蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

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第百六話が完成しました。
其れではどうぞ(^O^)/


襲撃収取

尚文は自分自身にシールドプリズンを発動した。

 

「何⁉

あいつは何をしたの⁉」

 

「恐らく、武器を無理矢理に引き剝がし吸い込んだんだ。

盾の中に…周りを爆発に巻き込まないように…‼」

 

「一応尚文は五聖の中でずば抜けて防御が高いんだけど、下手したら無事で済まない」

 

そう思って居るとシールドプリズンから

 

「ぐうっ

がぁぁあっ」

 

尚文の悲鳴が聞こえた。

 

「ナオフミ様!」

 

ラフタリアが心配する中

ラフタリアの後ろから獣化したツグミが襲って来た。

 

「「ラフタリアちゃん」」

 

キールとリファナは叫び私とキール、リファナは咄嗟に動いた。

其れよりも尚文がシールドプリズンから出て来てラフタリアを守り

下がったツグミに私が

 

「虚刀流 落花狼藉」

 

踵落としを繰り出してツグミを地面に叩きつけて

 

「キール、リファナ」

 

「おう」

 

「はい」

 

起き上がろうとするツグミにキールはランページバルカンの左手に備わっている能力の一つ目のホッキョクグマのライダモデルのアビリティ、ブリザードを発動してツグミの右腕を氷漬けにした

更にランページバルカンの左手に備わっている能力の二つ目の蠍のライダモデルのアビリティ、ポイズンの蠍の尻尾の様な伸縮刺突ユニットでツグミの両足を拘束して

 

「キール、神経毒、弱で」

 

「分かって居る」

 

直ぐに神経毒、弱を生成し伸縮刺突ユニットの先頭にある針でツグミに刺した。

リファナは拘束して居ない左腕に関節技を決めている。

私はツグミの胴体を抑える。

が其れでもツグミは

 

「ガァアアア」

 

キールの神経毒、弱を撃ち込まれているのに右腕を拘束して居る氷が小さいながらも罅が割れる

 

「武器を破壊したにも関わらず理性は戻らず…」

 

「力が増している」

 

「だな…」

 

感想を言って居ると突然尚文が急にふらついて

 

「ナオフミ様っ」

 

「ソキャート、フィーロの容態は?」

 

「少し苦しそう」

 

「尚文さっきの武器盾から出せる?」

 

私は質問するが

 

「冗談じゃない」

 

私の質問とは違う内容を吐いた

尚文はツグミの方を見て

 

「おい、お前分かってんのか?

うざいくらい盲信する単細胞なアホと弱みと握れば捨て駒に丁度良いマヌケと自己犠牲もいとわず自滅するバカだとあいつに思われてんだぞ⁉」

 

ツグミ達に説教を始めた。

 

「仇を打ちたいなら受けてはやろう。

だがそんな姿にされては救いたかった相手の事も思い出せないだろうが…!!!

せめて」

 

私達は尚文の後ろに死んだはずのオスト妃が見えてしまい思わず拘束を緩めてしまい

 

「抗って見せろ…‼」

 

「ガァァアアア」

 

突然苦しみながら暴れ出して

 

「キャァア!」

 

「リファナちゃん」

 

「くぅ!」

 

私達の拘束から抜け出した。

そしてツグミは頭を抱えて苦しみ出した。

 

「ツグミ…⁉」

 

仲間が心配するが

 

「ごしゅじんさま‼

来るよ」

 

「やはりダメです。

仕方ありませんが此処は――」

 

ラフタリアが刀の眷属器を構えるが

 

「獣の気配が強いね」

 

絆が尚文より前に出て

 

「だったらオレの出番だ」

 

狩猟具を構えた

 

「キズナ‼

何をするつもりです⁉」

 

グラスが心配するが

 

「まさかと思うけどやるつもり?」

 

私は絆がする理由を理解して

 

「ああするつもりだ。

もう救える方法が此れしか思いつかないから」

 

「そうなら覚悟が決まったようね?」

 

「あぁ、覚悟は決まっている」

 

ツグミは絆に向かって襲って来た

 

「キズナ!!」

 

グラスは扇の眷属器を構えて向かうが

 

「忘れたのグラス。

オレの狩猟具の勇者」

 

絆は一歩踏み出して

 

「獣ならオレに斬れない物は無い」

 

ツグミの無数の斬撃が入って

 

「だから人の部分は残る」

 

ツグミを覆っていた白虎の皮膚が剥がれて

 

「ツグミ!!」

 

皮膚が無いツグミだけが残った。

尚文はツグミを受け止めた。

私、黄歯菜も尚文の下に移動した。

 

「尚文、氷水、黄歯菜、回復をお願い

獣化した部分を沢山削ぎ落したから重症だ」

 

「分かった」

 

黄歯菜は〔ギアトリンガー〕に〔ゴーゴーファイブギア〕を取り出してセットする。

 

23バーン!

 

ババン!ババン!ババン!ババン!

 

と待機音が流れて引き金を引くと

 

『《font:94》ババババーン!ゴーゴーファイブ!』

 

ゴーピンクの幻影が現れて黄歯菜の身体に入った。

 

「氷水先輩、尚文さん、今私医療特化の能力を手に入れましたので私の指示に従って下さい」

 

「分かった」

 

「氷水がそう言うなら分かった」

 

私はそう返事して黄歯菜はツグミの手を握った。

 

「い…生きているのか…?」

 

「…まだ人ならば…

けれども身も心も完全に獣になり果てていたとしたら…」

 

「氷水先輩、尚文さん後遺症無しで中級系の回復魔法で応急処置が出来ます。

一度に上級系魔法で行ると後遺症がでますので気負付けて下さい。

其れと毒の除去も忘れずに」

 

「分かった。

ツヴァイト・ヒール!」

 

「ツヴァイト・ポイズンアンチ」

 

尚文は中級系の回復魔法のツヴァイト・ヒールで回復させ私は神経毒、弱の除去をする。

暫くして

 

「……黄歯菜の言う通り人として死ねそうだな」

 

尚文の腕にはある程度皮膚が戻ったツグミが居た。

私達はホッとして

 

「思い切ったことをしたな」

 

絆は振り返ると

 

「其れを言うなら尚文だよ。

あの武器を取り込んで大丈夫なの?」

 

「「!」」

 

私達は思い出した。

 

「そう言えばキョウ絶対にあの槍に小細工をした感じが有ったけど大丈夫?」

 

私は心配するが尚文は

 

「……」

 

黙り込む

 

「ごしゅじんさま」

 

フィーロは声を掛ける

 

「心配するな大丈夫だ」

 

「そう言えば、説教の最後でオスト妃の幻影が見えたわ」

 

私がそう言うと

 

「そうか、助けられたな…」

 

「ツグミ…」

 

二人は心配になってこっちに来たが

私達は其々構えて遮った。

 

「オレ達は城へ行くよ。

ラルク達が心配だし

この子にもちゃんと治療が必要だ」

 

「応急処置しかしてないから下手したり死ぬかもしれないわ」

 

「…お前達は如何する?

まだアイツに踊らされるか?」

 

尚文がそう言うと二人は武器を下げて

 

「一緒に行く?」

 

私がそう言うと

 

「頼む」

 

亀の女性はそう言って

 

「黄歯菜、ゴーゴーファイブ、カクレンジャー、デンジマン、ゴレンジャーのサイドカー付きのバイクを全部出して」

 

「はい、分かりました」

 

新たに〔ギアトリンガー〕を3つ取り出して其れを〔ゴレンジャーギア〕、〔カクレンジャーギア〕、〔デンジマンギア〕を同時に真上に放り投げる

その間にもう一度〔ゴーゴーファイブギア〕が入って居る〔ギアトリンガー〕を回す。

落ちて来る3つの〔ギアトリンガー〕を黄歯菜は歯車で出来ている手で受け止めて回す。

 

23バーン!

 

1バーン!

 

18バーン!

 

4バーン!

 

『『『『ババン!ババン!ババン!ババン!』』』』

 

と待機音が流れて引き金を引くと

 

『《font:94》ババババーン!ゴーゴーファイブ!』

 

ババババーン!ゴレンジャー!

 

ババババーン!カクレンジャー!

 

ババババーン!デンジマン!』…」

 

〔ブルーマシーン〕〔グリーンマシーン〕〔デンジマシーン〕〔シャークスライダー〕〔シャークランチャー〕〔コマンドアタッカー〕に乗ったゴーレッド、ニンジャブルー、ニンジャホワイト、ニンジャイエロー、ニンジャブラック、デンジレッド、アオレンジャー、キレンジャー、ミドレンジャー、モモレンジャーが現れて全員バイク、サイドカーから降りるとゴーレッドは私、ニンジャブルーはキール、ニンジャホワイトは亀の女性、ニンジャイエローはソキャート、ニンジャブラックは鳥の女性、デンジレッドは黄歯菜、アオレンジャーはラフタリア、キレンジャーはフィーロ、ミドレンジャーは尚文、モモレンジャーはリーシアに入って来た。

私達は直ぐに私は〔コマンドアタッカー〕、キールと亀の女性は〔シャークスライダー〕、ソキャートと鳥の女性は〔シャークランチャー〕、黄歯菜は〔デンジマシーン〕、ラフタリアとフィーロは〔ブルーマシーン〕、尚文とリーシアは〔グリーンマシーン〕に乗った

リファナと紫彩は〔コマンドアタッカー〕、絆とグラスは〔デンジマシーン〕、ヨモギは〔シャークスライダー〕の空いている部分に乗る。

怪我人であるツグミは〔グリーンマシーン〕のサイドカー部分に乗せてリーシアは尚文の背中に捕まっている。

 

「私が先頭で走るから尚文は最終日で走って」

 

「ああ」

 

私は壁に向かって走り出した

 

「コオスイ様、壁、壁!!」

 

リファナは慌てるが

 

「大丈夫」

 

〔コマンドアタッカー〕に内蔵して居るレイザー弾・パルスレーザーカノンと〈アタッカーポッド〉の先端ある2つのドリルからビームを壁に向けて連射する。

着弾した壁は脆くさせて其のまま〔コマンドアタッカー〕で体当たりする。

脆くなった壁は簡単に壊れて其のまま走った。

後ろにはキール達を先頭に私に付いてきている。

其のまま城に向ってバイクを走らせた。

 

サイドカー付きのバイクで激走中~~~

 

「コオスイ様、お城が見えてきました」

 

リファナの言う通りに城が見えて来た。

城の城門は空いており私達は其処に入る。

城には火の手が上がっていた

其のまま私達は城に正面玄関から入って全員降りて

 

「私達の仲間は多分こっちに居る」

 

亀の女性は先頭に走る。

 

「ちょ、待って」

 

尚文は止めようとするが

 

「尚文、彼女を信じましょ」

 

私が止める。

 

「多分貴方達、同族の気配がするんでしょ?」

 

「ああ」

 

「私達と同じ気配がする」

 

「信じるぞ」

 

二人の案内で付いて行くと二人と同じ症状の女性が三人とラルク、テリス、シーフ―が居た。

二人は其のまま白虎の女性の槍を獣化した部分で壊した。

 

「「「!」」」

 

「お前達…っ

裏切ったのか!?」

 

「聞いて!

私達は嵌められたのよ!」

 

「何を言っているの⁉

あの方が蘇らなくなっても良いの⁉」

 

「違う‼

違うわ‼」

 

「でも現に――」

 

口論になっている間に白虎の女性は

 

「グゥゥアッァアッ」

 

頭を抱えて苦しみ出した

壊れた槍も動き出した

 

「何⁉」

 

壊れた槍から触手が出て来て白虎の女性は

 

「ガァァアアッ」

 

理性も獣化したが

 

絆が狩猟具で獣部分を削ぎ落して、壊れた槍は尚文が盾で吸収した。

 

「キズナの嬢ちゃんにナオフミ!」

 

ラルクは驚いて居るが

 

「紫彩、黄歯菜!」

 

「ええ」

 

はい

 

私が白虎の女性(削ぎ落された)を受け止めて

 

黄歯菜が手を握って診断して

 

「後遺症無し、中級系回復魔法で行けます」

 

カルテを出す

 

「分かったわ」

 

紫彩が中級系回復魔法で直す。

 

「悪いけど、話は此れが……

終わってからだ!!!」

 

一気に四人同時に獣化した部分を削ぎ落して私達が直ぐに直した

そして城の襲撃は此れで終わった




最後までお読みいただき有り難う御座います。m(__)m
次回もお楽しみください(^O^)/
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