蒼青の勇者は盾の勇者を影から応援をする   作:ジェットプテラ

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第百二十六話が完成しました。
其れとアンケートの締め切りは明日です。
なのでぜひ遠慮なく参加して下さい
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其れではどうぞ


フェオン兄妹の真実

マーダーピエロの少女がはハサミを取り出して其のハサミが糸玉に変わった事に私達は警戒する。

イマイチ警戒して居ないフィーロはリーシアの手で直ぐにマーダーピエロから離れる

 

「…待って

と言う事は七星勇者」

 

サディナがマーダーピエロの正体を言う

 

「七星?」

 

尚文は何のことかさっぱりと分からないが

 

「いえ七星ではないと思います」

 

フィーロを抱えているリーシアが否定する

 

「七星は杖、鞭、小手、斧、ツメ、槌、投擲具…七つの筈です…」

 

リーシアが解説すると

 

「あぁ

前に言っていたこの世界の眷属器の事か…」

 

尚文が霊亀にあった建物の壁画の事を思い出した

 

「はい」

 

「後、付け食われると多分七星じゃなくて八星だと思うの

理由としては絆の世界の眷属器の勇者はラフタリアの刀、グラスの扇の勇者、ラルクの鎌、エスノバルトの船で後は本、鏡、楽器の銛

それ故に八星」

 

「そうなのか?」

 

「絆の世界に滞在して居ると時にリーシアと一緒に本を読んで居たからね」

 

「はいそうです

ですので私の世界にも八個目の眷属器が何処かに有ると思います」

 

「成程、其れであれが八個目の眷属器なのか?」

 

尚文がマーダーピエロが持って居る糸球を指さす

 

「其れは分からない。

其れに私が言った仮説は外れて居るかもしれないし、其れにもし八個目の眷属器があるとしてその在処の目星がついている」

 

「氷水、其れは何処だ?」

 

「フィトリア」

 

私がそう言うと

 

「あいつが持って居るのか!?」

 

尚文は驚いて居る。

 

「霊亀戦の時にフィトリアが巨大な鳥になったにも関わらずそれに見合ったサイズの戦車を用意して居てその巨大な戦車が大人数で移動出来そうな馬車に変形した事があったよね?」

 

私がそう言うと尚文は右手を顎に当てて考えて

 

「あぁあったな」

 

思い出した様だ。

 

「つまり氷水の言葉を纏めるとあいつは俺達の世界や絆の世界じゃない全く別の世界から来た八星勇者なのか?」

 

尚文が言うとマーダーピエロは

 

「コク」

 

頷いた

 

「成程

つまりお前も俺達を狙って来た他世界の眷属器の所持者か」

 

尚文がそう言うとマーダーピエロ

 

ザザザ…(――…)

 

何か否定しろうとするがノイズのせいで聞き取れない

 

「言葉が聞き取りづらいのは翻訳が上手く出来てないのか?

 とんだ眷属器だな?」

 

尚文は完全に警戒して居る

 

「此処へ置いて欲しいだと?

寝首を掻くの間違いじゃないのか?」

 

それに合わせて此処に居る人達も完全に警戒して居ると

 

「儚げで今にも消えそうな力…」

 

アトラだけ警戒して居なくてむしろマーダーピエロに近付いて

 

「悪い人ではない…

尚文様に危害を加えるような人には思えませんわ」

 

「ナオフミ様…」

 

「…」

 

「其れにもし私達を狙って来たなら何でわざわざ正体を明かすの?」

 

「其れは俺達を信頼する為だろ」

 

尚文は以前の出来事もありで完全疑心暗鬼になっているので簡単に信じてくれない

私はマーダーピエロの方を向いて

 

「╮( ˃̶̤́ ᴗ ˂̶̤̀ )╭」

 

ハンドサインを送るとマーダーピエロは袋を取り出した

袋からお金の音がして尚文に差し出した

 

「ナオフミちゃん…この子本気みたいよ」

 

サディアも諦めたが

 

「はぁ

今すぐに去れ

俺はお前を信用できない」

 

尚文は最初から最後まで信用せずに疑心暗鬼だった

 

――分かった…(ザ   ザザ…)

 

マーダピエロはしょうがなく村から出ようと歩き始めた

 

「あ!

私見送っておくから」

 

私はマーダーピエロの隣を歩く

 

貴方――は…(ザ  ザザ…)

 

「私も完全に信用せずに君の事はまだ疑って居るけど、命を狙って来たじゃないよね」

 

私の質問に

 

「コク」

 

マーダーピエロは頷く

 

「御免ね。

尚文は昔、人を信用して免罪を掛けられたから其れ故に簡単に人を信用する事が出来ないの」

 

「……」

 

「取り敢えず仲間になる事は無理だけど飯を食いに来るだけなら多分尚文も許してくれるから

まぁ手伝うのも辞めた方が良いよ」

 

「コク」

 

そうこうして居る内に村の出入り口が見えて来て

 

「見送りは此処までて良いよね?」

 

「コク」

 

マーダーピエロは頷いて村から出ようとしたが

 

「そう言えば名前を聞くのを忘れたけど名前は何かしら?」

 

私がそう言うと

 

「……」

 

マーダーピエロは少し考えて

 

セイン(ザ …)

 

「そう」

 

マーダーピエロ基セインは去った

 

「其れで尚文達も見送りに来たの」

 

私の後ろには尚文達が居た

 

「馬鹿言え

あいつが氷水の目を盗んで村に隠れないか見張りをしていただけだ」

 

尚文はそう言うが

 

「もう素直じゃないわね

其れよりも良かったのぉ

良い話だったんじゃない?」

 

「だからだよ

マーダーピエロ程の実力の有る奴が、金を払ってもこの村に置いて欲しいなんてな

良い話は胡散臭い」

 

「完全に信用して居ないね」

 

「当たり前だ

其れよりも城に行くぞ」

 

「了解」

 

私達は城に行く準備をする。

尚文はラフタリア、サディア、アトラ、フォウル連れて行き

私は紫彩、ジャベリン、ソキャートを連れて行く

残りのフィーロ、リーシア、ライク、ルナ、リファナ、キールは子供達の訓練の指導している

で私達は転移で城の中に到着する

 

「へぇ~!

此処がお城?」

 

サディアは若干興奮して居る

 

「中庭だ

あんまりはしゃぐなよ」

 

「おい!

此処のどこにレベルリセットって言う奴が出来る砂時計があんだよ」

 

「此処には無いね。

この近くにある神殿にあるの」

 

「ならさっさと案内しろ」

 

フォウルはそう言うと

 

「お兄様!

尚文様になんて口の利き方を…!」

 

アトラがフォウルの耳を

 

「いてて」

 

遠慮なく引っ張る

 

「だいたい何でお前まで付いて来るんだよっ」

 

「心配だからに決まって居ますわ!

お兄様は直ぐ尚文様に突っかかるんですもの」

 

転送早々に兄妹喧嘩を始めだした

 

「あら~」

 

「だから静かにしろと…」

 

尚文が呆れていると

 

[パン]

 

私は手を叩いて

 

「喧嘩は其処まで!

用事を済ませましょうか」

 

「氷水の言う通りだぞ

さっきも氷水が言う通り此処から近い神殿に有るが取り敢えず女王に挨拶してから――」

 

尚文が完全に振り返ると

 

「!?」

 

出合いたくない奴と出くわした顔をして居たので私も振り返るとクズが居て

クズも尚文の顔を見るや否か

 

「盾と蒼青じゃ!!

盾と蒼青がついに本性を現しおったあぁ!!」

 

盾嫌いは相変わらずのようで

 

「出合え!出合え!」

 

何事か駆け付けた兵が来て

 

「奴らを抹殺しろ!!

盾の悪魔達が!

ハクコを連れて攻めて来たぞ!!」

 

なんかクズはやたらとハクコに過剰に警戒して居た

フォウルよりも強いサディナにも目を向けずに

そうこうして居る内に兵士が来て

 

「何?

メルロマルクも少し変わったと聞いたけど

結局こうなの?」

 

サディナがそう言うが

 

「はぁ…一部の奴はな」

 

尚文の言う通りに兵士がクズを取り押される

 

「メルロマルクの国教である三勇教が解体されて世界一般的な四勇教になったから盾を非難する人が空くなったの」

 

私がサディナ達に解説する

 

「なっ何をしておるっ

盾と蒼青じゃ!!

ワシではなく盾を」

 

「…ったく、相変わらずだなクズは

コイツに用は無いさっさと何処かへ連れて行け!

視界に入れるのも不愉快だ」

 

シッシと追い払う

 

「なんだと!

盾ぇえ!!」

 

そのやり取りをしている最中にフォウルはアトラを守る為に抱きしめていて

 

「なんだ?

あのオッサン…

ハクコが如何のとか騒ぎやがってアトラは俺の後ろに…」

 

と言うが

 

「…」

 

アトラがフォウルの抱きつきをすり抜けて

 

「ア…アトラ!?」

 

今にも連れて行かれるクズに近づいて

 

「お兄様…」

 

完全に的外れな事を言う

そもそもアトラは眼が見れないけど気配で周りを感じている故にフォウルとクズを間違えるのは可笑しい

アトラにお兄様と言われたクズは

 

「…!」

 

何故か歪んだ歓喜の顔をした後に

 

[ガクリ…]

 

と大人しく垂れ下がった

此れを見ていた私達は

 

『?』

 

困惑して

フォウルはアトラの元に行き

 

「アトラ?

分からないのか?

俺はこっちに…」

 

と言うと

 

「えぇでも…」

 

本人も分かって居るが困惑して居た

取り敢えず私達はミレイアの元に行く

ミレリアもアトラを見るや

 

「…」

 

驚いて居た

 

「…此れは驚きました

よく…似ていますね」

 

「似てる?」

 

尚文がそう言うと

 

「クズの妹に…です」

 

ミレイアがそう答える

 

「妹?

あいつに妹なんか居たのか?」

 

「はい…

彼の妹は…行方知れずなのです

連れ触れたと思われる現場は酷い有様で…

恐らく当時敵対して居たシルトヴェルトの…ハクコの仕業と思われました」

 

「成程ね

だから先程クズがハクコを連れて来たと叫んで居たね」

 

「そうですか…

すぅ…」

 

一呼吸を置いて

 

「とある七星勇者の話をしましょう」

 

ミレイアは昔話を始める

 

「彼は杖の勇者でした

とても優秀な人物で当時世界支配を目論んでいたシルトヴェルトと真っ向から戦い其れを打倒しました

武芸と何より彼の優れた知略に寄ってメルロマルクを初め多数の国が救われました」

 

「…凄いじゃないか其の七星は」

 

尚文は素直に感心して私は

 

「……」

 

私は何処かで効いたような話だった

 

「ええ

いつかしか畏怖を込めて英知の賢王と呼ばれる様になりました」

 

「その話奴隷商から来た話ですね」

 

「まさか!」

 

「はい

英知の賢王と呼ばれた杖の勇者こそ、オルトクレイ=メルロマルク32世改めクズ其の人なのです」

 

「な…っ」

 

尚文は驚愕して

 

「久しぶりにその名を聞いた」

 

私はあんまり驚かない

 

「嘘だろ

俺を見るなり悪魔悪魔とヘイトばかりかます奴が…」

 

「ええおっしゃる通り見る影もありませんが事実です

変ってしまったのです

妹を失ってしまってから…」

 

私達が会話して居ると

 

「そっくりでしたわ…」

 

アトラが喋り出した

 

「あの方とお兄様の気配…

とても他人の様には思えませんでした」

 

「偶然似ていたなんて事は…」

 

「まぁ普通なら出来過ぎている…って思うがな…」

 

「でも目が見えていないから気配などで判断して居るアトラが間違える程だからね」

 

私達で会話して居ると

 

「な…何なんだよ皆して…」

 

「まぁなんだ…お前達二人は人間とのハーフ何じゃないかって事だ」

 

「…!」

 

「ナオフミ様…!」

 

あんまり驚愕な出来事にラフタリアは思わず尚文に注意するが

 

「…此処まで来たらハッキリさせておいた方が良いだろう」

 

尚文はフォウルの方を向いて

 

「如何なんだ?」

 

「…わからない

小さい頃に両親は戦争で死んだと聞かされたから…

でも世話をしてくれている人が居たから…いい家だったと思う」

 

フォウルが驚愕な事を言って

 

「待って

じゃあ何でお前達は奴隷なんかに…」

 

尚文は思わず質問する

 

「アトラの薬代に鐘がかかって…最後は家財も皆で分けて…其れきりだ

じいちゃんが凄い人だったらしいが…」

 

フォウルの話で祖父の部分に

 

「お祖父様が…」

 

ミレイアが反応して

 

「貴方方はもしや姪をフェオンと言うのでは…」

 

ミレイアが思い切ってそう言うと

 

「…何で知ってるんだ?」

 

如何やら正解でミレイアは思わず玉座から

 

「女王…」

 

立ち上がり

 

直ぐにフォウルとアトラ(フェオン兄妹)に近づいて

 

「よく…良く生きていてくれました…!」

 

思わず抱きついた

 

「なっなんなんだよ!?」

 

フォウルはそう言い

 

「珍しいですね

ミレイア女王が取り乱すなんて」

 

私も直ぐにフォローする

 

「…失礼しました取り乱しました…」

 

直ぐに落ち着いて

 

「フェオンとは先の戦いで我がメルロマルクと戦ったシルトヴェルト王家の姪です」

 

アトラはピンと来ていないがフォウルはミレイアが言っている言葉を理解したようで

 

「先程中庭で騒いだ者は貴方方のお祖父様の仇です」

 

重大な情報を暴露して私達は思わずフリーズしてしまう

 




最後までお読みいただき有り難うございます
感想、評価、誤字脱字、アンケート待って居ます
次回もお楽しみに

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