蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

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第百九話が完成しました
其れではどうぞ(^O^)/


ディメンションウェーブ

私達は爆破したキョウの屋敷の研究所の元出入り口の元に行き

 

「キョウ!

生きているか?」

 

一応ヨモギがキョウの生存確認する。

するとグラスが何か気が付いた。

私達も其れを見ると部屋一体に

 

「これは…っ」

 

「全部同じ人間…っ」

 

バイオカプセルにクズ2号(尚文命名)が無数存在していた。

出入り口近いバイオカプセルは割れている

 

「此れがキョウの研究…」

 

「魂の器…!!!」

 

人造人間(ホムンクルス)…っ」

 

尚文がそう言いきったタイミングで部屋一体に有ったバイオカプセルが一斉に割れて中に居た人造人間(ホムンクルス)がゾンビの様に動き出して私達の元に殺到した。

 

「どうして気が付かなかった…?

どうして分からなかった…⁉

知りたくなかった…‼」

 

私達の元に辿り着く前にクズ2号の人造人間の一体に札が張られて其れに続いて全てのクズ2号の人造人間に張られて一斉に発火した

 

「リーシア‼」

 

「ふぇぇ…っ

すっすみませんっ

私…っ

頂いた札いっぱい使っちゃって…」

 

「いや助かったよ」

 

「そうね。

今のは最適な動きよ」

 

「其れにこれ以上消耗させられるのは御免だ」

 

私達が見つめる先には

 

「はぁ?

勝手に人の家に爆撃してから入って来たくせに何言ってくれちゃってんの?」

 

キョウが転げ落ちた際椅子も一緒に倒れたのか、椅子を立ち直して座り

 

「ったく使えねぇな…

そいつも、そいつの女も…」

 

キョウの発言に流石にヨモギはぶっちぎれて近くにあった多分試作品の例の剣を持って

 

「キョォオウッ」

 

キョウに突撃した

 

「――っバッカあいつ…っ」

 

突然キョウとヨモギの間に人が割り込んでヨモギの試作品の例の剣を鏡で受け止めた

 

「「!」」

 

尚文と私は別々の意味で驚いた。

尚文は鏡で剣を受け止めている事に驚いて

私は、気配を感じなかったことに驚いた

 

「あの鏡…っ」

 

テリスは何が知って居たようでその間にも鏡を持って居る人は

 

「月…詠…‼」

 

そう言うと鏡は光出してヨモギを弾き返した。

私は地面に落ちる前に受け止める

 

「ヨモギさん!」

 

「チっお前は本当によく突っ込むな‼」

 

「しょうがないわ。

其れにアレには流石に怒れるわ

ねぇ、ラルク」

 

「ああそうだな」

 

「何か知って居るのか」

 

「…眷属器だ。

キョウお前…っ

鏡の勇者に何をした…‼」

 

「眷属器の勇者⁉

あれが…⁉

…あれはどう見ても…」

 

「死体よ」

 

「なぁ!?」

 

私の言葉に驚いて

 

「――何てこと…っ」

 

グラスも驚いて居た

 

「持ち主が死ねば眷属器はその身を離れる…だから…」

 

「考えただろ?

残してあんだよ!

魂をほ~んの一部だけな……!」

 

「それによって眷属器は使い手がまだ生きていると誤認する」

 

「ああ、その通りだ。

あれにも期待して居たんだけどなぁ。

呆気なく刀をを奪われるとはねぇ。

まぁ新しい眷属器の所有者が二人も居るし代わりにお前らを手に入れればいいんだけどよぉ…!」

 

尚文がラフタリア達の前に出て盾を構えた

 

「やれるもんならやってみろ…っ

下種野郎…っ」

 

「あ?

怒った?

おーこわっ」

 

「なぜだ?

キョウ、なぜこんな事をする?…」

 

ヨモギが駄目もとでキョウを説得を始める。

 

「お前の研究はこんな事の為にあるのではないだろう?

世の為人の為に……

皆がお前の発明を喜んでいたのに…‼

だからついて来たのに…

もうお終いだ…っ

お前の罪は償いきれるものじゃない…っ

せめて私が引導を渡してやろう。

安心しろ、私も直ぐに一緒に――」

 

ヨモギは自決する覚悟を持っていたが

 

「はぁ?キモッ

お前は何だ?

俺の母親にでもなった気でいるのか?

はぁぁー⁉

やめろや、虫唾が走るっっ」

 

如何やらキョウにはその思いが伝わって居なく

 

「お前が俺の側に居たのも自分の為だろうがよ。

称賛される俺の側にいて優越感を味わっていたんじゃないのか?

世の為人の為とうそぶく奴はみんなそうだっ

俺はその点超正直に生きてるぜ?

使える奴と使えねぇ奴

ハッキリしとかないとなぁ。

損得がない奴なんて逆に信じらんねぇだろ?

…お前も前はもうちょっとかわいげあったのに柔軟されて敵を招き入れやがって…

あ~あぁ裏切られたなあぁ。

他に男でもできたんだろぉあ⁉

中古女が視界に入ってくんじゃねぇよ。

ボケがっ」

 

キョウにはそんな感じでヨモギを認識して居る。

確かにヨモギはキョウが作った武器を勝手に持ち出して(私達)に捕まって其のまま(私達)を此処に連れて来たから裏切られた認識されても文句が言えない

 

「幼い頃から俺は知識に溢れていた。

そして俺の技術に感嘆した連中が群がって来たのさ。

研究はことごとくウマくいった。

群がるハエを選別すれば国の中区にすら手が伸びるようになった。

今や俺の策略で世の中までもが動く

俺は此処が気に入った、手放したくない。

この世界の唯一の欠点は一度死んだら()()()()()()()な事…‼」

 

キョウが言った()()()()()()()の言葉に私は静かに反応した。

 

「な…何を言ってんだ…⁉」

 

ラルクは何を言っているのかさっぱりわからない様だ

キョウはお構いなしで話を続ける

 

「そんなものは現実(クソゲー)だけで十分だ」

 

私は尚文の側に移動して

 

「尚文、まさか」

 

「ああ、俺もそう感じる」

 

小声で話し込んで居ると、

 

「キョウが…おかしくなってしまった…

皆がお前の才能に群がってもてはやして…

だからお前は…」

 

「あ”?

俺は俺だ

産まれてこのかた他人がどーのは関係ない」

 

キョウは鏡の勇者(動く死体)の髪の毛を引っ張て

 

「お前もう消えろ」

 

鏡の勇者(動く死体)が持って居る鏡が光線が発射された。

尚文はヨモギの前に出て盾を魔竜の盾に変えて光線を防いだ。

 

「…何処の世界も同じだな。

言葉は通じても話が通じない奴らがいる」

 

「其れも自分が物語の主人公だと思うタイプの」

 

「あぁ、こいつも大概が…

俺達はお前みたいな事を言う奴よく知って居る」

 

「そうね。

其れに…」

 

私は〔天羽々斬のアームドギア()〕をキョウに向けて

 

「異界の本の眷属器勇者キョウ=エスニナ。

私達の世界の守護獣、霊亀のエネルギーを奪った大罪その命で繋がらせてもらう」

 

全員戦闘態勢に入って

 

「だから、お前はもう喋んな」

 

尚文の言葉で私達は動いた。

 

「うぜぇえええっ」

 

キョウは鏡の勇者(動く死体)を出したが、ラフタリアが簡単に首を跳ねた。

鏡の勇者(動く死体)は手に持って居た鏡の眷属器を手放す

 

「仇は取ります」

 

カッコよく決めているが

 

「ラフタリアその死体はまだ動く!」

 

そう言って

 

「え?」

 

ラフタリアは何のことが分かっておらず

その間に首を跳ねられた鏡の勇者(動く死体)は動いて鏡の眷属器を再度キャッチャした。

 

「動いて…」

 

「ソキャート!」

 

「うん」

 

私とソキャートはアイコンタクトで合図をおくり私はアームドギア()、ソキャートは〔サソードヤイバー〕を使い鏡の勇者(動く死体)とすれ違う様にの胴体に大きな×印を入れる。

×印を入れられた鏡の勇者(動く死体)は胴体を四等分に切り落とされて地面に落ちた。

私は目線だけ後ろに向けるとまだ鏡の眷属器を持って居る左手首だけ動いて私の方に向いて居て

 

「避けろ、氷水」

 

尚文はそう言って私は軽くジャンプして光線を避けながら同時に鏡の勇者(動く死体)の左手を切り捨てて其のままキョウの首を狙ったが

 

「危なっ」

 

キョウは間一髪で避ける

私は更にアームドギア()を上に持っていき振り下ろす

 

「なんの!」

 

キョウは眷属器で防いだ。

 

「貴方、どうせ鏡の勇者(動く死体)を操る為にリモートコントロール出来るようにして居るでしょ

 

「ああその通りだ。

だから首を跳ねても動くぞ

そう言うが俺に構ていても良いのか」

 

その間にも切り落とされた鏡の勇者(動く死体)は鏡の眷属器を右手を掴んでは私にむいていたが

 

「心配無用」

 

私がそう言うと近くに居たソキャートは〔サソードヤイバー〕を振ると鏡の眷属器を持って居た右手の右腕が輪切りに切り落とされて鏡の眷属器は下に向いて光線が発射されて不発に終わる

 

「チ、分かって居たか」

 

キョウは私を弾いた。

私は空中で姿勢を整えてみんなの元に戻った。

 

「あ~あ此処まで壊されたか」

 

キョウは近くにあった動かないクズ2号のクローンを見て

 

「まあいい」

 

キョウは細切れになった鏡の勇者の死体に手を翳す

 

「グラス…!」

 

「視えます…

眷属器を縛り付ける、捕らわれた魂…!」

 

「器されあれば何度でも…!」

 

キョウはクズ2号のクローンに鏡の勇者の魂を入れる瞬間

 

「リーシア‼」

 

「はいっ」

 

札を投げてキョウ横で弾けた

 

「あ”あ”~?

しょっぼ魔法札なんかでこの俺様が…」

 

弾けた魔法札が

 

「使役札ですよ…!

魂喰らい(ソウルイーター)を封じた…!」

 

ソウルイーターに変わりキョウが持って居た鏡の勇者の魂が食われた。

そして役目を終えたソウルイーターは消えると同時に鏡の眷属器は床に落ちた

 

「これでもうその鏡の主は居ません」

 

グラスがそう言うと

 

「だから?」

 

キョウの後ろから何処からともなく人型の霊亀の使い魔が現れて

 

「なんだっつーんだよ‼」

 

「霊亀の使い魔‼」

 

ラルクは驚いて居たが人型の霊亀の使い魔は一瞬で細切れにされた。

 

「天才様はつくづくバカだな

対人でなければ絆は最強だぞ?」

 

絆の手で

絆はキョウに近づく

 

「キズナ…!」

 

「大丈夫だよ、グラス

オレと黄歯菜は五聖だ。

五聖が死ねば波が激しさを増す。

世界が滅びに近づくのはお前だって困るだろ?

…本当はオレ達は協力して波に立ち向かわなきゃならないのに…残念だ」

 

絆がしんみりしている中

 

「うぜぇ

敵世界の五聖と慣れ合って自分んトコの眷属器の勇者を殺そうとするやつが語るんじゃねぇよ」

 

本の眷属器から無数の紙が出て来て

 

「其れで世界救えんのかよぉおお」

 

台風の様に回り出した

 

「…うぜぇうぜぇうぜぇうぜぇうぜぇうぜぇうぜぇうぜぇうぜぇうぜぇうっぜぇっ~」

 

紙は尚文の魔竜の盾と私の〔天羽々斬〕に纏わり付く

 

「‼なに…⁉」

 

「嘘でしょ!」

 

私は急いで紙を剥がそうと手を動かすが紙は意思が有るかの様に剥がれない

 

「待てキョウ!!

何をするつもりだ…!」

 

「てめぇの正しさで説教すんなよなぁっ

てめぇらうぜぇから

俺様がサクッと世界救ってやるよ。

敵の世界の五聖を殺してなぁっ」

 

私はヤバいと感じて体を〔天羽々斬〕に纏わり付いた紙のせいで上手く動けなく

その間にも

 

「異なる世界」

 

キョウは演唱を始めた。

 

「異なる聖

異なる防壁を打ち砕き…」

 

グラスはいち早く動いたが

其れよりも早く

 

「かの現象を引き起こせ

ディメンションウェーブ」

 

キョウが演唱を終えた。

すると絆、グラス、ラルク、テリス、黄歯菜、シーフ―の足元が突然光出した

 

「うそだろっ――」

 

絆、グラス、ラルク、テリス、黄歯菜、シーフ―が私達の目の前から

 

「…消えた…」

 

消えて残ったのは私、ソキャート、キール、リファナ、紫彩、尚文、ラフタリア、フィーロ、リーシア、ヨモギ、キョウ

 

「まさか…」

 

私は急いで〔ショドウホン〕を取り出して錬に電話を掛ける。

直ぐに出て来てくれたのでスピーカーモードにして

 

「錬!」

 

『氷水、悪いが手短に頼む。

今大変なことになって居る』

 

「まさかと思うけどそっちでも波が起きているの?!」

 

『そうだ。

急に波が起きて……まさか!?』

 

錬の言葉を聞いて全員キョウの方を見る。

キョウは悪党感が有る笑みを浮かべていた

 

「ええ、其のまさかね」

 

「起こしたのか…⁉

波を――」




最後までお読みいただき有り難う御座います。
次回もお楽しみに
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