言う事だから・・・いいよね?」

 

紅魔が「ニコッ」と笑い電を逃げられない様に「ガッチリ」押さえつけてるのです・・

 

「えっと・・・優しく・・・して欲しい・・・のです・・・」

「ぁっ・・・。」

 

・・・?

「こうま・・・?」

「ゴメン・・・電ちゃん・・・歯止め効かないかも・・・」

 

「・・・ぇ?」

 

 

 

 

 

我、夜戦ニ突入ス!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼下がりの廊下に花麒麟を置いた犯人は後に

 

 

「え?私は「自立」って意味で置いたのよ?

お姉ちゃんとしては、電と紅魔で二人で自立して二人で仲良く暮らして欲しいからよ!!」

 

と、セーラー服を着て、茶髪でちょっとだけ癖っ毛の彼女はそう語ったそうな・・・

 

 

 

(「花に詳しい方に花を渡す時」や「相手が花に詳しくない方」に渡す時に花言葉を調べておき

さりげなく「そっと」教えるとポイントが高い!・・・かも?)

 




因みに・・・

中庭で暁と響は

「ホワイトデーのプレゼントを持って来たはいいが、
まさかのお互いに持ってきてしまい、どっちが先に渡すか」で揉めてました。




「レディな暁が先に渡すのよ!」
「いや、ココはいつも(意味深)な私が渡すべきだね」

「ちよっとー!今はソレは関係ないでしょー!!///」
милый・・・(可愛い・・・)

「今なんて言ったの?ねぇ!響!」
「さぁ?なんて言ったんだろうね?一人前のレディなら分かるはずだよ?」

「むきぃー!!」
・・・Я люблю мед(・・・大好きだよハニー)

「あ!今のは大好きだって言ったわね!!そうよ!そうに違いないわ!」
「・・・なんで分かったんだい?」

「それは・・・暁の『愛の力』よ!!」
「あ、暁・・・恥ずかしいよ・・・」

「ナニ?響?俯いちゃって?ナニしたいの?それとも・・・」
「」コクン

「ふふっ♪可愛い♪じゃ行きましょ?響?」
у、урааааааааа!!///(う、ウラァー!!///)




・・・ハッ?!最近、番外編ではっちゃけてしまい、
隙あらば「百合」を書いてしまう自分が居る・・・
(「止められない」「止まらない」「止めない」)

って事で突発的に「暁響」を書いてしまいました・・・
上手く書けているといいなぁ・・・


また伝言板に「XYZ」と書いても誰も来ません
いや、あの「もっこり」なら来るのか・・・???
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