其れではどうぞ(^O^)/
私達はキョウを倒したがキョウが残した置き土産の後始末に追われた。
戦争区域に入っては私が〔天羽々斬〕を使って無数の剣を生成して両陣営を綺麗に分断にしてヨモギが持って居た本の眷属器からキョウが今日までキョウが行って来た悪行の映像を発表して和平条約を結んでその後色んなことをして
「スミマセン、皆さん」
「いや忙しそうだしな」
「何事も後始末が大変なのは変わりないわ」
「えぇ、一度始まってしまったものを終わらせるのはなかなか難し用です。
それでも…はじめは敵対して居たものが主を失った眷属器たちまでもが、キョウの始めた戦争を終わらせようとしている。
私にはまるで奇跡のように思えてなりません」
「其れを思えるならロマンティストね」
「だな」
「えぇ」
私達が会話して居ると
「尚文、氷水!!」
絆達がこっちに来て其のまま袋を
「はいコレ!」
尚文に渡した
「ふぃ~間に合って良かったよ~」
「なんだコレ…!」
尚文は戸惑って私が袋の中を見ると
「道具に魔物の素材だね」
「ハァ!?」
尚文は驚いていたけど
「餞別だよ。
尚文達だって色々くれたでしょ」
絆は右手をグーサインにして後ろを指す
グラスにはこの世界でも魂癒水を作れる魂癒水の再現レシピ本
テリスには尚文作のアクセサリーの試作品の数々
「いやそんなの大したものじゃ…」
「それらは結構大したものよ」
「そうなのか?」
尚文が疑問を持って居ると
「あの」
ラフタリアの声がして振り返ると
「お返します
…やはり持っては帰れません」
刀の眷属器を差し出して
「この世界を守る眷属器なのでしょう?」
返却の意志を示す
「そりゃそうなんだが…」
ラルクは戸惑っている。
何せ勇者武器は所有者が死ぬまで離れる事が無い為だ。
悩んでいると
「今はその時では無いのでしょう。
其れに其方の世界になりたいのかもしれません。
キョウが霊亀を目指させてしまったことで次の四霊が次期目覚める筈なのですから」
「…そうですね。
また霊亀のような危機が…」
「その時はおそらく俺達は手伝えねぇからな…
霊亀の力が戻れば結果波はしばらく止まるだろうし…」
「よく言うよ
若はそれどころじゃねぇだろ
和平がんばれ」
「後で泣き言言っても聞かねーぞボウズ」
尚文とラルクは悪徳じみた笑みをしながら言った
「ハァ~
其れじゃあ黄歯菜も頑張って」
私は黄歯菜に手を差し出して
「はい、氷水先輩、紫彩先輩も頑張ってください」
黄歯菜は最初に私に握手して次に紫彩にも握手した。
尚文はステータス画面を展開した
ステータス画面には
00:01
となっていた
「時間だ」
そう言うと私達の周りで突然光出した。
転移が始まった。
「尚文!氷水!」
絆に呼ばれて絆を見る。
「オレ達はずっと仲間だ!
たとえもう会えなくても。
勇者として共に頑張っていこう!」
私は思わず口元が緩んで
「そうね。
取り敢えず二つの世界を巻き込んだ事件が有ったらまた共闘しましょ」
「其のつもりだ。
それまでさようなら。
ありがとう…!!」
光が眩しくなって私達の視界は白くなった。
そして光が収まると尚文の霊亀の心の盾から膨大なエネルギーが溢れだして
「…!」
「ナオフミ様…!」
「戻ったんだ。
霊亀の力が」
「そうして帰って来た」
其の後私達は霊亀を解体作業している人たちに見つかりミレリア女王が直々に迎えに来て馬車に乗ってメルロマルクの王都に向かう。
王都に入ると否か盛大な歓迎で向かれてくれた。
「すっすごい歓迎されてますね…」
「マジで俺達が世界救ったのか」
リーシアとキールは戸惑っていた
「民の惜しみない感謝の意で御座います
どうぞ手を振ってお応えください」
「…趣味じゃないな」
「そうね。
其れに勇者の名は安くないわ」
「そうですか」
ふと倒壊した建物が目に入った
「…なるほど
盾の悪魔にも感謝したくなるか」
「尚文、貴方は盾の勇者でしょ」
「俺は勇者より悪魔が気に入っているんだ」
「ナオフミ様」
ラフタリアが注意する
「霊亀の使い魔までは防ぎきれませんでした。
ですが我が国はまだ良い方です」
暫くすると
「…おい、ラフタリア」
尚文が呼び掛けて
「巫女服が…!」
ラフタリアが着て居る巫女服がノイズが走り出した
「わっ私もです…」
「俺も」
「私も」
「右に同じく」
リーシア、キール、リファナ、ソキャートの装備品にもノイズが走り出した
「フィーロのは平気だよ~?」
フィーロの装備品にはノイズが走って居なかった。
「互換性のない素材が使われているのか…」
尚文の装備品にもノイズが走っていた。
「未知の物質ですか?
興味深い…」
「向こうの世界じゃあ技術も随分進んで居て色々餞別を貰って来たが…使えるかな…」
「一応道具類などは別に使えたわ」
「確かに
それとラフちゃん大丈夫そうだな」
「実際フィーロが無事だったし」
「だな」
「本当に…よくお戻り下さいました。
お聞かせください。
波の向こうの世界で…何が有ったのかを――…」
私達はミレリア女王に向こうの世界で起こった事を話して次に私達が居ない間にこの世界で起きた事を謁見の間で聞くことになった。
謁見の間には
「「「お帰りなさい
ルナ、ライク、ジャベリンが迎えに来てくれた。
「氷水」
錬も居た。
そして私達は居ない間に何が起きたかを聞くと。
「はぁあああ!!
――またいなくなっただと⁉
あの二バカは!!」
「錬!!」
私は問答無用で〔日輪刀〕を取り出して振り下ろして
「待て待て落ち着け」
剣の聖武器で防ぐ
「どうゆう事かな。
説明してくれるかな?
説明次第では死合だよ」
「分かって居るから先ずは武器を収めてくれ。
説明が出来ないだろ
後試合の試の部分が死に聞こえたぞ」
「気のせいよ」
私は〔日輪刀〕を収めた。
「…返す言葉もございません。
霊亀の内部からお救いした後しばらく昏睡状態だったのですが…
お目覚めになってから事の次第をご説明差し上げた後忽然と姿を消したんですが」
「俺達が逃げようとした二人を捕まえたのは良いんだが、突然波が起きて一緒に転移して其のまま魔物を倒していたが…
あの二人忽然と姿を消したんだ」
「つまり捕まえたのは良いんだけど波が起きて一時解放して共闘したら逃げられたと?」
「まぁそうなるな」
「はぁ~それは私達にも責任が有るから死合は無し」
「だか、何で理由は⁉
又修行させられるのか嫌なのか⁉
キョウにまんまと利用されたってのに‼」
「だからなのでしょうか…
呆気なく敗北しただけではなく敵の手にまで落ち何もかもが耐えられなくなったのではないかと…
勿論この事はこうにはしておりません…
巷では霊亀暴走の原因は二勇者であるとの噂も出ており何か問題が起きる前に連れ戻せないかと行方を追っております」
ミレリア女王がそう言うとリーシアがふらつき出して倒れそうになるが
「リーシアさん‼」
キール、リファナ、ソキャートが支えた。
私達は一度其々の個室に入って其々こっちの世界の服に着替えて一度尚文の部屋に行く。
途中で錬達も出会って
「尚文、入るよ」
「ついでに俺も入るぞ」
入ると足元で
「イツキさま…」
体育座りで暗黒オーラを生成しているリーシアが居た
「先程からずっとああなのです」
「まあ気持ちは分かるが…」
「取り敢えず気分展開に外に出ない?」
「そうだな此処に居てもいい案が浮かばないからな」
「其れに俺達も付いて来ていいか」
「そうね。
錬の意見も聞きたいし」
私達は気分展開に霊亀の死体がある場所まで移動する。
その間にそれぞれ意見を言って
霊亀の死体に辿り着いて
「そんじゃあ纏めるぞ
オストが言うには次に目覚めるのは鳳凰
そんで正直に言うと今のままで勝てる気がしない。
その理由として二つ
まず一つは俺と氷水が禁忌の力の代償のせいでステータスは通常の三割ほどまで落ちている
一応錬はババアのお陰でそこそこ強くなっているが俺達より弱い」
「ああ三割まで落ちているのに俺達のステータスは尚文と氷水達を超えていないからな」
「二つ目が霊亀の被害によって国々も疲弊して居てあまりあてに出来ない」
「そうね。
無理させると国が崩壊してしまう」
「悩み事ね」
「「「う~ん」」」
私達が悩んでいると
「町中で亜人の子を見かけました。
主を失った奴隷かはたまた孤児か、町が荒廃するとああいう子が増えます。
不本意ながら…帰って来たんだなと思ってしまいました」
「そうだな。
ラフタリアちゃんの言う通りだな」
「そうだねキール君」
「そうか…そうだよな」
尚文が何かを思いついたようだ
「え?」
「行くぞラフタリア。
プランが浮かんだ!」
私達は尚文が言われるがままにメルロマルク城まで戻った。
丁度昼だったので其のまま昼食に入る。
「今はこのような物しかお出しできませんがどうぞ養って下さい」
私達は食事する
「おいしぃ~っ」
「本来でしたら勇者様方の凱旋祝賀を大々的に催したかったのですが…」
「そう言うのは良い
国としても今は大変なんだろ?」
「其れにそう言うのは全て終わってからの方が良いでしょ」
「ああ、俺も賛成だ」
「だか勇者に褒賞を与えても良いと言うなら欲しいものがあるが良いか?」
「イワタニ様が?
勿論可能な範囲であれば…」
「領地が欲しい」
尚文の言葉で食事をしている全員の手が止まって尚文を見る
「領地…?
イワタニ様が…ですか?」
流石の発言で思わずミレリア女王は聞き返してしまう
「失礼ながらイワタニ様はこのようなそとには無頓着なおかただと思っておりました」
「勿論ただ土地が欲しいワケじゃない。
有事に備えた私兵の育成と資金作り、その下地となる俺が運営できる土地が欲しい。
波の向こうの世界の世界の五聖達は、領地ではないがその拠点を持って居た」
「なるほど…」
「そんなに立派な所でなくていいんだ。
波などの被害が著しい一から復興しなきゃいけない場所が良い」
「たとえばどんな場所?」
私が質問すると
「そうだな、たとえばラフタリアの故郷の村とか…」
「え…」
「ルロロナ村」
「そうそれ」
「セーアエット領をご所望ですが?」
「エクレールの土地を奪う気は無いんだ。
領主は一代かぎり…むしろエクレールままでもいい」
「其れにいくら商売上手の尚文が領主になって領地を上手く回せる気がしない」
「ああ氷水の言う通りだ。
だから、小さいがラフタリアの村を任せてもらえるなら……」
「あ…あのナオフミ様本気ですか?
私達の…村を再建して…下さるのですが…か?」
「波で壊滅した亜人特区を盾の勇者様が復興…」
ミレリア女王は尚文の妙案に
「すばらしい…!」
食らいついた。
「エクレール嬢には私から話しておきましょう。
イワタニ様であれば反対はしないでしょう
実のところあの地は最初の波の被害が出て行こう復興が思うように進んで居なったのですが、メルティを補佐に付けたのも其の為……
イワタニ様が復興するとなれば亜人の国に対してのアピールにも…」
ミレリア女王の言葉に
「ちょっとまて」
尚文が待ったを掛けた
「俺は別に慈善事業や政治をしたいワケじゃない
あくまでも有事に対して単独でも対処できる場を作りたいんだ。
もちろん衣食住を整えて経済を回せるようにするつもりだが」
「そんで其処から私情が出て来るんでしょ」
「ああ、その通りだ。
最重要は私兵の育成だ」
「傭兵を募る…ということですか?」
「其れも良いけど傭兵は出費がかさむ」
「ああだから安くする為に買おうと思う
集めるのは亜人の奴隷できれば子供
そして全員を奴隷契約を結ばせる。
奴隷私兵を造るのだ!!!」
悪党じみた顔で言い切った
最後までお読みいただき有り難う御座います。
次回もお楽しみに